{"title":"電子書籍","description":"","products":[{"product_id":"9784866162102e","title":"週１回精神分析的サイコセラピー──実践から考える（電子版・PDF）","description":"\u003cdiv\u003e\u003cstrong\u003e週１回精神分析的サイコセラピー──実践から考える（編著者\u003cspan class=\"Apple-tab-span\"\u003e \u003c\/span\u003e髙野　晶・山崎孝明　編著）\u003c\/strong\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e多くの臨床家の知見と工夫に満ちた本書は，「週１回」の精神分析的サイコセラピーの堅実な背景をもとにした，「週１回」の現在の到達点である。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cspan\u003e「精神分析」は，週に４回以上と定義されることが多い。そのため，多くの精神分析的実践は現実には週に１回という設定で行われているにもかかわらず，「週１回」は精神分析「ではない」何かとして扱われてきた。だが，わが国における「週１回」の精神分析的サイコセラピーの歴史は長く，その実践は肥沃な蓄積を築いてきている。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその蓄積を土壌として現実的な選択肢としての「週１回」の力を示す本書は，精神分析的な志向をもつセラピストをばかりではなく，多くのサイコセラピストの必読の一冊となるものである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eISBN9784866162102\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版はこちらです。\u003cbr\u003e\u003ca href=\"https:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/671f2075d5874208c8061ae1\"\u003ehttps:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/671f2075d5874208c8061ae1\u003c\/a\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅰ部　総　　論\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第１章　「週１回」とは何か\u003cbr\u003e山崎孝明\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅱ部　技法論\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第２章　週１回の精神分析的精神療法におけるhere and nowの解釈について\u003cbr\u003e岡田暁宜\u003cbr\u003e第３章　精神分析的精神療法における振動──Strachey概念の重要性と，その現代的意味付け\u003cbr\u003e縄田秀幸\u003cbr\u003e第４章　関係性以前の接触のインパクト──週１回セラピーにおける重要性\u003cbr\u003e藤山直樹\u003cbr\u003e第５章　週１回の精神分析的心理療法における転移の醸成──変容性解釈の第一段階再考\u003cbr\u003e山崎孝明\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅲ部　設定論\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第６章　対面法と寝椅子，そして対面法\u003cbr\u003e髙野　晶\u003cbr\u003e第７章　週１回の精神分析的心理療法におけるカウチ使用に関する一考察\u003cbr\u003e山崎孝明\u003cbr\u003e第８章　背面椅子式自由連想法を考える\u003cbr\u003e尹　成秀\u003cbr\u003e第９章　A-Tスプリットはアップデートできるか\u003cbr\u003e髙野　晶\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅳ部　それぞれの領域における「週１回」の実践\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第10章　学生相談における「週１回」セラピー\u003cbr\u003e飯島みどり\u003cbr\u003e第11章　開業における週１回精神分析的セラピー──傷つきのなかで生命感が蘇るプロセス\u003cbr\u003e日下紀子\u003cbr\u003e第12章　医療における週１回スピリットと技法\u003cbr\u003e髙野　晶\u003cbr\u003e第13章　精神科クリニックにおける週１回セラピー──週１回一般外来と週１回精神分析的精神療法\u003cbr\u003e若松亜矢\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅴ部　週１回の「精神分析的」を考える\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第14章　無意識の思考をたどること\u003cbr\u003e鈴木智美\u003cbr\u003e第15章　週１回セラピーの中で亡霊を見ようとすること\u003cbr\u003e関真粧美\u003cbr\u003e第16章　週１回の精神分析的心理療法空間に漂う日常性と時間\u003cbr\u003e髙橋靖恵\u003cbr\u003e第17章　POSTを通じて考える週１回における「精神分析的」\u003cbr\u003e山口貴史\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eまえがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本書は，『週一回サイコセラピー序説』（2017，創元社）を受けて編まれた，いわば続編であり，序説の次に来る本編であるともいえる。ここでは，本書が編まれることになった経緯について記してみたい。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本の精神分析の歴史を考えるうえで欠かせないできごとに，アムステルダム・ショックがある。1993年に発生した，日本精神分析協会における訓練がIPA（International Psychoanalytical Association；国際精神分析学会）の求める基準を満たしていなかったことが発覚し，IPAから是正を求められた事件である。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e古澤平作らが精神分析を輸入して以来，日本では長く「週１回」は精神分析と近似のものとして扱われてきており，少なくとも両者に断絶があるとは考えられていなかった。そこに，ある種の「外圧」がかかり，「週１回」は精神分析ではないことが突きつけられることとなったのである。私見では，それがトラウマとなり，日本の精神分析業界では「本物」「贋物」についてコンプレックスを抱えることになった。ゆえに爾来，業界は「週４回」の「精神分析」をなんとか根づかせようと苦心してきた。その結果，「週１回」は等閑視されることとなった。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそうした情勢に変化の兆しがあったのが，2010年前後である。「週４回」と比較してではなく，「週１回」そのものを論じようという機運が高まった。長らく日陰者であった「週１回」に，ようやく日の目が当たったのである。『序説』は，そうした歴史の流れの中で編まれた。当時，「週１回」は精神分析学会におけるホットトピックであった。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eだが，時の流れは速い。今や，「週１回も面接できない」「枠は30分です」「そもそも個室がありません」といった環境で働く援助職も多い。精神分析学会にて，大会発表においても，『精神分析研究』誌においても，「応用」というジャンルが新設されたことはその変化の象徴である。私自身，そうした変化に呼応して，昨年には『精神分析的サポーティブセラピー（POST）入門』を共著で上梓したばかりだ。「週１回」は，もはや旬とは言えないのかもしれない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eだがしかし，個々の臨床には旬も何もない。社会の変化にキャッチアップすることも重要だが，社会の変化に流されずに，患者にとって有用な選択肢を示すことも，私たちに求められる能力である。数として減少傾向にあるのは事実だろうが，今でもやはり「週１回」の臨床が津々浦々で営まれていることは間違いない。それは，「週１回」はやはり臨床的に意義がある設定だからである（むろん，吟味されずに慣習的に「週１回」が行われていることが皆無だと言う気はないが）。さらに言えば，学問的には「週１回」の価値や意義，適用や限界などは，いまだ探求されつくしてなどいない。『序説』という名が示すように，その作業はまさに緒に就いたばかり，というところだろう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそうであるからには，「週１回」について，『序説』どまりで終わらせるわけにはいかない。『序説』は精神分析家の北山が監修し，精神分析的精神療法家の髙野が編集したものであった。そのまえがきで，髙野は以下のように述べている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書はタイトルに“序説”と名づけられています。この後にくる本論を予告する，というよりは，週一回のセラピーに関する論考が今後発展していくことを予見して，という意味合いです。そのような読者の方々への期待を最後に投げかけて，まえがきとします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその後，「週１回」にまつわる論文がいくつか著されたことに鑑みれば，この「予見」は一定正しかったと言える。しかし，上で述べたように，日本社会の余力のなさもあり，今その火が消えかかっていることは否めない。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私は『序説』が発行されたとき，「読者の方々」の一人であった。『序説』をはじめとした「週１回」についての論考から多くを学び，そして自身でも「週１回」についての論文をいくつかものした。そうやって形にすることで，個人的には，「週１回」についての学問的探究は，ひと区切りついたように感じていた。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそんな折，2023年の精神分析的心理療法フォーラムにおいて，「週１回と介入技法」というタイトルのセミナー講師依頼を受けた。荷が重いと思った私は，私が「『週１回』の専門家」と目している髙野に，ともに講師を務めてもらえないかと依頼し，快諾を得た。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eセミナー終了後，大仕事を終えたと思って一息ついている私に，髙野は「週１回」について，「『序説』の次」を考えてもよいのではないか，と示唆した。そのとき，私の脳裏に，先ほど引用したまえがきの一節が蘇った。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私は現在，日本精神分析協会精神療法家センター（日本精神分析協会の設けた精神分析的精神療法家育成コースで養成された精神療法家・訓練途上の研修生・精神分析的精神療法に関心をもつ精神分析家によって構成され，精神分的精神療法の研鑽と研究を行う組織）の研修生である。精神分析的精神療法家の資格を持っているわけではないし，心理療法家としてまだ中堅にさしかかったくらいのキャリアしか備えていない。一方，髙野は長年の間片手で数えられるほどしか存在しなかった「日本精神分析協会認定精神分析的精神療法家」であり続け，2024年現在はセンター長を務めている。髙野をはじめとした「週１回」を専門とする先達から学ぶことはまだいくらもあるが，いつまでも彼女たちに頼っているわけにもいかない。より若い世代が，上の世代が積み上げてきたものを引き継がねばならない。そう思った私は，「『序説』の次」を編まねばならぬ，と強く感じた。\u003cbr\u003eそこからは早く，間を置かずにセンターの精神療法家，研修生，センター会員の分析家および会員外の分析家に執筆を依頼し，多くの執筆者の快諾を得た。そうしてできあがったのが本書である\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e＊\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e内容を紹介しておこう。本書は全Ⅴ部から成っている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eⅠ部は総論である。なぜ「週１回」なのかについて，これまで日本で積み上げられてきた研究をレビューし，あえて今「週１回」を問う意義について論じている。「週１回」は私たち治療者側のアイデンティティに関わるがゆえに重視されてきたところがある。それを断罪することは容易だが，生まれるものは何もないだろう。むしろ，そうした事態を引き起こした力動を丹念にふりかえることで，治療者側のアイデンティティ・ポリティクスとしてではなく，患者に提供する治療選択肢の質を向上させるといった方向から「週１回」研究を行うことが可能になることが論じられる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eⅡ部は技法論である。Ⅰ部で述べたように，日本の精神分析コミュニティは，「精神分析的」であることに拘りを持たざるを得ない歴史的経緯が存在した。その結果のひとつが，転移解釈の特権性の重視であった。しかし，藤山による「平行移動仮説」の提唱を経て，「週１回」に「週４回」の技法論を「平行移動」してもよい結果を生まないのではないだろうか，「週１回」には「週１回」特有の技法論があり，それを追求していくべきではないか，という問題意識が醸成されていった。ここに収められた論考は，それへの応答であるといえる。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eⅢ部は，設定論である。「週１回」という設定のポテンシャルを最大限に引き出すために，対面法，背面法，カウチ，といった患者－治療者の位置取りがいかように治療過程に影響するかが論じられる。また，「週１回」は「週４回」と比して抱える力が弱いとされるが，そのなかでも精神分析的セラピーを有効に行うための設定，すなわちA-Tスプリットについても現代的に考察される。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eⅣ部では，領域別の「週１回」の実践が描き出される。「週１回」は汎用性が高い。ゆえにいろいろな場で採用される設定である。しかし，どこでも同じように「週１回」のセラピーが行われるわけではない。ここでは，そうした領域ごとの「週１回」らしさを感じ取ってもらえるだろう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eⅤ部には，「週１回」から（における）「精神分析的」を考える論考が収められている。「精神分析は精神分析である」という言説を耳にすることは少なくない。「精神分析を受けたり，実践したことのない人に精神分析は語れない」。これもまた，まれならず遭遇する文章である。だがしかし，本当にそうなのだろうか。たしかに語れることに制限はあるかもしれないが，口を噤む必要はないのではないか。ここでは，精神分析家であるか否かや，その実践がいわゆる「精神分析的」であるか否かを問わず，フラットに「精神分析的」を問い直すという野心的な試みが著者たちによって挑まれている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e＊\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「週１回」を論じることは，治療者側のアイデンティティ・ポリティクスにすぎないのだろうか。これまでの「週１回」研究に対し，そのような批判が生じるのは一定程度，理解できるように思う。しかし，本書はそこから歩を一歩進めている。頁を繰れば，「週１回」という設定が，実のある，患者にとって有用かつ必要な選択肢なのだ，ということが伝わるものになっていると思う。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e『序説』における髙野の投げかけに数年の時を経て私が応じたように，私も本書がさらなる「週１回」研究を生むことを期待している。読者諸氏には，彼岸のことではなく，此岸のこととして「週１回」について考え，さらにはその考えを論文や書籍の形で著していってもらえれば，編者を務めた甲斐があったというものである。数年後にさらなる「次」を目にする未来を夢見て，まえがきとしたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e2024年10月　山崎孝明\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eあとがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eあっという間だったと思う。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e2016年祇園祭の頃の京都で，北山修率いる日本語臨床フォーラム・コンベンションが週１回精神療法をテーマとして行われた。それを起点にしてすぐさま北山は書籍化の設定を拵え，私は背中を押され，あれよあれよという間に『週一回サイコセラピー序説』を作ることになった。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその後もいろいろな形で週１回は論じられてきた。自分の役目を終えた気になっていたところ，山崎の依頼により2023年のやはり祇園祭の頃に京都に赴いた。その時，ふと次なる週１回の論文集の着想が湧き，その発想を山崎に伝えた。その後はまえがきに記された通りである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこうしてみると，「週１」出版プロジェクトは京都の極暑に焚き付けられてきたように思える。あるいは，蓄えられてきた燃料がまさに発火するポイントがそこにあるべくしてあったとも言えるだろう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e週１回精神分析的サイコセラピーは日本における精神分析との曖昧な関係の時代から急速に訪れた峻別の時代を経て，今はその独自性を探求する時代に入っている。本書に収められた論文は，それぞれの角度から体験に根ざした十分なオリジナリティを持ってそのテーマに迫っている。その特徴を一つ挙げるなら，「here and now」から「there and then」まで，そして「あなたと私」から「あなたと誰か（たち）」までを視野に収め，セラピーの目的を自覚しながらの臨床の場から生まれた，と言うことだろう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私が個人的に見る限り，日本の精神分析的領域においては，1980年代は自我心理学が基本であり中核であり，多種の介入技法を用いつつ転移解釈に結実させるといった風潮であった。その後対象関係論が浸透し席巻し，それが本書でも随所に出てくるhere and nowの転移解釈が頂上に君臨するかのような了解を作り出したように見える。以上はあくまでも私見であるが，国際的にも，here and nowだけに閉じこもることへの議論はある。何かが絶対化されるとその本質が損なわれることは分野を問わず起こる。人のこころは，「絶対」に惹かれがちなものであるが，それを疑い，揺らぎ続けるのが精神分析的なあり方ではなかったか。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eだから，精神分析的な臨床家には，戸惑い彷徨い続けてほしいと思う。その行程での拾い物を身近な仲間，そしてまだ見ぬ仲間に届けてほしい。それらテーマを持って書かれたものを集めた論文集（collected papers on～）を作るのは，小さなアーカイブを作ることになるのだと思う。個々の論文としての力とはまた異なる，束になった時の力や手に取りやすさ，包括的に結ぶ像などが確実にあると感じた。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本精神分析協会（JPS; Japan Psychoanalytic Society）には精神分析家を養成するコースだけでなく，30年近くの歴史を持つ精神分析的精神療法家コースがある。2019年に精神分析的精神療法家センターという組織が設けられ，それは所属する精神療法家や研修生および関心を持つ精神分析家が集い考える場となりつつある。今回はそこに所属する臨床家を中心に論文を集めた。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今回間に合わなかったが，週１回をめぐる論考を依頼したい書き手や，収めたい論文はまだまだある。さらに時の経過によって新たな見方，見え方も生まれよう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e週１回のセラピー（45～50分）は現実的に難しいようだ，と言う声は私の耳にも間接的に時々入る。それがどういう実態なのか私は十分には知り得ていない。しかしそもそも，臨床家のほとんどの持ち枠が週１回を切らない頻度で十分な時間が確保された，かつある程度内省が可能なケースで満たされる，ということは限られた場合を除けば現実的にはあまりないと私は思う。臨床経済の要素，患者／クライエントの要素，社会的要素など様々なものの影響を受ける。もちろんセラピストの習熟度もある。しかしセラピストにとって自身の持つ臨床実践の時間の一部分であっても，週１回のセラピーを実直に手懸けることができれば，患者／クライエントにも，セラピストにも恩恵がある。セラピストが行うその他の臨床実践に対してもおそらく恩恵がある。精神分析的な素養は，専門科目としてだけではなく基礎科目として位置づけられるという主張もある。その精神分析的な素養を培うための最も小さな単位は週１回である。週１回の精神分析的セラピーが臨床家の持ち時間の中の何処かに担保され，考えられ続けるかどうか，と言う観点に立ってみよう。ずっと考えなくても，ある時期そのような体験を持てることにも意義がある。そういった基礎的な存在としての週１回の意義は，時を経ても変わりはないのではないかと思う。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，私の予想をずいぶん超えた山崎孝明先生の韋駄天振りによって，勢いと実のあるものになった。幾度にもわたる原稿の往復に応じていただいた著者各位の綿密な仕事は，ここに対話を読者に開くことになる。そして，それらを現のものとする場を準備し，見守ってくださった遠見書房の山内俊介さんに感謝したい。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eもうひとり，『序説』と精神療法家センターの構想の生みの親である北山修先生にまずはこの成果をお届けしたい。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e最後に，週１回サイコセラピー探求に関するバトンがまた継がれ刷新されることを期待し，私が初めて見る景色もそこには描かれているのではないかと俟つところ大である，と記しておこう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e2024年10月　髙野　晶\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e編著者紹介・執筆者一覧\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e髙野　晶（たかの・あき）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e1981年，京都府立医科大学卒業。東京大学心療内科，公立昭和病院心身医療科，東京国際大学人間社会学部，心の杜・新宿クリニック勤務を経て，2021年より北参道こころの診療所にて精神科・心療内科外来と精神療法に従事。\u003cbr\u003e日本精神分協会精神分的精神療法家／現・日本精神分協会精神分的精神療法家センター長。日本精神分学会精神分的精神療法医・スーパーバイザー。\u003cbr\u003e著書：『治療者のための女性のうつ病ガイドブック』（金剛出版，分担執筆，2010），『精神分析から見た成人の自閉スペクトラム』（誠信書房，分担執筆，2016），『週１回サイコセラピー序説─精神分析からの贈り物』（創元社，共編，2017），『精神療法の饗宴─Japan Psychotherapy Weekへの招待』（誠信書房，分担執筆，2019）ほか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e山崎孝明（やまざき・たかあき）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e2008年，上智大学文学部心理学科卒業。2019年，上智大学博士後期課程総合人間科学研究科心理学専攻修了。2020年，日本精神分析学会奨励賞山村賞受賞。現在，こども・思春期メンタルクリニック。\u003cbr\u003e博士（心理学），臨床心理士·公認心理師。\u003cbr\u003e著訳書：『精神分析の歩き方』（金剛出版，2021），『精神分析的サポーティブセラピー（POST）入門』（金剛出版，分担執筆，2023），『当事者と専門家─心理臨床学を更新する』（金剛出版，2024），『フロイト技法論集』（岩崎学術出版社，共訳，2014），『フロイト症例論集２─ラットマンとウルフマン』（岩崎学術出版版社，共訳，2017）ほか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e著者一覧（50音順）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e飯島みどり（いいじま・みどり）慶應義塾大学学生相談室／南青山心理相談室\u003cbr\u003e岡田暁宜（おかだ・あきよし）名古屋大学総合保健体育科学センター／同大学院医学系研究科精神病理学・精神療法学\u003cbr\u003e日下紀子（くさか・のりこ）ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科／関西心理センター\u003cbr\u003e鈴木智美（すずき・ともみ）精神分析キャビネ／可也病院\u003cbr\u003e関真粧美（せき・まさみ）南青山心理相談室\u003cbr\u003e髙橋靖恵（たかはし・やすえ）京都大学大学院教育学研究科臨床心理学講座／油山病院\u003cbr\u003e縄田秀幸（なわた・ひでゆき）油山病院\u003cbr\u003e藤山直樹（ふじやま・なおき）個人開業\u003cbr\u003e山口貴史（やまぐち・たかし）愛育クリニック／あざみ野心理オフィス\u003cbr\u003e尹　成秀（ゆん・そんす）帝京大学文学部心理学科／南青山心理相談室\u003cbr\u003e若松亜矢（わかまつ・あや）LUNA大曽根心療科／仁大病院\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":46121978331354,"sku":"","price":4290.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/978-4-86616-210-2.jpg?v=1737011421"},{"product_id":"zero-2025","title":"遠見書房PR誌『０ZERO　2025』　兼　図書目録（電子書籍・PDF）","description":"\u003cp\u003e\u003cspan\u003e遠見書房のPR誌「０（zero）」兼　図書目録（2025年版）です。 無料配布をしています。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":46132272300250,"sku":"","price":0.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/zero2025cover.jpg?v=1737336950"},{"product_id":"9784904536001e","title":"ケース概念化による　認知行動療法・技法別ガイド（電子版・PDF）","description":"\u003cdiv\u003e\n\u003cstrong\u003e『ケース概念化による 認知行動療法・技法別ガイド── 問題解決療法から認知療法まで』\u003c\/strong\u003e\u003cstrong\u003e中野敬子著\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e本書は，問題解決療法，認知療法，リラクセーション，不安管理訓練，行動修正，自己主張トレーニング，ケース概念化アプ ローチといった認知行動療法（CBT）のほとんどすべてを網羅する技法書で、その多彩なテクニックとその理論背景について詳細に書かれた実用的な一冊で す。ノウハウだけではなく，うつ，不安障害，境界性パーソナリティ障害の事例検討も所収し，実際の臨床現場で役に立つものとなっています。\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e著者は，米国の『Journal of Clinical Psychology』誌の編集委員の経験もあるベテラン認知行動療法家。臨床と教育，研究活動にかかわってきた経験と，200を超える文献をもとに書かれたもので，いま一番読まれるべき本となっています。\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e本書には，血の通った本物のCBTが息づいており，クライエントのニーズに力強く応えることができるでしょう。臨床実践をするすべての方に読んでいただきたい一冊です。\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e本書は、遠見書房のISBN 00番です。\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１部　認知行動療法の技法\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第１章　認知行動療法\u003cbr\u003e第２章　問題解決療法\u003cbr\u003e第３章　認知の再構成・認知療法\u003cbr\u003e第４章　リラクセーションと不安管理訓練\u003cbr\u003e第５章　行動の修正\u003cbr\u003e第６章　自己主張トレーニング（アサーティヴネス・トレーニング）\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２部　問題別認知行動療法の実践\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第７章　抑うつを主訴とするケース\u003cbr\u003e第８章　不安を主訴とするケース\u003cbr\u003e第９章　境界性パーソナリティ障害が疑われるケース\u003cbr\u003e結　　　論\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e認 知行動療法は，今でこそ話題に上る心理療法となっているが，日本では長年，少数の専門家の間でのみ関心がもたれていた分野である。私は慶應義塾大学学部 および大学院において行動理論と認知心理学を学び，カリフォルニア州立大学大学院臨床心理コースでは認知行動的カウンセリングおよび行動療法を習得した。 『Journal of Behavior Therapy and Experimental Psychiatry』，『Behaviour Research and Therapy』，『Psychological Reports』，『The Psychological Record』，『Journal of Clinical Psychology』，『The Journal of Nervous and Mental Disease』などの米国心理学専門雑誌に掲載された私の論文もほとんどが認知行動理論に関連したものであった。認知行動理論・療法を学んできたことで 『Journal of Clinical Psychology』のconsulting editorに選ばれたりしたこともあるが，よくも30年以上もかなりマイナーな専門分野にとどまって勉学，研究，教育指導を行ってきたと自分でも感心し ている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e好ましいことではあるが，ここ数年の認知行動療法への関心の高まりには少々困惑している。関心が高まってはいるが，まだまだ専門性の高い学術書が多いばか りで，認知行動療法に関する誤解も少なくはない。初心者でも容易に理解できて，ケースに用いることに役立つ実用的な認知行動療法のガイドブックはまだまだ 少ない。さらに，認知行動療法の専門書の多くはBeckの認知療法を解説しているものが多く，その中で引用されているケースには，「認知の再構成」以外の 認知行動療法の技法が用いられているにもかかわらず，それらの技法の詳しい説明はなされていないことが多い。アメリカにおいて心理臨床家の間では，認知行 動療法がよく用いられ，カウンセリングも認知行動理論に基づくものが多く用いられており，さまざまな認知行動療法の技法は教育機関で教えられている。認知 療法だけでなく，カリフォルニア州立大学大学院臨床心理コースやAmerican Psychological Association（APA：米国心理学会），Association for Behavioral and Cognitive Therapies　（ABCT：米国行動認知療法学会）で学んできた他の技法についてもぜひその実行方法を詳しく紹介し，若い心理臨床家に習得していた だきたいと考え，本書を執筆した。\u003cbr\u003eこの本の第１の特徴は，うつ，不安，境界性パーソナリティ障害などの認知行動療法で用いられているほとんどの技法を初心者でもケースに用いることができる ように詳しく解説していることである。それぞれの技法については理論的説明だけでなく，治療者とクライエントとのやり取りを通して技法の実際的使用方法を 紹介してある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第２の特徴は，認知行動療法のそれぞれのケースにあった技法の導入方法についても述べていることである。本書では，精神医学的診断に代わ る，心の問題を心理学的に系統立てて理解する方法である「ケース概念化アプローチ」を用いて，それぞれのケースの理解を深め，治療計画を立て，ケースに あった認知行動療法の技法を選択する方法についても学んでいただく。ケース概念化，治療計画，ケースにあった技法の選択については，症例を用いて紹介して いる。第３には，認知行動療法の導入面接，面接技法，セッションの構成についても述べていることである。認知行動療法は形式的，機械的に技法をクライエン トに対して用いている教育的治療技法であると勘違いしている人もいる。認知行動療法においても治療関係における信頼関係の形成は重要であり，治療への導入 方法，認知行動療法で一般的に用いられる面接方法についても具体的に紹介している。さらに，各セッションの構造およびセッションの進め方についても具体例 を用いて解説している。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は２部構成になっていて，第１部「認知行動療法の技法」においては，認知行動療法の代表的な技法である問題解決療法，認知療法，リラクセーション（弛 緩訓練）と不安管理訓練，行動修正と行動スケジュール，自己主張トレーニング（assertiveness training）についてその技法およびケースへの応用を治療者とクライエントのやり取りを通して学べるように説明してある。第２部「問題別認知行動療 法の実践」では，抑うつを主訴とするケース，不安を主訴とするケース，境界性パーソナリティ障害が疑われるケースを紹介し，それぞれのケースへの第１部で 紹介した各技法の導入方法について，実際の症例についてケースの概念化を行い，セッションの構成および各セッションの進行状況についてケースを通して説明 してある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第１部の１章においては，認知行動療法の基盤となる理論についてまとめてある。認知行動療法において最も多く用いられているケース概念化アプローチの実行 方法も具体的に解説する。認知行動療法は，古くは行動療法の技法として確立された方法と認知心理学を背景に発展してきた認知の再構成法とからなり，さまざ まな治療技法がある。各技法については，２章から６章で，「理論的根拠」，「適用」，「実施方法」，「実施における注意点」を詳細に説明してある。２章で は問題に対する有効な解決法を見出し，段階的に身につける問題解決療法，３章ではゆがんだ非現実的な思考が，あらゆる心の問題に見出すことができるとする認知モデルに基づき，そのゆがんだ思考を修正する認知療法を取り上げている。４章では行動療法の鎮静剤ともいわれるリラクセーション，およびリラクセー ションとイメージを用いて不安や怒りのセルフコントロール力を段階的に身につける不安管理訓練，５章では自己強化，刺激統制，行動スケジュール法，モデリ ング，行動リハーサル，ロールプレイングを用いての行動修正，６章では社会的スキルトレーニングの一環として広く用いられて，有効なコミュニケーションス キルを身につけ，不安を抱かずに適応的生活を送るために行う自己主張トレーニングを紹介している。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第２部の７章では，抑うつ症状を主訴とするケースへの認知行動療法の各技法の応用について症例に基づいて説明している。症例を紹介し，１章と３章で解説し たケースの概念化を症例について実際に行い，治療計画まで立て，セッションの進め方を記述してある。まとめて説明せずに初心者でも，解説に従って一回一回 のセッションを治療終結にいたるまで，進めて行くことができるガイドとなるように記述することを心掛けた。８章では不安症状を主訴とするケースを紹介し， ケース概念化を行い，治療計画を立て，セッションを導入から終結まで段階を追って説明してある。９章では境界性パーソナリティ障害が疑われるケースについ て７章，８章と同様に，ケース紹介，ケース概念化，治療計画，セッションの進め方を記述した。なお，第２部の３つの症例は，実際のケースを基に守秘義務の 観点から，個人が特定できないように修正してあることを書き添えておく。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e１章から順番に読んで行くことが，この本を最大に活用していただく方法であるが，特に関心があるテーマや自分にとって必要だと感じる技法があれば，第１部 ではその章から読んでも理解できるような構成になっている。抑うつ症状，不安症状，境界性パーソナリティ障害が疑われるケースのいずれかのケースでどのよ うに認知行動療法を用いたらよいか知りたい読者は，第２部のケースから読み始め，技法についての部分を第１部に戻って確認しながら，読み進めていただくこ とも可能である。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e心理臨床家の育成に長年携わり，多くのことが早いペースで進み，心理療法やカウンセリングも短期に結果を求められる時代になってきていることを感じてい る。認知行動療法は他の療法に比較して特に優れた療法であると主張するわけではないが，治療技法が段階的に示されていることから，どのような治療が行われ ていて，どれくらいの期間が治療に要するかをクライエントが知ることができる。さらに，治療技法の手続きが明確に示されていることから，若い心理臨床家に とって習得しやすい治療法であると考える。それにもかかわらず，多くの認知行動療法に関する著書は中級者から上級者向けのものであり，多くの情報が書かれ ていて，認知行動療法そのものが難解な方法であるという印象を初心者に抱かせてしまう場合も少なくはない。いろいろな方法で初心者に認知行動療法の臨床的 訓練を行ってきたが，認知行動療法技法の多くがセルフマネジメント法であることから，治療者を目指す人自身が自分でセルフマネジメント法として体験するこ とが効果的であると考えるようになり，認知行動療法のいろいろな技法をセルフマネジメントとして使う方法を記載した『ストレス・マネジメント入門―自己診 断と対処法を学ぶ』（金剛出版）を出版した。『ストレス・マネジメント入門』により，認知行動療法技法のセルフマネジメント法としての習得は可能である が，これらの技法を治療者として，クライエントの治療に導入することまで発展させて行くことは難しく，治療技法としての認知行動療法について説明するガイ ドブックの必要性を痛感し，本書を執筆した。本書は，『ストレス・マネジメント入門』を治療者自身の認知行動療法習得のためやクライエントのワークブック として用い，認知行動療法を治療技法として用いていただくように構成してある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書を書き上げて，金剛出版で『ストレス・マネジメント入門』の編集を担当してくださった山内さんに連絡したところ，独立し遠見書房を設立するにあたって ISBN第１号にしたいとのお話で，人生には思いもかけないことが起こるものだと実感した。本書を読み進まれた方は，同じ出版社でワークブックやクライエ ントの心理教育に用いることができる本が出版されていないことに戸惑いや不便を感じるかもしれないと思い，経緯を書かせていただいた。新しい出版社の門出 の「きっかけ」となった本書が，多くの心に悩みを抱く人々の立ち直る「きっかけ」になり，その人々を援助する心理療法家に役立つことを願っている。最後 に，本書の出版に際してご協力いただいた皆様に対し，謝辞を表明させていただきたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e中野敬子\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e表類のダウンロード\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本文中の臨床において使える表をダウンロードして使用できます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eファイルはマイクロソフト・エクセル（2000年版）で製作したものです。それをZip形式で圧縮しています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e掲載されている表は，38頁 表2.2，57頁 表3.1，60頁 表3.2，71頁 表4.1，73頁 表4.2，81頁 表4.4，94頁 表4.6，103頁 表5.2，115頁 表6.2です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eＰＣ上で書き込むことも可能ですし、打ち出して使うことも可能です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこれらの表の使用については，本書の読者に限ります。本文の該当ページをよくお読みの上，ご使用ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eなお、これらの表を自身のホームページやブログなどのWebへ掲載することはご遠慮ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e中野敬子（なかの・けいこ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e慶應義塾大学文学部心理学科卒業，サンディエゴ州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程修了，慶応義塾大学大学院心理学専攻博士課程修了。Journal of Clinical Psychology Consulting Editor （編集委員），Psychological Reports Reviewerなど歴任。\u003cbr\u003e慈恵会医科大学精神神経科および日本航空乗員健康管理室の心理職，北海道医療大学大学院臨床福祉・心理学専攻教授を経て，現在，跡見学園女子大学文学部臨床心理学科教授。心理学博士，臨床心理士。\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e主著\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e『ストレス・マネジメント入門─自己診断と対処法を学ぶ』金剛出版\u003cbr\u003e『精神医学における臨床心理学』金剛出版（共著）\u003cbr\u003e『絵画空想法入門――PRT図版による新しいTAT』金子書房（共著）\u003cbr\u003e『不安管理訓練(AMT)――不安をのりこなす法』岩崎学術出版社（共著）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47246929985754,"sku":null,"price":2860.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536001.jpg?v=1766621231"},{"product_id":"9784904536025e","title":"やってみよう！　統合失調症者への社会・心理的アプローチ（電子版・PDF）","description":"\u003cdiv\u003e\u003cstrong\u003e『やってみよう！　統合失調症者への社会・心理的アプローチ── ソーシャルワーク・福祉の力でどこまで回復できるか』中村正利著\u003c\/strong\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e統 合失調症者の陰性症状に効果のあるグループミーティングをし、多くのメンバーを社会復帰に導いている精神保健福祉士による、刺激的な統合失調症への非薬 物療法的アプローチのすすめです。もちろん、生物学的治療をまったく無視するわけではないですが、社会・心理療法を並行すれば、より実際的な「治癒」が進 むはずです。本書では、その理念と理論と実際のところを詳述しました。\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e統合失調症では一生薬物を飲み続ける必要があるとされますが、Ｈ・Ｓ・サリバンの時代には、エビデンスのある精神病薬もないのに、初発の緊張性統合失調症 において６～７割におよぶ治癒率を達成しています。なぜか？──というところから、本書のアイデアは始まっており、さまざまな治療の歴史を振り返りつつ、 人と人がかかわるという単純な社会・心理的アプローチでどれだけの治癒ができるのかということを模索しています。\u003cbr\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e本書には、デイケアを運営する精神科医やPSW、心理療法家の方々にとって、とても強烈なメッセージが詰まっており、統合失調症を援助する方たちの必読書と言えるものです。臨床や人間の可能性を信じている方にはぜひ読んでほしい一冊です。\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１章　統合失調症とは何か――ソーシャルワークからみる精神障害\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e１　統合失調症とは\u003cbr\u003e２　精神障害の特殊性\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第２章　援助の導入\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e１　社会資源\u003cbr\u003e２　障害者自立支援法について\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第３章　社会・心理的援助\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e１　援助の開始\u003cbr\u003e２　回復期の援助\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第４章　事例で描く社会・心理的アプローチ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e１　スタッフの資質について\u003cbr\u003e２　陽性症状と陰性症状\u003cbr\u003e３　統合失調症者の問題を社会的文脈で見る\u003cbr\u003e４　直面化\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第５章　精神病院入院に変わる地域システムの模索――脱病院化・過渡的施設（通過施設）と社会・心理的アプローチ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e１　ソテリアハウス\u003cbr\u003e２　イタリアの精神保健改革\u003cbr\u003e３　コミュニティケア\u003cbr\u003e４　まとめ──私たちには何ができるか\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e統合失調症に対して、医学の分野では、脳内の生理学的変化を分子生物学、神経心理学、脳画像、遺伝子レベル、神経伝達物質、薬理療法などから報告す ることが盛んである。しかし統合失調症者に対するかかわりは医療の場に限らない。福祉事務所、保健所、市区町村の担当部署、作業所、授産施設、生活支援セ ンター、グループホーム、デイケア、ハローワーク、介護の現場、精神障害者を雇用している企業、病院などさまざまな場所で社会・心理の専門職が日々統合失 調症者への援助を行っている。\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそこでは精神障害者を患者とは呼ばず、利用者、メンバー、ユーザー、クライエント、相談者などと呼んでいる。これは精神障害者を「治す、治さない」という 狭義の治療概念だけでとらえるのではなく、一人の生活者、一人の市民・社会人としてとらえようということである。そうすることではじめて、精神障害者が生 活を送る上での困難に幅広い援助を行うことが可能となる。精神医学的な立場とは異なった立場、異なった視点から見ることが、社会・心理的アプローチの出発 点である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e現在、我が国の精神障害者施策は豊かであるとは言い難い。精神保健リハビリテーションの著書の多くでは、リハビリテーションの 考え方の普及や、施 設、ネットワークの拡充などが叫ばれている。精神障害者を援助するために、精神保健制度や社会資源を整え充実させてゆくことは重要な課題である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eしかし精神障害者の困難は、それらの制度が整えられることでは解決しない。というのも、我が国は世界的に見ても最上位の医療機関（精神病院・クリニック）数を有しているが、医療資源が豊富にあるからといって統合失調症の治療がよりよく進んでいるとは言えないからである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e社会資源やネットワークの数が増えたとしても、その場の援助者の援助内容によって効果は大きく違ってくるだろう。援助者が官僚的、事務的、差別的であったり、それぞれのシステムや制度の理念がバラバラで矛盾していれば、せっかくの制度や資源も阻害物となってしまう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e統合失調症者は、受容共感的で支持的な人間的環境にあれば、再発は少なく回復も良好に進む。逆に非難・問責的でストレスフルな環境では、発症・再燃が増え る。つまり統合失調症の状態像は、対人的、社会的要因によって変化するということである。家族、近隣、学校、職場、友人、当事者同士との関係が統合失調症 者の生きる困難に大きな影響を与える。したがって、社会資源や援助制度の充実はもとより大切であるが、それ以上に統合失調症者の回復には援助者や周りの人 との関係が重要なのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e社会・心理的立場は、精神医学的立場を否定するというものではない。精神医学的に説明される統合失調症者の 「症状」を、「生きる上での困難」の表現 と読み換え、異なった視点から異なったアプローチを行うということである。症状の原因を脳内の器質的・生物的要因に求め、薬物を中心とした治療を行うのが 精神医学の立場とすれば、症状を家庭、生活環境、成育史、社会状況、心理的外傷、本人の素質や性格などが相互に関係して生じる、生活する上での困難・苦悩 の表れとしてとらえ、そこに援助の糸口を探るのが社会・心理の立場である。このように視点をずらすことで、統合失調症者への援助の幅が広がるのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eなお、本書では「社会・心理的」立場などと表現しているが、通常言われる「心理・社会的」と変わりはない。筆者の出自がソーシャルワーカーであるので社会を先にさせてもらっただけである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e中村正利（なかむら・まさとし）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e1947年、鳥取県生まれ。法政大学卒業後、MSW（医療ソーシャルワーカー）やPSW（精神保健ソーシャルワーカー）として東京都中央児童相談所、都立 墨東病院、都立府中病院などに勤務。その後、クボタクリニック デイケア部長、北里大学非常勤講師を経て、2003年社会福祉法人クラブハウス町田設立、グループホーム、授産施設などを運営。\u003cbr\u003e現在、精神障害者通所授産施設ラ・ドロン施設長。通所メンバーからは「受けないダジャレおやじ」と評されている。\u003cbr\u003e主な著作に『精神障害者を支える グループミーティングのメソッド―作業所・デイケアでスタッフのできること』（金剛出版, 2007）がある。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247394341082,"sku":null,"price":2640.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536025.jpg?v=1766622194"},{"product_id":"9784904536148e","title":"危機への心理支援学（電子版・PDF）","description":"\u003cdiv\u003e\u003cstrong\u003e『危機への心理支援学――91のキーワードでわかる緊急事態における心理社会的アプローチ』日本心理臨床学会監修・日本心理臨床学会支援活動プロジェクト委員会 編\u003c\/strong\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e大規模な自然災害や社会を揺るがす事件や事故はもちろんのこと，身の回りの個人的な喪失や悲嘆など，〈危機〉は人の人生に大きな影響を与えます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e家族や友人，地域などの支援により多くは回復をしていきますが，トラウマの種類や本人の性格特性や置かれた環境によっては重篤な精神症状に陥る場合も少なくありません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，こうした危機と，危機への心理支援に関する91のキーワードを詳しく解説したものです。\u003cbr\u003e執筆には，この分野で活躍する第一級のスペシャリストたち。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本心理臨床学会監修，同学会 支援活動ブロジェクト委員会編集による本書は，これからのクライシスへの支援の基本図書となるでしょう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e大学・大学院などのテキストにもおすすめします。\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１部   総         論\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１章   危機における心理支援学とは\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）求められる危機への心理的支援（小澤康司）\u003cbr\u003e（２）被害者支援とは（小澤康司）\u003cbr\u003e（３）被害者とは（小澤康司）\u003cbr\u003e（４）心のケアとは（小澤康司）\u003cbr\u003e（５）危機とは（小澤康司）\u003cbr\u003e（６）危機介入とは（小澤康司）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第２章   支援の哲学\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）支援における責任（山本英輔）\u003cbr\u003e（２）支援における契約（山本英輔）\u003cbr\u003e（３）災害支援の心構え（金   吉晴）\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２部   理論編\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第３章   トラウマと喪失とストレス\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）トラウマとは（久留一郎）\u003cbr\u003e（２）トラウマ体験の症状（久留一郎）\u003cbr\u003e（３）PTSD（金   吉晴）\u003cbr\u003e（４）喪失と喪の作業（白井明美）\u003cbr\u003e（５）生活ストレス（齋藤和樹）\u003cbr\u003e（６）二次被害（小西聖子）\u003cbr\u003e（７）喪失ステージモデルと二重過程モデル（有園博子）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第４章   スクリーニングと心理アセスメント\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）スクリーニングと心理アセスメントの概説（柳田多美）\u003cbr\u003e（２）スクリーニングとしての査定（柳田多美）\u003cbr\u003e（３）子どもの心理アセスメント（明石加代）\u003cbr\u003e（４）診断としての査定（飛鳥井望）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第５章   緊急支援・グループアプローチ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）総合的支援体制（小澤康司）\u003cbr\u003e（２）サイコロジカル・ファーストエイド（PFA）（明石加代）\u003cbr\u003e（３）緊急支援チーム（CRT）（中垣真通・松本晃明）\u003cbr\u003e（４）心理教育（冨永良喜）\u003cbr\u003e（５）トラウマ・ストレスマネジメント法（冨永良喜）\u003cbr\u003e（６）統合リラクセーション法（小澤康司）\u003cbr\u003e（７）リラックス動作法（織田島純子）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第６章   救援者・支援者の支援\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）救援者のグループワーク（廣川   進）\u003cbr\u003e（２）二次受傷の理解（大澤智子）\u003cbr\u003e（３）共感疲労（奥村茉莉子）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第７章   心理療法・カウンセリング：トラウマへ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）トラウマと喪失の心理療法の概説（冨永良喜）\u003cbr\u003e（２）PE療法（飛鳥井望）\u003cbr\u003e（３）EMDR（市井雅哉）\u003cbr\u003e（４）臨床動作法（冨永良喜）\u003cbr\u003e（５）力動的心理療法（一丸藤太郎）\u003cbr\u003e（６）表現療法（森   茂起）\u003cbr\u003e（７）トラウマ・カウンセリング（高橋   哲）\u003cbr\u003e（８）トラウマ焦点化認知行動療法（白川美也子）\u003cbr\u003e（９）ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー（森   茂起）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第８章   心理療法・カウンセリング：喪失へ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）グリーフカウンセリング（大山みち子）\u003cbr\u003e（２）犯罪被害者遺族の自助グループ（藤代富広）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第９章   トラウマと人間\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）文化と宗教（冨永良喜・小澤康司）\u003cbr\u003e（２）危機と成長（藤代富広）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第10章   関連法規\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）関連法規総説（泉   房穂）\u003cbr\u003e（２）犯罪被害者等基本法（小西聖子）\u003cbr\u003e（３）配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律（徳丸   享）\u003cbr\u003e（４）児童虐待の防止等に関する法律（徳丸   享）\u003cbr\u003e（５）災害対策基本法（徳丸   享）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第３部   実践編\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第11章   災         害\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）阪神・淡路大震災と心のケア（杉村省吾）\u003cbr\u003e（２）北海道南西沖地震の奥尻津波災害と心のケア――災害・中長期支援（藤森和美）\u003cbr\u003e（３）新潟県中越地震と心のケア――現地支援ボランティア活動（織田島純子）\u003cbr\u003e（４）三宅島噴火災害と心のケア――組織による支援と終結（片岡玲子）\u003cbr\u003e（５）四川大地震と心のケア――災害時の支援者支援（小林朋子）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第12章   学校における事件・事故\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）緊急支援（窪田由紀）\u003cbr\u003e（２）学校コミュニティの危機（窪田由紀）\u003cbr\u003e（３）支援者の構造（窪田由紀）\u003cbr\u003e（４）教育委員会との連携（浦田英範・林   幹男）\u003cbr\u003e（５）中長期的ケア（向笠章子）\u003cbr\u003e（６）報道被害とメディア対応（窪田由紀）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第13章   被         害\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）殺人事件の被害者遺族（藤代富広）\u003cbr\u003e（２）性犯罪被害と支援のあり方１（藤代富広）\u003cbr\u003e（３）性犯罪被害と支援のあり方２（小西聖子）\u003cbr\u003e（４）DVによる被害と支援（米田弘枝）\u003cbr\u003e（５）DVによる子どもの被害と支援（米田弘枝）\u003cbr\u003e（６）虐待による被害と支援のあり方（倭文真智子）\u003cbr\u003e（７）いじめ被害への支援（植山起佐子）\u003cbr\u003e（８）セクシュアル・ハラスメント（菊池安希子）\u003cbr\u003e（９）その他のハラスメント（長嶋あけみ）\u003cbr\u003e（10）交通事故の被害者遺族（藤代富広）\u003cbr\u003e（11）自死遺族（武藤晃子）\u003cbr\u003e（12）大規模交通事故（岡嵜順子）\u003cbr\u003e（13）戦争・テロリズム（重村   淳）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第14章   その他の心理的危機\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）産業メンタルヘルス（小澤康司）\u003cbr\u003e（２）緩和ケア（小池眞規子）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第15章   機関による支援\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）警察における犯罪被害者支援（藤代富広）\u003cbr\u003e（２）被害者支援センター（村尾泰弘）\u003cbr\u003e（３）児童相談所（倭文真智子）\u003cbr\u003e（４）配偶者暴力相談支援センター等（米田弘枝）\u003cbr\u003e（５）災害医療（前田   潤）\u003cbr\u003e（６）小児科における支援（奥村茉莉子）\u003cbr\u003e（７）小児科における虐待対応支援（海野千畝子）\u003cbr\u003e（８）ホットライン（いのちの電話）（宮崎美千代）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e第16章   予防・教育\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）ストレスマネジメント教育（冨永良喜）\u003cbr\u003e（２）DV防止教育（窪田由紀）\u003cbr\u003e（３）自殺防止教育（阪中順子）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第４部   体験編\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第17章   支援者体験の実際\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）学校コミュニティのへの緊急支援の実際（浦田英範）\u003cbr\u003e（２）小児科での経験から（奥村茉莉子）\u003cbr\u003e（３）地域精神保健における家族支援の経験から（徳丸   享）\u003cbr\u003e（４）はじまりは阪神・淡路大震災（冨永良喜）\u003cbr\u003e（５）警察での被害者相談の実際（藤代富広）\u003cbr\u003e（６）DV被害者への支援（米田弘枝）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこのたび，日本心理臨床学会の支援活動プロジェクト委員会によって，本書『危機への心理支援学』を刊行できましたことは，今日の社会的要請にのっとった時機を得た研究・実践成果の公開として喜ばしく思います。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本心理臨床学会は，2008年に起こった中国・四川大地震において，中国心理学会および中国・西南大学から，被災者のこころのケアについての協力要請を 受けました。そこで，すぐに，支援活動プロジェクト委員会が対応し，日本臨床心理士会被害者支援専門委員会と協力して支援チームを２回にわたって派遣しま した。その四川大地震において支援チームが求められたことは，被災地の人たちへの直接的なこころのケアよりも心理支援をする現地スタッフの養成でした。そ こでは，支援の考え方，支援の実際的方法，支援者としての態度等を簡潔に効果的に伝えることと，実際に支援に当たっている心理専門家へのスーパーヴィジョ ンが中心となりました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこうした支援チームの活動は被災地の人々や現地の支援スタッフから受け入れられ，中国メディアに何度となく取り上げられ，中国で高く評価されました。そし て，中国の心理学研究者や心理支援の関係者からさらなる協力要請を受けましたので，一学会の活動としてではなく公的な活動にすべく，日本政府が行う中国四 川大地震への復興協力計画に，こころのケア支援を取り入れてもらうよう，文部科学省の応援を得ながら外務省に働きかけました。その時は，直接的には計画の 中に入りませんでしたが，その必要性の主旨は，その後，JICA（独立行政法人 国際協力機構）による「中国四川大地震復興支援―こころのケア人材育成プロジェクト」として展開されることになりました。現在，このプロジェクトは順調に 進んでおり，本学会の四川大地震支援チームのリーダーであった冨永良喜氏がJICAチームの重要な一員として活動しているところです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e四川大地震以降も日本や世界の各地で大きな災害が起こり，その都度，心理支援が要請されますがまだまだ十分な対応はできていません。被害に遭われた人への 心理支援も同様な状況です。災害，被害への心理支援は突発的ですから，心理臨床の専門家としてのわれわれはいつでも危機支援に携われるよう日頃から備えて おく必要があります。本書は，これまでの実践を通して構築された支援理論や新たに開発され検証された支援法，そして社会資源活用法，予防法等を適確な解説 のもとに総合的にまとめていますので，危機への心理支援を学ぶには最適な専門書といえます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書の刊行によって，災害，被害への「危機への心理支援学」がさらに発展し，心理支援を必要としているひとにより役立つ活動ができるようになることを期待する次第です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e鶴　光代（日本心理臨床学会理事長）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eあとがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e被害者支援は近年では広範囲なさまざまな種類の心理的被害に対して提供されるのが通常となった観がありますが，比較的短い年月の間にも，さまざまな 対応の方法が考案され，検討され，修正され，対象や状況に応じた選択の仕方が論じられるようになりました。自然的に行われるようになったデブリーフィング から，技法的に洗練されつつあるエクスポージャー法，身体のワークを主とする方法などまでさまざまな試みが工夫されています。日本心理臨床学会支援活動プ ロジェクト委員会では，支援すること，支援のあり方，その方法などの全体像が一堂に会する形で示されるような本を作ることを試みました。阪神・淡路大震災 以来，支援という名の研究姿勢が問われる経験もありました。四川大震災の支援活動では，子どもに絵を描かせるやり方の功罪が論じられて，ある結論に至って いるようです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「心理支援学」というのは大上段かもしれませんが，委員会では我が国の被害者支援，被災者支援などを推進させようと真剣に頻繁に討議しました。そして，こ の本を作る過程を通じて，さまざまな被害に向けて行われたさまざまな関わり方を共有化することを試みました。のっぴきならない心理状態にある人に，無事な 心理状態にある人から何ができるのかと問いつつ，突発的な被害に，いつ遭遇しないとも限らない人間の暮らしの中で，たとえ何があったとしても，共同体の相 互支援のもとに，それを生き延びることが人間にはできるということを，われわれが信じてゆくために，支援するとはどういうことかについて検討しました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書への分担執筆に快くご協力下さった著者の皆様は，それぞれの分野での厚いご経験と思索の蓄積の中から，ほんの僅かしか書くことができないことを，おそ らく歯がゆく感じられながら，短い各章を纏めてくださったことと思います。読者各位におかれましては，参考文献にも当っていただきながら，心理支援学が拓 く人間の関係性の力の認識を新にしていただけたらと願うものです。\u003cbr\u003e出版に当りまして，遠見書房の山内俊介様には，きめ細かい点検や連絡の労をお執りいただき，全体構成にも力を発揮していただき感謝申し上げます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e最後に，支援活動プロジェクト委員の願いを容認し，出版にご協力くださいました一般社団法人日本心理臨床学会の関係者の皆様に御礼を申し上げます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e（支援活動プロジェクト委員会委員長）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e編者・著者一覧（50音順）\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e編者一覧（日本心理臨床学会支援活動プロジェクト委員会委員）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e浦田英範（うらた・ひでのり：志學館大学大学院心理臨床学研究科）\u003cbr\u003e小澤康司（おざわ・やすじ：立正大学心理学部）\u003cbr\u003e奥村茉莉子（おくむら・まりこ：帝京平成大学大学院臨床心理センター）*\u003cbr\u003e徳丸　享（とくまる・あきら：板橋区保健所）\u003cbr\u003e冨永良喜（とみなが・よしき：兵庫教育大学大学院臨床・健康教育学系）\u003cbr\u003e藤代富広（ふじしろ・とみひろ：埼玉県警察本部犯罪被害者相談センター）\u003cbr\u003e米田弘枝（よねだ・ひろえ：立正大学心理学部）\u003cbr\u003e*委員長\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e執筆者一覧\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e明石加代（兵庫県こころのケアセンター）\u003cbr\u003e飛鳥井望（財団法人東京都医学研究機構・東京都精神医学総合研究所）\u003cbr\u003e有園博子（兵庫教育大学大学院臨床・健康教育学系）\u003cbr\u003e泉　房穂（社会福祉士・弁護士（いずみ法律事務所））\u003cbr\u003e市井雅哉（兵庫教育大学大学院臨床・健康教育学系）\u003cbr\u003e一丸藤太郎（広島国際大学心理科学研究科）\u003cbr\u003e植山起佐子（臨床心理士コラボオフィス目黒）\u003cbr\u003e浦田英範（志學館大学大学院心理臨床学研究科）\u003cbr\u003e海野千畝子（兵庫教育大学大学院臨床・健康教育学系）\u003cbr\u003e大澤智子（兵庫県こころのケアセンター）\u003cbr\u003e大山みち子（武蔵野大学・広尾心理臨床相談室）\u003cbr\u003e岡嵜順子（予防医学心理学（楽）研究室）\u003cbr\u003e奥村茉莉子（帝京平成大学大学院臨床心理センター）\u003cbr\u003e小澤康司（立正大学心理学部）\u003cbr\u003e織田島純子（長岡メンタルヘルスオフィス）\u003cbr\u003e片岡玲子（東京臨床心理士会・立正大学大学院）\u003cbr\u003e菊池安希子（独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所司法精神医学研究部）\u003cbr\u003e金　吉晴（独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所成人精神保健部）\u003cbr\u003e窪田由紀（九州産業大学国際文化学部臨床心理学科）\u003cbr\u003e小池眞規子（目白大学人間学部心理カウンセリング学科）\u003cbr\u003e小西聖子（武蔵野大学人間関係学部）\u003cbr\u003e小林朋子（静岡大学教育学部）\u003cbr\u003e齋藤和樹（日本赤十字秋田看護大学看護学部看護学科）\u003cbr\u003e阪中順子（大和高田市磐園小学校）\u003cbr\u003e重村　淳（防衛医科大学校精神科学講座）\u003cbr\u003e倭文真智子（東京都足立児童相談所）\u003cbr\u003e白井明美（国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科）\u003cbr\u003e白川美也子（昭和大学東病院精神科）\u003cbr\u003e杉村省吾（武庫川女子大学）\u003cbr\u003e高橋　哲（芦屋生活心理研究所）\u003cbr\u003e鶴　光代（跡見学園女子大学文学部臨床心理学科）\u003cbr\u003e徳丸　享（板橋区保健所）\u003cbr\u003e冨永良喜（兵庫教育大学大学院臨床・健康教育学系）\u003cbr\u003e中垣真通（静岡県西部児童相談所）\u003cbr\u003e長嶋あけみ（東京大学ハラスメント相談所）\u003cbr\u003e林　幹男（福岡大学人文学部）\u003cbr\u003e久留一郎（鹿児島純心女子大学大学院人間学研究科）\u003cbr\u003e廣川　進（大正大学人間学部臨床心理学科・海上保安庁）\u003cbr\u003e藤代富広（埼玉県警察本部犯罪被害者支援室）\u003cbr\u003e藤森和美（武蔵野大学人間関係学部）\u003cbr\u003e前田　潤（室蘭工業大学環境科学防災研究センター）\u003cbr\u003e松本晃明（静岡県精神保健福祉センター）\u003cbr\u003e宮崎美千代（山梨いのちの電話・山梨県警察本部委嘱カウンセラー）\u003cbr\u003e向笠章子（聖マリア病院臨床心理室）\u003cbr\u003e武藤晃子（かりべクリニック）\u003cbr\u003e村尾泰弘（立正大学社会福祉学部）\u003cbr\u003e森　茂起（甲南大学文学部人間科学科）\u003cbr\u003e柳田多美（大正大学人間学部臨床心理学科）\u003cbr\u003e山本英輔（法政大学大学院人文科学研究科）\u003cbr\u003e米田弘枝（立正大学心理学部）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247502409946,"sku":null,"price":3300.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536148.jpg?v=1766622797"},{"product_id":"9784904536186e","title":"ナラティヴ・時間・コミュニケーション（電子版・PDF）","description":"\u003cdiv\u003e\n\u003cstrong\u003e『ナラティヴ・時間・コミュニケーション』\u003c\/strong\u003e\u003cstrong\u003e野村直樹著\u003c\/strong\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e「ぼくは単なる比喩ではなくリアルな意味で『生きた時間』のありかをさがしたいと思った。あるのだけれども、それを把握する言葉がなかった。ベイトソンの 打ち建てたインターアクションに基づく世界観が一つ、ナラティヴの理論がもたらした言語観が一つ、マクタガートの系列時間の哲学がまた一つ。バフチンのポ リフォニー理論が一つ。そして最後に正法眼蔵の時間論『有時』がさらにもう一つ、と。これらのアンサンブルが第２部で示したＥ系列（ナラティヴ）の時間理 論への道すじであり、道具立てだった」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eフィールドワークから生まれた発想と，刺激的な対話が織り成す，のむら先生の講義ノート！　森岡正芳氏，やまだようこ氏らも入り混じり，ナラティヴ（物語り／語り）とコミュニケーションに、時間を組み入れた、新しい世界観を呈示する。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e01  基礎編　コミュニケーションとはなにか？\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）コミュニケーション学の由来\u003cbr\u003e（２）関係性を科学する\u003cbr\u003e（３）コミュニケーションしないって、それ無理！\u003cbr\u003e（４）「報告（レポート）する」「命令（コマンド）する」\u003cbr\u003e（５）ちょっとまとめてみましょう\u003cbr\u003e（６）フランス人の手振り\u003cbr\u003e（７）言語的メッセージと非言語的メッセージ\u003cbr\u003e（８）コンテクスト、それは言葉を取りまく生態系\u003cbr\u003e（９）メッセージ・ギヴンとメッセージ・ギヴン・オフふたたび\u003cbr\u003e（10）ナラティヴという考え方\u003cbr\u003e（11）ナラティヴ・ベイスト・メディスン（ＮＢＭ）\u003cbr\u003e（12）人が作る組織は言語的システム\u003cbr\u003e（13）本質と記述と\u003cbr\u003e（14）羅生門的現実とナラティヴ\u003cbr\u003e（15）無知の姿勢（Not-knowing）\u003cbr\u003e（16）「会話が成立する」とは\u003cbr\u003e（17）「無知の姿勢」を試してみよう\u003cbr\u003e（18）「無知の姿勢」による会話の姿\u003cbr\u003e（19）「生きている言葉」と「死んだ言葉」（Bakhtin 1975）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e02  時間論編　「生きた時間」とはなにか\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e（１）プレロマとクレアツール\u003cbr\u003e（２）「物理学的説明」と「コミュニケーション的説明」、どっちの説明原理が正しいのか？\u003cbr\u003e（３）どちらも物語の世界、でも……\u003cbr\u003e（４）ユングの真意は？\u003cbr\u003e（５）時間と区切り\u003cbr\u003e（６）リズムと時間の書き換え\u003cbr\u003e（７）キューバ人のテンポ\u003cbr\u003e（８）時間とあそぶ\u003cbr\u003e（９）マクタガートの時間論\u003cbr\u003e（10）文化特有の時間\u003cbr\u003e（11）Ｅ系列の時間――対話的時間\u003cbr\u003e（12）まとめ――心理的時間（Ａ系列）、物理的時間（Ｂ系列）、非時間（ＣおよびＤ系列）、対話的時間（Ｅ系列）\u003cbr\u003e（13）Ｅ系列の時間と同調（synchrony）\u003cbr\u003e（14）カーニバル的時間――Ｅ系列の時間として\u003cbr\u003e（15）「声」としての時間\u003cbr\u003e（16）ナラティヴ・セラピーと時間の外在化\u003cbr\u003e（17）学習される時間\u003cbr\u003e（18）時間と空間\u003cbr\u003e（19）時間論のかなたへ\u003cbr\u003e（20）さいごの質疑\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eまえがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの小さな本はぼくが二カ所でおこなった講演をもとにしている。一つはある公的機関でのもので、それが基礎編の「コミュニケーションとは何か？」である。もう一つは関西のある大学でおこなわれた公開セミナーで、それが時間論編「生きた時間とはなにか？」にあたる。\u003cbr\u003e内容は大幅に加筆されているものの、講演やセミナーの雰囲気をなるべく留めるよう残してある。そのため読者のみなさんには、観られるものが観られなかったり、聴けるものが聴こえなかったりと、ところどころ不便をおかけすることになり、その点をお詫びしたい。\u003cbr\u003e語 られた話の中だからこそ伝わる何かを、ぜんぶ書き言葉に直してしまったら、こんどは臨場感やスピードを失ってしまう。この本自体が何かを読者にコ ミュニケートしようとするものならば、そのもっとも有効な形を採用するのが望ましいだろう。こういう形式での口調が、読者にうまく伝わるかは正直読者のみ なさんに判断をあおぐしかない。\u003cbr\u003eさ て、この本を一貫するものは、インターアクティヴという視点である。ものごとを徹底して相互作用（行為）と対話形式という場所から眺めていく姿勢 である。そこで、哲学や発達心理学とは違ってくるし、言葉遣いも違ってくる。やりとりや二者関係が分析の最小単位になる見方と言ってもいいだろう。\u003cbr\u003eそういう言葉遣いを、「関係性言語」という言い方であらわすこともあるが、この認識論を社会科学の分野に打ち立てたのがグレゴリー・ベイトソンである。この本はベイトソンのその認識論に沿ったかたちで進められていくという特徴があるので初めに断わっておきたい。\u003cbr\u003eまえおきはこの程度にして、読者のみなさんにはこの中の会話の一員になっていただければうれしいとぼくは思っている。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cspan style=\"font-size: 0.875rem;\"\u003eフリーズ・フレームズ――あとがきにかえて\u003cbr\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e今日のぼくたちの生活では、写真もビデオも当り前のものとなっている。しかし、写真とビデオ、その間にはどんな関係があるのだろうか。われわれは普 通あまりこういうことは心配しないで生活している。両者の違いは、動いているか止まっているかにあるのは当然だ。つまり、動画と静止画との間はどのような 関係があるのだろうかと、という言い方に直すことができる。\u003cbr\u003e「それが何だって言うのだ？」、「決まっているじゃないか、それは止まってい るか、動いているかの違いだけじゃないか」。答えはすでに出ていると思 われるかもしれない。しかしである、動画と静止画の関係をテーマにした映像人類学の学術会議が催され、その関係について二日間徹底的に討論されたのだ。二 〇一〇年四月フランス、パリでのその会議からなんとあろうことか、ぼくに発表の招待状が届いた。外国から発表の招待が来たのは初めてのことだ。しかも往復 の飛行機代と二日間のホテル付きで。こんなことはこれからもないだろうが、その学会のテーマが??フリーズ・フレームズ?＝iFreeze Frames）「コマを止めろ」というものだった。\u003cbr\u003eいわゆる昔からの動画は一コマ一コマの連続である。そのコマを回して動画にしているか ら、その一コマがスチル写真（still photos）というわけだ。フランスの学会らしくもうひとつひねりが効いている。人類学者のみならずアーティストやメディア関係の人も一緒に発表しよう というのだ。当然かもしれない。動画と静止画に関わるのは、人類学者や社会学者に限らない。アーティストも写真家も映画製作者もみな関わる問題に違いな い。共通テーマというわけか。\u003cbr\u003e動画と静止画への着目は意外と奥が深い。先ほど、静止画は動画を止めただけだと言ったが、歴史的にみて最初に世に現れたのは静止画（写真）の方だった。動画はそれを連続させる時のわれわれの目の錯覚によって作られている。\u003cbr\u003eさ て、ビデオの一時停止ボタンを押すと動画の中の時間は止まる。しかしわれわれの時間はそうはならない。ということは、時間は二つあると言えるの か？　動画の中の時間とわれわれの時間と？（このあとがきは、この本の内容を読む前にあとがきを先に読む人のために書かれている。この本の第２部を読んだ 人には半分了解済みのことかもしれない）。\u003cbr\u003eもちろん時間の問題ばかりではないが。動いているものを連続写真で記録した場合を考えてみよ う。〇・二秒ごとに一枚ずつ撮る。しかし連続写真は、い つシャッターを押し始めるかにより無限の可能性、つまり「区切り方」を残している。そしてわれわれの記述の印画紙にプリントされているのは、往々にしてこ のような無限性から切り取った連続写真の中の印象的な一コマであることが多い。それが夢のような想い出であっても、不運な出来事としてフラッシュバックさ れる数コマの画像であろうと。\u003cbr\u003eすると絵画は静止画像ではないか、動いているものの一瞬を特異なシャッターで切り取ったものとしての。例えばピカソの青の時代に見る肖像画は、その人物の本質を射抜くかのように、内面的なものやエッセンスをそこに凝縮して留めている。時間も一緒にフリーズしている。\u003cbr\u003eで はフェルメールはどうだろうか。フェルメールの絵に描かれる人物たちには、何の本質もみてとれない。動きの中の一コマにすぎない。その代わり、そ れらの絵が切り取られる少し前の時間も、この後の時間もしっかり見てとれる。それらの絵は時間の幅とともに描かれている。フリーズ・フレームズというテー マには、芸術の本質的な問題意識が見え隠れする。絵画は何かを動かすために何かを止めたのだ。それは時間の問題と微妙にからんでいるようだ。\u003cbr\u003e話 は芸術にとどまらない。ところで、ぼくは今この手記をというか、あとがきをパリのポンピドゥー芸術文化センターの前にあるLe Mont Lozereというカフェで書いている。というのは、フリーズ・フレームズの学会でなんとか発表を終えたぼくは、日本に帰っているはずだった。そこにアイ スランドの火山爆発があったため、約一週間の足止めをさせられてしまったからだ。火山の爆発時点ではスペインにいたぼくは、日本に帰る便に乗るためマド リードから十八時間の夜行バスでパリに到着した。が、結局ドゴール空港は出発当日も閉鎖されたままで、自動的にフライトはキャンセル。パリで長蛇の列に四 時間半並んで、それでやっと五日後の予約を取り直すことができた。スペインからの脱出については、またの機会にしよう。\u003cbr\u003e話が芸術にとどま らないというのは、ここフランスではマンガが人気を呼んでいる。それは流行なんてものではない。フランスはアメリカに次ぎ世界第二 位のマンガ消費国なのだ。フランスではたとえ地方都市でさえも本屋さんには立派なマンガコーナーがしつらえてある。それも、本棚にはManga Shojo、Manga Shonen、Manga Seinenとすでにジャンル分けまで進んでいる。これはパリの話ではない。スペインに行く途中やはり二日間足止めをさせられた南仏のモンペリエという地 方都市で見たことだ。\u003cbr\u003eさてそのマンガだが、これなどは正に動きがコマに見事にフリーズしていながら、あれほどの動きを感じさせる見事な静 止画なのだ。マンガに描かれた人 物には動きがあり、スピードを感じさせ、こちらの心を動かす。フランスでも大人気の日本のマンガ『One Piece』を想い出してみればうなずけるだろう。ある意味、こんなスゴイ静止画は、マンガをおいてそう沢山あるのものではない。このことをフランス人は 気付いたのかもしれない――やはり絵画芸術の国だけあって。それは今回のフリーズ・フレームズという学会テーマの底流にある問題意識であったのかもしれな いのだ。\u003cbr\u003e＊\u003cbr\u003e今、フェルメールの絵の前にいる。ルーヴル美術館三階の展示室である。ここに「レースを編む女」という小さな作品と「天文学者」の二点が展示されている。 初めて本物のフェルメールをみた。すばらしい。ヨーロッパ人の夫婦が解説テープを聞きながらじっと見ていた。同じ展示室に数点だが他の画家による同じよう な場面を描いた作品がある。それらと比べてフェルメールは違って見える。絵が動いている。その夫婦の言葉では??mysterious（神秘的）?≠ﾆい う言い方になるらしい。\u003cbr\u003e「レースを編む女」では、作者がピンホールカメラを使ったという史実があるそうだ。「天文学者」の方にピンホール カメラが使われたかは不明だが。ぼ くのあとから中学生が四人ほど来て宿題らしい紙に何か書き込んで去った。それからまた五人くらいの人が来る。「これ、これ」といった表情でみてから去っ た。日本人ツアー客も来る。「日本での（展示の）時はすごい人でゆっくりみられなかった」とその一人が言う。\u003cbr\u003e「レースを編む女」は、時間の 流れよりもリズミカルな手の動きの方を強く感じさせる。光の陰影はほとんどない。一日のうちのいつの時間を示す手がか りはないが、手が細かい作業を一つ一つこなしていく動きがそこにしっかりある。少女のふくよかな顔に対して手や指はいくぶんゴツゴツと描かれている。手が ひとりでに動いていくのをやさしく眺めているという表情だ。軸の指の方は主体性をもって動いていく。少女は、指の進める作業を確認しながら動きについてい く。じっと絵を見ているとこちらにもリズムが生まれてくる。\u003cbr\u003e「天文学者」は地球儀に右手をあてている。絵は地球儀を回している瞬間をとらえている。太陽の光が地球に昼夜をつくるように、地球儀にも窓からの光 が昼夜をつくり出している。これは「レースを編む女」のようなリズムを感じさせない反面、窓からさし込む光が、午後の光であろうか、絵全体にそして場所場 所によって異なる光の表情を作り出している。絵の中における光の当り方は一カ所として同じではなく、光が各所でその言葉を発しているかのようだ。地球儀に 手をかける、そして少し回し始める、それをまた一時止めたその瞬間をねらってシャッターは切られている。まさに動画を前提にした静止画像だ。不思議であ る。そこが??Mysterious?≠ﾈんだなと思う。ルーヴルのこの同じ部屋には先にも触れたがPieter de Hooch、Karel Dujardin、Willem Kalf、Gerald ter Borch、Caspar Netscherというほぼ同時期の同じような日常を描いた絵が何点かあるのだが、どれもFrozenというか動きが止まっている。フェルメールが違って いる。\u003cbr\u003e「天文学者」の窓は上下二段になっている。そして上の窓から差し込む光の方が強いところから太陽はこの時かなり上にありそうで、日 中を想像させる。 午後にしてもあまりおそくない時間だろう。着ているガウンの分厚さから寒い時期かもしれない。上と下の窓から入る光の違い、下の窓の中央にある小さなステ ンドグラスの光、それに対して座ったチェアの背もたれの暗さ。光が絵の中のありとあらゆる場所、壁の箇所、デスクカバーの布の折れ方による箇所。顔や長髪 の頭に見られる光のグラデーション。窓枠の中の位置、学者の体のあらゆる箇所に当る、異なった光として。「レースを編む女」は二メートル以内で見る絵に対 して、「天文学者」は三メートル以内だろうか。でも二メートルでの「天文学者」もわるくない。\u003cbr\u003e「天文学者」の絵の光に慣れてくると、ちょ うど明るい所から映画館の暗さに慣れるように、細部がよく見えはじめてくる。ふと、閉じた棚の上の七～八 冊の本に気付いた。壁の隅に置かれた棚の上だから光は少ない。細部を凝らせば恐らくたくさん気付くことだろう。壁にかけられた絵の特徴や机の上のノートに 書かれた文字の特徴など。\u003cbr\u003eこの絵が時間と関係するとすれば、それは一日のうちいつ頃だろうかと見るものに想わせること、想わせてそれを想 定させれば、光の表情からして見る人 は時間の流れを感じはじめる。それは絵の中の時間。つまり、自分の時間が止まり、絵の中の時間が動き出す。ほんとうは逆のはずなのに。フェルメールの絵の 神秘（mysteriousness）はそこにあったのだ。自分の時間ではない時間が動き出すからくりをフェルメールの絵は知っている。\u003cbr\u003e＊\u003cbr\u003eぼくは単なる比喩ではなくリアルな意味で「生きた時間」のありかをさがしたいと思った。あるのだけれども、それを把握する言葉がなかった。ベイトソンの打 ち建てたインターアクションに基づく世界観が一つ、ナラティヴの理論がもたらした言語観が一つ、マクタガートの系列時間の哲学がまた一つ。バフチンのポリ フォニー理論が一つ。そして最後に正法眼蔵の時間論「有時」がさらにもう一つ、と。これらのアンサンブルが第２部で示したＥ系列の時間理論への道すじであ り、道具立てだった。先人らの偉大な仕事をつなぎ合わせて、ささやかな一句を詠んだに過ぎない。Ｅ系列の時間の可能性とその応用はまだまだこれからであ る。\u003cbr\u003eこの本を終えるにあたり、まず共同研究者の藤原みどりさんに深く感謝したい。キューバのリズムから手がけ、数年かけて時間に関する理 論的対話を続け てきたことが大きな意味を持った。また神戸大学において、３時間にわたる時間論の研究発表を許してくれた森岡正芳さん、参加者として有用な意見をくださっ たやまだようこさん、中村和夫さん、山口智子さんらにここに感謝の意を表したい。ありがとうございました。また各地の講演に音楽係兼アシスタントとして助 けてくれたミサチータこと兼松美里さんにも一言お礼を申し上げたい。さいごにはなるが、この本の内容に当初からつよい興味を持ってくれ、いろいろな助言と 共に辛抱強く書き直しを待っててくれた遠見書房代表の山内俊介さんには、前拙著『やさしいベイトソン』同様、心より感謝したいと思う。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e野村直樹（のむら・なおき）\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e1950年生まれ。1987年スタンフォード大学文化人類学専攻（Ph.D.）。現在は，名古屋市立大学大学院人間文化研究科（教授）。\u003cbr\u003e主な著書に，『やさしいベイトソン』（金剛出版，2008），『ナラティヴと医療』（共編，金剛出版，2006），『セラピストの物語／物語のセラピス ト』（共編，日本評論社，2003），『ナラティヴ・プラクティス（現代のエスプリ433号）』（共編，至文堂，2003），『ナラティヴ・セラピーの世 界』（共編，日本評論社，1999），アンダーソン著『会話・言語・そして可能性』（共訳，金剛出版，2001），マクナミー＆ガーゲン編『ナラティヴ・ セラピー』（共訳，金鋼出版，1997）などがある。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247504507098,"sku":null,"price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536186.jpg?v=1766623310"},{"product_id":"9784904536278e","title":"ナラティヴ，あるいはコラボレイティヴな臨床実践をめざすセラピストのために（電子版・PDF）","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『ナラティヴ，あるいは コラボレイティヴな臨床実践をめざすセラピストのために』\u003c\/strong\u003e\u003cstrong\u003e（開業セラピスト，臨床心理士）高橋規子×（駒澤大学教授）八巻　秀 著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e一流のセラピストのセラピーを体験するセラピーとは，どういう営為なのだろうか？　クライエントと会話をしながら，一流のセラピストは何を考え，感じているのだろうか？\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，ナラティヴ・セラピスト 高橋規子のセラピー（初回面接）のVTRを見ながら，高橋規子と八巻秀が，その細かい介入技法から，セラピー中の思考・感情，ナラティヴ・アプローチの方 法論，背景にある思想，セラピーそのものの本質などについて，さまざまに語り合ったものである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ・アプローチに詰まっている知恵は，多くのセラピー技法に普遍的な考え方であり，実践である。本書は，ナラティヴ・セラピストだけでなく，他のすべてのセラピストたちにとって，重要な一冊となるだろう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eはじめににかえて──ここにいたるまでの物語\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eナラティヴ以前――家族療法，ブリーフセラピー，システムズアプローチ\u003cbr\u003eNot-Knowing──立ちはだかるコラボレイティヴ・アプローチ\u003cbr\u003eワークショップ「前夜」\u003cbr\u003e何をどうダメ出しすべきか？\u003cbr\u003e謝辞\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eワークショップ・パート１──ナラティヴ・セラピーを知る\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e困りごとの周辺を聞く\u003cbr\u003e困りごとの焦点を見つける\u003cbr\u003e質問の仕方について心がけていること\u003cbr\u003e相手の話の続きを語ることで困りごとの現実構成を習得する\u003cbr\u003e折り返し地点\u003cbr\u003e今後の方針を探る\u003cbr\u003eセラピスト，「外在化」のアイデアを語る\u003cbr\u003eクライエント，「再著述」の効果を語る\u003cbr\u003e外在化を推し進める\u003cbr\u003e外在化の工夫――視覚化しよう\u003cbr\u003e「焦り撃退生活」のすすめ\u003cbr\u003e参加者からのフィードバック\u003cbr\u003eナラティヴ的とは――洞窟の比喩\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eワークショップ・パート２──外在化を生かすアプローチ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eはじめに\u003cbr\u003eイントロダクション\u003cbr\u003e来談の経緯を聞く\u003cbr\u003e面接のやり方で以前のケースとの違いはある？\u003cbr\u003e困りごとのストーリーを聞く\u003cbr\u003e困りごと解決の方向性を見定める\u003cbr\u003e外在頭で非現実の側にパワーを与えよう\u003cbr\u003e「現状変更」言説をオルタナティヴ・ストーリーに育てる\u003cbr\u003eポストモダンの文法──言説は本来対等である\u003cbr\u003e「別居計画のすすめ」――提案がヒットする\u003cbr\u003e２人でストーリーを育てる\u003cbr\u003e外在化と外在文化の違い\u003cbr\u003e新しいストーリーに導く\u003cbr\u003e「束縛の中にも自由を」\u003cbr\u003e参加者からのフィードバック\u003cbr\u003e面接のしめ方――人生全体の記述をして終わる\u003cbr\u003eセラピーは政治的行為である\u003cbr\u003e外在文化にいるためにはどうしたらいいの？\u003cbr\u003eナラティヴ文化にもいろいろある\u003cbr\u003eセラピストが外在文化にいるメリット\u003cbr\u003eこれからナラティヴを学ぶ人へ\u003cbr\u003eナラティヴ・アプローチを用いるときの指標\u003cbr\u003e実際のセラピーで技法を選ぶときの基準\u003cbr\u003e共同研究――ナラティヴ全般の課題\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eワークショップ・アペンディックス──コラボレイティヴ・アプローチを知りたいひとのために\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eイントロダクション\u003cbr\u003e情報収集は文脈を共有できるように\u003cbr\u003e困りごとの探索──ショックの文脈を探る\u003cbr\u003e困りごとの探索続き――リソース探しではなくナラティヴの状況を探る\u003cbr\u003e涙のわけを問わなかったわけ\u003cbr\u003eスケーリング・クエスチョン\u003cbr\u003e苦しみの状況が明確になる\u003cbr\u003e質問する内容はどのような基準で決めているのか\u003cbr\u003e涙のわけを聞かなかったわけ（補足）\u003cbr\u003eキーワード「１人に備える」\u003cbr\u003e質問の工夫──質問の抽象度を下げすぎない\u003cbr\u003e涙のわけをきく\u003cbr\u003eクライアントの気持ちを聞く\u003cbr\u003eネーミングを共有する\u003cbr\u003e脱孤軍奮闘――人とのつながりを模索する\u003cbr\u003e今後の方針──共同研究\u003cbr\u003eロールプレイを振り返って──ナラティヴは社会運動?!\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eおわりにかえて──外在文化人の広がり\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめににかえて──ここにいたるまでの物語\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ以前――家族療法，ブリーフセラピー，システムズアプローチ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私が「ナラティヴ・セラピー」というものの存在を知ったのは1993年頃のことだと思う。そのころ私は民間相談所の心理士として勤めていて，家族療法の学習に精を出していた。当時家族療法は現在よりもっとマイナーで日本語で読める著書も限られていたが，私の勤務先を訪れる来談者は子のひきこもりや不登校に 悩む両親が多く，当時ひきこもりや不登校もまた，現在よりずっと社会的認知度が低かったためどこにどう相談したものやらという段階から非常に悩まなければ ならず，疲労困憊した状態で来談されることがよくあった。しかもひきこもりや不登校の当事者は家から出にくいこと，対人過敏状態であること，未成年者が多 いことなどのために両親のみで来談するか，母親が子を連れて来談することが圧倒的であった。そのため複数人の来談者が同席した形態（以下複数人面接と呼ぶ）で面接をおこなうことが多く，そこでは当時心理療法の主流であった個人面接（来談者と面接者が一対一でおこなう形態）における面接者の所作振る舞いを していては立ち行かない場面が頻繁に生じた。例えば，子に対して異なる意見を持つ両親が来談した場合，面接者が母親の話を傾聴するうちに父親が怒り出し， 父親の話を傾聴するうちに母親が怒り出し，板ばさみとなった面接者の態度に両親双方が怒り出し，面接が継続不能になることなどは典型例と言えるだろう。当時個人面接の所作しか知らなかった私はしばしばこのような展開をしてしまい，複数人面接における所作振る舞いを学習する必要性を痛感したのである。\u003cbr\u003eそんなわけで家族療法の学習に精を出す私の耳に，やがてブリーフセラピーというものの情報が入ってきた。1980年代に家族療法が日本に輸入された際もそ うであったと聞いているが，（吉川，2006）このときも「ブリーフセラピー」と称される，しかしその実雑多な方法論（宮田，1994）の情報が未整理の まま一斉に耳に入ってきたために，それらの差異を分別整理しながら学習することは私には困難であった。その中に「物語モデル」という一領域が含まれてお り，それは『物語としての家族』（White, M. \u0026amp; Epston, D. , 1990）の著者名をとって「ホワイト＝エプストン・モデル」とも呼ばれていた。つまりは「ブリーフセラピーの一種」という理解が，私の「ナラティヴ・セ ラピー」に対する最初の認識だったことになる。日本におけるブリーフセラピーの普及活動はほどなく「解決志向アプローチ」（宮田，1997）という一領域 が突出するかたちで進行するようになった。当時の「解決志向アプローチ」はごく簡便な解決志向的質問を繰り出すことで短期間のうちに有効な面接が展開でき るという手軽さが売りで，一部の心理士や教育関係者などによって全国的に広まり，ブリーフセラピーとは技法主体であり方法論に特徴があるものというイメー ジの定着に一役買ったと思われる。そういった「ブリーフセラピー」の文脈の中に位置づけられた「物語モデル」は，外在化技法主体であり「ドミナント・ス トーリー」を書き換える方法論に特徴があるものとして理解されていたと思う。実際私はそのように理解していた。\u003cbr\u003eともあれブリーフセラピーを学び出した私は，家族療法の学習によって身につけはじめた複数人対応の所作振る舞いに加えて，各種ブリーフセラピーのさまざま な「技法」を使用することにより，短期で効果的に終結する面接を志すこととなった。「解決志向的質問」と「外在化」は私にとって同じように「ブリーフセラ ピーの技法のひとつ」であったため，同時に使用することにも何の疑問も持たなかった。「本人に内在すると考えられている事柄に名前をつけて対象化する」と いう「外在化技法」はそれなりに効果もあったし，使い勝手もよかったと思う。特に未成年の当事者たちは楽しんで取り組んでくれたし，私も満足だった。た だ，ホワイトやエプストンの言う「ストーリーが書き換えられる」という意味は腑に落ちてはいなかった。しかし当時の私には，それはたいして重要なことでは なく，「物語モデル」はその輪郭がはっきりしないまま，私の意識の中ではブリーフセラピーの雑多な技法群のなかに紛れていった。\u003cbr\u003eその後私は心理相談室を独立開業し，時間ができたことを機にシステムズアプローチの修行に精を出すことになった。家族療法とシステムズアプローチはイコー ルではなく，重なるところもあるが差異もある。1996年時点での大きな違いは，家族療法が「家族システム」を治療対象としてみることに対して，システム ズアプローチは「治療システム」を治療対象としてみることであったと思う（吉川，1993）。「治療システム」とは面接者自身を含むシステムであるので， 例えば面接者は面接中の自分自身を，来談家族同様，面接を構成する一員としてその言動を常にモニタリングする必要がある。したがって面接者は仮想的に鳥瞰 的観点（メタポジションと呼ばれる）を確保し，自分自身を含む複数人の相互作用を見立てながら，自分自身の言動を変化させることを通じて「治療システム」 全体の変化を意図する。それが結果的に「家族システム」に変化をもたらし，治療成果が得られるものと考える（吉川，1993）。この修行に励むということ はすなわち，自らの立ち居振る舞いを逐一意識化することを含んでおり，最終的には脳で感知したことがらが瞬時に言語選択や身体の動きに反映されるような回 路を形成することが目標となる。その結果として面接者は，自分自身を含む面接場面を治療的に制御することが可能になる。\u003cbr\u003e制御ということがらについて言えば，家族療法は当初から，心理療法界の「主流派」たる個人療法から「操作的である」といった批判を受け続けてきた経緯があ る（楢林，2003b）。家族療法の立場からすれば，言ってみれば「複数人面接仕様」の認識論と方法論が「単数人仕様」のそれらと異なるのは至極当然であ る。そして「複数人面接」では上に例示したような来談者同士の対立等により面接継続が不能になる可能性が常にあり，面接継続の不能は治療的な成果として考 えにくいことから，徒な対立等の激化が生じないような，あるいは生じた対立等を治療的に活用するような道筋を考慮するのが家族療法での基本動作となる。そ のため家族療法にとっては操作的であることは面接者として必須の技量であり，それはあくまでも「治療的な操作」であって，個人療法における「操作」の意味 合いと同様に考えてもらっては困るといった事情を主張してきたものと思う。システムズアプローチではこの事情に関してもっと踏み込み，語用論や語彙論の観 点から「人のコミュニケーション活動とは基本的に操作的である」「心理療法という行為が治療者の意図を前提とする以上，個人療法であっても操作的であるこ とをまぬがれるものではない」という見解を示し，その上で「来談者にとってより負担のない操作であることが必要」としている（吉川，1993）。しかしそ の後も制御の問題が家族療法から消失することはなく，1980年代に米国で生じた家族会による家族療法バッシング運動（楢林，2003a）などを契機とし て家族療法はその認識論を，システム論から社会構成主義へと転回することとなった。\u003cbr\u003eこの件については後述することとして，私の事情に戻すが，システムズアプローチ修行中の私はすなわち「来談者にとってより負担のない操作」を実施できるよ うに自らの言動を逐一意識化し，自らの制御下に置くための訓練に励んでいたということができる。私にとってそれこそがプロの仕事であり，それでこそ，決し て安くない面接料金を頂戴するに値する心理士であると感じていた。つまりは「ブリーフセラピー」よりも「システムズアプローチ」に心理士の理想を見たので あり，自らの目標とし，アイデンティティとして採用したといえるだろう。そのため「物語モデル」はより一層，私の関心事から遠ざかっていった。しかしシス テムズアプローチが家族療法と同様，システム論をその認識論的基盤とする以上，家族療法の動向と無関係ではいられない。前述した家族療法の認識論的転回の 件は，1997年頃「リン・ホフマンがセカンド・オーダー サイバネティクスなる概念を提唱している」という情報として私の耳に入ってきた。ホフマンという人は家族療法の認識論的オピニオンリーダーのような重要人 物である。彼女の命名するところのファースト・オーダー サイバネティクス，すなわち家族療法がこれまで基盤としてきた認識論は，面接者の客観性を前提としている。しかし面接者は実際には客観的な立場を取ること ができない。つまりは認識論と実践が乖離しており，実践に即した認識論に変更する必要がある，といったことから来るべきセカンド・オーダーのサイバネティ クスとして「１．Observing systemのスタンスを取り，治療者自身のコンテクストをも含むこと。２．治療者－来談者関係はヒエラルキー構造であるよりも，共同的であること。３． ゴールには変化を起こすことではなく，変化のためのコンテクストを設定することに力点を置く。４．操作的でありすぎないような方法をとる。５．問題の円環 的な評価をおこなう。６．来談者に対する非難的でも判定的でもない見方をする」との論を展開した（Hoffman, 1985）。「１．Observing systemのスタンスを取り，治療者自身のコンテクストをも含むこと」について私は，今まさに修行中のシステムズアプローチにおける「治療システムを治 療対象とする」「来談者にとってより負担の少なくかつ治療的に有効と思われる制御をおこなう」こととほぼ同意として理解し，「システムズアプローチもつい に家族療法の主流になる日が来たか」と我が意を得た心持ちになっていたものだ。しかしそれは早計であったことをほどなく知ることになる。\u003cbr\u003eNot-Knowing──立ちはだかるコラボレイティヴ・アプローチ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e家族療法がその基盤とする認識論をシステム論から他に求め，構造主義やオートポイエーシス等の試用を経て社会構成主義に落ち着きどころを見出したことを， 私は『ナラティヴ・セラピー─社会構成主義の実践（McNamee\u0026amp;Gergen, 1992）』の中の「家族療法のための再帰的視点（Hoffman）」によってはっきりと知った。そしてやはり同書に寄せられている「クライアントこそ専 門家である」（Anderson \u0026amp; Goolishian）によって，「Not-Knowing」なる「スタンス」がセラピストの新たな専門性として提示されていることに直面させられる事態 となってしまった。その少し前に，社会構成主義による新たなセラピーのありかたとして，ホワイトとエプストンによる「ナラティヴ・セラピー」，グーリシャ ンとアンダーソンによる「コラボレイティヴ・アプローチ」，アンデルセンによる「リフレクティング・チーム」が挙げられており，これらが総じて「ナラティ ヴ・セラピー」と呼ばれる現状であるという情報を耳にしてはいた。しかし，私は，なぜ，こんなところにホワイトとエプストンが出てくるのかといぶかり（前 述したように私の中ではすっかりブリーフセラピーの一種として整理されていたので），「Not-Knowing」などという曖昧模糊とした「スタンス」で は面接料金を頂戴するわけにはいかないと憤り，リフレクティング・チームのような人件費のかかる面接は現実的ではないと考えるばかりで，要するにそれらの 価値を認めず頭の隅に追いやる一群として片付けようとしていた。しかし周囲の諸先輩方からホフマンやガーゲン（Gergen, K. J., 1994）等を読むように諭され，渋々紐解いてみるだに，これは無視するわけにはいかないらしいと腹をくくる羽目になった。そんなふうにして無理やり直面 させられた腹立ちのせいかもしれないが，私はどうせ取り組むなら最もラディカルそうなコラボレイティヴ・アプローチから手をつけようと考えた。コラボレイ ティヴ・アプローチ（Anderson, 1997）では「スタンス」のみが示され，方法論はほとんど提示されていないと言ってよい。ホワイトらのアプローチには「外在化」，アンデルセンでは「リ フレクティング・チーム」（Andersen, 1991）といった明確な方法論が提示されていることに比して，社会構成主義から導き出される「スタンス」のみを手がかりとして面接を実践していくグーリ シャンらのアプローチはいかにもラディカルに思えたのである。それだけに，その所作振る舞いを身につけるには大変な困難が伴うであろうことも予測された。\u003cbr\u003e予測に違わず，その後私は四六時中社会構成主義について考え続ける生活を送ることになる。「システムズアプローチ仕様」になっている頭と身体を，全く異な る認識論の実践仕様に組み替えていくには，日常生活レベルでのものごとの捉え方からしてチェックする必要があった。「人々の相互作用の連鎖をシステムとみ なすことができる」という認識論から見えてくるものごとと，「人は人々の中で社会構成され続ける存在である」という認識論から見えてくるものごとでは同じ 現象についてであっても大きく異なる。とにかく何事も「ものごとは人々の中で社会構成された言説によって構成され続けるのである」という目つきで眺めるこ とを課題とした。その間，私の主たる業務である心理面接の調子が非常に乱れたことはいうまでもない。それでもめげずに続けるうちに，私なりのコツのような ものがつかめてくる気がしてきた（高橋，1999, 2002, 2007）。それらを学会等の機会にしばしば発表するうち，私はいつの間にかシステムズアプローチではなくナラティヴ・アプローチ（野口，2002）領域 の心理士としてみなされることが多くなった。「人は人々の中で社会構成され続ける」とはよく言ったもので，そうなってくると私もますますその気になり，一 度は「ブリーフセラピーの一種」として整理してしまったホワイトらの「ナラティヴ・セラピー」の再学習に取り組むようになった。「社会構成主義」という目 つきで『物語と家族』を再読し，さらに関連著書を読み進むうちに，「外在化」とはその対象になったものごとの影響力を描写し「外在物に影響されてきた当事 者の人生」をストーリー立てるための「仕掛け」であるという理解が生じてきた。そうすると「ナラティヴ・セラピー」の重点は「外在化」というよりそれに引 き続いてなされる「影響の相対化質問」（White, M. \u0026amp; Epston, D., 1990）の方にあると考えた方がよさそうである。さらに，「リ・メンバリング」（White, 1997）や「定義的祝祭」（White, 1997）を学習してみると，「ナラティヴ・セラピー」の目指すところは「オルタナティヴ・ストーリーの分厚い記述」（White, 1997; Russell, S., Carey, M., 2004）にあるようだと理解するようになり，ここで初めて「ナラティヴ・セラピー」が社会構成主義の領域にあることを納得することができた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eワークショップ「前夜」\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの段階でひとつ生じた問題といえば，私の日頃の心理面接が「システムズアプローチ」「コラボレイティヴ・アプローチ」「ナラティヴ・セラピー」のちゃん ぽんになってきたということであるが，来談者の立場からすれば来談の目的が達成されさえすれば，面接者がどのアプローチをとるのか自体はさして重要な事柄 ではなかろうという考えから，私自身はたいして問題視してはいなかった。しかし同業者から「システムズアプローチとコラボレイティヴをどう使い分けている のか」などと尋ねられて返事に窮する自分自身をしだいに問題視するようになり，「社会構成主義を標榜するからにはしっかり分別できなければなるまい」と考 えつつも，その煩雑さを思っては先送りにする事態となった。\u003cbr\u003eいくつかの心理療法的アプローチに通じた面接者であれば誰でもそうなのではないかと想像するが，面接の事前あるいは開始時から，「今回はこのアプローチで 行こう」と考えていることは滅多にない。来談者と会ってみて，話をするうちに，言ってみれば手持ちの道具と相談してよさそうかなと思える筋道を選んでいく のが通常である。ただし修行中の身であれば事前からそのアプローチを採用する気で面接に臨むのがまた通常であろう。私の場合，「修行中の通常」と「通常の 通常」が入り混じったようなおかしな状態が生じており，例えば面接当初なんとなく「システム」としてものごとを捉えていたものが，気がつくと「言説」を重 視しながら話を進めていて，終いには「外在化」によって「オルタナティヴ・ストーリー」の記述を促す，ような進行をあまり違和感なくおこなっていた。面接 実践だけのことを考えれば特に支障はないのであるが，「社会構成主義の実践とは～」などと語る立場をとるとなると，また話は別であった。\u003cbr\u003eそんな折に，このワークショップの計画が立ち上がった。私にとっては長いこと先送りにしてきた問題に直面せざるをえない機会である。なにしろワークショッ プのために面接をビデオ録りすることになる。しかも社会構成主義で進行した面接を。できれば，システムズアプローチとの差異が見ていてわかるような進行が 望ましい。さらに，「ナラティヴってなんだろう」ということが知りたくて参加されるであろう方々にとって腑に落ちる結果がついてくるような進行でなけれ ば，ワークショップの意義がなくなる。そんなふうに考え詰めるとなおさら，先送りしてきた問題が重くのしかかる。とにかく今の私が自由に面接してはワーク ショップの材料にならないことは明白だ。「システムズアプローチ」や「ブリーフセラピー」に転んでいかないように，相当な縛りをかけなければならない。そ もそもそんな状態の私が「ナラティヴ・セラピー」を標榜し，ワークショップを開催する資格などあるのか。ワークショップそのものを先送りにすべきではない のか。などと悩んだ末，私はこの機会を「外圧」として先送り問題にケリをつけるべきであるとの結論に至った。そのため同業関係者に声をかけ，できるだけ多 くのクライアント役ボランティアを募った。「修行中の通常」の意識をもって，短期間のうちに連続的に面接を重ねることにより，先送り問題にケリをつける糸 口が見えてくるのではないかと考えたのである。\u003cbr\u003eコ ラボレイティヴにせよナラティヴにせよ，特に「複数人面接仕様」というわけではないから今回のワークショップ用のビデオの来談者はとりあえず１人 ということになった。しかし来談者が１人であっても，面接者と来談者を取り巻く不可視の領域に「システム」を見るのが「システムズアプローチ」の所作振る 舞いである。すでに自動的に作動するようになっているこの所作振る舞いを，私はまず遠ざける必要があった。さもなければなだれ込むように「システムズアプ ローチ」の進行になってしまい，ワークショップの材料にはならない。そのため私は録画面接の開始５分程度の段階で，何が「ダメ」な進行で，何が「ダメでな い」進行なのかを自分で分別する必要にかられた。ただし，せっかく時間をとって協力してくれるクライアント役ボランティアに無駄足を踏ませてよいというも のでもない。そのため，録画活動を始める前に自分なりに「ダメ」と「ダメでない」の判断基準をある程度は明確にしておくべきである，と考えた。そこで，私 はしばらくの間，頭の中でこんなふうなシミュレーション活動にいそしんでみることにした。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e何をどうダメ出しすべきか？\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e例えば32歳の男性がうつ状態を呈して神経科クリニックを受診し，主治医からカウンセリングを勧められて当所に来談したとする。\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003eバージョン１\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eTh 1「こんにちは。今日はどんなご相談でおいでですか」\u003cbr\u003eCl 1「朝起きられなくなってしまいまして……会社に行くと思うと気が重くて……」\u003cbr\u003eTh 2「なにかきっかけがあったんですか」\u003cbr\u003eCl 2「実は昇進試験に落ちてしまいまして……上司には太鼓判を押されていたのですが，何が悪かったのか……上司に聞いても教えてくれませんし……」\u003cbr\u003eTh 3「そうですか……どんなお仕事なんですか」\u003cbr\u003eCl 3「メーカーの経理関係なんですが，配属になって３年目から５年目の社員で課長推薦があると，係長昇進の試験を受けられるんですね。私は５年目なので……ラストチャンスということで……」\u003cbr\u003eTh 4「それはショックでしたね……落ちたことだけでなくて，なぜかわからないことでよけい気が重くなっていますか」\u003cbr\u003eCl 4「それもあるんですけど，会社のひとの視線がしんどくて……」\u003cbr\u003eTh 5「何人くらいいらっしゃるんですか」\u003cbr\u003eCl 5「今うちの部署は12人くらいですかね……直接仕事に関わるのは５人くらいですけど」\u003cbr\u003eTh 6「どういう方々ですか」\u003cbr\u003eCl 6「事務の女性がひとりと，後輩がふたり，あとは先輩の係長がひとりです」\u003cbr\u003eTh 7「その方々の視線がしんどい？　どんな感じなんですか？」\u003cbr\u003eCl 7「課長も太鼓判押してくれたということで，盛大に前祝までして送り出してもらった挙句に落ちたということで……冷たいというかしらけたというか，そんな感じなんですよね……事務の女性なんか，ばかにした態度で命令してきますし……」\u003cbr\u003eTh 8「へええ，どんなふうなんですか」\u003cbr\u003eCl 8「これまでどおり仕事を頼むと，ハア？ とか言ってきて，そんなのお前の仕事だろ，とか……万年ヒラけってーい！ とか言われて……」\u003cbr\u003eTh 9「それはひどいですね……他の方はそういうときどうしているんですか」\u003cbr\u003eCl 9「後輩は薄笑いだし，係長は見て見ぬ振りですね……もう身の置き所がなくて……」\u003cbr\u003e私 の場合，こんな具合に進行するとすればすでに「システムズアプローチ」が自動作動を開始しているのである。今回は，これでは「ダメ」だ。ちなみに Th 4やTh 9のような発話は「ジョイニング」（東，1993；吉川，1993）のための「先行共感」としてシステムズアプローチでは励行される。しかし社会構成主義 で展開するのであれば，「先行共感」はあまり有益ではないというのが私の見解だ。「先行共感」することによって，来談者とは異なる面接者の「言説」を織り 合わせる機会を逃すことになる。\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003eバージョン２\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eTh 1「こんにちは。今日はどんなご相談でおいでですか」\u003cbr\u003eCl 1「朝起きられなくなってしまいまして……会社に行くと思うと気が重くて……」\u003cbr\u003eTh 2「なにかきっかけがあったんですか」\u003cbr\u003eCl 2「実は昇進試験に落ちてしまいまして……上司には太鼓判を押されていたのですが，何が悪かったのか……上司に聞いても教えてくれませんし……」\u003cbr\u003eTh 3「上司に理由を聞かれたんですか。それはすごいことではありませんか？」\u003cbr\u003eCl 3「私も切羽詰っていまして……それこそ捨て身の覚悟くらいの気持ちになってしまって……」\u003cbr\u003eTh 4「切羽詰るとおっしゃいますと？」\u003cbr\u003eCl 4「ウチは配属３年目から５年目の社員は課長推薦があると，係長昇進の試験を受けられるんですね。私は５年目なので……ラストチャンスということで……」\u003cbr\u003eTh 5「なるほど……ラストチャンスを逃すと，どうなるものなんですか」\u003cbr\u003eCl 5「もう，万年ヒラ決定みたいなもんですね……今の部署で後輩に追い越されるか，他部署に移動といっても経理くらいしか能がないですし……３年５年がんばっても課長推薦を受けられるまでになるかどうか……」\u003cbr\u003eTh 6「万年平社員となると……」\u003cbr\u003eCl 6「いずれはリストラの対象でしょうね……これから転職といってもこのご時世ですし……」\u003cbr\u003eTh 7「リストラですか……リストラされたお知り合いとか，いらっしゃいますか？」\u003cbr\u003eCl 7「いないことはないですが……」\u003cbr\u003eTh 8「その後ご連絡とかは」\u003cbr\u003eCl 8「いやーしてないです。なんと言っていいかわからなくて」\u003cbr\u003eTh 9「とおっしゃいますと」\u003cbr\u003eCl 9「ろくな目に会ってないだろうなーとか，なぐさめたものやらどうかもわからないし……自分の今後を見るようでつらくなったら……とか考えてしまいまして」\u003cbr\u003eTh 10「なにかと悲惨なイメージがおありってことでしょうか」\u003cbr\u003eCl 10「それはそうですよーテレビやなんかでも悲惨な話しか聞きませんし」\u003cbr\u003eTh 11「悲惨な話しかないですか──」\u003cbr\u003eCl 11「ないことはないんでしょうけど，探せば。でもそれはごく一部の人の話であって，たいがいの人はねえ」\u003cbr\u003eTh 12「たいがいの人の方に入るもんだと，ご自身のことを見てらっしゃいますか」\u003cbr\u003eCl 12「そりゃねえ，入りたくはないですけどねえ，できれば」\u003cbr\u003eこ れなら「ダメでない」のではないか？　不可視の「システム」を見ようとする自動作動の代わりに，「彼が直前に言ったことから面接者の次の質問が浮 かびそれを発話する」ことを繰りかえす。それを通じて彼を構成し続ける「言説」を話題とし，面接者を構成し続ける「言説」と織り合わせる（高 橋，2001）ことによって新たな「言説」を構成し続ける。このような展開になれば，「コラボレイティヴ・アプローチ」として提示しても問題ないのではな いか？　話を進めるうちに例えば「自信がない」とか「劣等感」など「外在化」できそうなことがらが語られれば，ホワイト流に切り替えてもよいだろうし。社 会構成主義領域での面接展開ができれば「ダメでない」のだからそれもありだろう（と考えていた，このときは。これがまた早計であったことが今後ワーク ショップの開催を通じて明らかになる）。\u003cbr\u003eこんなふうなかんじでさまざまなバージョンをシミュレートしながら，「ダメ」と「ダメでない」の分別イメージを自分なりに明確にしていきつつ，録画活動を 開始した。それでも「システムズアプローチ」や「ブリーフセラピー」に転んでしまう展開が何事例か続き，焦りを感じながら取り組んだ事例が，たまたま録画 状態も良好であったためワークショップの材料として採用されることになった。\u003cbr\u003eそしてワークショップ第１日目を迎え，私は参加者からお金をいただいているのに，自分が焦っている姿をお見せするしかないことがしのびなく，かなり落ちこんでいた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e謝　　　辞\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書のメインは，ワークショップの記録です。ただ，本にするために開催したワークショップの記録であるところが，ちょっと珍しいかもしれません。なぜそん なことになったかというと，自分の臨床実践を頭の中で再構成して直接文章に変換していくという作業が私には困難であったという事情のためでした。私が思う に臨床実践とは運動（身体を動かすこと）の一種であり，身体を動かすことで言葉が生まれ，生まれた言葉が身体を動かす，の繰り返しです。なので動きのない ところに言葉は生まれてこない。従って頭だけを働かせて文章を書くことはできない。というわけでワークショップを通じて動きながら言葉を生み出してみま しょうということになりました。\u003cbr\u003eこのような手間隙のかかる作成プロセスを自らご提案くださった遠見書房の山内俊介さん，読み手に望まれる言葉を生み出すための対話相手をご快諾くださった 共著者 八巻秀さん，そもそも本を書くようにと強く勧めてくださった臨床家 中野真也さんや私の試行錯誤ロールプレイにおつきあいくださった臨床家 川越友美子さん，安江高子さんをはじめとする多くの関係者各位，そして私の臨床実践を絶えず研鑽へと導いてくださった来談者の方々に深く感謝いたします。 また，私をナラティヴ・アプローチに引き合わせてくださった師匠 吉川悟先生に，この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。\u003cbr\u003e私はコラボレイティヴ・アプローチやナラティヴ・セラピーのオーソリティではありません。ハーレーンやマイケルの元で学んだこともなく，学習材料のほとん どは彼らの邦訳書と，周囲の方々からのコメントです。それらをてがかりとしながら，手探りで進めてきた実践ですから，ロールプレイとはいってもそのプロセ スをこのように公開することは後ろめたく，またお読みになった方はがっかりされるかもしれません。それでも周囲に励まされて生まれ出た言葉と動きは，私に とってある種の「真実」を含むかのような強靭さをもって表れ出たように感じています。うまくお伝えできる仕上がりになっていればよいのですが。危惧しつ つ。\u003cbr\u003e（2011年８月，高橋規子）\u003cbr\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eあとがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eここまでお読みいただいた読者の方に，心から感謝の意をお伝えしたい。\u003cbr\u003eこの本の最初の部分では認識レベルの変更も含めた「ここにいたるまでの物語」を，そしてワークショップ・アペンディックスの後の部分では「外在文化人」と しての「おわりにかえて」を，高橋さんが書いてくださっているが，この本の最後の部分になるここでは，「本を完成するにいたるまでの物語」や「セラピスト 高橋規子像」などについて，八巻が担当して綴ってみたいと思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eワークショップ以前──２人の会話から３人の会話へ，そしてワークショップへ\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本の土台であるナラティヴ・ワークショップを実施するに至った経緯を描くために，まずは個人的な思い出から書かせていただくことをお許し願いたい。\u003cbr\u003e私が高橋さんと出会ったのは，今から13年以上前の東豊先生（神戸松蔭学院大学）によるシステムズアプローチのワークショップであったと記憶している。そ の当時，高橋さんは，ワークショップの一参加者として，自ら事例提供をされていたが，私と同世代の若手（当時）であったにもかかわらず，その臨床事例の展 開のあざやかさに，まさに「グーの音も出なかった」と記憶している。\u003cbr\u003e「この見事な臨床は何なんだ？　同世代なのに，何でそのような臨床ができるのだろう？　セラピスト高橋規子とは何者？」などという疑問が，当時の私の頭の中を次々とよぎったのを覚えている。\u003cbr\u003eその後，偶然にも高橋さんと同じ職場で働く機会に恵まれ，少しずつ話をする時間が持てるようになった。2000年前後のことである。雑談から次第に臨床に ついても話すようになり，私は，高橋さんから「その切れ味の良い臨床は，どのようにしてできるのか？」ということを，何とか聞き出そうとしていたが，当時 の私の質問力・理解力では，残念ながらそれを聞き出し理解するところまでいかなかったようである。その後，読者の皆さんもご存じのように，高橋さんは日本 家族研究・家族療法学会を中心に，ナラティヴ・セラピストかつその論客として，名をはせることになっていく。\u003cbr\u003e2001年に，私は東京から秋田に職場を移すことになるが，高橋さんとはいくつかの学会などで会って話をしたり，秋田での研究会のワークショップ講師とし てお呼びしたりと，交流は続いていた。特に秋田でのワークショップでは，初めて見る高橋さんによるロールプレイのデモンストレーションと，その後のロール プレイの解説を見聞きし，自らセラピストとしての所作・振る舞いについて，ここまで意識・観察して，それを分かりやすく言語化できるものなのかと，またま たグーの音が出ない感覚を持った。そして，再び立ち上がってきた疑問は\u003cbr\u003e「いったいこの人の頭の中身は，どうなっているのか？」\u003cbr\u003eと いうものであった。次第に私の関心は，高橋さんの臨床感覚・臨床能力だけでなく，その認識・ものの見方にも及ぶようになった。そのことは同時に， 当時彼女が精力的に取り組んでいたグーリシャンのコラボレイティヴ・アプローチについて，私もまた勉強し始めることにつながっていく。\u003cbr\u003e2006年に，私は秋田から東京へ戻り，自らの心理臨床オフィスを開業することとなった。そのオフィスの場所として選んだ所が，偶然にも高橋さんが開業し ている場所と電車で15分あまり，というご近所仲間の同業者となり，ケースなどを中心に，いろいろな協力体制をとったり，たまに打ち合わせと称して会食す る機会をもつようになっていった。\u003cbr\u003eその頃から，元々高橋さんの知り合いであった編集人の山内俊介さん（現，遠見書房社長。この本の編集者でもある）も加わり，３人で会食する機会が，年に数 回もたれるようになった。その会は立川市で蕎麦を食うことが多く「立蕎麦（たちそば）の会」と呼ばれるようになる。３人は何かと気が合い，集まると不思議 にさまざまな話で盛り上がる会になっていった。\u003cbr\u003eその立蕎麦の会では，しばしば３人で心理臨床の本を作る話題にもなり，高橋さんのあざやかな切れ味鋭い臨床を何とか本で描けないかと，私は高橋さんを何度か口説いてみたが，当の本人は\u003cbr\u003e「本を書くのは苦手。たとえ書いたとしても，難しい本では売れないだろうし，わかりやすい文章にすると，大事なエッセンスが吹っ飛んでわかったかのような誤解を与えてしまうという危惧がある」\u003cbr\u003eなどと自分の臨床の本を書くということについては，（高橋さんらしい）慎重な姿勢を見せて，なかなか承諾してくれない。高橋臨床を本にして描くことは，やはり難しいのだろうかと，あきらめかけていたところ，ある日，山内さんの方から\u003cbr\u003e「じゃ～お二人でワークショップを開いて，それを本にしたらどうですか？」\u003cbr\u003eという思わぬアイデアが出された。その提案には，即座に高橋さんも私も強い興味・関心を示したと記憶している。2008年冬のことである。\u003cbr\u003eそこから話はトントン拍子にすすんでいく。立蕎麦の会でやっているような，高橋さんと八巻の（漫才のような？）やりとりをワークショップで展開させるこ と。高橋さんの臨床についてはロールプレイをVTRに撮り，ワークショップにおいてそのVTRを見ながら検討するという形式にすること。ワークショップの 開催回数は１回だけでなく，複数回を実施する予定にすること。などなど，開催するワークショップのイメージが３人の間でドンドンと湧いてきた。３人で話し 合いを何度か進めながら，本当に楽しくワークショップの企画や準備ができたと思う。実際に高橋さんの心理技術研究所に３人が集まり，撮ったロールプレイの VTRを検討しながら，どのVTRをワークショップで使ったら良いか等，真夏の暑い日の気温に負けずに，ともに熱く話し合ったのも，昨日のことのように思 い出す。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそうして2009年12月，第１回のワークショップが開催されるにいたったのである。\u003cbr\u003e第１回　ワークショップ後──ある参加者からのフィードバック・メールから\u003cbr\u003e第１回目のワークショップが無事終了した後，高橋・山内・八巻の３人に加えてワークショップ参加者の何人かの方に，その後の懇親会にもご参加いただいた。 その懇親会の時，私が一部の参加者の方に「次回のワークショップに向けて，こうすれば良い等，何かアイディアはありませんか？」と率直に尋ねてみた。する と，ありがたいことに，後日ある参加者の方から，それについてお返事メールをいただいた。そのメールの内容の一部は，第２回ワークショップの最初の部分で 紹介したのだが，この本ではカットされているので，ここでご紹介したい。\u003cbr\u003e次回のワークショップの“妄想的”イメージ\u003cbr\u003e高橋先生は，アリアをうたう歌姫で，八巻先生は，コンダクターですね。\u003cbr\u003e参加者は，この２人を囲むようにして座ります。机は取っ払って，イスだけにします。\u003cbr\u003e参加者自身が，オーケストラの団員となります。\u003cbr\u003eそして，自分の臨床の中心に据えている理論ごとに分かれます。\u003cbr\u003eオーケストラでも，バイオリンやビオラやチェロやコントラバスごとに座りますよね。\u003cbr\u003eだから，聴衆はいないというわけです。\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e今回のワークショップで興味深かったこと\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e１．外部から観察すると「同じじゃないか，どこが違うんだろうか」という印象がすること。\u003cbr\u003e・ ナラティヴ・アプローチにおける「セラピストのクライエントへの関わり方」とは，名前が違うだけ？　内容が違う？\u003cbr\u003e・ 他の理論的立場に立つセラピストも，ナラティヴ・アプローチ的なことを行っている瞬間はある。それを徹底して行わないということ？\u003cbr\u003e・ ナラティヴ・アプローチを行っている時，セラピストが何を体験しているのか？\u003cbr\u003e・ クライエントの話を聞きながら，クライエントの見ている世界をイメージしている？　クライエントの身体感覚まで，自らの感覚的な体験として体験している？\u003cbr\u003e・ クライエント“ヴュー”とは？　そこにクライエントがいて，視野にはクライエントの語っている風景が広がっているという感じ？\u003cbr\u003e・ クライエントが主役として動いている映画を見るような感じ？\u003cbr\u003e２．「いつもの高橋先生と，どこが違うのか分からなかった」とクライエント役からのフィードバックがあったが，高橋先生にとっては，はっきり違う体験であること\u003cbr\u003e・ 社会構成主義の立場に立つことが，セラピストとしてのあり方に影響を与えるならば，セラピストの雰囲気が微妙に違うであろうし，クライエントとしては，体験が違うはずだろうと思うのだが，第１回のワークショップでは，その違いが明瞭には見出せなかったのは，なぜ？\u003cbr\u003e・ ナラティヴ・アプローチは，セラピストにとっての意味が大きく，セラピストに何らかの新しい体験をもたらすということ？\u003cbr\u003e・ 他のことをあれこれ考えたりするのではなく，「本当にシンプルにクライエントの体験世界を体験しよう。それによって，自分の中に浮かんでくることを言 葉にしてみよう」として，「クライエントと肩を並べて，クライエントのサーチライトで照らされたところをセラピストも照らす」ことに，ロールプレイでチャ レンジしてみたい\u003cbr\u003e・ ナラティヴ・アプローチを体験的に理解する。「自由で伸び伸びする感覚？」「もうそんなことはできないほど，これまでのやり方が染み付いているので，そうなれなくて，苦しい？」\u003cbr\u003e以上，ある参加者からのフィードバックのメールをご紹介した。残念ながら，前半の妄想的イメージのような形態は，第２回以降のワークショップでは実 際に採用はされなかったが，このようなまさにナラティヴ的なコンセプトは，第２回以降のワークショップに反映されているように思える。\u003cbr\u003eまた後半のさまざまな疑問については，おそらく同じような疑問を持たれた方は多いのではないだろうか。この時点で，この本を一通り読まれている方は多いと 思うが，あらためてこれらの疑問を頭に置きながら，もう一度，特に高橋さんの解説部分を読みなおしてみることをお勧めしたい。それは，この本のワーク ショップでの高橋さんの一つひとつの解説の中に，これらの疑問にしっかりと答えている部分があることを，あらためて発見できるからである。\u003cbr\u003e例えば，67頁で高橋さんが語っている，セラピストの「姿勢的技術」という言葉などは，その１つであろう。この言葉に象徴されるように，セラピストがクラ イエントとの会話の内側にとどまるために，セラピストが一貫して自らの内側から湧いてくる想像や推測を，質問の形にして発話していこうとすること，また， ナラティヴ・アプローチをしている比喩としての「洞窟の中の二人」のイメージ（70頁）を，セラピストとして持つことなどは，ナラティヴ・セラピストであ ろうとする高橋さんの１つの型である「姿勢的技術」が示されていると言える。このような型にこだわり，それを徹底することが，高橋流のナラティヴ・アプ ローチの特徴と言えるのではないだろうか。\u003cbr\u003eこの本から読み取れるセラピスト高橋規子像とは\u003cbr\u003eワークショップの臨場感を，本という媒体で表現するのは難しい。しかしながら，この本において，ワークショップの逐語録だけでなく，高橋さんがその間の解 説・解題を執筆することで，自らの臨床を読者にどのように伝えたかったのか，読者の皆さん一人ひとりがこの本を読み進めながら，その「ナラティヴ・セラピ スト高橋規子が読者に伝えたかったこと」を少しでも感じ取っていただければと思う。\u003cbr\u003eただここでは，ワークショップを企画し，ともに参加した一人として，高橋さんの臨床を読み解くように，簡単ではあるが，私なりの「この本から読み取れるセラピストとしての高橋規子像」について，あらためて書いてみたいと思う。\u003cbr\u003e高橋さんは，正直で真摯な「等身大のセラピスト」である\u003cbr\u003e第１回のワークショップから「私にはナラティヴらしい面接をするという任務があるので…（中略）…今度こそなんとか決めないと（笑）」（48頁）とロール プレイの作成段階でのセラピストの思い・焦りを，ワークショップという公開の場で，高橋さんは隠すことなく自己開示している。そこには，取り繕うとか， カッコをつけるとか，などということからは，ほど遠い姿勢，あるいは，焦り・悩みながらも「ナラティヴらしい面接を行う」という課題に真摯に取り組もうと している「等身大のセラピスト高橋規子」の姿を見ることができる。そのような姿勢そのものが，実は高橋さんの基本的な臨床スタイルなのではないだろうか。\u003cbr\u003e理論的には「ナラティヴ・アプローチ」という枠組みに収まりながらも，あくまでもセラピストが「等身大の自分」で，目の前のクライエントに対峙しようとす る，そこには上下関係もない，いわゆる「対等な関係」しか存在しなくなる。この自然に発生する対等関係が，高橋臨床の１つの強力な武器，いやベースになっ ているのではないかと思われる。「対等」であらねばという肩に力の入った関係構築ではなく，等身大のセラピストの姿勢から生まれる「自然な対等関係」と は，高橋さんにしかできない名人芸ではない，むしろ多くの心理臨床家が目指すべきスタイルではないだろうか。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e高橋さんは，「自ら変容するセラピスト」である\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今回のワークショップの準備のため，高橋さんは20ケース以上のロールプレイを行った。それは自分が納得するケースを得るために妥協を許さなかったからと 思われるが，それ以上に「高橋にとってのナラティヴ・アプローチとは何か？」「それを読者に納得してもらえるように提示できるためにはどうしたら良い か？」という自らの問いに，高橋さん自身が懸命に答えようとした結果とも言えよう。\u003cbr\u003eそのロールプレイ作業を重ねていくことにより，高橋さんの頭の中に生まれてきたものが，ワークショップ・パート２で示された「外在文化」というセラピスト の姿勢あるいは「臨床思想」と言っても良いかもしれないものである。高橋さんはこの外在文化を「外在が当たり前の文化。外在が当たり前の状況のこと」 （129頁）と説明している。自らが「外在文化人」として振る舞いながら，モダン文化で苦悩しているクライエントに対して，ポストモダン文化の１つに「お 誘い」するというナラティヴ・アプローチ実践の入口，あるいはナラティヴ・セラピストとしてのスタイルを，今回のワークショップの一連の準備の中で見出し ていった。\u003cbr\u003e「外在文化」という発想の豊かさももちろんであるが，私はこの一連のワークショップ作業の中で，高橋さんが自らの発想を変容させていく柔軟性に，正直驚き を隠せなかった。おそらく，クライエントとのセラピーでもそうであるように，高橋さんはこのナラティヴ・ワークショップを準備するという文脈においても， 高橋さん自身が自らの認識の仕方を変更・変容していこうとする。このセラピスト・サイドの変容が，セラピーをより良き方向に展開させていったり，ワーク ショップをより豊かな学びの機会にする「力」に変えていくのであろう。高橋さんの臨床家としてのすごみは，この自らのものの見方の変容を恐れないことにも あるのだということを，今回のワークショップの準備をともにしながら，ハッキリと実感することができた。この本におさまっている３つのワークショップでの 高橋さんのセラピストとしてのものの見方の変容ぶりを，読者の皆さんが，読み取るあるいは感じとっていただくことができれば，それもまた大きな臨床の学び になるのではないだろうか。\u003cbr\u003e高橋さんは，「政治的行為としてのセラピーを行うセラピスト」である\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本文の135頁でも示されているように，高橋さんは自らのセラピーを「政治的行為」として認めている。この部分の記述には，驚かれた読者も多いかもしれな い。しかしながら，その本来の「政治」の意味を丁寧にとらえてみると，高橋流のナラティヴ・アプローチの基本姿勢が見えてくる。\u003cbr\u003e「多くの場合セラピーは異議申し立ての場であって，自分の主体性言説を回復する場ですよね。…（中略）…自分の主体性言説がドミナント・ストーリーからな いがしろにされている人がセラピーに来るわけです。だとしたらなんとしてでもオルタナティヴ・ストーリーの種を一緒に発掘して，それを一緒に語ることに よって育てないとならない」（136-137頁）\u003cbr\u003e高橋さんもこう述べているように，面接において「オルタナティヴ・ストーリーの種」を見つけて，そこを言葉化していく，例えば，「別居計画」（96頁）や 「束縛の中にも自由を」（127頁），そして「１人に備える」（190頁？？）や「孤軍奮闘」（198頁）などという言葉は，クライエントとセラピストで ある高橋さんとの間で生まれてきたその後のセラピーを展開させた言葉であり，そのような言葉を見い出し，言語化して，育てていくという行為は，ある意味で 政治的行為の１つと言えるだろう。その点では，高橋さんは「外在文化人」として立ちつつ，モダンとポストモダンの両文化を行き来（外交？）しながら，その 両者が合点の行く（あるいは未来に開かれた）言葉を見つけ出すことができる「異文化外交にたけた政治家」のようなセラピストであるとも言えよう。\u003cbr\u003e考えてみれば，本来の政治とは，未来のために今できることを考え，実行してこそ，より良い政治的行為をしていると言えるのではないだろうか。その点では意外にも，セラピーと政治は共通している部分は多いと言えるだろう。\u003cbr\u003e他 にもこの本の行間から読者に読み取ってほしい高橋臨床からの学びはたくさんあるが，後は読者自身の作業にお任せしたい。当たり前のことであるが， 本とは読者と筆者との相互交流によって成立するものである。読者の意識がどこにあるかで，同じ箇所でも読みの理解が全然違ってくるものである。機会がある ごとに，この本のどの部分からでも読み返して，高橋さんの臨床の知恵を学んでいただければと思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e最後にお伝えしたいこと\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e実のところ，私自身，読書は苦手である。しかし，よくよく考えてみると，その苦手意識は，「知識」を得るための読書が苦手なのかもしれない。それは，私自 身の記憶力が弱いというコンプレックスからくるものであろう。しかしながら，読むごとに「知恵」を得られるような本は，読書嫌いの私でさえも，年に何度か は読み返したくなるものである。\u003cbr\u003eこの本は，これまで述べてきたように，おそらく高橋さんの臨床の「知恵」が隠されている本，いやそればかりでなく，ポストモダンというまだまだ新しいパラ ダイムにのったセラピーを模索している読者にとって，その実践のヒントになる「知恵」が隠されている本とも言えるだろう。その点を繰り返し読みながら，多 くの「知恵」を少しずつ発見し，それらを味わっていただければ，高橋さんはもちろんのこと，この本の企画に携わった一人である私にとっても，こんなうれし いことはない。\u003cbr\u003eさて，私自身にとっては，ここ数年来のテーマであった，\u003cbr\u003e「セラピスト高橋規子とは何者であるのか？　いったいこの人の頭の中身は，どうなっているのか？」\u003cbr\u003eという問いに，一連のワークショップとそれを凝縮したこの本の作成を通して，とりあえずの解答ができたように思う。\u003cbr\u003eしかしながら，高橋さんは上述したように「変容するセラピスト」である。\u003cbr\u003e今後も，彼女のセラピストとしての変容を見守りながら，必要に応じてまた発信していきたいと思う。\u003cbr\u003e最後になるが，この本を作るにあたって，多くの方々のご協力なくしてはできなかった。\u003cbr\u003eまずは，高橋さんが主宰するシステムズアプローチ研究会のメンバーの皆さんには，ロールプレイにおいてクライエント役を引き受けていただいて，VTRの撮 影等に本当に多大なご協力いただいた。この場を借りてあらためてお礼を述べさせていただきたい。また，結局３回のナラティヴ・ワークショップを開催したこ とになるが，参加して下さった皆さんお一人お一人にも感謝の気持ちをお伝えしたい。ワークショップでご発言いただいた方ばかりでなく，熱心にご参加いただ いたお一人お一人のお気持ちが，この本を完成させる力につながったと思う。そして，こころのクリニック臨床心理士の中野真也さんにも感謝したい。中野さん は高橋さんのお弟子さんではあるが，今回のワークショップ準備の裏方として精力的に動いて下さった。３回のワークショップが成功裏に終えられたのは，中野 さんの力も大きかったと思う。最後に，前述した遠見書房社長の山内俊介さんにもあらためて感謝したい。忘れもしない京王線分倍河原駅前の居酒屋で，ほろ酔 い加減の山内さんから「じゃ～お二人でワークショップを開いて……」の提案がなければ，この本は存在していなかっただろう。高橋さんとともに良きご縁が あったことに心から感謝したい。\u003cbr\u003eこう考えてみると，この本はこのような多くの方のさまざまな力・多声性で構成された，まさにナラティヴな本であると言えるのかもしれない。本当に皆さん，ありがとうございました！\u003cbr\u003eこの本が，ポストモダンの臨床のさらなる活発な議論の力になることを祈りつつ，最後の最後は，今回のワークショップの中で語られた高橋さんの言葉をあらためてお示しして，この本を閉めたいと思う。\u003cbr\u003e達 成感というのは「理解の途上にとどまる態度」を持たすまいとしますから。達成できたら安心するでしょう。安堵してしまう。……「Not knowing」は，安堵するということを許しませんので。達成もモダニズムですので。その感覚を自分に許さないということは，苦しい中でもいいところで はないでしょうか。いつまでも理解の途上にとどまり続け，いつまでも曖昧さに耐えるということは……ハーレーンとグーリシャンが非常に強調しているところ です。理解したと思ってしまったらおしまいだという勢いですから，常に途上であるということを自らにとどめおくには「Not-Knowing」から入るの もいいですね。\u003cbr\u003e（八巻　秀）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e高橋規子（たかはし・のりこ）　東京都出身\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e臨床心理士，NLPサンタフェ研究所マスタートレーナー\u003cbr\u003e1986年　学習院大学心理学科卒業\u003cbr\u003e主な著書に，「システム論からみた学校臨床」（共著，金剛出版），「システム論からみた思春期・青年期の困難事例」（共著，金剛出版），「ナラティヴ・セ ラピー入門」（吉川悟との共著，金剛出版），「セラピストの物語／物語のセラピスト」（共著，日本評論社），「臨床家のための家族療法リソースブック」 （共著，金剛出版），「ナラティヴと心理療法」（共著，金剛出版）など多数。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e八巻　秀（やまき・しゅう）　岩手県出身\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e臨床心理士。やまき心理臨床オフィス代表。駒澤大学文学部心理学科教授\u003cbr\u003e1994年　駒澤大学大学院人文科学研究科心理学専攻修了\u003cbr\u003e主な著書に「いつもこころに休日を：家族と自分を見つめる心理カウンセリング54」（共著，成美堂），「現代のエスプリ No.387：特集イメージ療法」（共著，至文堂），「心といのちの処方箋」（共著，秋田魁新報社）など多数。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247517352154,"sku":null,"price":3740.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536278.jpg?v=1766624017"},{"product_id":"9784904536421e","title":"マイナス思考と上手につきあう　認知療法トレーニング・ブック（電子版・PDF）","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eマイナス思考と上手につきあう『認知療法トレーニング・ブック――心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける』竹田伸也著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003eポジティヴ・シンキングなんてできないし，モチベーションなんかあがらない。そんな人たちのために，何とかやっていく方法を学ぶための練習帳です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自分のなかのユガミン（歪み）をみつけ，認知療法を使ったレッスンを一つずつこなしていけば，きっと「いまをしのぐ力」が出てくるはずです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知療法の治療のさいにも使われる元気になる１冊。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e1 はじめよう! 認知療法ウォーミング・アップ　スタートアップ この本を存分に味わうために\u003cbr\u003e2 やってみよう! 認知療法トレーニング\u003cbr\u003eステップ1 自動思考をつかまえよう\u003cbr\u003eコラム：ストレス社会を乗り切る4つの裏ワザ(1)ぐっすり眠る技\u003cbr\u003eステップ2 ユガミンをみつけよう\u003cbr\u003eコラム：ストレス社会を乗り切る4つの裏ワザ(2)やる気を出す技\u003cbr\u003eスッテプ3 考えの幅を広げてみよう\u003cbr\u003eコラム：ストレス社会を乗り切る4つの裏ワザ(3)角を立てずに言いたいことを言う技\u003cbr\u003eステップ4 行動で試してみよう\u003cbr\u003eコラム：ストレス社会を乗り切る4つの裏ワザ(4)不安や緊張を和らげる技\u003cbr\u003eステップ5 信念に挑戦しよう\u003cbr\u003eクールダウン これでおしまい,だけどすべての始まり\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e生きていて，マイナス思考やうしろ向きな考えで苦しんだ経験のない人には，残念ながらこの本はお役に立ちません。生きていて，落ち込んだり不安に なったりしたことのない人，劣等感やみじめさ，怒りや切なさなどのつらい気持ちを味わったことのない人にも，残念ながらこの本はお役に立ちません。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eですが，この本を手にとってくださったあなたは，マイナス思考に陥ってしまう自分をなんとかしたいと思っている人ではありませんか？　もっともっと，自分 のことを好きになり，自信がもてるようになりたいと思っている人ではありませんか？　つらい気持ちを少しでも軽くしたいと願っている人ではありませんか？ 　だとすれば，この本はそんなあなたの強い味方になってくれるのではないかと思います。なぜなら，そうした人々に役立つために，この本は誕生したからです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e近頃，体の健康を保つために，多くの人が体力づくりのトレーニングを行っています。体の健康を保つためにトレーニングをするのであれば，心の健康を 保つためのトレーニングもあっていいはずです。ですが，体の健康を保つためのトレーニングは思いついても，心の健康を保つために何をトレーニングすればよ いか，イメージが浮かばない人は多いのではないでしょうか。この本で伝えたいことは，そんな心の健康を保つためのトレーニングについてです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e心の健康を保つためのトレーニングなんて聞くと，“心を強くするためのトレーニング”を想像する人もいるかもしれません。心の弱さをなくすためのトレーニ ングのようなものを期待された人も，いるのではないでしょうか。だとすれば，この本は少し期待外れになってしまいます。なぜなら，この本で紹介するトレー ニングは，弱さを克服するためのものではなく，弱さとうまくつきあうためのトレーニングだからです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私たちは，生きているかぎり健康を損ねることもあります。体の健康を損ねることもあれば，心の健康を損ねてしまうこともあります。これから紹介するトレーニングは，心の健康を損ねた人が，再び心の健康を回復するためのトレーニングでもあります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e心の健康を保つだけではなく，心の健康を回復することまで助けてくれるトレーニング。それが，認知療法です。認知療法は，心の健康を回復するため に，主に医療機関や相談機関などで行われるカウンセリングのスタイルです。この本では，そうした専門機関で行われる認知療法を，あなたが自分で無理なく取 り組めるように仕立て上げてみました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e生きていると，良いこともあれば良くないことも起こります。どんなことが起こっても，絶対に負けない硬い心を作りあげることが，この本の目的ではありませ ん。物事に対していろんなとらえ方ができるように，どんなことが起こってもあなたなりに向き合えるように柔らかい心を育むことが，この本の目的です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eただし，認知療法を身につけるトレーニングであるからには，この本に書いてあることをあなたに取り組んでもらわないといけません。そこで，トレーニングが 三日坊主に終わってしまわないように，この本ではいろいろと工夫をしています。まず，認知療法を始めるまえにウォーミング・アップとして知っていただきた いことをお伝えします。そのあと，実際に認知療法のトレーニングを開始します。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eここまで読んで，「認知療法のトレーニングなんて，私にうまくできるだろうか」と思われたら，それはとても自然な反応です。「高跳び棒を１本渡すので，そ れを使って２階建ての高さの壁を跳び越えてください」と言われて「やってみよう！」と思える人はいないと思います。ですが，「階段を設けているので，それ を１段１段上って２階建ての高さの壁を越えてください」と言われると，「それならやれる！」と思えて自分のペースで階段を上り始めるでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこれまで経験したことがないと，認知療法は高い壁に思えるかもしれません。だからこそ，この本では，認知療法を無理なく身につけられるように，そこに至る までの道のりを小さなステップにわけて上りやすくしています。この本に書いていることを，あなたのペースでよいので少しずつ実践しながらステップを上って ください。そうすれば，あなたがこの本を手にとったときに望んだものを，いずれあなた自身の力によって獲得することができるでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e臨床家の方へ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこのセルフヘルプ本を，臨床に応用するための臨床家向け副読本があります。副読本『「マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック」セラピスト・マニュアル』を併せてお読みいただくことで，認知療法を進めていくうえで基本となる動きを身につけることができます。\u003cbr\u003e本書を読まれた臨床家の方で，このセルフヘルプ本を臨床に応用したい方，認知療法を日頃の臨床現場で実践したい方は，ぜひ手に取ってみてください。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e竹田伸也（たけだ・しんや）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e香川県丸亀市生まれ。鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程修了。鳥取生協病院臨床心理士，広島国際大学心理科学部講師を経て，現在，鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学専攻講師。博士（医学），臨床心理士，専門行動療法士，精神保健福祉士。\u003cbr\u003e主な著書\u003cbr\u003e『認知行動療法による対人援助スキルアップ・マニュアル』（遠見書房，2006年）\u003cbr\u003e『アルツハイマー病スクリーニング用ツールキット─竹田式三色組合せテスト』（日本医療福祉生活協同組合連合会，2011年）\u003cbr\u003e『誰でもできる脳いきいき教室のすすめ方―地域で楽しめる認知症予防活動』（編著，萌文社，2010年）\u003cbr\u003e『認知症予防への扉』（共著，コープ出版，2007年）\u003cbr\u003e『高齢者のこころのケア』（分担執筆，金剛出版，2006年）など。\u003cbr\u003e共同執筆者（　）内はそれぞれの仲良しのユガミン。\u003cbr\u003e片平志保　鳥取県西部総合事務所福祉保健局（ジャンパー，パンカー）\u003cbr\u003e松尾理沙　鳥取大学大学院医学系研究科（ジーブン，ジャンパー）\u003cbr\u003e大塚美菜子　兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科（シロクロン，ベッキー），イラストも担当\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e「日記」「ワークシート」のダウンロード\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本文中に紹介している「みつめなおし日記」「行動実験ワークシート」をダウンロードして使用できます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eファイルはadobe社のPDF形式でで製作したものです。それをZip形式で圧縮しています。バージョンは，acrobat ver.6.xです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e出版物に掲載しているものと内容は同じですが，フォントや文字組みなどが違っているところがあります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた，お持ちのパソコンに入っているフォントによってはレイアウトが変わってしまうことがあるかもしれませんので，ご了承ください。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eサイズは，ほぼＡ４サイズです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこれらの表の使用については，本書の読者に限ります。本文の該当ページをよくお読みの上，ご使用ください。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eなお、これらの表を自身のホームページやブログなどのWebへ掲載することはご遠慮ください。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247548121306,"sku":null,"price":1100.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536421.jpg?v=1766624919"},{"product_id":"9784904536438e","title":"『マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック』セラピスト・マニュアル（電子版・PDF）","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック　セラピスト・マニュアル』竹田伸也著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e認知療法の知見を生かしたセルフヘルプ本『マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック』（小社刊）を臨床場面で使うためのノウハウをわかりやすくまとめたものが本書「セラピスト・マニュアル」。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eうつや不安などに効果のある認知療法が，その効力をあげるために必須なのが「課題」（ホームワーク）です。この課題としてセルフヘルプ本を利用すること で，より確かなケアに結びつけられるよう開発されたのが，このマニュアルです。「明るく，前向き」ではなく，その手前の「何とかしのぐ」ところに焦点を当 てていますので，より広いクライエントに有用なものとなるでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eもちろん，課題だけでなく，臨床実践にかかわる細かいことまで，本マニュアルには記されていますので，認知療法の手引きとしても実用的なものになっています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１章　認知療法とは\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e認知療法とは\u003cbr\u003e認知モデル\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２章　認知療法の構造化\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e治療経過の構造化\u003cbr\u003eセッションの構造化\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第３章　認知療法における重要な介入\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eアセスメント\u003cbr\u003e心理教育\u003cbr\u003eホームワーク\u003cbr\u003e認知療法におけるコミュニケーション・スキル\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第４章　認知療法の進め方\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e自動思考の把握\u003cbr\u003e認知の歪みの選択\u003cbr\u003e自動思考の修正\u003cbr\u003e行動実験\u003cbr\u003e信念への挑戦\u003cbr\u003e認知療法の終結\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e認知療法に対する社会的な関心は，ますます高まりをみせています。その理由は，ユーザーであるクライ エントにとって利益となるエビデンスが多数蓄積されており，それを提供する治療者にとっても分かりやすく明確な技法であるからです。しかし，わが国では認 知療法を実践できる専門家がまだまだ少ないのが現状です。このたび，私は柔軟な考え方を育むアプローチに焦点をあてて，情報量をできるだけ最小限に抑えた 一般向けのセルフヘルプ本『マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック』を 作成しました。物事をつい悪く考えすぎてしまい，そうした状態から抜け出せずにいる人は多いと思います。そのため，セルフヘルプ本では，認知療法をもとに して柔軟な考え方を育むワークを，読者が自分で読み進めながら行い，自助の力を養うことを目的としています。一方で，人々の心の健康を支えるための社会的 な課題として，認知療法を実践できる治療者の養成も求められています。そこで，セルフヘルプ本に述べている認知的アプローチを，治療者が活用できるように するための解説書として，本書を作成することにしました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書の中核をしめる“認知療法の進め方”は，セルフヘルプ本の概要と重なります。つまり，認知的アプローチについて治療者向けに述べると本書の展開にな り，一般向けに述べるとセルフヘルプ本のようになります。そのため，本書を読んだあとにセルフヘルプ本をお読みいただくと，認知療法をクライエントに向け てわかりやすく伝えるためのコミュニケーションの紡ぎ方を理解できます。反対に，セルフヘルプ本を読んだあとに本書をお読みいただくと，治療者として認知 的アプローチを展開するコツが理解できます。認知療法における重要な介入に，心理教育があります。心理教育とは，認知療法に関してクライエントの理解を促 す教育的コミュニケーションのことをいい，治療者にはクライエントにわかりやすく伝える技量が求められます。セルフヘルプ本は，クライエントへの心理教育 のための素材として用いることができますが，治療者自身がそれを読むことで，認知療法への理解を育む心理教育を体験することができます。そして，そのよう な心理教育によって，「認知療法をしっかり受けてみたい」と思ったクライエントの願いを叶えるために活用していただける素材が，本書です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知療法をよりよく展開していくためには，認知療法の特徴をしっかりと理解し，それを具体的な形としてセッションに託すことが求められます。そこで，本書 ではまず認知療法の特徴を紹介したうえで，それらの特徴を臨床という行為に表すために必要な手立てについて詳しく解説します。本書に述べたことを一通りお さえることができると，認知療法を進めていくうえで基本となる動きを身につけることができるのではないかと考えています。ただし，本書で述べる認知療法の 展開については，多分に私のやり方が反映されています。お読みいただく方が臨床を深めていくなかで，本書で述べたこと以上のよい手立てをみつけることが， きっとあると思います。それこそが，クライエントに応じてアプローチを組み立てていく認知療法の魅力でもあります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e最後に，このような機会を与えていただいた遠見書房の山内俊介様に，心より感謝いたします。セルフヘルプ本を完成させて一息ついていた私に，「これを臨床 家も活用できるように，治療者向けのマニュアルが必要だと思う」と貴重な示唆を与えていただきました。したがって，本書は大急ぎで作成したため，臨床家と しての私の想いを充分に込めた自負はありますが，認知療法の解説本としては舌足らずなところが多々あると思います。認知療法についての学びを深める同志と して，ご寛恕いただけますと幸いです。この本が，一人でも多くの臨床家のお役に立つことを，またその方を通して支援を受けるクライエントの方々のお役に立 つことを，強く願っています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e竹田伸也\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e竹田伸也（たけだ・しんや）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e香川県丸亀市生まれ。鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程修了。\u003cbr\u003e現在，鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学専攻講師。博士（医学）。臨床心理士。専門行動療法士。精神保健福祉士。\u003cbr\u003e主な著書\u003cbr\u003e『誰でもできる脳いきいき教室のすすめ方―地域で楽しめる認知症予防活動』（編著，萌文社，2010年）\u003cbr\u003e『認知症予防への扉』（共著，コープ出版，2007年）\u003cbr\u003e『高齢者のこころのケア』（分担執筆，金剛出版，2006年）など。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e「みつめなおし日記」「行動実験ワークシート」のダウンロード\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本文中に紹介している「みつめなおし日記」「行動実験ワークシート」をダウンロードして使用できます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eファイルはadobe社のPDF形式でで製作したものです。それをZip形式で圧縮しています。バージョンは，acrobat ver.6.xです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e出版物に掲載しているものと内容は同じですが，フォントや文字組みなどが違っているところがあります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた，お持ちのパソコンに入っているフォントによってはレイアウトが変わってしまうことがあるかもしれませんので，ご了承ください。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eサイズは，ほぼＡ４サイズです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこれらの表の使用については，本書の読者に限ります。本文の該当ページをよくお読みの上，ご使用ください。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eなお、これらの表を自身のホームページやブログなどのWebへ掲載することはご遠慮ください。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247635808474,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536438_23c535b8-ea10-4dbb-a113-c87310b5c4c6.jpg?v=1766632058"},{"product_id":"9784904536643e","title":"高橋規子論文集　ナラティヴ・プラクティス【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『高橋規子論文集　ナラティヴ・プラクティス――セラピストとして能く生きるということ』高橋規子著・吉川悟編\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e誠実で効果のあるセラピーを求め続けたセラピストの実践録\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオリジナリティあふれる研究・論文を発表し続けた高橋規子。この本は，そんな高橋さんの論文集です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e高橋さんは，私設開業心理臨床と卒後教育の実践を主な仕事としながらも，ブリーフセラピー，ナラティヴ・セラピー，システムズアプローチ，NLPなど，か かわってきたセラピー学派において，先鋭的な論客としても知られていました。が，しかし，惜しくも2011年に早逝されました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eクライエントに寄り添い，彼らの発する声に耳を傾け，新しい物語をつむぎだす臨床現場から，テクニカルな臨床論文だけでなく，クライエントとの共同研究，実践のなかから生まれた哲学的な論考など，他に類を見ない独創的な研究を成し遂げました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e誠実で，効果のある心理療法を追い求めたセラピストの遺した珠玉の論文集です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e序章　ナラティヴ・プラクティスの臨床家「高橋規子」から研究者「高橋規子」まで（吉川　悟）\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅰ部　研究者・臨床家としての高橋規子\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第1章　「私」の臨床にかかわる経歴書\u003cbr\u003e第2章　ナラティヴ，あるいはコラボレイティヴな臨床実践をめざすセラピストのために\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅱ部　ナラティヴとのつながり\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第3章　社会構成主義は「治療者」をどのように構成していくのか\u003cbr\u003e第4章　高橋規子論文へのコメント\u003cbr\u003e第5章　社会構成主義に出会うまで\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅲ部　ナラティヴとの格闘\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第6章　治療者が「『技法』を用いる」ことは可能なのか─社会構成主義に基づく相互作用の検討─\u003cbr\u003e第7章　ナラティヴ・セラピーの立場から─大会シンポジウムの前後を振り返って─\u003cbr\u003e第8章　ナラティヴ・セラピー：セラピーの最前線\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅳ部　「ナラティヴの高橋」という社会構成\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第9章　コラボレイティヴ・アプローチは，いかにして実践しうるのか─筆者の，治療者としての思考のあり方を手がかりとした考察─\u003cbr\u003e第10章　家族面接におけるナラティヴ・アプローチ\u003cbr\u003e第11章　家族面接におけるコラボレイティヴ・アプローチ─親子分離面接からリフレクティング・チームの手法を用いた合同面接へと移行した事例─\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅴ部　私，高橋規子，です\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第12章　コラボレイティブな事例報告の試み─ある母娘と共同記述をおこなった事例─\u003cbr\u003e第13章　共同研究という方法\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅵ部　高橋規子のシステムからナラティヴへの移行についての研究\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第14章　「目覚めよ」と呼ぶ声に導かれて─書評・吉川悟著『家族療法─システムズアプローチのものの見方』（ミネルヴァ書房，1993年）─\u003cbr\u003e第15章　離人症性障害患者に対する非分析的アプローチの試み\u003cbr\u003e第16章　「男性恐怖」は父親の暴力による「トラウマ」なのか─「堅・長・漠」の「三重苦」をたずさえた事例─\u003cbr\u003e第17章　ブリーフセラピスト・成長ロードマップ：高橋の場合\u003cbr\u003e第18章　高橋規子とシステムズアプローチについての考察（吉川　悟）\u003cbr\u003e終章　日本におけるナラティヴ・プラクティスの終焉と可能性（吉川　悟）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e緒言\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e高橋規子，47歳。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ・アプローチの実践という独自の世界を開き，これからという時，多くの同僚に惜しまれながら，亡くなった。20年の間，システムズアプローチの世界を走り続け，独自のナラティヴ・アプローチの世界を作り上げつつあった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ・アプローチの実践は，社会構成主義の理論を実践に移すことであるが，そこにはポストモダニズムへの厳しい風潮と同様に，臨床実践という現場 の専門性が作り上げた「常識」という目に見えない壁が立ちはだかっている。多くのモダニズムの中にある臨床家は，クライエントとの collaborationというたった一つの出来事でさえ，情報公開という部分に大きく反応し，自らの立場を見失ってしまう。どのようにクライエントに 対応するかという臨床行為の選択という領域における専門性は，専門家にとっての牙城であるべきものとして揺るがせぬ世界を作り上げ，クライエントとの協働 的実践などという幻想を，これっぽっちも許容できなくさせてしまっているのだが，こうした姿勢そのものも，自らの立場に対してあまりにも無自覚だからである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその荒野に彼女はたった一人で立ち向かい，そして自らがその実践によってその可能性を広げ，そして志半ばのまま，幕を閉じてしまった。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e臨床家としての高橋規子と話をはじめたのは，1993年の箱根のエリクソン催眠の研修会であった。\u003cbr\u003e「吉川先生は，戦略派の家族療法をされているのですか？」と声をかけてきたのが最初である。「なんと失礼なヤツだ」と表情に出たのであろう。どん引き で，怖がりつつも，あれこれ臨床についての話をはじめた記憶がある。当時の高橋は，臨床家としては折衷派的立場を取り，後日談で聞いたところ，どうも拙著 『家族療法：システムズアプローチの〈ものの見方〉』を座右の書として臨床を行っていたそうである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，そんな彼女の活動歴を綴りながら，システムズアプローチからナラティヴ・アプローチへの繋がりを試行錯誤してきた足跡を辿り，早くしてこの世を去った彼女の業績を整理したものである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eいずれかの臨床研究者が彼女の実践を受け継ぎ，ナラティヴ・アプローチの実践をより高見へと引き上げてくれるための指標となることを心から願うものである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e編者　吉川　悟\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e終わりに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e「高橋規子論文集」の話は，高橋がまだ自らの不調を自覚する前の2010年の日本家族研究・家族療法学会の大会の時に「そろそろ論文集でも出さないのか」 との話に，「えっ，何ですか，それは。私はまだまだ変わっていくと思いますから，不適切だと思います。それに，私の論文集など，誰も必要としないと思いま す」と，いつもの頑なな態度とともに，一笑に伏された記憶がある。その時に「もしも将来，そんなものができれば，何なら俺が書評を書いてあげるわ」とコメ ントすると，「それは面白いかもしれない。でも，そんなことはあり得ないと思います」と，ニコニコしながら笑っていた。それが巡り巡ってこのようなものと して世に出るとは，思いもよらない頃の話である。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの編集作業をしていて最も感じたのは，高橋の臨床に対する入れ込み方である。綺麗な言 葉でいうならば，「姿勢，取り組み方，スタンス，構え」などと表現 できるかもしれないが，個々の事例に対する思い入れの強さである。臨床現場での自分に対する不甲斐なさから自分に対して厳しく対し続け，これでもかと言わ んばかりの自らに対する批判的な姿勢は，独特の厳しさとともに，一抹の不安を呼び起こしかねないものであるとさえ思えた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1990年代に箱根の研修会で初めてあった頃から，最後の年の８月末のワークショップまで，10数年の間に「風のように駆け抜けた」という表現より，暴風 のようにシステムズアプローチという世界を席捲し続け，逝った。ほんとうにまだまだ活躍し，システムズアプローチやナラティヴ・セラピーについての別の可 能性を見せてくれる可能性があったにもかかわらず，残念というしかない。\u003cbr\u003e高橋らしい人情話を，この編集の過程で初めて知ったできごととともに記しておきたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e遠見出版で本書の編集をしていただいた山内俊介氏から，本書の校正刷を提出した際にいただいた手紙に記されていたナラティヴである。氏には共著として出版 した『ナラティヴ・セラピー入門』（2001）のときも編集を担当していただいたのだが，その出版までのエビソードである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1999年ごろ，神楽坂の寿司屋で，吉川と高橋，当時金剛出版にいた山内氏と３人で企画の打ち合わせをしたことがある。このとき，吉川はいくつかの企画を 持ち込んだのだが，その一つが，高橋との共著の「ナラティヴの本」だった。その後，社内の出版会議で「諾」となった。他の企画もいくつか動いていたため， 「ナラティヴの本」については「放置」していたそうだが，2001年になって，ふと思い出した山内氏が何げなく「その後はどうですか」的な話をメールでし た時，高橋は山内氏に「あの話はやるつもりはない。勝手に吉川がぶち上げたもので，私が本を出す必要はない」と返信をした。「本は研究者が出すべきもの で，私は研究者ではないから本を出す必要がない」等々，高橋独特の世の常識に対抗するかのような理論武装による正論をぶち上げたそうである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e困った山内氏は高橋に再度，メールを出した。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e確かに，本を書くことは，研究者の出世の足掛かりになることである。しかし，本というものは，読者がいて成り立つものである。読者のために書いてくれない ものか。その読者は，大学院などをでて現場にいるけれど，まったくうまくいかない。なんとなく行き詰まっている。30歳前後の年代。そういう人のために書 いて欲しい。わかってくれるのは１割くらいいればいい。そのなかでも本当にわかってくれる１人いれば充分だと思う。その困っている１人のために書いてくれ ないか。先生のような現場で生き残っている人が，こういうものを書くのは，ある種の義務のようなものであると思う。そんなことを書いたのだという。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e高橋からの返信はすくに来たそうである。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e返信を読んでいて，涙が出ました。頑張って書きます。─その後の経緯については，本書にあるとおりであるが，山内氏は，なぜ「涙が出た」とまで言うのかよくわからなかった。後日，冗談だと思って問い直すと，本当に涙を流したのだ，と高橋は言ったらしい。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e山内氏は吉川にあてた手紙にこう書いてきた。「きっと，吉川先生の本を読んだときのご自身と，私の書いた『読者像』とが一致したんでしょうね」と。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e高橋が不在のため答えはよくわからないが，この本を読んだ後進の臨床家が自らの臨床を打ち立ててくれることを願うばかりである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e20代から家族療法やシステムズアプローチのトレーナーとしての立場で，数百名にシステムズアプローチの演習を実施してきた中に「高橋規子」というトレー ニーがいた。他の一部のトレーニーと同様に，ある程度のことができるようになると，自分の力で独自の世界を作り上げる。ただ，高橋が作ろうとしていた世界 は，ナラティヴ・セラピーが心理療法の常識を覆そうとしたのと同様に，もはやシステムズアプローチという枠組みさえ取り払わんばかりの世界であったと思い たい。\u003cbr\u003eこの論文集の編纂の過程に，もしも高橋本人がいれば，きっと最後にこう書くに違いないだろうと思う。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e吉川先生，システムズアプローチというのは，もっともっと自由でいいんじゃないですか。それがクライエントさんたちのため役立つものであるならば，私はまだまだ「世の中の常識」と戦い続けて，変わり続けたいと思っているんですから。\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e2013年10月　吉川　悟\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e著者略歴\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e高橋規子（たかはし・のりこ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e1964年 東京都生まれ。東京都立国立高校を卒業後，学習院大学文学部心理学科入学。1986年，学習院大学文学部心理学科卒業。卒業後，小売業大手の「丸井」に入 社。仕事をしながらも心理カウンセラーになることを夢見て，勉強をつづけ，1990年に民間相談所カウンセラーとなる。1995年には，臨床心理士資格を 取得し，カウンセリングルーム心理技術研究所を開業した。\u003cbr\u003e以降，吉川悟氏に師事しながら，臨床，研究，臨床家の卒後教育などに精力的に活動。\u003cbr\u003e専門は，家族療法，ブリーフセラピー，ナラティヴ・セラピー，NLP等。日本家族研究・家族療法学会や日本ブリーフサイコセラピー学会，日本NLP／発達心理学協会等で要職を務め，効果のある心理療法の習得・普及に尽力した。\u003cbr\u003e20代後半で最初のガンを患い，46歳のときに再発。抗がん剤治療などを施したものの，2011年11月13日に逝去。亡くなられる直前まで，学会活動や執筆，研修にあたった。\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e主な著書\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e「ナラティヴ・セラピー入門」（吉川悟との共著，金剛出版，2001）\u003cbr\u003e「終末期と言葉」（小森康永との共著，金剛出版，2012）\u003cbr\u003e「ナラティヴ，あるいはコラボレイティヴな臨床実践をめざすセラピストのために」（八巻秀との共著，遠見書房，2011）\u003cbr\u003e「NLPテクニック 成功のプロセス」（小林展子との共監修，チーム医療，2005）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e編者略歴\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e吉川　悟（よしかわ・さとる）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e私設心理療法機関であるシステムズアプローチ研究所，コミュニケーション・ケアセンターなどを経て，2007年より龍谷大学心理学部教授。専門はシステムズアプローチ。著書は「家族療法」（ミネルヴァ書房）など。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247638298842,"sku":null,"price":4620.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536643.jpg?v=1766632564"},{"product_id":"9784904536735e","title":"変光星【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『変光星――ある自閉症者の少女期の回想』森口奈緒美著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e“どんなに努力しても、いつも周りから食（は）み出してしまう――”自閉症の少女が生き抜いた思春期の記録\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e孤独を愛する少女を待っていたのは、協調性を求め、画一化を進める学校という世界だった。引っ越すたびに「変な転校生」と言われながら、友達を作ろうと努 力するが、どうしてもうまくいかず反対にいじめられてしまう……。幼少期から思春期にかけての自閉症の少女の奮闘を描く。自閉症当事者による記念碑的名著 が復刊。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅠ　幼年時代\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e幼児期\u003cbr\u003e幼稚園\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅡ　小学校 低学年時代\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e小学校入学\u003cbr\u003e大　　湊\u003cbr\u003e伊勢原\u003cbr\u003e松　　戸\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅢ　小学校 高学年時代\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e目　　黒\u003cbr\u003e長　　崎\u003cbr\u003e世田谷\u003cbr\u003e目覚め\u003cbr\u003e気紛れ星\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅣ　中学生時代\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e中学一年生\u003cbr\u003e中学二年生\u003cbr\u003e中学三年生\u003cbr\u003eおわりに\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e文庫版あとがき\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本書は、とある奇遇を経て、一九九六年に飛鳥新社から『変光星―ある自閉症者の少女期の回想』というタイトルで発行されたものである。そののち、二〇〇四 年には花風社から『変光星―自閉の少女に見えていた世界』として復刊し、今回、二〇一四年に遠見書房から文庫版として出版される運びとなった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eちなみに一九九六年冬から一九九七年秋にかけてはベネッセの季刊誌『たまひよコミックＳＰＥＣＩＡＬ』に、本書を原作とした漫画が連載されることになり、 のちにそれは『この星のぬくもり―自閉症児の見つめる世界』（曽根富美子 作）という単行本として発行された（なお、この本は二〇〇四年にぶんか社より文庫本として復刊された）。また、一九九九年には本書をドラマ化する企画も持 ち上がった。そのときは本書の続編『平行線―ある自閉症者の青年期の回想』を執筆中で、あいにくそのお話はお断りするしかなかったのだが、結果的には当事 者らや専門家らの監修のもと、とても優れたドラマとなった（『君が教えてくれたこと』、ＴＢＳ、一九九九年）。そのさい本書もそのドラマの参考書籍の一つ として使われた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書の発刊から20年近くが経ったが、さすがに表記が古くなるので、今回の版においては表記を大幅に見直した。また執筆 当時の筆者の信条と現在とでズレが 生じたため、今回の版ではやむなく「プロローグ」を削除したが、他はなるべく執筆当時の作品をそのまま残すように努めた。また本文中（「中学生時代」）に 「モンペ」という言葉が使われているが、これは今現在のようなモンスター・ペアレントという意味はまだ当時はなく、たんに農作業用の作業着の呼称が渾名に 転用されたにすぎない。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e飛鳥新社版では当時の編集者の計らいにより、自閉症当事者による手記で知られるＤ・ウィリアムズ氏による一連の著 作の翻訳者である河野万里子氏に、拙著に はもったいないほどの素敵な解説を書いていただけた。あらためて感謝申し上げる。また本書では紙数の都合で掲載できなかったが、花風社版の解説を書いてい ただいた、辻井正次先生、内山登紀夫先生、杉山登志郎先生（掲載順）にも感謝申し上げたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今回の本書の刊行にあたっては、辻井正次先生 の働きかけに負うところが大きい。また、本書の細かいところにも目を配ってくださった、遠見書房の山内俊介氏 にはとてもお世話になった。あらためて両氏に感謝と御礼を申し上げたい。また、前述の河野氏の名文を、今回の遠見書房版にも載せていただけることになっ た。氏の転載のご快諾にも御礼申し上げる。また、この本の制作に携わったすべての人たちにも感謝申し上げたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそしてなによりも読者の支えがあってこそ、お陰様で本書は20年ものあいだ読み継がれる本になった。あらためて、支えてくださったかたがたに御礼を申し上げたいと思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e二〇一三年十二月　著者記す\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e解説（河野万里子）\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e「ナオちゃん、一番星があるわよ」\u003cbr\u003e「ほんとだ。あっ、二番星もある、三番星もある」\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e小さな女の子が初めて見上げた夕空の星々は、どんなに美しく輝いていたことだろう。そうして女の子は――本作品の著者・森口奈緒美さんは、生まれて初め て、「知覚」しながら、お母様とこの会話を交わしたのである。もう幼稚園に通っていたころのことだそうだが、それまでは、呼ばれてもろくに振り向きもせ ず、「さまざまな音色が聴こえたり虹のマーブルのような綺麗な色が見え隠れして」いる「夢のような素敵な世界」に、もっぱら「自分の意識を傾け続けてい た」子どもだったのだ。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eその後森口さんは、お父様のお仕事の関係で、各地を転校してまわる。だがそのたびに、「変な転校生」と言われ続けた。やがてそのことばを縮めて、自分でも 自分を「へんこうせい」などと呼んでいるうちに、ある日、本当に「変光星」という星があることを知る。どんなに努力をしても、いつも周りから食み出してし まう自分――。そんな自分を、森口さんは、ひそかに宇宙の中の変光星になぞらえてみるようになった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e大人になってからも、変光星のことはなんとなく気になっていて、昨年の冬の早朝には、実際に毎日観測を続けていたのだそうだ。するとそんなある日、飛鳥新社の梅澤英樹氏から「素敵なご連絡」があったという。まるで、星からの贈り物のようにして。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそうして本書『変光星―ある自閉症者の少女期の回想』の執筆が、始まった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e人生には不思議な縁というものが、確かにあるようだ。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e私が森口奈緒美さんのお名前を初めて耳にしたのは、今から約二年前、一九九三年秋のことだった。ちょうど、自閉症者の心の世界を自閉症者自身が初めて綴っ た手記として、世界的に注目されていた『NOBODY NOWHERE』（ドナ・ウィリアムズ著）の拙訳『自閉症だったわたしへ』（新潮社刊）が、書店に並んだところだったのだが、その本に対して出版社宛てに 真っ先にお礼の手紙をくださったのが、森口さんだったのである。聞けば森口さんご自身も、ドナと同じ女性であるうえ、なんと同じ年齢で、同じ自閉症だとい う。そういうかたが心から喜んでくださったということが、訳者の私には、胸にしみるほどうれしかった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそしてそれから二か月ほど後、私は「森口奈緒美さん」に再びめぐり会った。ある新聞の投稿欄でだ。本書の「おわりに」でも触れられているが、その新聞には 少し前に、『自閉症だったわたしへ』の、少々的外れな書評が載っていた。それに対して、「自閉症について取り上げてくださった誠意に感謝したうえで」と礼 儀正しく断わりながらも、その書評には「自閉症に対する誤解を増長する恐れがある」と、きっぱりと、的確に、反論する投書をお送りになったのが森口さん だったのだ。新聞紙上では「匿名希望」となっていたが、住んでおられる市の名前と年齢、「女性」という記載と、本文中に出てくる「自閉症について知らない 人が自閉症について語るのは、自閉症のわたしにとって本当に驚くべき事実である」（「知能はあるのに、現実にこのように人との関係がどうしてもうまくとれ ない人がいるのは、本当に驚きだ」というその書評の中の一文をもじったのだ）という部分で、これは森口奈緒美さんがお書きになったのに違いないと私は思っ た。その勇気と、「もじり」という軽いユーモアさえたたえたバランスのいい日本語と、誠実な姿勢が、強く心に残った。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそれからさらに、数か月後。ひょんなことから、とうとう私は森口さんのご住所を知ることになったのである。これもなにかのご縁かもしれないと思い、私は、 出版社宛てにくださったお手紙と毅然とした投書の両方について、お礼の手紙を書いた。とつぜんのことで驚かれるといけないので、簡単に自分のことや仕事の ことなども書いた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eお返事は、手作りのうさぎの図案が入った便箋と封筒で、やって来た。私の手紙を読んで、どうしたわけか涙が出てきた、と書いてくださり、その後『自閉症 だったわたしへ』の著者ドナ・ウィリアムズとも手紙をやり取りなさったと知らせてくださった。あの本のおかげで、生まれて初めて海外の自閉症者と連絡を取 ることができたし、また自分の「声」である投書が新聞に掲載されたのも生まれて初めてのことだったから、お礼を申し上げたいのはこちらのほうです、とも書 いてくださっていた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eうさぎの図案は予想どおり、『不思議の国のアリス』のティーパーティー「気違い茶会」に出てくる「三月うさぎ」で、「うさぎ年の三月」生まれの森口さん が、「気違い」という部分にも親しみを込めて、自分のマークがわりにしているとのことだった。そんな森口さんの感性に魅かれた私は、さらに返事を書いた。 森口さんからのお手紙は、いつもことばや自然に対する豊かなセンスがきらめいているようで、楽しく、胸が踊った。私のリクエストに応えて、作曲なさった音 楽や歌のカセットと、詞を送ってくださったこともある。詞は、いろいろな色の用紙にワープロできれいに印字されており、また二本のカセットテープのケース カバーも、見たこともないような、品のいい微妙な美しさのメタリック・グレイとメクリック・ピンクで星座がデザインされていて、その緻密な美しさに、私の 目は、しばし釘づけになった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eしかしカセットを再生してみると、こんどは、そこから流れ出した音楽に圧倒された。おそらくシンセサイザーかなにかで演奏されている、その音色の多彩さ、 ハーモニーの重層性、テンポの軽快さ、装飾音やアルペジオのしゃれた効果的な響き――。それは時には、まるで星くずの降ってくる音のようであり、時にはや さしい雨だれのダンスのようであり、また時には、さわやかな大気に包まれているようでもあり、幻想的な夢や、躍動する心のリズムのようでもあった。森口さ んの才能に改めて驚くとともに、これが、いわゆる自閉症の人の持つ「あるがままの美しい世界」のひとつなのだろうかと、私はひととき、深い感慨に包まれ た。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e「いつも活字は自分の友達だった」。森口さんは本書の中でそう述べている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e自閉症の人には、ことばを話さない人もいるが、話す場合には、こんどはことばづかいが多少難解だという特徴があると聞く。本書の出だしの部分にも、もしか したらそのような特徴が少し表われているかもしれない。だが、いったん思い出を語り始めてからの森口さんの筆の運びには、目をみはるばかりだ。読み手は ページに心が吸い寄せられて、読むのがやめられなくなる。簡潔で、リズミカルな文体。幼いころの、たくさんの愛らしい思い出。大気のきらめきまでもが目の 前に浮かぶような、日本各地の、四季折々の美しい情景描写。時代に対する鋭いまなざし。そしてなにより、まっすぐ自分の心に向き合い綴られた、真摯なこと ばの数々――。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e人よりも物が親しい存在だったこと、スペースを確保したがったこと、恐怖に襲われたりパニックを起こしたりしやすかったこと、規則へのこだわりが強かった ことなど、幼いころの思い出には、自閉症児によく見られる事柄がはっきりと描かれていて、医学・療育関係のかたがたや自閉症児のいるご家族には、とくに興 味深いのではないかと思う。また当時森口さんが通っていた療育所には、自分のことをわかって見守ってくれる先生がいたから、「一週間がとても待ち遠しかっ た」という。正しく理解してくれる人の存在や、適切な環境がどれほど大切なものか、改めて胸に迫ってくる。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eまた、自閉症児から見た独特な世界も生き生きと描かれていて、自閉症のことをなにも知らないかたにとっても、新鮮で、おもしろいに違いない。たとえば、デ ザインされた文字やマークや漢字が大好きで、漢字などまだ読めなかったごく小さいころでも、駅で見た「品川」という文字の、四角が三つに縦の棒が三つとい う構成に、とても心を魅かれた話。だから、品川は、きっと何か「３」に関係ある場所なのだろうと思ったというのだ。なるほど、と思わず字を見直してしま う。ことば遊びやダジャレ、造語などが大好きなことも、文章のあちこちから伝わってくる。こちらの意表を突くものもあって、笑わせられたり、はっとさせら れたりもする。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eご両親に、初めて英会話の教材をプレゼントされたときの話も、ほほえましく印象深い。まだ小学校に上がったばかりだった森口さんは、日本語以外にことばが あるなどとは思いもよらなくて、テキストを見つめたまま、これはいったいなんだろう、なんだろう、と思いながら最初のページを開けると、「これはなんです か」などと書いてあって、よけいなにがなんだかわからなくなってしまった、と。まるでほのぼのとしたマンガのような、いやそれこそ『不思議の国のアリス』 のような、チャーミングでユーモラスなエピソードだ。もっともここにも、「物事を真に受ける」、「なんでも文字どおりに受け止めてしまう」という自閉症の 人らしさが、出ているという見方もできるのだろうが。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e自閉症の人は、シャープで豊かな感受性と、まぶしいほどの「自分の世界」を持っている場合があると聞くが、そうしたことも、本書にはみごとに描き出されて いる。とくに音楽についてのインスピレーションを表わした「天使のハミング」の項が、忘れられない。その鮮烈さ、美しさは、衝撃的なほどだ。これほどあざ やかに、詩的なイメージで、芸術的なインスピレーションを表した文章には、これまで出会ったことがないような気さえする。音はまるで天使のハミングよう に、自然に聴こえてくるのだという。だがその様子は、輝く海をひらひらと渡ってくる、色とりどりの蝶々のようだというのだ。蝶々の一匹一匹がひとつずつ音 を運んでくるらしく、時には壮大なハーモニーとともに、大群が押し寄せてくることもあるという。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eだがその「世界」を外から邪魔されると、森口さんは「癇癪」で応酬したそうだ。そしてそんな自分が「小児自閉症」であると知ったのは、小学校六年生も終わりに近づいたころ、ほんの偶然のような出来事からだった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e学校では、小学校でも中学校でも、まわりと少し違うというだけで、森口さんはいじめられ続けた。芸術的な才能にも知性にも恵まれている森口さんは、なんど も絵のコンクールに入賞したり、合唱のピアノ伴奏をしたり、少し勉強しただけで数学の学年一位になったりする。だがそれを妬む人間もいて、かえっていじめ は激しくなっていった。なんとか友だちを作りたいと、みんなの輪の中に入っていけるよう、とくに見たくもないテレビ番組をノートまで取って見て、内容を暗 記していったり、自分の分身のような「星の子」をデザインした手作りの消しゴムを配ったりもするのだが、そんな気持ちはことごとく踏みにじられていく。そ のうえ、「成績よりも性格が大事」などとわかった風な口をたたく女の子たちにまとわりつかれるようになり、心のまっすぐな森口さんはそのとおりになんとか 友だちや学校という集団に適応しようと、成績を落としてまで努力し続け、戦い続けるのだが――。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eいじめは巧妙で、陰湿で、先生の目に届くことはなかった。たとえ届いていたとしても、森口さんを理解し、守り、助けてくれる先生は一人としていなかった。 勇気を出してなんども電話相談の番号もまわしたが、そこからも救いの手が差し伸べられることはなかった。懸命に説明しようとしても、最後には「きちがい」 呼ばわりされたという。伯母さんでさえ、いじめというのは昔からどこでも行なわれてきたものよと言うばかり。だが現代のいじめは、昔どこででも行なわれて きたようないじめとは、異質なものになってしまっているのではないか。昔はたとえいじめる子がいたとしても、それをどこかで救ってくれる近所の人や、兄弟 姉妹や先生などが、いたのではないか。もう少し、どこかに、なにかに、逃げ場があったのではないか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eここには、これまで新聞や雑誌などで報道されてきたことだけではわかりにくかった、いじめの実態、いじめられている者の追いつめられた心情などが、手に取 るように綴られている。それがどんなことなのか、どんな気持ちのすることなのか、子どもにも大人にも、本書を読んでもらいたい。教育関係者はもちろん、報 道に関わるかたがたにも、政治に携わるかたがたにも読んでいただきたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e森口さんは、がんばった。「死ね、死ね」と言われても、そのことばを「Shine, Shine」とローマ字になおし、さらに英語読みにかえて、「輝け、輝け」と言われているのだと思って、耐えたのだ。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eしかし、傷だらけになってしまった心には、「敗北」感ばかりが色濃く残ったという。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e活発で頭がよく、夢と意欲にあふれ、きらめくような感受性と豊かな創造力に恵まれた子どもを、この三十年のあいだの日本は、私たちは、いったいどうしてし まったのか。独自の美しい世界を持っている人の個性を、ひたすら「団体の中での協調性」を唱えて脇へやり、つまはじきにしようとしてきたこの三十年間の日 本とは、いったい、なんであったのか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eブルドーザーで、ある日とつぜん、土砂を投げ入れられ、埋め立てられ始めた青い海。波のきらめきとともに、あの音の蝶々を運んできてくれた大好きな海が、壊され、消えてゆく――。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e幼かった森口さんに、この出来事は、強いショックを与えたようだ。森口さんが育ってきた――そして私たちが育ってきた――この三十年とは、ちょうどそのよ うな時代だった。都市の近郊はつぎつぎと造成地になって、やがてベッドタウンへと変貌し、そこに子どもたちの通うマンモス校ができあがる。地方都市は大企 業の「城下町」のようになり、やがて日本中で「公害」ということばが叫ばれるようになる。「ニッキョウソ」「ニホンセキグン」「ベヘーレン」などといった ことばも始終耳に飛びこみ、学校では「民主主義」こそが絶対的な価値観で、「学級会議」ともなれば、物事の基準さえ多数決で決められてしまう空気が濃厚に 漂っていた。先生は「人はみな平等」と繰り返し、「勤労者」の尊さを強調するいっぽうで、生徒たちの価値は、どこか点数によって決められていた――。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e森口さんは、こうした時代の流れを鋭く感じ取って見つめており、個々の思い出も、そうした時代の熱や感触の中にきちんと位置づけている。そのため本書に は、ジャーナリスティックと言ってもいいほどの視点が感じられ、自閉症というテーマに加え、日本のこの三十年を考えるための証言としても、貴重な側面があ ると思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eここ一年、オウム真理教の犯罪やいじめの問題などをきっかけに、日本はようやく「心」の問題と真正面から取り組まなければならないことに気づき始めたよう な観があるが、子どもも大人も高齢者も、自閉症を含む障害者も、一人一人が、一人一人の「心」までもが、もっと大切にされる土壌が、早く日本にも深く豊か に広がってほしいと、切に願う。願いながら脳裏に浮かぶのは『自閉症だったわたしへ』と本書に出てくる、対照的な三者の姿だ。ひとつめは、近所のお母さ ん。『自閉症だったわたしへ』のドナは、自閉症のため周囲の子どもたちと違っていたのに加えて、家がほとんど崩壊家庭だった。しかしそんなドナに、小さい ころの「友だち」だったロビンという子のお母さんは、ドナ用のベッドや学校用のファイルまで家に用意して、自分の子と一緒に面倒を見てやったのだ。ここで ドナはいろいろなことを学び、成長する。だが本書に出てきた日本の近所のお母さんたちは、どうだっただろう。森口さんには、ドナとは違ってすばらしいお母 様がついていらしたが、それにしても、近所のお母さんたちは同じような困難の中にいる子に対して、力になるどころか集団で苦情をまくしたてにやって来て、 森口さん母子を傷つけ、苦しめたのではなかったか。\u003cbr\u003eふたつめは、先生がただ。ドナには、ドナを「情緒障害児」とみなしながらも、彼女の個性を引き出し、伸ばそうとしてくれたレイノルズ先生という人がいた。 他にもドナを理解し、力となってくれる先生がたが要所要所で現れたおかげで、彼女は立派に大学まで卒業し、就職もして、それらの経験から「本当の自分」を 見つけるに至ったのだ。これはドナが幸運だったというだけでなく、やはり社会や教育の体質そのものに、なにか違いがあるからではなかろうかと思わずにいら れない。いっぽう森口さんには、偶然もあったのだろうが、そのような先生はついに現れなかった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそして最後は、電話相談の相談員。ドナは、せっぱつまってかけた一本の身の上相談の電話のおかげで、ほとんど命を救われるような経験をしたことがある。だ が森口さんの場合は、なんどかけても、「マニュアルを読んでいるような」受け答えばかりで、力になるようなことばを得ることはできなかった。電話相談の仕 組みや応対には、社会的、歴史的な背景の違いなどもあるだろうし、また日本でも、現在は事情が変わっているのかもしれないが――。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e聞くところによると、自閉症の発生率は、一万人に対して十六の割合であるという。そしてその約四分の三が、知的障害を伴う重い自閉症であるのに対し、残り 四分の一は、ＩＱ上知的障害があるとはみなされない高機能自閉症、いわゆる「ハイファンクション」の自閉症だそうだ。一万人に四人は、ふつうに勉強ができ るためにかえって「自閉症」という困難を抱えていることをわかってもらえず、「わがまま」「自分勝手」「躾がなっていない」などと誤解されがちで、たとえ 友だちがほしくてもどうすればいいのかわからず、つらい状況に追いやられているかつての森口さんのような人たちなのだ。もっとも森口さんやドナのような場 合は、ハイファンクションのさらに上を行く「スーパー・ハイファンクション」であろうという。しかしそれでも、物事を総合的に見わたしたり、情緒的に共感 したりすることが苦手であるために、人とのコミュニケーションが大変だという点には変わりがなく、むしろ知的に「スーパー」であるぶん、ますます周囲には 理解されづらいに違いない。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそれでも彼女たちは、凄まじいほどの努力を続けてきた。社会というものの中に入っていこう、本当の自分をつかもう、居場所を見つけようと、文字どおり全力で闘ってきた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e「私は自閉症者として、『社会』といういわば『異文化』の中でずっとすごしてきたので、もし『誤解』を恐れていたら、中学校も高校も、なにもできなかった と思います。本当に毎日が、周囲の誤解との闘いでした。問題は、誤解が生じるかもしれない可能性から逃れることより、どのようにその誤解に対処するか、に かかっているのだと思います」\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e森口さんは私に、このように書いてくださったことがある。自閉症の人たちにとって、私たちは「異文化」なのだ。ならば私たちにも、自閉症の人たちを「異文 化」の人たちとして見つめるまなざしが必要なのではないだろうか。自閉症の人たちに、私たちの側の社会や文化に順応しろと要求したり、強制したり、はたま た除外したりするのではなく、柔軟に総合的に共感しながら行動できるはずの私たちのほうこそが、「異文化」を理解し、尊重し、共生への道を探る努力の輪を 広げなくてはならないのではないだろうか。また、そうして幅と厚みを増してこそ、日本の文化や社会もいっそう豊かになることができるのだろうし、国際社会 というそれこそ「異文化」の集まりの中でも、信頼される存在として、貢献できるようになるのではないだろうか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e自閉症、とくに知的障害を伴わない自閉症は、難しい障害だとよく言われる。身体障害や知的障害に比べて、その困難が見た目にわかりにくいからだ。しかし近 年、その自閉症もようやく「障害」として認められ、障害者手帳や、国からの種々の社会的援助が受けられるようになったと聞く。乳幼児健診などの際に、自閉 症であることを早期発見するプログラムも整備されてきたようだ。森口さんのように、人間関係などの点で学校は苦手だが勉強はしたいという場合には、現在は 単位制、通信制の高校が少しずつ出てきているようだし、さまざまな人が集まる夜間部に通うという手もあるだろう。大検という選択肢もあるし、専門学校や放 送大学に進むのも合っているという。学校を出てからも、国からの援助が出ることもあってか、障害者を積極的に受け入れる企業は増えてきているようだ。また 労働省の管轄である職業リハビリテーションセンターでは、統計、設計、簿記、ワープロなど、自閉症の人が得意な分野を見つけて、仕事と自己実現と自活とに つなげる援助も行なっているという。以前に比べれば、じょじょにではあるが、道は開けてきているのだ。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e森口さんも、回想の最後にこう記している。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e「……まだ、『勝ち目』は残されている。そのぶんいっそう、頑張らなければ――」\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそして、こうも記している。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e「……『戦う』ことは止め、必要ならば、そのパワーを有効な方向に生かすことだ」\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e天から与えられた特性や才能を、これから森口さんが存分に生かしていくことができるよう、森口さんだけでなく、日本中の自閉症の人たちが生かしていくこと ができるよう、願ってやまない。そして自閉症以外でも、現在なんらかの問題や事情を抱えて、生きることをつらく感じている人たちが、本書から少しでも勇気 と力とを得てくださったらと、願ってやまない。\u003cbr\u003e――今日、日が暮れたら、空を見上げてみよう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e運命というあなたの「星」も、あともう少しで、あなたに笑顔を見せ、新しい力を、授けてくれるのかもしれないから。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e一九九五年十一月\u003cbr\u003e河野万里子（こうの・まりこ）\u003cbr\u003e一九五九年生まれ。翻訳家。一九九三年に出版されたドナ・ウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』（新潮社）の翻訳をきっかけに、自閉症者や自閉症に関わる 専門家の人たちと広く交流をもつようになり、現在もその世界を見つめ続けている。主な訳書として、ルイス・セプルペダ『カモメに飛ぶことを教えた猫』（白 水社）、サン＝テグジュペリ『星の王子さま』、サガン『悲しみよ こんにちは』（ともに新潮社）などがある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e森口奈緒美（もりぐち・なおみ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e自閉症当事者・作家\u003cbr\u003e1963年、福岡県生まれ。\u003cbr\u003e幼少期より転勤族の父親についていき、全国各地をわたりあるく。\u003cbr\u003e1996年に日本で初めての自閉症当事者による手記『変光星』を発表。\u003cbr\u003e以降、自閉症の当事者としてさまざまな提言を続けている。\u003cbr\u003eおもな著作に上記の他、その続編である『平行線』などがある。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247643410650,"sku":null,"price":1430.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536735.jpg?v=1766633074"},{"product_id":"9784904536742e","title":"平行線【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『平行線――ある自閉症者の青年期の回想』森口奈緒美著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e“私は、居場所という自分の領地を勝ち取らなければならない――”自閉症の女性が歩んだ青春の日々\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e高校に進学したものの、いじめはますます凄惨さを増してゆく。他者の思惑に振り回されながらも、必死に自分の居場所を求めてさまよう女性の魂の遍歴をつ づった、自閉症当事者による手記『変光星』の続篇。自殺企図、うつ、精神錯乱など重篤な二次障害が彼女の心を蝕んでいく。大幅な改稿を経て待望の復刊。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅠ　高校生時代\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e高校入学\u003cbr\u003e不登校\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅡ　通信高校生時代とその後\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e転　　校\u003cbr\u003e極　　小\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅢ　専門学校生時代\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e再出発\u003cbr\u003e破　　綻\u003cbr\u003e夢のあとで\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eⅣ　新しい始まり\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e音楽活動\u003cbr\u003e扉を探し求めて\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eおわりに\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e文庫版あとがき\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本書は拙著『変光星―ある自閉症者の少女期の回想』（飛鳥新社刊、一九九六年）の続編として、二〇〇二年に『平行線―ある自閉症者の青年期の回想』という タイトルで、旧ブレーン出版から発行されたものの復刊である。今回の復刊で、前作とともに、一連の両作が同じ出版社から発行される運びとなった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書の発刊から10年以上が経つが、さすがに表記が古くなるので、今回の版においてはじゃっかん表記などを見直した。また当時の筆者の信条と現在とでズレ が生じた部分があるため、ごく一部についてはやむなく削除したが、他はなるべく執筆当時の作品をそのまま残すように努めた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、本書では紙数の関係で再掲できなかったものの、旧ブレーン出版の版では辻井正次先生にまえがきを、杉山登志郎先生、内山登紀夫先生（掲載順）にあとがきを書いていただいた。お三方には心から御礼を申し上げたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今回の本書の刊行にあたっては、辻井正次先生の働きかけに負うところが大きい。辻井先生には今回あらたに本書の解説も書いていただいた。また本書の細かい ところにも目を配ってくださった、遠見書房の山内俊介氏にはとてもお世話になった。あらためて両氏に感謝と御礼を申し上げる。また、この本の制作に携わっ たすべての人たちにも感謝申し上げたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそしてなによりも読者の支えがあってこそ、お陰様で本書は10年ものあいだ読み継がれる本になった。あらためて、支えてくださったかたがたに御礼を申し上げたいと思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e二〇一三年十二月　著者記す\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e『平行線』復刊に寄せて（辻井正次）\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e本書、『平行線』は、著者である森口奈緒美さんの名作『変光星』の続編となる作品である。『変光星』は本邦で初めての自閉症者のみで書かれた手記であり、 その刊行は、私たち自閉症に関わる支援者たちにとって、とても衝撃的な体験であった。『変光星』と『平行線』の二作品は、その後の日本の自閉症臨床を変え た歴史的書籍である。すでに、ドナ・ウィリアムズの『自閉症だったわたしへ』の邦訳が刊行されていたものの、ドナの本が翻訳によって読みやすくなっていた のか、文学作品のような感じで読んでいたのに比べ、森口さんの本は彼女ならではの語り口のなか、リアルに私たちの胸を貫き、自閉症の人たちの生きる世界へ と導いてくれたのを今でも覚えている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eその後、個人的にも交流するようになり、友人として何かあると連絡を取りあっていた。『変光星』の続編を書いていることを知って楽しみにしていたのだが、 なかなか出版社に恵まれず、ご縁のあったところで刊行してもらったのが、この『平行線』である。タイトルも“へんこうせい”のアナグラムで、ユーモアある 彼女らしいものであった。本書の内容は衝撃的である。二次障害というが、精神状態を崩す経過、周囲のいじめや迫害体験が及ぼすこと、そして、旧来のカウン セリング技法がいかに自閉症の人たちにとって有害かなど、生々しく描いている。彼女の思春期の時代にはまだ自閉症の人の理解者が少なく、教育の中での合理 的配慮があれば、もう少し、彼女の思春期が生きやすいものになったかなと感じさせられる。本書の再度の刊行が自閉症理解だけでなく、教育や心理においても 大きな貢献をもたらすことは間違いなく、多くの若い臨床家たちに読んでいただきたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e森口さんの近況は、アスペ・エルデの会の機関誌「アスペ・ハート」に毎号、連載を寄稿してもらっているので、そこで知ることができる。ご両親を亡くし、親 亡き後や自身の老いについて正面から考えている姿が見られる。自閉症の人がこの世界を生きていくうえで、どのように感じ、世界にどう向き合っているのかを 知るためにも、彼女には書き続けてほしいと願っている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e（つじい・まさつぐ　中京大学現代社会学部教授・ＮＰＯ法人アスペ・エルデの会ＣＥＯ統括ディレクター）\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e森口奈緒美（もりぐち・なおみ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e自閉症当事者・作家\u003cbr\u003e1963年、福岡県生まれ。\u003cbr\u003e幼少期より転勤族の父親についていき、全国各地をわたりあるく。\u003cbr\u003e1996年に日本で初めての自閉症当事者による手記『変光星』を発表。\u003cbr\u003e以降、自閉症の当事者としてさまざまな提言を続けている。\u003cbr\u003eおもな著作に上記の他、その続編である『平行線』などがある。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247646884058,"sku":null,"price":1430.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536742.jpg?v=1766633605"},{"product_id":"9784904536797e","title":"学校でフル活用する認知行動療法【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『学校でフル活用する認知行動療法』神村栄一著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e認知行動療法 in 学校臨床の技術とコツ，そして熱いハートを伝授！\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今すぐ何とかしなくちゃいけない！　学校はそんな場面がたくさんあります。こんなときこそ，認知行動療法！　……ですが，学校で活用するには，学校のやり方に工夫された認知行動療法が必要なわけです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日々の相談活動に認知行動療法のコツを取り入れれば，子どもたちとその環境によい変化がもたらされる（ハズ）。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知行動療法のスペシャリストにして，学校臨床の達人 神村栄一先生によるこの本を読めば，解決志向な理論と技術の体系である認知行動療法のエッセンスが，読み進めていくうちに自然と身につく！\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e高校に進学したものの、いじめはますます凄惨さを増してゆく。他者の思惑に振り回されながらも、必死に自分の居場所を求めてさまよう女性の魂の遍歴をつ づった、自閉症当事者による手記『変光星』の続篇。自殺企図、うつ、精神錯乱など重篤な二次障害が彼女の心を蝕んでいく。大幅な改稿を経て待望の復刊。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e５分で理解できる！　超お手軽な認知行動療法の概説\u003cbr\u003e1．「変える」ではなく「変わりやすくする」のが認知行動療法\u003cbr\u003e2．問題行動の「効果（機能）」にどう迫るか\u003cbr\u003e3．「解決志向の三角形」をつくってみよう！\u003cbr\u003e4．認知行動療法 虎の巻\u003cbr\u003e5．ちょい先の「未来予想図」が支援を導く\u003cbr\u003e6．エクスポージャーが効くそうじゃぁ？\u003cbr\u003e7．「意味のない考え（強迫観念）」から楽になる方法\u003cbr\u003e8． SSTには「認知行動療法らしさ」が満載なんです\u003cbr\u003e9．実況中継「教室で行う生徒間トラブルのSST」\u003cbr\u003e10．実況中継２「教室で行ういじめ予防のSST」\u003cbr\u003e11．「認知の変容の技法」にチャレンジ\u003cbr\u003e12．「自分取り扱いマニュアル」の作成を支援する\u003cbr\u003e附録　認知行動療法おすすめ図書\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eまえがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e本書のねらい\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e本書は，認知行動療法というカウンセリング手法を，教育相談領域に特化して紹介することをねらいとしています。学校の先生，教育相談員やスクールカウンセラーの皆さん，および，これらの専門職を目指す方々を，主な読者対象に想定しました。もちろん，学童期から思春期にかけての子育てに関心ある保護者の方に も参考にしていただけるはずです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日々の相談活動に，認知行動療法の発想をとり入れていただければいただくほど，子どもたちととりまく環境に「よき変化」がもたらされやすくなるというのが，30年ほどの実践を通しての，筆者の実感です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e教育相談で最も大切なことは，現場での工夫にあります。本書がきっかけで，読者の皆さんの，教育相談における「工夫力」がいっそう高まるはずです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eただし本書は，面接技術や面接の中で用いる技法やワークシートの使い方を解説した，技術マニュアルではありません。解決志向な理論と技術の体系である認知行動療法のエッセンスが，読み進めていくうちに自然と身につくよう，まとめられています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e教育相談の経験ある方であれば，お仕事がお休みの日にご自宅で寝転がって読んでいただく，あるいは，年にわずかの研修日に静かな勤務先で気軽に読み進めていただくのに，ちょうどよい，軽めの内容としたつもりです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eなぜ認知行動療法なのか？\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eひと昔，ふた昔前の教育相談では，気になるサインを示す子どもたちの心の奥にある「心理的原因」を浮かび上がらせることが強調されました。子ども達は本来，純粋無垢な存在で，にもかかわらず問題行動を示すというのはそれなりの根深い原因があるはずだ，といった理解が支配的でした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそのため，普通の教科の勉強のように，正しい生活，ふるまいや考え方のパターンへと教え導く，という対応に対しては，しばしば批判的なコメントがなされました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそこで多くの専門家が現場に求めたのは，受容や共感，成長を待つ姿勢でした。実のところ，こちらでも，成果は芳しくありませんでした。ところが，そのよう な期待外れの結果には，「待ちと受容」がまだ不十分だからだ，という説明がなされました。このような説明自体が自己防衛的な論旨で，批判を受けにくい構造 となっておりました。その結果もたらされたものは，教育相談の領域の，支援力の停滞でした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e例えば不登校の問題について。ささいなことをきっかけに数日休んだのがきっかけで，それが数年も長期化してしまうようなケースが増え，90年代から2000年代には，過去最悪の高い不登校発生率の時代をむかえました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eいじめや暴力行為，あるいは自己に向かう攻撃の衝動──その典型的な問題がリストカット──なども，たしかに，その多くは，時間を経過させればいつかはお さまります。しかし，それがおさまるまでの時間がもたらす本人への，あるいは家族へのマイナス，生活の質の低下は，無視できるものではありません。にもか かわらず，「焦らず本人を信じる」ことが，支援者として重要であることが強調され「すぎ」ました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e果たして「待ちと見守り」優先でよいのか？\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「見守る教育相談」がもたらしたものは，「ゆとり教育」がもたらしたマイナスに似ています。最近になって，当時の教育行政担当者，肯定的発言をしてきた教 育評論家らが，「ねらいは正しかったのだが，正しく現場に伝わらず結果としてマイナスを招いた」といった総括をしているようですが，見苦しいとさえ感じる のは筆者だけでしょうか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e21世紀を迎え，教育相談の現場では，問題をかかえ，不安定な子ども達に，それまでよりも，もうすこし積極的に，ただし，冷静さを失わずにかかわってみる 提案がなされるようになりました。それらが，変化のきっかけとなり，解消が早まることも徐々に報告されるようになってきました。\u003cbr\u003eいじめ加害や非行傾向のある子には，単純な厳罰化ではないが，毅然とした対応をとってみる，引きこもり状態にある子には，本人から前向きなサインが出現してくるのを待つばかりでなく，妥当性がある弱い刺激を定期的に提供してみる，家庭の外にも居場所を用意して促してみる，といった取り組みです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e発達障害が疑われる，あるいはすでに専門機関で診断されている子の問題行動に対する積極的な対応も，認知行動療法，あるいは他の解決志向のアプローチの有 効性を広く認識させることに貢献しました。本人の特性からくる問題行動にも，その子にオリジナルな対処方法を考案して導くこと，「特別」な工夫，支援体制を共有してみることの有効性が再認識されました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e筆者がおつきあいある先生方の中には，「スクールカウンセラーの導入初期には，『一般教員の教育相談と生徒指導の力量不足を国が認めた』ように受け止めてしまい，やや落ち込みましたが，その後の，特別支援のかかわりの導入で自信を回復し，かつ，スクールカウンセラーとも協調しやすくなった」との感想を語られた方も少なくありません。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e教育相談領域以外では？\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e過去20年ほどの上述のような変化は，実は教育相談の領域だけではありません。ご存じのように，医療や福祉，司法矯正など，他の領域で心理療法の専門性が 不可欠な領域でも，認知行動療法をはじめとする，問題解決志向の強いアプローチへの評価が徐々に高まってきております。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eうつ病など，大人の心の問題においても，徹底して受け入れ，延々と待つだけでなく，「軽く背中を押してみる」とか「具体的に一歩踏み出してみることを丁寧な説明を添えて提案してみる」ということが有効であることが明らかになってきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eつまり，一つひとつの問題に対する具体的な対処方法，解決方法を工夫してみること，そのための支援体制を考案し，多少の試行錯誤も含めつつも個にベストのあり方を模索していることの大切さがあきらかになってきたのです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e当然，これらのノウハウを子どもにも提供できないか，という関心を持つ専門家，学校教職員が増えてきました。そして，実際に，本人やその支援者が，認知行動療法，問題解決志向な方法を実践してみると，きわめて有効であることが明らかになってきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e子どもたちに，わかりやすく説明し，教え，その上でいっしょに考え，試行錯誤していくことは，教育相談，生徒指導の上でも，きわめて有効だったのです。そしてそれは，「心の専門家」といわれる学校外の専門家だけでなく，もともと，子どもたちに対して，「わかりやすく教え，楽しく実践できるように導く」スキルを持つ，一般の学校の先生方の得意領域でもあったのです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e筆者は，昭和の終わり，まだ学部学生であった時から，運良く，教育相談の実践 に関わるチャンスをいただきました。以来30年，最初は行動療法，この20年ほどは認知行動療法（ここでは，行動分析学アプローチ，および共通する解決思考の色彩の強い心理的援助技法を含む）の実践と研究に関わってきてきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e特に，1995年４月に，新潟大学に赴任して以来，スクールカウンセラーも経験させていただき，新潟市，新潟県の学校教育に，臨床心理学を専門とする立場 で，さまざまな実践，コンサルテーションにかかわらせていただきました。今ではよく知られた「中１ギャップ」対策は，実は新潟県教育委員会が全国に先駆け たアイディアであるのですが，その研究班にも座長としてお誘いいただきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e他に，日本認知・行動療法学会（2013年度までは，日本行動療法学会でしたが，法人化にあわせ名称変更となりました）などでも，全国のお力ある先生方から多くを学ばせていただきました。\u003cbr\u003e本書では，そのエッセンスを，できるだけ，楽しく，お伝えしようというものです。\u003cbr\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eあとがき\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eインターネットやカーナビ，ハードディスクに録画できるビデオデッキ，スマートフォン。これらを使いこなしている人にすれば，使っていない人，食わず嫌いで手を出そうとしない人の気持ちが理解できないことでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「こんなに便利なもの，どーして購入しないの？　今の時代に生まれて。それって，すげー，もったいないじゃん」と言いたくもなるでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eでも，このような言い方って，どこか嫌らしいですよね。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今日のように評価が高まる前から，行動療法，認知行動療法の実践や研究，教育にかかわってきて，紹介を求められると，どうしても，そーんな，嫌らしさをあ ちこちでまき散らしてきたのではないか，という気持ちがあります。少し，恥ずかしくもなりますし，反省する気持ちもあります。本書も，そんな気持ちを抱え ながら，執筆をすすめてきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしかし，カウンセリングや心理療法の実践においては，「愛する方がその問題でお困りだったとき，本当にそんな悠長なことを言っていれるでしょうか？」とつっこみたくなるような，実践報告がいまだに少なくない，という現実があります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e筆をおくにあたって，「私（著者）のことは嫌いになっても，認知行動療法の便利さには，食わず嫌いにならないで。フライングゲット」といった心境です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e20歳そこそこで，行動療法や認知行動療法に触れ，あっというまに，30年が経過しました。この間ご指導いただいた，多くの研究者でもあり実践家でもある 先生方，クライエントのみなさん，保護者や学校の教職員としていっしょに工夫を展開したみなさんに，感謝申し上げます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eさて，最後になりますが，本書は事実上，神村を含め３名の共著であることをここで白状しなければなりません。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eうちお一人は，ほんの森出版の小林敏史さんです。ほとんど面識もない神村に，同社の看板の月刊誌『学校教育相談学』への連載執筆の依頼をいただきました。 本書は，2011年１月号から，12月号まで連載させていただいた原稿を加筆修正，コラムや附録を追加したものです。連載時から，構成のアドバイスなど で，大変お世話になりました。また，連載記事については，全国あちこちで，感想やお褒めの言葉を頂戴することができました。「おもしろい」「わかりやすい」「認知行動療法への認識が変わった」という感想ほど，いただいてうれしいものはありませんでした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e遠見出版の山内俊介さんにも，ここでは言い表せないほどの，粘り強いご支援をいただきました。おかげで，こうして単行本としての出版を実現できました。本 来なら，あと２，３年早く上梓させていただくことができたはずだったのですが，この間，筆者に公私ともにいろいろな「暗礁乗り上げ」があり，大幅に先延ば しになってしまいました。普通であれば，エンガチョ（絶交），されてもおかしくないところ，渋谷でお酒を酌み交わしたりしながらも，長く励ましをいただきました。\u003cbr\u003e不幸中の幸いで，数年の熟成期間をおけたことにはプラスの側面もありました（言い訳でもあります）。連載には盛り込めなかった資料を追加で紹介させていただくことができました。\u003cbr\u003e本書によって，「より効く」教育実践が，全国各地で活性化されることを願っております。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e神村栄一\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e神村栄一（かみむら・えいいち）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1963年，福島県生まれ。新潟大学人文社会・教育科学系（教育学部）教授。博士（心理学），臨床心理士，専門行動療法士\u003cbr\u003e1991年，筑波大学大学院博士課程満期退学。同大学院進学の1986年より，臨床心理学，特に認知行動療法・ストレス対処に関する基礎研究を行うととも に，小学生から成人までの教育相談，心理療法を実践。スクールカウンセラーとしての経験も豊富で，新潟県および県内市町村の教育委員会，小中高校との連携 で，子どものストレス，学校不適応やいじめ，子育て支援などに関する調査・介入研究をすすめてきた。認知行動療法を中心とした，不安症や気分の障害，自傷 行為やギャンブル，ゲーム等への依存の問題への介入研究にもとり組んでいる。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e主な著書\u003c\/strong\u003e：『ストレス対処の個人差に関する臨床心理学的研究』（単著，風間書房，1995），『実践家のための認知行動療法テクニックガイド』（共著，北 大路書房，2005），『レベルアップしたい実践家のための事例で学ぶ認知行動療法テクニックガイド』（共著，北大路書房，2013），『認知行動療法』 （共著，放送大学教育振興会，2014）など多数\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247699640538,"sku":null,"price":1760.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536797.jpg?v=1766634041"},{"product_id":"9784904536827e","title":"カルトからの脱会と回復のための手引き 《改訂版》【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『カルトからの脱会と回復のための手引き── 〈必ず光が見えてくる〉本人・家族・相談者が対話を続けるために（改訂版）』日本脱カルト協会（JSCPR）編\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本書は、宗教カルトや悪質なセミナー（商業カルト）からの脱会と離脱した後の回復、予防までを視野にいれた、日本脱カルト協会による手引きです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e現在、ミニ・カルトと呼ばれるカルト団体が多数乱立し、既存のカルト団体とあわせ、被害が広がっていると言われています。その被害者の多くは、社会経験の少ない若者が中心です。カルトに取り込まれ、人生の大事な時間をその活動に費やしてしまうことも少なくありません。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は、法律家、心理学者、宗教者、社会学者、カウンセラーなど多彩な視点からのカルト問題への取り組みと、家族と本人からの豊富な事例報告をもとにしたカルト問題とカルトへの対応の集大成であり、本書を読めば、さまざまカルト問題に対応することができるでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本人・家族・専門家だけでなく、カルト問題の多発する大学・教育関係者も必携の一冊です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※　本書は，2014年11月より，改訂版となっています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e巻末付録の情報を一新しました。プロの（相談窓口等）読者の皆さま等は，ぜひ改訂版をぜひ，ご購入ください。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本脱カルト協会のＨＰは、\u003ca href=\"https:\/\/www.jscpr.org\" target=\"_blank\"\u003eこちら\u003c\/a\u003eをごらんください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１部　カルト問題のそれぞれの視点\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e［第１章］「カルト現象」は増大しているか\u003cbr\u003e［第２章］現代の社会問題としてのカルト\u003cbr\u003e［第３章］マインド・コントロールとは何か\u003cbr\u003e［第４章］カルト・メンバーのココロ\u003cbr\u003e［第５章］カルト・メンバーのメンタルヘルス\u003cbr\u003e［第６章］カルトの反社会性\u003cbr\u003e［第７章］カルトの類型と実例\u003cbr\u003e［第８章］事　　例\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２部　脱カルトのための対応の手引き\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e［第１章］大切な人と心を通じ合わせるために\u003cbr\u003e［第２章］コミュニケーションの回復から脱会へ向けて\u003cbr\u003e［第３章］脱会のタイミング：「状況」と「時」の大切さ\u003cbr\u003e［第４章］脱会者の証言１　ダミーサークルから始まった五年間\u003cbr\u003e［第５章］脱会者の証言２　自分に嘘をつき続ける日々\u003cbr\u003e［第６章］脱会者の証言３　無数のタブー\u003cbr\u003e［第７章］脱会者の証言４　癒しと罵倒と金銭被害\u003cbr\u003e［第８章］脱会者の証言５　正しい教えと絶対者の存在\u003cbr\u003e［第９章］脱会者の証言６　母とともに入信・脱会\u003cbr\u003e［第10 章］家族の対応の実例１　必ず光が見えてくる\u003cbr\u003e［第11 章］家族の対応の実例２　交流が最大の支えでした\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第３部　回復──脱会後の困難さ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e［第１章］脱会から始まる闘い\u003cbr\u003e［第２章］脱会後遺症の克服\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第４部　社会に向けて──啓発と予防\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e［第１章］カルト予防の社会的責任\u003cbr\u003e［第２章］キャンパスにおけるカルト問題とその対策\u003cbr\u003e［第３章］学生相談とカルト問題\u003cbr\u003e［付録］集団健康度測定目録ほか\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e［挨拶］日本脱カルト協会（JSCPR）の活動と意義\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e日本脱カルト協会代表理事　楠山泰道\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私たちがカルト問題と向かい合うきっかけとなったのは、一九九五年の、あのいまわしい「地下鉄サリン事件」からです。坂 本弁護士一家殺害、松本サリン事件と続き、その真相が明らかになるにつれて、オウム真理教の、疑ってもみなかった「宗教の犯罪」の実態が明らかになりまし た。「宗教テロ」がこの日本で発生したのです。人々は恐怖におののきました。この事件の衝撃的な点は、麻原彰晃という教祖の「教え」を妄信した挙げ句、他 者の人権を平然と侵し、無差別殺人にまで到ったことでした。しかも、信者が「善」なる行為と誤謬したところに、その問題の根深さがありました。実行したの は、優秀な将来のある多くの若者たちでした。当時、日本では、統一協会からの被害者救済で、霊感商法対策弁護団やキリスト教牧師たちの取り組みはあったも のの、「カルト研究」や対策については方法論からして充分ではなく、研究も始まったばかりでした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオウム真理教に子どもが入信してしまった家族の悲鳴に、どのように対処すればよいのか、暗中模索の状態にありました。「なぜ将来有望な若者たちが……」という思いのなか、手探り状態の取り組みがはじまりました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e地下鉄サリン事件は一九九五年三月に起こった事件です。三カ月後の六月十七日、「オウム真理教への対策を考える会」が発足しました。さらにそれから五カ月 後の十一月十一日、カルト問題全般を考えることを主眼とし、ＪＳＣＰＲの前身であるＪＤＣＣ（日本脱カルト研究会・Japan De-Cult Council）が発足されました。日本で最初の「カルト問題」の研究組織です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eアメリカには、ＡＦＦ（American Family Foundation）、ＣＡＮ（Cult Awareness Network）、フランスでは、ＣＣＭＡ（Center for Coastal Monitoring and Assessment）、ＡＤＦＩ（The Association for the Defense of the Family and Individual）などのカルト問題の研究組織があります。心理学者や精神科医などが協力し、予防や啓蒙脱会後の支援などを行っています。九五年当 時、そのような組織は日本にはなかったのです。ここに暗中模索で発足されたＪＤＣＣは、教団と向かい合って、脱会支援を開始しました。研究のみならず、実 際の支援をする、世界でもまれな組織の誕生でした。ここには研究者のみならず、実際の救済支援に当たる宗教者、カウンセラー、また弁護士も参画してくれま した。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eＪＤＣＣが刊行した『心の健康づくりハンドブック』は、オウム真理教事件で日本社会が騒然としている背景で、一九九六年に急遽発刊したものでした。その思 いは、こころのリハビリともいうべき活動を、一般の精神科医、保健師、学生相談室職員、教師、養護教員やさらにカルトの違法行為を捜査する方たちにも、ぜ ひ知っていただきたいというものでした。そして、オウム真理教から脱会した人たちが相談にくることを想定して、この冊子を準備しました。「カルト」とよば れる団体の特徴や、なぜマインド・コントロールされるのか、どのように「話し合い」のきっかけを持つかなどを記したものでした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e当初は、脱会支援や脱会後のケア、そして何よりも親の苦悩を共有することで精一杯でした。その後、回を重ねるにつれ、研究者により、破壊的カルトのマイン ド・コントロールの実態、グループとリーダーの手口の分析、そして、被害者と直接関わっている宗教者、カウンセラー、弁護士らの実際の支援と相まって、会 の活動は著しく進展していくことができました。その成果は、当協会『会報』、また、会員である各先生方が著書、論文等にまとめられてきました。さらには、 公開講座やシンポジウムでも発表してまいりました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e二〇〇五年には発足一〇周年を迎え、会の機能をより充実すべく、研究部会・カウンセラー部会・家族部会の三部会制とし、組織を改善いたしました。名称も、 ＪＳＣＰＲ（日本脱カルト協会・The Japan Society for Cult Prevention and Recovery）と改めました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこれによって、部会ごとに、研究と活動をより活性化することができるようになりました。年二回の合宿では、部会ごとに、この成果を発表し、相互に意見交換を行っております。発足以来、まもなく十五年の節目を迎えます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e社会一般において、オウム事件が記憶から薄れ風化していく一方で、新たなる議論ある団体や数多くの「ミニカルト」問題の発生もあとを絶ちません。さらに近 年、宗教離れが進み、それに代わるスピリチュアリティを売り物に展開する「新カルト」ともいうべき団体が流行の兆しを見せています。破壊的カルトと真剣に 向かい合ってきた本会は、脱会者の社会復帰へのケアや家族、その関係者の苦悩への支援を続け、社会にこの問題の重要性を訴え、予防していく活動を、さらに 推進していかなければならないと考えます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は、一九九六年『心の健康づくりハンドブック』発刊以来十四年を経た私どもの研究と経験を踏まえ、内容を大きく刷新し、さらに脱会と脱会後の支援に役立つよう新たに企画したものです。\u003cbr\u003eこの本を手にした皆様のご理解、温かいご支援・ご協力をお願いする次第です。\u003cbr\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e本書の特徴・使い方（平岡正幸）\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本 書は、まず家族がカルトに入ってしまって困惑しておられる方々の心の備えとして、またその支援に当たっておられるカウ ンセラーや精神保健の関係者のために、学校や団体でのカルト予防のために、そして現在カルトで活動している方にも読んでいただきたい、と考え、編纂されま した。対象を広く考えて作りましたので、それぞれの立場の方が座右において役立てられることを期待しています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「第１部　カルト問題のそれぞれの視点」は、カルト問題を理解するために必要な基礎事項です。カルトの何が問題なのか、日本脱カルト協会の十四年間の蓄積をコンパクトにまとめたものです。後半では、その問題性を具体的な事例を挙げて示しました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「第２部　脱カルトのための対応の手引き」は、特に家族がカルトに入ってしまって困惑しておられる方々のために、具体的なコミュニケーションの取り方につ いて述べています。カウンセラーやカルト問題の支援に当たる方にも役立てていただきたいと、これまでのカウンセリング活動から今後を見据えた視点で書いて おります。また、キリスト教系、仏教系、啓発系などカルト的団体に入信歴のある六名の方々の証言と、脱会を果たした二つの家族の経験を事例として掲載しま した。その生々しい体験談から、読者はカルトの問題性と入信時や活動時また脱会時の心の状態を学び取っていただきたいと思います。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「第３部　回復──脱会後の困難さ」は、脱会後後遺症とその克服を扱っています。心のケアの面からは、カルト問題の深刻さは実はここにあります。脱会後後遺症の実態とその対応、これまでの支援活動の中で必ずしも十分になされていなかった課題を取り上げました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「第４部　社会に向けて」は、社会や学校で、どのようにカルトに対する予防対策、啓蒙を行っていったらよいのか、という課題を扱います。その社会的責任や対策の現状やこれからの展望を示しています。学校や社会団体の責任者に、ことに読んでいただきたいところです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「第５部　資料」は、読者に役立ちそうな資料群をまとめました。カルト度チェックのための「ＪＳＣＰＲ集団健康度測定目録」、もっと詳しく知りたい方への、日本脱カルト協会の推薦する参考書籍、相談したい方への、被害者救出の相談先を付録につけています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまた、それぞれの部の最終章に、Ｑ＆Ａを入れています。このコーナーによって、皆さんが聞きたいような具体的な質問を扱っています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこのように本書は、日本脱カルト協会の十四年間の取り組みと研究の成果をコンパクトにまとめたものです。事例を多く含 み、それぞれの読者層に役立つことを旨としました。カルト問題の全体像を知りたい方は第１部を、家族は第２部～第４部から読まれてもよいですし、予防対策 に関心のある方は第６部からと、関心のあるところから読んでいただけるとよいと思います。\u003cbr\u003e「常備し」、「座右の書にし」、「役立つこと」、が本書の目指すところです。\u003cbr\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eあとがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e編集委員長　平岡正幸\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私がはじめてカルト問題に関わったのは一九八五年でした。統一協会に娘さんが献身して行方がわからないという相談からでした。そして松本サリンの年、その 事件の少し前の一九九四年からオウム真理教問題にもかかわり（地下鉄サリン事件は一九九五年）、破壊的カルトの起こす惨劇、被害に遭われた方々の痛みと苦 しみ、また、いつかは帰って来ると信じている家族の悲しい思いを聞き、やるせない気持ちを持ちました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eあれからもう十四年が経過し、名称が変わったといい（オウム真理教は「アーレフ」と「ひかりの輪」に分裂）活動は今でも続けられています。しかし、若い世 代にとっては、見知らぬ遠い過去の出来事のようにしか思われません。若者たちが破壊的カルトへの警戒心を持つように啓発する必要を近年特に強く感じます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオウム事件をきっかけに日本脱カルト協会（発足時は日本脱カルト研究会）が結成され、カルトから身を守る啓発、予防、調査研究、脱会支援のあり方が、研究者や実践家、元体験者や家族の間で討議され、相互に理解を深めてきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその成果を、一冊の本に集約したのが本書です。いくつかのことが見えてきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e１：脱会支援のあり方は、家族がいかにしてコミュニケーションを構築できるか、に尽きる。\u003cbr\u003e２：それゆえに、キリスト教系、仏教系、啓発系、最近のスピリチュアル系を含めて、対応のあり方は同じ。\u003cbr\u003e３：脱会に至ることだけでなく、脱会後の本人を支える支援がさらに重要。\u003cbr\u003e本書は、このことを柱にしながら、専門家による破壊的カルトそれぞれの視点、家族はどのようにコミュニケーションを築けばよいか、そして脱会後に始まる苦悩との闘い、また数多くの事例を含んでいます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e現代のカルト問題を捉え、今後十年後を視野に入れた一冊として、発刊したものです。\u003cbr\u003eはじめにも書きましたように、幅広いジャンルの方々の座右の一冊として、役立つことを願っています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e最後に、本書は二十数名、専門家、実践家、脱会者、そして家族の方々による著作です。それぞれ得意とするところで執筆し ていただきました。原稿の依頼から、出版まで約一年半を要しました。六人のＪＳＣＰＲ編集委員による編集作業、ならびに遠見書房の山内俊介氏の暖かい励ま しに支えられて出版できましたことを深く感謝いたします。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e編集委員　　鈴木正一、竹迫　之、戸田京子、貫名英舜、昼間洋治、平岡正幸\u003cbr\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者一覧\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e浅見定雄（東北学院大学名誉教授　神学博士）\u003cbr\u003e櫻井義秀（北海道大学大学院教授　博士　文学）\u003cbr\u003e西田公昭（静岡県立大学准教授、博士　社会心理学）\u003cbr\u003e黒田文月（臨床心理士、博士　社会学）\u003cbr\u003e平岡正幸（日本福音ルーテル教会牧師）\u003cbr\u003e戸田京子（臨床心理士）\u003cbr\u003e山口貴士（弁護士、リンク総合法律事務所）\u003cbr\u003e鈴木正一（天理教宗教事情調査研究会事務局長）\u003cbr\u003e豊田通信（日本基督教団牧師）\u003cbr\u003e北條　悟（浄土真宗本願寺派教師）\u003cbr\u003e小久保温（青森大学講師、博士　理学）\u003cbr\u003e杉本　誠（日本基督教団牧師）\u003cbr\u003e岩立盛郷（「青少年こころの相談室」相談員）\u003cbr\u003e貫名英舜（日蓮宗教師、「青少年こころの相談室」相談員）\u003cbr\u003e竹迫　之（日本基督教団牧師、宮城学院女子大学非常勤講師）\u003cbr\u003e志村　真（日本基督教団牧師、中部学院大学短期大学部教員）\u003cbr\u003e渡辺浪二（フェリス女学院大学教授、社会心理学）\u003cbr\u003e平野　学（臨床心理士、慶応義塾大学学生相談室）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247701967066,"sku":null,"price":2090.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536827.jpg?v=1766634582"},{"product_id":"9784904536919e","title":"心の危機と向き合う【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『電話相談活用のすすめ　心の危機と向き合う[オンデマンド版]』吉川武彦・高塚雄介 編\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e電話相談へのいざない\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，電話相談のベテランたちによる電話相談をよりよいものにするための読本です。社会世相の変容から，子どもから大人まで潜在的な電話相談のニーズは増えていますが，しかし，声だけを頼りに電話で人の悩みに対応することは難しいものがあります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e相談員としては，世の中に起きているさまざまな現象の背景に何が起きているかを認識するとともに，電話相談によりそれに対してどこまで対処できるかということを常に検証していくことも求められています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本ではそうしたことを踏まえつつ電話相談に関して基本的に認識してほしいことを盛り込んでみたつもりです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e多くの電話相談に関わっている方，これから電話相談に関わりたいと思っている方にとって，最良の１冊となりました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e序章　電話相談へのいざない──序論に変えて　　■　　高塚雄介\u003cbr\u003e第１章　電話相談……，この悩ましいもの──精神医学と精神保健福祉の視点から──　　■　　吉川武彦\u003cbr\u003e第２章　子ども虐待相談の現状　　■　　山本恒雄\u003cbr\u003e第３章　学校の問題と電話相談　　■　　長岡利貞\u003cbr\u003e第４章　生きづらさを抱える若者たち──なぜ増える若者たちのひきこもりと自殺──　　■　　高塚雄介\u003cbr\u003e第５章　増える若者の自殺をどう見るか　　■　　清水康之\u003cbr\u003e第６章　働く人の健康と精神的サポート　　■　　福島眞澄\u003cbr\u003e第７章　電話相談とコミュニティとの関係　　■　　影山隆之\u003cbr\u003e第８章　電話相談の研修の目指すところ　　■　　古川　幸\u003cbr\u003e第９章　電話相談のこれから　　■　　林　幹男\u003cbr\u003e第10章　座談会：ネット社会における電話相談を考える　　■　　今村泰洋・片岡玲子・小林正幸・高塚雄介\u003cbr\u003eほか\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eまえがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e東京多摩地区を母体として設立された「東京多摩いのちの電話」が，設立30周年を迎えることになりました。設立に関わった多くの方々はすでに第一線を退き，相談員を務められた方を含めてお亡くなりになられた方も少なくありません。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本はこの30年間を振り返るとともに，これまで関わっていただいた多くの方々の支援に報いるために，相談に寄せられた数々の内容から，わが国の今日的 な社会問題を秘めていると思われる事柄について，それぞれの第一人者に執筆をしていただき，私たち「東京多摩いのちの電話」関係者のみならず，広く似たよ うな相談を受けておられるさまざまな電話相談機関の関係者や一般市民の方々にも役立ててもらおうという意図のもとに企画されました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本に執筆していただいた方の半数は，何らかの形で「いのちの電話」に関っておられる方たちです。他の執筆者の方たちも「いのちの電話」以外の電話相談に関っておられる臨床家の人たちです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e非専門家の人たちによってボランティア活動として始められたのが「いのちの電話」ですが，今日では，医療・福祉，教育・心理・法律などの分野で，いわゆる 臨床・対人支援活動を行う専門家の人たちが電話相談に関わるのがごく当たり前のことになっています。しかし，30年前の時代はそうではありませんでした。 「いのちの電話」の相談員の多くは非専門家であるとはいえ，２年間にわたる長期の研修を課せられ，人の話を聴くことの難しさを体得した者のみが相談に応じ ることが認められています。専門家の訓練に劣らないハードな試練が課せられました。その厳しさに，いわゆる臨床の専門家たちは驚かされるとともに，電話に よる相談活動の意義や役割に次第に関心を持つようになっていきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそして，公的な相談機関を中心としていろいろな電話相談が生まれるようになってきたのですが，次第に相談対応の仕方にも違いが目立つようになってきました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e例えば「いのちの電話」には創始期の頃から持っている原則がいくつかあります。それは，\u003cbr\u003e①一回性の原則\u003cbr\u003e②匿名性の原則\u003cbr\u003e③助言，アドバイスのようなことはしない原則\u003cbr\u003eというものです。その意図するところというのは，この本の執筆者によって詳しく説明されていますが，さまざまな専門家や専門機関が取り組むようになった電 話相談においては，その原則が必ずしも絶対視されなくなってきました。専門家や専門機関が対応してくれる電話相談に対しては，コーラーの側からすると適切 な助言やアドバイスをして欲しいから電話をしているというものが少なくないからです。専門性に対する期待がそこにはあります。電話相談とはどうあるべきか ということについて，もはやすべて一律ではなく差別化が求められるようになってきたと言えるでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしかし，声だけを頼りに電話により人の悩みに対応することの難しさというのはどのような電話相談でも変わりありません。世の中に起きているさまざまな現象 の背景に何が起きているかを認識するとともに，電話相談によりそれに対してどこまで対処できるかということを常に検証していくことも求められていると言え るでしょう。この本ではそうしたことを踏まえつつ電話相談に関して基本的に認識してほしいことを盛り込んでみたつもりです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本の編集段階の最後に悲しい報が届きました。編著者として名を連ねている吉川武彦先生が急逝されたのです。先生のご略歴は巻末に記載されています が，2014年度の日本電話相談学会の大会長を務められるなど電話相談に対しての強い関心を抱いておられました。大会の直後に体調を崩され，案じていたの ですが，４月より清泉女学院大学学長に復職されると伺っていた矢先の訃報でした。この本に執筆されているのが，先生のご遺稿ということになります。ご冥福 をお祈りいたします。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e平成27年４月１日\u003cbr\u003e編者を代表して　高塚雄介\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e編者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e吉川武彦（きっかわ・たけひこ；1935年～2015年）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e金沢市出身，精神科医，千葉大学医学部卒，医学博士\u003cbr\u003e長野県立駒ヶ根病院医長，琉球大学教育学部教授，東京都中部総合精神保健福祉センター部長，国立精神神経センター精神保健研究所長，中部学院大学教授を歴任。国立精神神経センター精神保健研究所名誉所長・清泉女学院大学学長。\u003cbr\u003e日本精神衛生学会元理事長，日本電話相談学会常任理事，東京多摩いのちの電話理事等。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e高塚雄介（たかつか・ゆうすけ；1945年～）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e中国・大連市出身，臨床心理士，中央大学文学部卒\u003cbr\u003e中央大学学生相談室，早稲田大学学生相談センター，東京学芸大学保健管理センター，新大塚クリニック精神科等の心理相談員，常磐大学教授を経て，現在，明星大学教授。東京都，内閣府，日野市等でひきこもり・自殺問題等の調査・対策委員として参画。\u003cbr\u003e日本精神衛生学会前理事長，公益財団法人日本精神衛生会理事，日本電話相談学会副理事長，元東京多摩いのちの電話理事等。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e執筆者一覧（執筆順）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e高塚雄介（明星大学）\u003cbr\u003e吉川武彦（清泉女学院大学学長）\u003cbr\u003e山本恒雄（社会福祉法人恩賜財団母子愛育会愛育研究所 客員研究員）\u003cbr\u003e長岡利貞（椙山女学園大学）\u003cbr\u003e清水康之（NPO法人 自殺対策支援センターライフリンク）\u003cbr\u003e福島眞澄（リカバリーデスクofメンタルヘルス）\u003cbr\u003e影山隆之（大分県立看護科学大看護学部看護学科）\u003cbr\u003e古川　幸（臨床心理士・東京多摩いのちの電話研修委員長）\u003cbr\u003e林　幹男（福岡大学人文学部教育・臨床心理学科）\u003cbr\u003e今村泰洋（東京都教育相談センター）\u003cbr\u003e片岡玲子（立正大学心理臨床センター顧問・日本臨床心理士会副会長）\u003cbr\u003e小林正幸（東京学芸大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247714451674,"sku":null,"price":2915.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536919.jpg?v=1766634932"},{"product_id":"9784866160047e","title":"心理臨床における遊び【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『心理臨床における遊び──その意味と活用』弘中正美 編著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e遊びとは何だろうか？　それが臨床に顕在する意味は？\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e遊びは，児童心理学のみならず，さまざまな領域からアプローチされている，人間にとってきわめて身近な活動，現象であり，日本語においては，遊びの意味は単なる「子どもの遊戯」を超え，さまざまな意味を持つ言葉である。また心理臨床の実践においても，遊戯療法のみならず，成人や高齢者にいたるまで，遊びのもつ意義は大きい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，遊戯療法のみならず心理臨床全般においてクライエントが媒体となる遊び，あるいはセラピストが活用する遊び，グループのなかで行われる遊びの意味や機能を，多くの治療現場での事例を通して論じたものである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e遊びをセラピーの現場に活かすことは，多くのクライエントにとって福音となるかもしれない。遊戯療法やプレイセラピー，児童臨床にかかわるセラピストだけでなく，多くの臨床家に読んでいただきたい１冊である。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e序章　遊びについて　◆　弘中正美\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅰ部　理論編\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第１章　子どもの発達と遊び　◆　中澤　潤\u003cbr\u003e第２章　心理療法と遊び\u003cbr\u003e第１節　遊戯療法における「遊び」の意味　◆　太田智佐子\u003cbr\u003e第２節　子どもの行動療法と遊び　◆　岡安孝弘\u003cbr\u003e第３節　子どもが描くこと・描画法と遊び　◆　佐藤至子\u003cbr\u003e第４節　子どもの集団精神療法における遊び　◆　清水真理\u003cbr\u003e第５節　集団精神療法と遊び：グループセラピストの遊ぶ機能を考える　◆　高良　聖\u003cbr\u003e第６節　プロセス指向心理学と遊び　◆　諸富祥彦\u003cbr\u003e第７節　箱庭療法と遊び──「砂遊び」を伴う心理療法の観点から　◆　竹松志乃\u003cbr\u003e第８節　心理テストにみる遊び──テスト体験における治療的な意味　◆　高瀬由嗣\u003cbr\u003e第３章　発達障害の問題と遊びの治療的意味　◆　齊藤万比古\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第Ⅱ部　現場編\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第４章　教育相談の現場における遊び　◆　竹村周子\u003cbr\u003e第５章　大学付属心理相談室の現場における遊びの意味──初心者が遊戯療法を担当することを巡って　◆　濱田祥子\u003cbr\u003e第６章　スクールカウンセリングの現場における遊び　◆　橋本元子\u003cbr\u003e第７章　不登校・ひきこもり支援の現場における遊び　◆　笠井孝久\u003cbr\u003e第８章　非行臨床の現場における遊び──対人援助職に求められるもの　◆　鉄島清毅\u003cbr\u003e第９章　成人の病院臨床の現場における「遊び」　◆　中里容子\u003cbr\u003e第10章　子どもの病院臨床の現場における「遊び」　◆　高橋未央\u003cbr\u003e第11章　地域支援臨床の現場における遊び　◆　加藤尚子\u003cbr\u003e第12章　情緒障害児短期治療施設における遊び　◆　竹下洋子\u003cbr\u003e第13章　虐待を受けた子どもと遊び──遊べない子ども達　◆　増沢　高\u003cbr\u003e第14章　総括：心理臨床における遊びの普遍的機能　◆　弘中正美\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遊びは，私たちにとってきわめて身近な活動，現象である。イメージしやすいのは，子どもの遊びであろう。子どもの仕事は遊ぶことであると言われるほど，子どもと遊びは日常の現象として深く結びついている。また，子どもの自我成長にとって遊びが大きな役割を果たすことは，心理学の知識を借りるまでもなく，よく知られたことである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eところで本書では，遊びに関する厳密な定義を行うことを避けることにしたい。それは，遊びはあまりにも広範な視点から捉えることのできる現象であり，臨床心理学は無論のこと，発達心理学，社会心理学などの心理学の観点からだけではなく，医学なかんずく児童・思春期精神医学，文化人類学や民俗学，あるいは，社会学，哲学の観点からもアプローチできるからである。また，遊びは子どもだけでなく，大人にとっても意味のある活動である。さらに言えば，動物にも遊びの活動があり，動物生態学などの領域も無関係とは言えない。このような膨大な知の領域にわたる知見を包括しながら遊びについて論じることは，本書が目標とするところではもとよりないのである。それぞれの章において，そこでのテーマに応じて「遊び」を定義することはあっても，遊びをどのように捉えるべきかを本書全体を通じて統一することは，あえて行っていない。むしろ，もともと多面的な性質のものであることを前提としたほうが，「遊び」の本質を捉えるために有効に働くと思われる。一つひとつのテーマを丁寧に扱っていきさえすれば，遊びの多様な現象に通底して流れているものは，おのずと明らかになるはずである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書では，主として，心理臨床において遊びがさまざまな意味や機能を持っていることを論じたい。すなわちクライエントは，遊びを媒体として心理的な治癒や自我成長，あるいは生きやすさをもたらされる。またセラピストは，遊びを活用してクライエントとの間に有効な治療的関係――クライエントを理解し，クライエントに働きかけ，クライエントにとって意味のある影響を与える関係――を成立させることができる。もっとも典型的には子どもを対象とした遊戯療法において，遊びが大きな役割を果たすのであるが，実際にはそれに止まらず，心理臨床およびそれに隣接するさまざまな活動において，遊びがそうとうに有効な機能を発揮することを指摘できるのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e弘中正美\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e編著者略歴・執筆者一覧\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e編者略歴\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e弘中正美（ひろなか・まさよし）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e一般社団法人山王教育研究所代表，臨床心理士\u003cbr\u003e1948年山口県生まれ。1976年東京大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程中退。1995年千葉大学教育学部教授。2001年明治大学文学部教授。2007年より一般社団法人山王教育研究所代表。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e執筆者一覧（50音順）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e太田智佐子    （おおた・ちさこ）    明治大学心理臨床センター\u003cbr\u003e岡安　孝弘    （おかやす・たかひろ）    明治大学文学部心理社会学科\u003cbr\u003e笠井　孝久    （かさい・たかひさ）    千葉大学教育学部\u003cbr\u003e加藤　尚子    （かとう・しょうこ）    明治大学文学部心理社会学科\u003cbr\u003e齊藤万比古    （さいとう・かずひこ）    恩賜財団母子愛育会愛育研究所愛育相談所\u003cbr\u003e佐藤　至子    （さとう・よしこ）    仁愛大学大学院人間学研究科\u003cbr\u003e清水　真理    （しみず・まり）    国立国際医療研究センター国府台病院\u003cbr\u003e高瀬　由嗣    （たかせ・ゆうじ）    明治大学文学部心理社会学科\u003cbr\u003e高橋　未央    （たかはし・みお）    地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立こども医療センター\u003cbr\u003e高良　　聖    （たから・きよし）    明治大学文学部心理社会学科\u003cbr\u003e竹下　洋子    （たけした・ようこ）    横浜いずみ学園\u003cbr\u003e竹松　志乃    （たけまつ・しの）    明治大学文学部心理社会学科\u003cbr\u003e竹村　周子    （たけむら・ちかこ）    明治大学心理臨床センター\u003cbr\u003e鉄島　清毅    （てつしま・きよたけ）    横浜少年鑑別所\u003cbr\u003e中里　容子    （なかさと・ようこ）    神奈川県立精神医療センター\u003cbr\u003e中澤　　潤    （なかざわ・じゅん）    千葉大学教育学部\u003cbr\u003e橋本　元子    （はしもと・もとこ）    埼玉スクールカウンセラーほか\u003cbr\u003e濱田　祥子    （はまだ・しょうこ）    明治大学文学部心理社会学科\u003cbr\u003e弘中　正美    （ひろなか・まさよし）    一般社団法人山王教育研究所\u003cbr\u003e増沢　　高    （ますざわ・たかし）    子どもの虹情報研修センター\u003cbr\u003e諸富　祥彦    （もろとみ・よしひこ）    明治大学文学部\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247716614362,"sku":null,"price":3080.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866160047.jpg?v=1766635519"},{"product_id":"9784866160368e","title":"治療者としてのあり方をめぐって【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『治療者としてのあり方をめぐって――土居健郎が語る心の臨床家像』土居健郎・小倉　清　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e《「甘え」理論》の土居健郎と，その弟子であり児童精神医学の大家ともなった小倉清による対談集。\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e土居の死後，長らく絶版になっていたものをこのたび再刊しました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e厳しくも暖かい精神医学の良心とも言われた土居は，今もなお，優れた治療者として名高い存在です。その土居が語る「こころの治療者のあり方」とは何か? 治療者の心構えは何か? 精神医学が生きる道はどこなのか? ユーモアあふれる2人の対談は今もなお輝きを失っていません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第一部 土居先生と小倉先生\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e対談 治療者としてのあり方をめぐって\u003cbr\u003e…………土居健郎・小倉 清\u003cbr\u003e精神科に入ったきっかけ\u003cbr\u003eご縁があってこの世界に\u003cbr\u003e小説から小説家への興味、そして人間の心の動きへの関心が\u003cbr\u003e恵まれた留学経験\u003cbr\u003eトレーニングについて\u003cbr\u003e精神療法の勉強には先生と喧嘩するぐらいの気迫が必要?\u003cbr\u003e精神療法家の生い立ち\u003cbr\u003e自分をみつめる苦しさ\u003cbr\u003e「治療者としてのあり方をめぐって」対談のあとで\u003cbr\u003e言語喪失による言葉への不信\u003cbr\u003eオムニポテンス\u003cbr\u003e内科の記録を日本語でとったのが日常語の精神医学へ\u003cbr\u003eケアの意味は「心配する」こと\u003cbr\u003e漱石の『ガラス戸の中』に学ぶ\u003cbr\u003e治療者は安定した人格でなければならない?\u003cbr\u003e治療者における宗教の役割\u003cbr\u003e精神科医にしかなれなかった?\u003cbr\u003eトレーニングシステムはやはり必要\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第二部 それぞれの経験\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e一、精神療法の訓練について………河野通子\u003cbr\u003e二、背中を見て育つ……川畑友二\u003cbr\u003e三、横浜精神療法研究会と私……野間和子\u003cbr\u003e四、アメリカ修行時代……小倉 清\u003cbr\u003e五、カール・メニンガー先生のことさまざま……小倉 清\u003cbr\u003e付録 夏目漱石『硝子戸の中』より(抜粋)\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの本は多くの方々の協力によって出来上がった。「治療者としてのあり方をめぐって」という題で対談をした小倉清先生と私が主役を演じさせられたわけだが、我々二人は、この課題を企画者から与えられ、何の準備もなく、出たとこ勝負でこれに臨んだ。主題だけは決まっていたが、筋書きも台詞も与えられず、聴衆の前で即興劇を演じたようなものである。それでも我々自身話していて結構楽しんだし、聴衆の皆さんにも喜んでいただけたと思う。この度、この本が出ることで多くの読者にとっても参考になるとすればこれほど嬉しいことはない。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今これを書いていてふと思ったが、精神療法というものがそもそも一種の即興劇としての性格を持つものではなかろうか。相手の抱えている問題如何で、また相手の出方次第で、これを行う者はその都度筋書きを決め、適切な台詞を考え出さねばならない。そう考えると、ここに収録された我々の対談の中にも、精神療法家としての我々の姿がおのずと映し出されているのかもしれないと思われるのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e最後にこの対談を企画した方、この本を作り出すために骨折られた方々に、心からの謝意を述べて欄筆したい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e平成七年十一月七日\u003cbr\u003e土居健郎\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003eあとがき\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eまず、この本の題についてであるが、「治療者としてのあり方をめぐって」というのは、いかにも大げさに聞こえるかもしれない。治療といってもそれぞれの立場や考え方、実践の方法・技法などがあって、きわめて複雑なものである。そんな複雑な作業にかかわる治療者というのも、人間としてまた実に複雑な存在ではある。だから治療者のあり方をめぐって、実に多くのさまざまな要素がからんでくるのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e初めは「治療者としての生き方をめぐって」という題が考えられていた。しかし生き方というともっととてつもなく複雑になるだろうし、あまりにも大きすぎるテーマだろうということで、「あり方」に変えたという次第である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e対談の部分では、あり方にしろ生き方にしろ多少のことは語られたのかもしれないが、むしろ研修のあり方をめぐっての話があったように思う。もちろん、そのなかには自然に生き方やあり方の問題もいくらか顔を出したであろう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eなにしろぶっつけ本番の対話で、あらかじめ何も相談はしていなかったので、全くの出たとこ勝負となり、その点、いささか不備なところもあったと思う。けれど土居先生の言葉はいずれにしろ重いものがあって、教えられるところが多いと思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e横浜精神療法研究会については三人の先生方がそれぞれ感想なり、思い出なりを書いてくださったので、個人的な面にわたるところも多少はあるものの、興味深い読みものになっていると思う。全体として、タイトルが示唆するかもしれないほどの大変な内容のものではないにしても、まずまずお楽しみいただけるかもしれないとひそかに考える次第である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e例によって、多くの方々のお世話のもとにこの研究会は存続してきたし、また、この小冊子の成立にも多くの方々の善意が強く働いていることを申し添えたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e平成七年十一月一日\u003cbr\u003e小倉　清\u003cbr\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e新版へのあとがき\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの本は二十年よりも前に当時「横浜精神療法研究会」なるものが二十年位つづいていて、その年間行事として毎年どなたかをお招きして開かれていた座談会のようなものの記録である。この会には中井久夫先生、河合隼雄先生、同じく雅雄先生、それから南極観測隊の隊長だった先生などにもお出で願ったりもしたのだった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e土居先生は当時大変お元気でいらしたものだから、あとの懇親会にも出席願って皆さん大いに啓発されたのだった。でこの本はその後絶版になってしまっていて、私自身もうすっかり忘れていたのであった。それが今回、端無くも遠見書房の山内さんがどこかでこの本を発見され、土居先生のお話しがとてもよいものだからなんとかしたい、ということになったのである。そこで私は改めてこれを読み返し、いろいろ思い出してしまって懐かしくもあり、土居先生（二〇〇九年七月五日にお亡くなりになった）の本書に再会してうれしいやら、感謝の気持ちを新たにしたのであった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本には河野道子、野間和子、そして川畑友二先生もそれぞれに素晴しい文章をよせられていて、それらにも注目していただきたい気持ちになった。しかし一冊の本にしては、やや量が少ない感じがしたし折角、また改めて出版するには何かをつけ足した方がよいと思ったので、今まで私が余りふれていなかったことに多少ふれることにした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそしてもうひとつ、Dr. Karl Menningerという人については知る人ぞ知るというか、余りに偉大すぎて個人的なことはほとんど知られてはいないのではないかと思い、幸か不幸かのどちらかよくは分らないが、私は昔の訓練生として、またメニンガーの子ども病院の勤務医であった関係で、誰にも伝えられてはいないであろう事柄にも、あえてふれてみたのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eエピソードはもっとあるにはあるが、やはり個人情報に属することだし、またMenninger familyは御健在であられる限り、自ずと尊重されるべき事柄もあることではあろう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eともかく、遠見書房の山内さんにははからずも誠にお世話になり、心から感謝申しあげたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eさいごになるが、この本は野間和子先生が企画され、かつすばらしい司会で盛り立てていただいた、討論の部分でも聴衆を盛り上げて下さり、出席のみなさんは、とても満足されたことであったろうと思う。そしてこの本の再刊については、野間先生たちにもご相談をして快諾をえていることを申し添えたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e平成二十九年八月五日\u003cbr\u003e小倉　清\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e土居健郎(どい・たけお)\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1942年，東京大学医学部卒業。1950~52年，メニンガー精神医学校留学。1955~56年，サンフランシスコ精神分析協会留学。1961~63年，アメリカ国立精神衛生研究所に招聘。1957~71年，聖路加国際病院神経科医長。1971~80年，東京大学医学部教授。1980~82年，国際基督教大学教授。1983~85年，国立精神衛生研究所所長。聖路加国際病院診療顧問。主な著書に『精神療法と精神分析』(金子書房)，『精神分析と精神病理』(医学書院)，『方法としての面接』(医学書院)，『「甘え」の構造』(弘文堂)などがある。2009年7月逝去。享年89歳。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e小倉 清(おぐら・きよし)\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1932年，和歌山県新宮市生まれ。児童精神科医，クリニックおぐら(院長)，元日本精神分析協会会長。1958年，慶應義塾大学医学部卒業。1959年~1967年，米国留学。ニューヨーク州グラスランド病院，フェアフィールド州立病院，イエール大学精神科，メニンガークリニックなどで主に児童精神医学を専攻。1967年関東中央病院精神科勤務。1996年クリニックおぐら開設，2014年クリニック移転に伴い，初めての試みとなる，親と子のデイケア「れんと」を開始。主な著書に『小倉清著作集1~3，別巻1』(岩崎学術出版社)，『子どものこころ』(慶應義塾大学出版会)，『子どものこころを見つめて』(共著，遠見書房)，『こころの本質を見つめて』(共著，遠見書房)\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\n\u003cspan style=\"font-size: 0.875rem;\"\u003e注意事項\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247721332954,"sku":null,"price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/978-4-86616-036-8.jpg?v=1766636848"},{"product_id":"9784866160498e","title":"やさしいトランス療法【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『やさしいトランス療法』中島　央 著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eトランスを活用すれば，臨床はうまくなる！\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e著者は，精神保健福祉センターや精神科病院などで治療を続けてきた精神科医で，催眠療法を専門とする日本で有数のセラピストです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその長年のノウハウを余すことなく開陳しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e第１章　トランス療法の概要── OASIS モデル\u003cbr\u003e第２章　観　　　察\u003cbr\u003e第３章　連　　　想\u003cbr\u003e第４章　混　　　乱\u003cbr\u003e第５章　間接的であること\u003cbr\u003e第６章　トランス療法の帰結\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの本の企画を考えたのは，もうかれこれ５年以上前になります。当初は，催眠の本をとも思ったのですが，もうすでに催眠誘導を使った催眠は臨床でも研修でもほとんどやっておらず，「催眠をつかわないトランスの本」という企画で書き始めたのを覚えています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e僕は筆不精ですので，また，自分がやっていることの芯のようなところをうまく言語化できていなかったせいか，作業はとても難航しました。「あーでもない，こーでもない」の連続で，うまくまとまらず，少し書いては書き直す，ということの繰り返しでした。今回の本は本当にベーシックなところで，今まで感覚的にすませていたところも多く，そのあたりのところを言語化するのは骨の折れる作業でした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそのようなとき，昨年はじめと，今年の春に２回も大病をして入院するという事態に見舞われました。大病とはいえ，回復期は実にヒマなもので，この本の第１章は，今年の入院中に書き上げたものです。怪我の功名とはよくいったもので，それから苦労しながらも全体を一気に書き上げることができました（とはいっても数カ月かかりましたが）。まあなんと言っていいのか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしかしながら書き上げてみると，我ながら気持ちのいいもので，執筆中の苦悩はどこへやらという感じで，なかなかな気分で原稿を眺めています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e僕は自他共に認める大のミルトン・エリクソン（以下，エリクソンと記します）好きで，もうエリクソンがフェニックスで開業した年齢を５歳も超えてしまって，大病で入院もしたし，やっぱり田舎で開業だ，と今，九州の地元で，クリニック開設の準備をしているほどです。平均寿命がエリクソンの当時より伸びているので５歳くらい開業が遅れてしまってもいいか，とか，やっぱりエリクソン＋10歳以上は生きたいなとか，他愛もないことを考えています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそんな僕が書いた本ですから，エリクソンの解説本になったかというと，そうではありません。エリクソンの影響を強くうけつつ，この15年僕が僕なりの考え方で臨床を組み立ててきた，その基礎となるところをまとめたものになっています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e僕がずっと意識していたのは「日本語」で臨床をやっているということです。サイコセラピーや催眠は，主として英語圏で組み立てられたもので，エリクソンの臨床も例外ではありません。この本で登場する，ユーティライゼーション，アナロジー，暗示などの手法（僕は「技法」という言葉自体外来語的だと思いますので使いません）も，そのなりたちや根本から考え直す必要がありました。例えば，暗示の構文にしたって，暗示を含む言葉が「最初にくる」英語と，「最後にくる」日本語は，全く違うでしょう？   同じ構文でも，英語では暗示，日本語では教示というふうになってしまうのでたいへんでした。そのようなことで，エリクソンのやっていることの「結果」ではなく，「意図」を想像（妄想）することが，僕のトレーニングになりました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e幸い僕は，英語は文盲に近いので，日本語を深めて考えることしかできませんでした。僕らが使う日本語は，とても多義的で，曖昧で，僕から言わせるとサイコセラピーにもってこいの言語です。ただ，言葉を強く定義するには英語の方が向いていると思います。ですから，この本ではキーワードには英単語を，表現，特に動詞の部分ではひらがなを多用しています。このあたりの多義性を感じとっていただけたら幸いです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそんな形でまとまった「やさしいトランス療法」ですが，あんまり「やさしく」ないかもですね。ただ「やさしい」には，易しい，優しい，と２つの意味があります。このタイトルをアナロジーでみると，僕の意図としては後者です。それはそのまま，エリクソンがセラピーをしたケースに対する僕の印象ですね。彼はいろんなことをしていますが，結局クライエントには「優しい」のです。\u003cbr\u003eそのところを意識しながらの「やさしい」ですが，サイコセラピーを結構積んできた方にとっては，「易しい」の方がしっくりくる方もいらっしゃるでしょう。それはそれで，御自分の臨床の糧としていただければ幸いです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそうそう，セラピストにも「優しい」という意味も含んでいますよ。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこんな感じで臨床やワークショップをやっているのが僕の日常です。ワークショップの部分で，長年僕のやっていることを支援し，場を与えてくださっている，福岡催眠研修会の松原慎先生，東日本催眠研究会の高岡美智子先生には感謝です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eあと，ひとつだけ皆さんにお伝えしておこうと思うことがあります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそれは，僕がこの本を執筆中に，けっこうな「イップス」に悩まされたことです。臨床の中で，「自分が書いたことに縛られて」，うまくセッションをできなかった（思い通りにという意味です，結果はちゃんとでています）ことが続いたことがありました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e僕は感覚的に物事を処理するタイプで，自分の感覚とか姿勢を言葉にすると，何か窮屈な感じがして臨床がうまくいかなくなる，というのはわかっていたことなのですが，「やってもうた」という感じでした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eトランス療法をまとめて，その通りになぞろうとするとしっくりいかない。これはエリクソンが自分の臨床から何かの法則を取りだして，理論化するのを嫌ったということにも繋がるかもしれません。彼のいう「硬直したセラピスト」になってしまいそうでした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eエリクソンの呪いかも（笑）。そのことを考えてからなぜか気分は楽になり，いつも通りのことができるようになりました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eですから結果的にこの本の構成も，ほとんどすべて全て，ヒントを羅列したようなものになってしまいました。これをどう読んでいくかは皆さん次第です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこうなると「コツをちょっと教えて」みたいにアプローチしてくる人がいると思いますし，実際にもワークショップのときなどにそういったことに見舞われますが，それには答えないようにしていきたいと思います。コツはあくまで教える側の人だけのもので，それを「教えてもらう」ことは，セラピーが上手になる妨げになります。すべては自分でつかんでいただきたいのです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこういった情報を得て，やってみて，試行錯誤して自分のものに，またクライエントのためになるようにする，これがエリクソンの実験精神ですが，これこそが，僕が彼の考え方で最も重要な部分で，大事にしていきたいところだと思っています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e最後になりましたが，この本を書くにあたって，スーパーバイズという形でさまざまな影響と支援を与えてくださった増井武士先生，そしてさまざまな助言を与えてくださった蒲生裕司先生に，この場を借りて深く感謝いたします。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそうそう，この本の完成を気長に待っていただいた，遠見書房の山内俊介社長にも，ひとこと。\u003cbr\u003eおまたせいたしました！\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e2017年11月15日　夜明け前の自宅にて\u003cbr\u003e中島　央\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e中島　央（なかしま・ひさし）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e精神科医・臨床心理士，有明メンタルクリニック院長\u003cbr\u003e1965 年熊本県人吉市生まれ。1997 年熊本大学大学院医学研究科卒。医学博士。熊本大学医学部助手，熊本県精神保健福祉センター所長，医療法人横田会向陽台病院院長等を歴任後，2018 年６月より有明メンタルクリニックを開院。ミルトン・エリクソンに影響を受けたサイコセラピーの実践・研究を専門とする。2011 年日本ブリーフサイコセラピー学会学会賞受賞。主な著書に「心理療法がうまくいくための工夫」（金剛出版，2009，共著），「催眠トランス空間論と心理療法─セラピストの職人技を学ぶ」（遠見書房，2017，共著）などがある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247736307930,"sku":null,"price":2420.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/978-4-86616-049-8.jpg?v=1766637261"},{"product_id":"9784866160917e","title":"子どものこころの世界【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『子どものこころの世界――あなたのための児童精神科医の臨床ノート』小倉　清　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e小倉清先生による児童精神医学の本質を伝える１冊\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本は，児童精神科医が一般や初学者に向け，子どもの心の問題をわかりやすく解き明かした名著です。小倉は，多くの著作をもつ名医で，現在は子どもの心の問題を中心にした精神科クリニックを開設し，日本で初めての母子デイケアを併設するなど，80歳をすぎた現在でも旺盛な探求心と先進性をもって第一線で活躍をしています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本は，そんな著者によって書かれた『こころの世界「私」はだれ？』（彩古書房）をもとに復刊にさいして多くの筆が入れられたものです。諸事情から長らく絶版になっていましたが，今もなお子どもの心の現実とその対応がよくわかる貴重な１冊として復刻をしました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e第一章　心の健康とは\u003cbr\u003e不安のコントロール／怒りのコントロール／変化への対応／人に与えるということ／現実をみつめること\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第二章　心の病気\u003cbr\u003e正常と異常／正常のなかの異常／異常は行動にあらわれる\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第三章　症状の成り立ち\u003cbr\u003eストレスフルな現代社会／防衛機制／症状の発生\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第四章　症状の意味\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第五章　心の成長\u003cbr\u003e〇歳児／一歳児／二、三歳児／保育園から幼稚園児へ／小学一、二年生／小学三、四年生／小学五、六年生／中学生／高校生／思春期の子と親\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第六章　子どもの遊びの意味\u003cbr\u003e欲望の充足／征服欲／能動性への移行／現実逃避／コミュニケーションの道具／学習\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第七章　今日の社会\u003cbr\u003e価値観の多様化／価値の基準／家庭の崩壊／社会文化的な諸要素／家族のあり方\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第八章　学校教育\u003cbr\u003e社会文化的な背景／偏差値／学歴偏重／教育の見なおし\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第九章　子どもの成長\u003cbr\u003e歴史にみる子ども／子どもの成長と自然破壊／都市生活と子どもの精神衛生／健康な子ども\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第十章　乳幼児の憂うつな状態\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第十一章　精神科への偏見\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第十二章　症例\u003cbr\u003e大人への不信感から暴君と化したＡ君／親から離れたいというＢ君／自殺を図ったＣ君／負うた子に教えられて／勉強することに対して疑問をもった中学三年生／ある暴走族兄弟／母親にべったりな息子／妄想にとりつかれたＨ君／二十四歳の幼児\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第十三章　精神科の治療\u003cbr\u003e病気とは何か／治療のあり方\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの本は、三十五年も前に「語り」として彩古書房から「こころのせかい」という題で出版されたものでした。昭和でいいますと五十九年という年でした。例の学園紛争もそろそろ終焉にせまっていた頃でしたが、いろいろな局面で、日本という国は紛争の真っ只中だった頃でした。人々はいろいろな意味で混乱していたといえるような時代でした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私はその頃、子どもの精神科臨床で多忙な日々を送っていたので、書く作業にはとりかかれませんでした。彩古書房の長谷川洋子さんは、精神科関係の本の出版に力を入れておられ、私のこの本を含めて十冊位のモノグラフを出版されたのでしたが、その後、事情があって、その出版社は終了しました。そしてこの本はもう過去のものとなったのでした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eところが、その後、日本という国は前進した面もありながら、むしろ混乱が深くなったもあって、その結果のひとつとして精神科、特に子どもをめぐる問題が深刻になってきて、人々がそれらに注目するようになってきたように思えます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそして、この本はどういうことか、新しい出版社（遠見書房）の山内俊介さんの眼にとまり、あちこちに訂正や追加をほどこして「子どものこころの世界」と題も改めて、一般の方々にも理解可能な述べ方を守ることにしたのです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本が、読まれる方々にとってなんらかのお役に立つことが出来ればと願う次第です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e二〇一九年五月（令和元年）\u003cbr\u003e小倉　清\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e小倉 清(おぐら・きよし)\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1932年和歌山生まれ。1958年、慶応義塾大学医学部卒。1959年～1967年、米国エール大学、メニンガークリニック留学。1967年より関東中央病院精神科勤務。1996年よりクリニックおぐら。\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e主な著書\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e『小倉清著作集１～３、別巻１』（岩崎学術出版社）、『子どものこころ』（慶應義塾大学出版会），『子どものこころを見つめて』（共著、遠見書房）、『こころの本質を見つめて』（共著、遠見書房）、『治療者としてのあり方をめぐって』（土居健郎との共著、遠見書房）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247739093210,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/978-4-86616-091-7.jpg?v=1766637697"},{"product_id":"9784866160931e","title":"プレイセラピー入門【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『プレイセラピー入門──未来へと希望をつなぐアプローチ』丹　明彦　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e「子どもの心理療法に関わる人には，必ず手に取って読んで欲しい」（こころとそだちのクリニック　むすびめ・児童精神科医）田中康雄先生，絶賛！\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eプレイセラピーは効果があるのでしょうか？　プレイセラピーの目標や理念は，本来はどこにあるべきなのでしょうか？　子どもと遊ぶことだけを主眼に置いていないでしょうか？\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本は，有効な心理療法と子どもの遊びを求め，実践してきた著者による新しいプレイセラピーの入門のための１冊です。プレイセラピーの考え方や，セラピーを効果的なものにする注意点，子どもとの心理療法を行うときに大切なポイントなど，盛沢山のことが描かれています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eプレイセラピーについて知りたい初学者や，自分がやっていることに自信がない臨床家，新しい知見を求めるベテランたちなど，多くの人に読んでもらいたい１冊です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e第１章　プレイセラピー再考\u003cbr\u003e第２章　なぜ，今，あえてプレイセラピーなのか？　──現代社会とプレイセラピー──\u003cbr\u003e第３章　プレイセラピーの本質──出会いと別れ，そして成長──\u003cbr\u003e第４章　プレイセラピーの時空間をめぐって\u003cbr\u003e第５章　プレイセラピーの「遊び」の意味を捉えなおす\u003cbr\u003e第６章　プレイセラピーにおける体験の共有とことば以前の心のつながり\u003cbr\u003e第７章　子どもを遊びに導く「何か」とは何か\u003cbr\u003e第８章　効果的な心理療法としてのプレイセラピーの実践（１）―─場面緘黙児に対する治療的アプローチ──\u003cbr\u003e第９章　効果的な心理療法としてのプレイセラピーの実践（２）―─発達障害児に対する「構造化プレイセラピー」―─\u003cbr\u003e第10章　発達障害児へのグループセラピーの実践\u003cbr\u003e最終章　プレイセラピーにおける「家」表現──事例研究──\u003cbr\u003e付章　子どもの心理療法における初回面接（インテーク）の進め方とコツ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eプレイセラピーとは何なのか。疑うことなく信じ続けてきたこのアプローチに疑問を持ち始めたのはいつのことだろう。もしかすると始めたばかりの頃からなのかもしれない。今でも，根本的な問題意識は解決することなく現在に至っている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e時は令和。気が付けば，臨床を初めて24年目を迎えた（2019年５月現在）。この24年間，臨床から離れたことは１度もない。これまで多少の増減はあったものの，現在，毎週平均20セッションを行っている。大学教員でありながら，研究よりもクリニカルな心理相談室での臨床実践，支援実践そのものに関心をもってきた。否，臨床のことばかり考えて生きてきた。今は大人のカウンセリング・心理療法，スーパーヴィジョンも増えたが，やはり多くの子どもたちと出会い，プレイセラピーを続けてきた経験が，私の臨床の血となり肉となっている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e最近，これまで出会わなかったような難しい子どもたちと出会うことが増えたと思うのは気のせいだろうか。歳を重ねたせいだけだろうか。時代とともに子どもたちが明らかに変わっていることを実感する。大人のカウンセリング・心理療法は，時代の変化や援助ニーズの多様化に応える形で大きく変容を遂げているのに対して，子どものカウンセリング・心理療法といえば，プレイセラピーがメインである，というよりプレイセラピー一辺倒である。子どもへの認知行動療法などの取り組みもなされていることだろうが，現場では相も変わらずプレイセラピーを行っているという現実が存在している。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eそもそもプレイセラピーって何なの？　遊んでいるだけで子どもが学校に行けるようになるの？　発達障害の子どもがプレイセラピーで変化するの？　という声が，保護者や学校の先生だけではなく，スクールカウンセラーなどからも聞かれる時代になった。真っ当な疑問である。その質問に対して，私たち子どもの心理療法家はちゃんと答えられているだろうか。おそらく十分答えられていないのではなかろうか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eだから改めて子どもの心理療法について考えてみようと思った。今の時代におけるプレイセラピーの意義，なぜ「遊ぶ」のか，について考えてみようと思った。何を手がかりに？　自身の実践経験をもとにである。従来の枠組みや，先達の考えにとらわれない自由なスタンスで，初心者のような真っ新な気持ちで，自分の臨床経験を頼りにして，この課題に取り組んだのが本書である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e筆者は，これまでプレイセラピーを通して驚くような変化を遂げていく子どもたちをたくさん垣間見てきた。だから，プレイセラピーの持つ無限の可能性と，「遊び」を通したプリミティブなかかわりに秘められたそのパワーを心から信じている。このアプローチこそが，困難な問題を抱えている子どもを変化させていく原動力になり，彼らを必ずや明るい未来へと導いてくれると心から信じている。だから，あえて，今，プレイセラピーと子どもという魅力的な世界と存在を広い視野からあらためて探究したいのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eかつて，昭和の時代，中島みゆきが「時代」の中で，斉藤哲夫が「悩み多き者よ」の中で，生々流転の宿命を歌った。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e令和になった今でも何も変わりはしない。悩みは尽きない，しかし確実に時だけは流れていく。今あるその苦しみも絶望も，いつかは時が流れ移り変わっていく。そしてまた悩み，時代は流れ。そんなことの繰り返しが人生だ。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e現在，大人中心社会の中で，超少子高齢化社会の中で，残念ながら子どもたちを取り巻く社会経済文化的環境は，決して良い方向に進んでいない。変わりゆく時代に翻弄される子どもたちの声にならない声をどのようにすくい上げたらよいのか。子どもたちの希望を支えるためにも，子どもの心理療法のあり方を点検することは，私たち，子どもの心理臨床家に突き付けられた未来への宿題の一つだといえよう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e心理学の世界も大きな転換期を迎えている。2018年「公認心理師」という国家資格が誕生した。その責任の重さだけではなく，面接室やプレイルームという閉鎖された狭い空間から広い世界へと飛び出し，他職種と連携しながら，これまで触れることのなかった法的知識や福祉的制度などを理解し，社会と真正面から向き合わなくてはならない時代が到来したのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e本書は，そのような社会的変化を意識しながら，新しい時代におけるプレイセラピーの必要性や意義について，説得力をもって説明ができるような役割を果たすべく執筆したつもりである。カウンセリング・心理療法において，決して変わってはいけない大切なものがあることは確かである。しかし，時代と共に変わっていかなくてはいけないことがあるのも確かな事実である。保守的な人にとっても，変化を望む革新的に進む人にとっても。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e本書は，『子どもの心と学校臨床』（遠見書房）において，2014年から2018年の間に連載した「人間と遊び」全10回の論考に付章を加え，大幅に加筆訂正したものである。入門の名にふさわしく註をたくさんつけた。註は註でも辞書的な註ではないことをあらかじめお断りしておく。そして読後に気づくことであろう。入門という名を冠した応用であるということに。そもそもプレイセラピーには教科書のような入門などというものは存在しえない。だから「プレイセラピー入門」という書籍もまた，ありそうでなかったのである。あるのは，カウンセリング・心理療法の実践すべてがそうであるように，羅針盤のない旅をゆくような応用編だけである。だからプレイセラピーはいつも新鮮で面白い。そして，その面白さが少しでも伝わったならば，十分に入門としての役割を果たしてくれるに違いない。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eまた，面識もなく一方的に私淑している田中康雄先生に帯書きをして頂きました。発達障害を抱える子どもたちとその保護者たちの支援を行う中で，迷い苦しみ，なんだか自分の臨床のあり方が間違っているのではないかと思ったとき，そのままでいい，といつも肯定し，支えになってくれたのが，田中先生のご著書『軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応』（学習研究社）であり，雑誌『教育と医学』（慶應義塾大学出版会）における連載でした。障害という側面に惑わされることなく，その子どもをありのままに受け入れていく，今まで通りの心理臨床をより丁寧に，そして慈愛に満ちた優しさと思いやりを持って続けていくことが何よりも大切だということを伝えて下さいました。何度救われた思いをしたことでしょう。それは私だけではなく，発達障害ブーム以前から臨床を続けている，多くのプレイセラピストや心理士たちの思いでもあると確信しています。心より感謝申し上げます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e最後に。研究実績も名もない臨床ばかりしている筆者に，連載の機会を与えて頂き，企画段階から書籍化まで適切なご助言賜りました同年齢の山内俊介社長に心より感謝申し上げます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e令和元年。初夏。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3 style=\"text-align: left;\"\u003eおわりに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eプレイセラピーという営みは，道端にひっそりと咲く，名もなき野花のようである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eこれまで，20年以上に渡り，プレイセラピーを続けてきた筆者の実感である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eAI社会の到来などと浮かれ，科学的で効果的でかっこいいものがもてはやされる現代において，ただの「遊び」という曖昧なかかわりを用いた心理療法のアプローチが注目を浴びることは少ない。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eしかし，よく見渡してみれば，日本中，いや世界中で実にたくさんのセラピストと子どもたちが，今この時間もどこかで，二人きりで寄り添いながら，かけがえのない輝きに満ちた時間を，ひっそりと遊んで過ごしているのである。時に激しく，時に切なく，心と心を通わせ合いながら。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e効率と目に見える成果ばかりが求められる時代にあって，時間と手間と細やかな配慮が求められる地道な作業の割には，成果がはっきりとは分かりにくい。この歯がゆさは，来談する子どもたちが日々の生活の中で体験している歯がゆさとも重なっているかもしれない。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eしかし，日々，プレイセラピーに没頭しているセラピストと子どもたちは，みんな分かっている。たとえ，ゆっくりでも目には見えなくても，その確かな感触と成果，そしてその意義を。流行廃りの激しいカウンセリング・心理療法の技法の中で，日本のみならず世界中で，長きに渡り，消え去ることなく，プレイセラピーというアプローチが存在し続けている理由はきっとそこにあるのだろう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e花瓶の中のいつかは枯れる美しく香り高い花としてではなく，大地に根を張り，踏まれても，摘まれてもなお，毎年芽を出し，誰にも気づかれることなく咲き続ける野花のように…\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003eだから，私はこれまで通り，迷うことなく，流されず，時代は変わってもなお，地道に子どもの心に寄り添う野花のような支援の道を選びたいと思う。プレイセラピストとしての誇りを持って。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e敬愛する恩師 真仁田昭先生。ようやくプレイセラピーの本を書き上げることができました。心理臨床家としての私が今いられるのも，大学教員としての私が今いられるのも，そして私が今私としていられるのも，私の全てをありのままに受け入れ何があってもいつでも味方でいて下さった先生のおかげです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: left;\"\u003e子ども支援は失望の連続である。しかし，たとえ今その子どもがどんなに苦しい境遇の中にあろうとも，私たちカウンセラーは，その子どもの未来の明るさを信じて，決して焦ることなく，見捨てることなく関わり続けることが大切である。そして，たとえその子どもが今どんなに荒んだ状態にあろうとも，子どもの心の中に潜む，今よりもより良く生きたい，変わりたいと願う「成長欲求」と「変身欲求」の心が必ず存在することを確信し，彼らが自ら立ち上がり変わろうとする姿を見守り，信じて待ち続けることこそが，子どもに向き合うカウンセラーの役割である。という先生の教えが，「未来へと希望をつなぐアプローチ」という本書の副タイトルへと結実しました。先生から教えて頂いたことすべてが私の臨床実践の礎になっています。天国にいる先生にこの本を捧げます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e丹　明彦\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e丹　明彦（たん・あきひこ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e目白大学人間学部心理カウンセリング学科・大学院心理学研究科・准教授\u003cbr\u003e東京学芸大学教育学部障害児教育学科卒業・東京学芸大学大学院教育学研究科修了。公認心理師・臨床心理士。ほっとカウンセリングサポート代表。\u003cbr\u003e主な著訳書に『場面緘黙の子どものアセスメントと支援─心理師・教師・保護者のためのハンドブック』（監訳，遠見書房，2019）等がある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247741747418,"sku":null,"price":2640.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866160931.jpg?v=1766638785"},{"product_id":"9784866160962e","title":"物語がつむぐ心理臨床――こころの花に水をやる仕事【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『物語がつむぐ心理臨床――こころの花に水をやる仕事（オンデマンド版）』三宅朝子著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e「不妊治療を機に摂食障害になった母親」「ミヤケを訪ねてたった一人でクリニックにきた少年」「解離になるしかなかった中学生」「激しいボーダーラインの 女性」「抑うつになって初めて向き合うことになった夫婦」「癌による死を前にセラピーを求めた家族」─クリニックにやってきた，10のケースをめぐる物 語。美しい言葉と繊細な表現を通して，心理臨床のリアルが語られる。\u003cstrong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e……彼は私をみると、急いでポケットに手をつっこんで何かを探した。何やら紙を取り出して広げて私に見せた。それは皺くちゃになった一万円札だった。\u003cbr\u003e「ミヤケを一つ頼むわ！　金、じいちゃんにもらったお年玉だけど。このくらいあれば足りるか？」\u003cbr\u003e彼の額に汗がにじんでいた。\u003cbr\u003e私は驚いて、「ミヤケを一つ？」と聞きなおした。\u003cbr\u003e彼は、話がすぐに通じない事に少しいらついた調子で続けた。\u003cbr\u003e「オレの友だちがミヤケをやってるって。そいつすごく良くなったんだ。おれもいろいろ困っていることがたくさんあるからさ。ミヤケをやりたいんだ」\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e第１章　大寒（だいかん）──不妊治療を機に摂食障害に陥った女性\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第２章　啓蟄（けいちつ）──身代わりの子どもと世代間伝達\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第３章　立夏（りっか）──精神分析的プレイセラピーの中で築くもの\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第４章　入梅（にゅうばい）──母親としての自己愛を支える親面接\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第５章　半夏生（はんげしょう）──思春期事例とその治療的中断\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第６章　大暑（たいしょ）──破滅の不安の中に生きる精神病の男性\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第７章　二百十日（にひゃくとおか）──境界例の女性を抱えることと治療者の夢\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第８章　秋分（しゅうぶん）──抑うつを訴える中年女性の喪失と再生\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第９章　霜降（そうこう）──ある初老期夫婦の心理的共謀\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第10章　大晦日（おおつごもり）──死に逝く者のかたわらに臨むこと\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e序（成田善弘）\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e校正刷の「はじめに」を見たら、冒頭に「この本は入門書である」とあったので、ちょっと心配になった。よい入門書を書くことは実はたいへん むずかしいことである。高度な専門書を書くよりもむずかしいかもしれない。専門領域の知識が十分にあり、その知識が経験を通して身についたものになってい て、なおかつそれをこれからその領域に入ってこようという人たちに、専門用語に頼らずにわかりやすいことばで簡潔に書く必要があるからである。小説家・評 論家の丸谷才一氏が、入門書を選ぶなら「偉くない学者の書いた厚い本」は捨てて「偉い学者の書いた薄い本」を読めというのはそういう意味である。正直言っ て三宅さんにそこまでの用意があるかしらと心配になったのである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eところが読んでゆくと、クライエントの人生の物語に惹きこまれて、入門書ということなど忘れてしまう。不妊治療をする女性に始まり、少年期、青年期、中年 期、老年期、そして死にゆく人に至るまでの一〇人のクライエントがそれぞれの人生を語っている。これらの事例は、クライエントの匿名性を保持するために複 数の事例から合成したり、一部創作したものだというが、作り物という印象はまったくない。そこにはまちがいなく生きた人間がある。三宅さんが多くのクライ エントと面接を重ね、その経験が血肉になっているからこそ、こういうことができたのだろう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e一人ひとりの物語の中に、その人の誕生、成長、成熟、そして病と死が語られているが、一〇の事例を通読すると、そこに人間の生涯が浮かび上がる。現代の医 療が人の心に目を向けられなくなっていることへの三宅さんの痛みと悲しみも伝わってくる。私はこれを読みながら、自分のみた何人かの患者のことを思い浮か べたし、それぞれの年齢での自分の生活、仕事、病、出会った人たちのことを思い出した。そこに人生の四季がある。三宅さんはそれを自然の四季の移りかわり と重ね合わせて書いている。三宅さんが自然の季節の移りかわりを感じとり、しかもそれを表現する美しい、そしてなつかしいことばを豊かにもっていることに 驚嘆した。本書の見出し語から、私は今まで知らなかった季節をあらわす美しい日本語をいくつか学んだ。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e三宅さんがかつて働いていたクリニックは、広い田園の中にあり、クリニックの白い建物は木々に囲まれていた。春には桜が咲き、夏には蝉が鳴き、秋には稲穂 がみのり、冬には雪があった。三宅さんは日々そういう自然の移りかわりと自然とともに生きる人たちを見ていたのだろう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e人の人生にも四季がある。三宅さんはそれぞれがそれぞれの季節にふさわしく生きることができるように、見守り、そっと背中を押すことを学んだのであろう。そして詩人の魂をもって、人間の生涯と自然の移りかわりを重ね合わせるようになったのだろう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eところどころに精神分析の専門用語の説明がある。転移、逆転移、対象関係、解離などの専門用語が三宅さん自身のことばでわかりやすく説明される。もちろん 先人のことばもいくつか引用されるが、いずれも三宅さんの身体をくぐり抜けたものだから、三宅さん自身のことばになっている。読者は、対象関係とはこうい うことなのか、転移解釈とはそういうふうに言うことなのかと目からウロコが落ちる思いがするであろう。また、たとえばクライエントを「抱える」とは一体ど うすることなのかと、専門家の使うことばの意味をあらためて問い直してもいる。三宅さんがことばについてつねに考え、ことばを大切にしていることがよくわ かる。こういうところは私自身たいへん勉強になった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eただし、三宅さんの本意ではないかもしれないが、こういうところはとばして読んでもいっこうにさしつかえない。そういう解説を読まなくても、クライエント と三宅さんの織りなす物語の中に入ってゆくには何の支障もない。まず物語があるのであって、専門用語が先にあるわけではない。専門用語は物語の深さと意味 をむしろ限定してしまうこともある。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e三宅さんはところどころで仕事場の状況を描写したり、自身の見た夢を語ったり、亡くなったお母さんを思い出したりしている。そしてそれがクライエントの物 語と織り合わさって、三宅さんのクライエント理解を一層深いものにしている。読者は一〇人のクライエントの物語を読むと同時に、臨床家にしてかつ詩人であ る三宅朝子の人生にふれることになるであろう。\u003cbr\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの本は入門書である。というよりも、入門書の前に手にする本である。いや、もしかしたら、入門書のかたわらに置いて時々ながめるのもよいかもしれない。 はたまた、入門編を終えてから、じっくり読んでみてもよいかもしれない。いずれにしても、これは事例を通して精神分析的な心理療法を紹介し解説をしている 本である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e入門書といえば、通常は系統的にその概念や理論を紹介し解説をしているもので、今まで多くの心理臨床や心理療法の入門書が出版されている。それぞれに特長 があり学ぶべきところが多い良書がたくさんある。しかし、初学者にとっては、それを最後まで読みこなすのはとてもエネルギーが必要で、また通読できたとし ても実際の臨床実践にどうつなげていけばよいのか道筋が見えないこともある。特に精神分析的なケース理解は「用語や理論が難解だ」と手ごわく受け取られ て、敬遠されてしまう向きもある。確かに口に入れれば簡単にこなれて消化できるという類のものではないが、実は噛めば噛むほど味わい深く、臨床実践に大い に役立つものだと私は思っている。精神分析的な心理療法は、治療者とのこころの交流の中で、人が真に自らの物語をつむぐという自己探求の方法として貴重な アプローチといえる。しかし、その醍醐味を実感する機会もないまま、羅列された専門用語の前でため息をつき、その門前で背を向けて離れて行ってしまう人が いることを、私は常々残念に思っている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこのような思いから、現場に身を置くような臨場感をまずは体験できるような描写を試みた。人の心の奥深さと、それが浮かび上がり、さらにつむがれるプロセ スが、リアルに感じられるよう事例の表現方法に工夫を凝らした。それらは、私が十八年間常勤の臨床心理士として勤め終えた、名古屋市近郊の都市にある精神 科クリニックでのものである。私の臨床実践は主に個々への心理療法で、老若男女、病態も神経症から、人格障害、精神病など、幅広い層を対象としていた。事 例をとりあげ、治療者自身の赤裸々な心情や内省はもとより、その治療関係から引き出された治療者自身の空想もビビッドに表現をした。フィクションのように 見えるかもしれないが、表現方法のひとつと捉えていただければうれしい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e事例の紹介のみならず、随所にその背景にある理論や概念の紹介をしている。それらの中核は、おおむね精神分析的理論、特にクライン派を代表とする対象関係 論である。また、心理臨床の現場でぶつかることが多い微妙な問題についても、理論の羅列ではなく事例に即して取り上げている。比較的精神分析に馴染みのな い人にも咀嚼しやすい表現を心掛けたつもりなので、初学者の方でも、立ち止まることなく戸惑うことなく、そのプロセスをたどり理解することができるかと思 う。今まで精神分析的な用語に及び腰であった方たちも、この本を通してそこに出てくる概念や理論に、さらに興味を持ってくだされば幸いである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本との出会いが、読者の臨床実践に新しい可能性と明日への活力を見いだすきっかけになることを願っている。また、初学者のみならず、すでに臨床実践を積み重ねておられる方の目にとまり、少しばかりの刺激剤になれば望外の喜びである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eなお、この本に事例として登場する人の名前は、当然のことながら全て仮名である。クライエントの秘密保持のために、よく似た複数のケースの合成をして、個人やその関係機関を特定するような特徴には相当大幅な削除や修正・創作を行っていることをお断りしておきたい。\u003cbr\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eあとがき\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e目を閉じる。するとそこに、さまざまな場面が映る。その現場である精神科クリニックの常勤職を、私は昨春に辞した。このクリニックは今 や診療方針の変更がなされ、心理療法を中心にした診療体制にはない。私は、退職の際にその十八年間の仕事を振り返り、百ケースあまりのカルテや心理療法の 記録を読み返した。それは私が臨床家として出会った人たちのほんの一握りに過ぎない。顧みれば、多くの患者さんがつむいだこころの仕事はとても奥深いもの だ。新たな場で歩み始めたとはいえ、そこでの経験を心の片隅で風化させることを忍びなく思い、私は書き始めた。何かに憑かれたように書き、おおむね十月十 日で、この原稿を産み落とした。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e原稿が完成して改めて感じるのは、貴重な場に立ち会う機会を授け、その営みを通して臨床家としての私に多くの学びを与えてくれた患者さんたちへの深い感謝 である。また、私が自由に創造的に精神分析的な心理療法に従事できたのは、実践の場を与えてくださった精神科医吉田光男先生の柔軟な包容機能のおかげであ り、改めてお礼を申し上げたい。のみならず、日々その脇を固めるクリニックのスタッフの方々の存在はとても心強く、彼らの汗と臨床魂に深く敬意を表したい。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私は、実に多くの方によって、臨床家として鍛えられ、導かれ、育てられた。一人ずつお名前を挙げてお礼を申し上げるには、もう一冊本ができてしまうほど紙 面が必要である。残念ながらこの場では十分な意をお伝えできない。ここでは、私の臨床にとりわけ大きな影響を与えてくださった数名の先生のお名前を挙げ、 感謝の意を示したい。駆け出しの頃からお世話になっている渡辺雄三先生からは、臨床のこころと臨床家がものを書くということの意味を教えていただいた。ま た、成田善弘先生のご指導を通して私は精神分析的な理論を目前の患者のために生かす姿勢を学んだ。そして、木部則雄先生のスーパービジョンの中で、私は対 象関係論やクライン派児童分析の魅力に出会うことができた。師のみならず、私は多くの仲間や研修の場にも恵まれた。名古屋の「病院心理療法研究会」の仲間 の励ましや、小泉規実男先生を始めとする「東海・中部精神分析セミナー」のメンバーからの刺激は、大きな力となった。バイジーの方からの素朴な問いかけか らも有益な手がかりを得た。こうして多くの方から、ありがたくも頂いた栄養がこの本を生みだす土壌になっている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e加えて、家族の助けを抜きにはできない。特に夫は、心理臨床に奮闘する私の日常を支え、今回の原稿に対しても多くの示唆を与えてくれた。彼の十八年間の支援なくして、仕事の継続も本稿の完成もなかったと思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e少々個性的な面立ちで産まれたこの原稿を何とか社会化させたいという私の切なる願いを、遠見書房 山内俊介氏が快く受け入れてくださった。そして、鮮やかな手際でその臍の緒を切り落とし、丁寧かつ迅速に出版へと導いてくださったことに、心から感謝の意 を伝えたい。また、成田先生には始歩を支える序文をいただき、ここで改めてお礼を申し上げたい。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e今、私の身を離れてひとりで歩き出したこの本が、読者のもとで新たな意味を付与され、さらに大きく成長することを願ってやまない。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e二〇一二年　亡き母の墓前に捧ぐ　三宅朝子\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e三宅朝子（みやけ・あさこ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e愛知県生まれ，臨床心理士，日本精神分析学会認定心理療法士\u003cbr\u003e1988年 名古屋大学大学院教育学研究科博士前期課程修了\u003cbr\u003e医療法人資生会　八事病院（常勤）\u003cbr\u003e1992年 医療法人秋桜会　吉田クリニック（常勤，心理療法室主任）\u003cbr\u003e名古屋大学医療技術短期大学部　非常勤講師などを兼任\u003cbr\u003e2011年～ 私設心理相談室 あさ心理室　開設（現在）\u003cbr\u003e人間環境大学などの大学や医療系専門学校の非常勤講師，保健所の乳幼児健診心理スタッフを兼任（現在）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e【著書】\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e「仕事としての心理療法」（共著，人文書院，1999）\u003cbr\u003e「臨床心理学にとっての精神科臨床―臨床の現場から学ぶ」（共著，人文書院，2007）\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e【主要論文】\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e「治療者交代についての一考察―ある境界例女性の事例を通して」（心理臨床学研究 16 (3), 1998）\u003cbr\u003e「疾病恐怖，引きこもりの青年男性の心理療法過程」（精神分析研究 45 (4), 2001）\u003cbr\u003eほか\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247745450202,"sku":null,"price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536490.jpg?v=1766639373"},{"product_id":"9784866161792e","title":"クラスで使える！　アサーション授業プログラム　改訂版【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『クラスで使える！　アサーション授業プログラム　改訂版「ハッキリンで互いの気持ちをキャッチしよう」』竹田 伸也・松尾 理沙・大塚 美菜子 著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eアサーションで子どもの生きる力を身につける！\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自他尊重の自己主張である「アサーション」を育てることは子どもたちにとって大切なテーマの一つ。その「アサーション」の大事な考え方から具体的な進め方までを，キャラクターとともに簡単に身につけるためのプログラムがパワーアップしました！\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，認知療法を応用し開発されたアサーション授業プログラムです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしっかり構造化された授業用プレゼンデータや資料の入った付録のファイル（当社サイトからダウンロードができます）と，わかりやすい手引きでだれでもアサーション・トレーニングの授業が出来ます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eはじめに\u003cbr\u003e第１部　『ハッキリンで互いの気持ちをキャッチしよう』プログラム……って何？\u003cbr\u003eプログラムの概要\u003cbr\u003eプログラムのねらい\u003cbr\u003e第２部　『ハッキリンで互いの気持ちをキャッチしよう』プログラム説明書\u003cbr\u003eおわりに\u003cbr\u003eほか\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこの本は，2018年に出版した『クラスで使える！　アサーション授業プログラム─自分にも相手にもやさしくなれるコミュニケーション力を高めよう』（以下，『アサーション授業』）に収めていたプログラムを，バージョンアップしたものです。元々，『アサーション授業』は2015年に出版した『クラスで使える！　ストレスマネジメント授業プログラム─心のメッセージを変えて気持ちの温度計を上げよう』の続編として開発されたプログラムでした。いずれの本にも，私たちが開発した授業プログラムがCD-ROMに収められており，専門知識を持っていなくても，マイクロソフトのプレゼンテーション・ソフト「パワーポイント®」に沿って授業を進めることができ，１回で完結する授業プログラムです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e大変ありがたいことに，『アサーション授業』は多くの学校関係者の方々にお読みいただき，全国の小中学校で実践されています。同時に，現場の先生や子どもたちからアサーション授業をさらに発展させる有益な情報をたくさんいただきました。そうした声をしっかりと盛り込み，さらに使いやすく，ためになるプログラムとして生まれ変わったのが，本書に収録しているアサーション授業プログラムです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eアサーションとは，お互いを大切にしながらコミュニケーションすることであり，『アサーション授業』を出版する以前からすでに多くの教育現場で取り組まれています。以前から行われていたアサーションについて，私が新たに授業プログラムを作ろうと思ったのには，２つの理由がありました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e１つは，現場の先生方から数多く寄せられた「アサーションスキルを身につけたのに，それがうまく使えない子どもが少なくない」という声に応えたいとの想いからでした。アサーションスキルを習得してもそれが使えない理由として，「アサーションを阻む考え」が影響しているのではないかと私たちは考えました。たとえば，「本音を言ったら嫌われる」と考えると，言いたいことをハッキリと言えず，曖昧な言い方（非主張的表現）になってしまうでしょう。「強く言わないとなめられる！」と考えると，攻撃的な言い方（攻撃的表現）になってしまうでしょう。非主張的表現や攻撃的表現は，それを促す考えが浮かぶことによって，陥りやすくなる。だとすれば，子どもたちがアサーションを使えるようにするには，そのスキルを身につけるだけでなく，アサーションを阻む考えを弱める力も育ててあげなければなりません。しかし，これまで小中学校では，アサーションを阻む考えまで考慮したアサーション授業は行われていませんでした。アサーションを阻む考えを弱める力も身につけられる授業プログラムを作ろう。そう思って作成したのが，このアサーション授業プログラムです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの授業プログラムを作ったもう１つの理由は，子どもたちの「自他尊重の心」を育てることが学校教育における大切な目標だと思ったからです。アサーションは，自他尊重の心に基礎づけられたコミュニケーションです。ところが，アサーションが扱われるとき，そうした自他尊重の心は置いておき，どうすればうまく相手に言いたいことが伝わるかという技術的な側面が強調され過ぎているように私には思えたのです。そこで，自他尊重の心の成長も視野に入れたアサーション授業プログラムを作ることにしました。自他尊重の心に基礎づけられたアサーションを身につけることによって，子どもたちの人間関係が豊かになり，いじめや不登校として表された子どもたちの苦しみが少しでも減ることが期待できます。それはそれでとても大切なことですが，このアサーション授業プログラムには，そうした短期的な効果以外に，長期的に見据えた「ある意図」が備わっています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e近頃，生きづらい世の中になったと思わないでしょうか。そしてその傾向は，『アサーション授業』を上梓した2018年と比べさらに強まってはいないでしょうか。みなさんは，誰かに助けてほしいときに，「助けて」と気軽に言えますか？　難しいと感じる人が，きっと少なくないと思うのです。では，私たちの社会は，どうしてこうも「助けて」と言うことのハードルが高いのでしょうか。さまざまな理由があるのでしょうが，そのなかにはきっと「世の中から余裕がなくなってきた」ということと「自己責任という考えが幅を利かせている」という事情が強く作用しているように思います。少し古いデータになりますが，米国のPew Research Centerが2007年に実施した国際調査では，「自立できない最も貧しい人たちの面倒をみるのは国の責任である」という考えに，47カ国中大半の国々では80％以上の人が賛成を示したのに対し，日本でそれに賛成した人は59％にとどまり最下位でした。この調査から，私たちの国では「自己責任論」が幅を利かせているということが垣間見えると思います。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e世の中から余裕がなくなってきたということは，今までみんなが群がっていたパイが，実はすでにみんなで群がれないほど小さくなり始めているということです。そんなときに，自己責任論が幅を利かすと何が起こるでしょう。それは，小さくなり始めたパイを奪い合う，弱肉強食のグロテスクな競争です。なぜなら，自己責任論とは，「この先どうなるかはすべて自分次第。割を食いたくなければ，競争に勝ち上がれ」という価値観で暮らすことだからです。そんなふうに競争が強いられて，負けても誰も助けてはくれないというメッセージに日々囲まれて暮らしていると，私たちは自分のことで精いっぱいになってしまいます。こうした状況で「助けて」と言うのはかなり難しいことでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eもう１つ，先ほどの米国の調査で言えることがあります。それは，「自立できない貧しさは，自分とは縁遠いことである」と考えている人が，私たちの国には一定数いるということです。生活困窮以外にも，子ども，高齢者，病者，障がい者など，弱者に組される状態は多様です。そうした弱者に対して，近年厳しい言説が飛び交うようになりました。そうした厳しい態度が取れるのは，「弱者は，自分とは無関係な存在である」と考えているからだと思うのです。しかし，本当にそうなのでしょうか。みなさんのなかで，子ども時代誰の世話も受けなかったという人はいるでしょうか。運よく長命を謳歌した場合，認知症になったり寝たきりになったりしないと断言できる人はいるでしょうか。病気や障がいをまったく得ずに天寿を全うできると思える人はいるでしょうか。生まれてから死ぬまでの間に，自分は生活困窮と無縁であると言い切れる人はいるでしょうか。いずれも，もちろんいないでしょう。ここから言えること。それは，弱者とはかつての自分やいつか訪れる自分であるということです。つまり，「時間軸の異なる自分」こそ，弱者の本体なのです。そう考えると，弱者を排他するような行為は，自分に呪いをかけるようなことだとわかります。私たち誰もが備えている「弱さ」を安心して表すことができない社会は，誰にとっても生きづらい社会です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e世の中が生きづらくなったと感じるのには，もう一つ理由があります。それは，社会の分断に根差した機能しないコミュニケーションがはびこっていることです。今の時代は「分断の時代」だと言われます。これ自体驚くことはありません。人はそれぞれ抱えている価値観が異なるので，意見の違いというレベルでの分断が生じるのは自然なことでもあります。問題なのは，意見の違う人同士の間でコミュニケーションが機能しないことです。コミュニケーションをほかの言葉に置き換えると，「やりとり」という言葉がぴったりです。言葉を「やる（伝える）」ことと言葉を「とる（受け取る）」ことが調和していなくては，コミュニケーションは成立しません。コミュニケーションが機能しないとは，こちらの言いたいことをしっかりと相手に届けられず，相手が言ったことをありのまま受け取ることができないということです。2023年に報告されたWorld Happiness Reportによると，国別の幸福度ランキングで日本の順位は137カ国中47位でした。ところが，寛容さに関しては群を抜いて低かったのです。このことは，日本国内において価値観や立場の異なる人との間でのやりとりが極めて難しくなっていると理解することができます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e解決困難な問題に対して，人は距離を取ろうとしがちです。解決困難な問題を抱えることによる葛藤を避けたい心理からそうなるのでしょう。では，価値観の違いを解決することは可能でしょうか。誰もが同じ価値観を抱けない以上，それは不可能なことです。そうすると，「解決困難な問題に対して距離を取ろうとする」という働きによって，価値観が違う相手に対して「ここ（学校，職場，地域，日本）から出ていけ」という定型句が飛び交いやすくなります。そうした社会は，誰にとっても窮屈であるばかりでなく，多様性を包摂することがますます困難になるでしょう。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eたしかに，価値観が似ていて気心知れた者同士でやったほうがうまくいくという考えもあります。「世の中を見たいように見る」という性質を備えた私たちにとって，見たい方向が一致した集団に属することは，きっと居心地のよいことでしょう。しかし，そこには大きな落とし穴があります。それは，みんなが同じ方向を向いていると，そこから生まれる営みは極端になりやすいということです。そのうえ，向いている先に大きな危険があったり，向いているほうとは違う方向に大切なことがあったりした場合，それを見落とすリスクを抱えることにもなります。全員が「前に突っ込め！」と猛進する先に崖があれば，全滅する。こうしたときは，「自分はこの場にとどまりたい」「そんなに速く進めないからゆっくり行く」「自分は違う方向に進みたい」という人がいたほうが，その集団が生き延びる可能性を高めます。そう考えると，コミュニティを構成する人々のウィングが広いというのは，とても大切なことなのがわかります。これからの時代に必要なのは，自分と価値観が異なる人たちと，互いに尊重しあってコミュニケーションする力です。その力が，コミュニティにおける多様な人々の共生を可能にし，さまざまな局面を乗り越える最適解を生み出す底力となるからです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e生きづらい社会の反対は，居心地よい社会です。では，居心地よい社会とはどのような社会でしょうか。ここまでの話をまとめると，「安心して弱さを表せる社会」であり，「価値観や立場の異なる人々との間でコミュニケーションが機能する社会」であるといえるでしょう。そのために求められることこそ，自他尊重の心に基礎づけられたコミュニケーションだと思うのです。この先どのような社会が待ち受けていようと，そうした成熟を遂げた市民が多ければ多いほど心強い。だからこそ，学校教育のなかで自他尊重の心に基礎づけられたアサーション力を養うことはとても大切なことではないかと考えたのです。そうした想いから，力を注いで作り上げたのが，本書に収めたアサーション授業プログラムです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eつい思いが溢れてしまい，あれこれと多くを語りすぎてしまいました。私たちのアサーション授業プログラムがなぜ生まれ，どこに向かっているかを少しでも酌んでいただけましたら嬉しいです。バージョンアップしたアサーション授業を，より多くの学校で取り組んでもらえるために，本書を改めて出版してくださいました遠見書房の山内俊介さんに，心より感謝申し上げます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこのアサーション授業プログラムが，手に取っていただいた先生によって楽しく実践され，子どもたちの健やかな成長に役立つことを，心より願っています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e竹田伸也\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e【引用文献】\u003cbr\u003eHelliwell, J.F, Layard, R., Sachs, J.D., Aknin, L.B., De Neve, J.E, \u0026amp; Wang, S. (Eds.): World Happiness Report 2023 (11th ed.). Sustainable Development Solutions Network, 2023\u003cbr\u003ePew Research Center: World Publics Welcome Global Trade-But Not Immigration: 47-Nation Pew Global Attitudes Survey. Pew Research Center, 18, 2007.\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e竹田伸也（たけだ・しんや）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学講座教授。博士（医学）。\u003cbr\u003e香川県丸亀市出身。鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程修了。臨床心理士，公認心理師。\u003cbr\u003e鳥取生協病院臨床心理士，広島国際大学心理科学部講師，鳥取大学大学院医学系研究科講師，准教授を経て現職。日本老年精神医学会評議員，日本認知症予防学会代議員，日本認知・行動療法学会認知行動療法スーパーバイザー等を務める。\u003cbr\u003e「生きづらさを抱えた人が，生まれてきてよかったと思える社会の実現」を臨床研究者としてもっとも大切にしたい価値（ビジョン）に掲げ，研究や臨床，教育，執筆，講演等を行っている。\u003cbr\u003e主な著書に，『一人で学べる 認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック─生きづらさから豊かさをつむぎだす作法』（遠見書房，2021），『対人援助職に効く 人と折り合う流儀─職場での上手な人間関係の築き方』（中央法規出版，2023）など多数。アルツハイマー病の早期発見に役立つスクリーニング検査『竹田式三色組合せテスト』（遠見書房，2022）の開発者の一人である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e松尾理沙（まつお・りさ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e沖縄大学人文学部こども文化学科准教授。博士（医学）。\u003cbr\u003e沖縄県豊見城市出身。鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程修了。臨床心理士，公認心理師。\u003cbr\u003e北九州市八幡特別支援学校，松江市発達・教育相談支援センター「エスコ」，沖縄大学人文学部こども文化学科講師を経て現職。公立久米島病院での心理士外来，久米島町教育委員会での教育支援委員会委員として臨床，研究に携わる。\u003cbr\u003e「子どもとその家族が地域での共生社会を実現」するために，自分自身に何ができるかさまざまな領域の先輩方や仲間や学生の力と知恵と若さを借りながら模索中。\u003cbr\u003e著書に，『自閉症の子どものためのABA基本プログラム３─家庭で無理なく楽しくできる生活・自立課題36』（分担執筆，学研，2011），『マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック─心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける』（分担執筆，遠見書房，2012），『８つの視点でうまくいく！　発達障害のある子のABAケーススタディ』（分担執筆，中央法規，2013），『自閉症の子どものためのABA基本プログラム34─家庭で無理なく楽しくできる困った行動Q \u0026amp; A』（分担執筆，学研，2015），『トントン先生の乳幼児検診─時期別・状況別・臓器別に学べる，限られた時間での診方・考え方のコツ』（分担執筆，羊土社，2021）など。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e大塚美菜子（おおつか・みなこ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e香川大学保健管理センター講師。\u003cbr\u003e京都府長岡京市出身。兵庫教育大学連合学校教育学研究科学校教育臨床連合講座博士後期課程単位取得満期退学。臨床心理士，公認心理師，EMDR認定コンサルタント・ファシリテーター。\u003cbr\u003e公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構兵庫県こころのケアセンター主任研究員，兵庫教育大学非常勤講師を経て現職。CPT（認知処理療法）やEMDR（眼球運動による脱感作と再処理法）などを用いたトラウマ回復支援を専門に臨床研究活動を行っている。\u003cbr\u003e著書に，『嘔吐恐怖症』（分担執筆，金剛出版，2013），『マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック─心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける』（分担執筆，遠見書房，2012），『こわかったあの日にバイバイ！─トラウマとEMDRのことがわかる本』（翻訳，東京書籍，2012），『私の中のすべての色たち─解離について最初に出会う本』（翻訳，スペクトラム出版，2017），『EMDRがもたらす治癒─適用の広がりと工夫』（共監訳，二瓶社，2016）など。\u003cbr\u003e本書のイラストも担当している。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47247751250138,"sku":null,"price":2970.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161792.jpg?v=1766640309"},{"product_id":"9784866161198e","title":"ひきこもりの理解と支援【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『ひきこもりの理解と支援――孤立する個人・家族をいかにサポートするか』高塚雄介編\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eひきこもり支援の現場から，当事者・家族に届く支援とは何かを考える\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，文部科学省，ひきこもり地域支援センター，精神保健福祉センター，医療機関，大学や企業のカウンセリング・ルーム，民間の支援機関，家族会，居場所等でひきこもり支援に関わってきた執筆者らが，それぞれの立場からあらためてひきこもりとその支援を考えたものである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eひきこもり当事者・家族のニーズと支援機関が提供できる支援とのずれを埋めるためにはどうしたらよいのか。当事者・家族の心情や状況を理解したうえでどのようなサポートができるのか。支援者がぶつかる壁を乗り越えるための指針となる一冊。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１部　ひきこもり再考\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e序　章　「ひきこもり」対「自立」でよいのか―リカバリーの視点から　　影山隆之\u003cbr\u003e第１章　あらためてひきこもりを考える　　高塚雄介\u003cbr\u003e第２章　心のゆとりを作るためには　　寺脇　研\u003cbr\u003e第３章　若者の居場所の構想　　田中治彦\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２部　これからのひきこもり支援\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第４章　札幌市／北海道における取り組み―地域社会におけるひきこもり支援１　　阿部幸弘・安保麻衣子・樋口正敏・三上雅幸\u003cbr\u003e第５章　長野県における取り組み―地域社会におけるひきこもり支援２　　小泉典章\u003cbr\u003e第６章　わたげの会における取り組み―民間におけるひきこもり支援１　　秋田敦子\u003cbr\u003e第７章　家庭からの離脱がひきこもりには必要―民間におけるひきこもり支援２　　髙橋淳敏\u003cbr\u003e第８章　ひきこもる家族への支援と課題　　池上正樹\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第３部　ひきこもりのさらなる理解に向けて\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第９章　ひきこもりの支援　研究と実践の循環　　ロザリン・ヨン\u003cbr\u003e第10章　ひきこもる若者の抱える不安　　菅野　綾\u003cbr\u003e第11章　ICTはひきこもり支援に役立つのか　　鈴木健一\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eまえがき（刊行にあたって）\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eひきこもりに関する研究論文や書物は2000年代に入ると数多く出されている。それなのに今さらひきこもりについて特に新しい考えや内容が示されない限り，あまり関心が持てないと思う人が少なくないだろう。にもかかわらずあえてこの本を出すことにしたのは「ひきこもり」という現象の背景に何があるのかということについて，あらためて考える機会を提供したいと考えたからである。そのように思ったのは，2019年５月，平成から令和に元号が変わり，世間が何となく新しくなった雰囲気に包まれていた頃に，人々を震撼とさせる事件が相次いで起きたことによる。その事件の加害者と被害者がともにひきこもりであったと報じられ，その内容が詳しく報じられるにつれ，ひきこもりは犯罪と結びつく危険な存在であるという認識があっという間に広まった。さらに事件の当事者となったのが，40代，50代というかなり年齢が高い層であり，高年齢者のひきこもりに関する全国調査の結果や，ひきこもりに関する8050問題というのが，多く報じられたのと軌を一にして起きた事件であった。ひきこもりが若い人たちだけの問題ではなくなってきていることが，人々に突き付けられたと言ってもいいのだが，いわゆる8050問題というものをそのまま受け止めていいのだろうかという疑問もある。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本の執筆者の多くは日本精神衛生学会に所属している。学会としては約30年前からひきこもりの問題に取り組んでおり，筆者は東京都が実施したひきこもりの実態調査や内閣府が実施した全国のひきこもり実態の第一回目の調査に関与している。精神衛生というのは今日では精神保健という用語に等しいと考えられ，どちらもメンタルヘルス（心の健康）と呼ばれている。しかし，この学会を立ち上げた土居健郎は精神衛生の見方は精神保健とは少し異なると指摘している。精神保健がどちらかというと医学的視点から心の健康をとらえようとするのに対し，精神衛生は心の健康には，生きている地域社会が有している文化や伝統，価値観との関連をどう見るかが大事であるという。この考え方を引き継いだ吉川武彦（元）国立精神保健研究所所長と，その後で理事長職を引き継いだ筆者もその考え方を大事にしている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本を読んで頂けるとわかると思うが，ひきこもりに対する見方も，対処の仕方も各執筆者によって微妙な違いがある。そこにひきこもりの対応の難しさが存在している。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eひきこもりの理解や対応を難しくさせている要因の一つとして，さまざまな対応する機関や専門家の見ている対象が少しずつ異なっていることがあげられる。精神保健福祉センター，教育相談センター，医療機関，大学や企業のカウンセリング・ルーム等，医師や臨床心理士が対応していると言っても，そこで扱うひきこもりの当事者はそれぞれの機関により少しずつ異なっている。ひきこもり当事者には会えずに家族や周辺の人から聞く内容からの認識も少なくない。医療ならば問題にされるエビデンスが明確にならない。筆者はいろいろな機関で勤務したことがあることからそのことに疑問を持っていた。どうしても自らが対応したひきこもりを軸に概括しやすい。そこに微妙な違いが生まれるのだが，ひきこもりという状態像だけが問題にされるとなかなかその違いに関心は集まらない。実はいろいろなタイプのひきこもりに接しているのは非専門家により対応が図られている民間の支援機関やそこで働く人たちであろう。ひきこもりという状態像だけで引き受けざるを得ないのだが，実際に対応していくとかなり違いがあると多くの現場から聞かされた。臨床というのは「見立て」から始まるのだが，民間の支援機関には見立てができる専門家を置いているところは少ない。経費的な問題がそこにはある。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eひきこもりとみなされた若者が起こしたとされる事件が注目されるのは今に始まったことではない。1990年に誘拐された少女が９年間に渡って犯人の自室に閉じ込められた事件が2000年に発覚したが，この事件の犯人が今日でいうところのひきこもりではなかったかとみなされた。同居する母親は少女が息子の部屋に監禁されていることを知らないまま，働くことをしない息子のことを案じてさまざまな公的相談機関や病院などに相談をくりかえしていたという。しかしどこに行ってもここの管轄する問題でないとか，しばらく様子を見ましょうという答えばかりで，何の手立ても打たれなかったのだという。そのことが明らかにされたことにより，これでは相談機関が存在している意味が問われるということから，各省庁の枠を越える役割を担う内閣府が全国の青少年の相談を受けている機関の実態がどうなっているかを調べることになり，その委員長に筆者が委嘱された。全国のさまざまな公的相談機関がどのように連携を取っているかということが調査の主たる課題であった。結果は当時も形式的な連携組織は地域ごとに存在していたが，実態は無きに等しいということが報告された。この調査結果を受ける形でその約10年後に「子ども・若者育成支援推進法」という法律が制定され，若者世代の育成にはさまざまな組織や人が連携してあたることが義務付けられたのである。筆者はその法律により「いじめ」や「ひきこもり」それと増加しつつある「虐待」を受けた子どもたちなどへの支援策が進むだろうと期待した。しかし「虐待」については地域連携組織というものが機能するようにはなったが，いじめやひきこもりに関しては，中心が厚労省になるのか，はたまた内閣府かそれとも文科省あるいは法務省なのかというまさに縦割り行政の主導権争いがあり，なかなか方針の一元化が図られてはいかなかった。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその後も関西で起きた小学校内での殺りく事件であるとか，秋葉原で起きた通行人殺りく事件の犯人がひきこもり予備軍的存在であったということから，ひきこもりと犯罪とが結び付けられる論調が相次ぎ，ひきこもりは犯罪をもたらしやすい怖い存在としての認識が一部にずっと受け継がれてきたことは事実である。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e肝心な「子ども・若者育成支援推進法」も最近では子どもの貧困対策に関心が移ってしまっている。貧困問題は重要な課題ではあるが，「子ども・若者育成支援推進法」制定の趣旨がどうも理解されていないのではないかと思えてくる。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本精神衛生学会では研究会を組織し，ひきこもりの実態を明らかにするように努めてきたが，ひきこもりが生まれる背景に若者の意識の屈折があるととらえてきた。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本はひきこもりと犯罪との関連を論ずるためでも，ひきこもりの高年齢化を論ずるために書かれたものでもない。ただあらためてひきこもりとは何かということを専門家のみならずひきこもりの当事者や一般の方々に考えていただく機会を提供したいとの思いから生まれた。専門家向けの素材を提供されている遠見書房さんに，出版の社是とはいささか異なる出版物の刊行を依頼したところ快く引き受けていただき深謝に堪えない。多くの方々に関心を持っていただけると幸いである。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e執筆者を代表して　　高塚雄介\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e編者紹介\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e高塚雄介（たかつか ゆうすけ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e中央大学文学部哲学科卒。\u003cbr\u003e中央大学学生相談室，早稲田大学健康管理センター，常磐大学を経て，明星大学教授・大学院人文学研究科長，明星大学名誉教授。\u003cbr\u003eこの間，精神科クリニック臨床心理士，東京学芸大学学生相談室員，東京都教育相談センター・東京都児童相談センタースーパーバイザーなどを務める。約40年間に渡り，さまざまなタイプのひきこもりの対応と，研究にあたる。\u003cbr\u003e現（社団）メンタルヘルス・ビューロー理事長。\u003cbr\u003e（財団）日本精神衛生会理事，元日本精神衛生学会理事長。\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e主な著書：\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e「ひきこもる心理　とじこもる理由」（学陽書房，2002），「改訂版 電話相談の実際」（共著，双文社，2020），「学校メンタルヘルス実践事典」（編著，日本図書センター，1996），「人間関係と心の健康」（編著，金剛出版，2000），「学校社会のカウンセリング」（編著，学文社，2000），「臨床心理学 やさしく学ぶ」（共編，医学出版社，2009），「電話相談活用のすすめ　心の危機と向き合う」（共編，遠見書房，2015）\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e執筆者一覧\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e影山隆之（大分県立看護科学大学精神看護学研究室）\u003cbr\u003e高塚雄介（明星大学名誉教授）＝編者\u003cbr\u003e寺脇　研（星槎大学大学院教育学研究科特任教授）\u003cbr\u003e田中治彦（上智大学名誉教授）\u003cbr\u003e阿部幸弘（公益財団法人北海道精神保健推進協会・こころのリカバリー総合支援センター）\u003cbr\u003e安保麻衣子（公益財団法人北海道精神保健推進協会・こころのリカバリー総合支援センター）\u003cbr\u003e樋口正敏（公益財団法人北海道精神保健推進協会・こころのリカバリー総合支援センター）\u003cbr\u003e三上雅幸（公益財団法人北海道精神保健推進協会・こころのリカバリー総合支援センター）\u003cbr\u003e小泉典章（長野県精神保健福祉センター）\u003cbr\u003e秋田敦子（特定非営利活動法人わたげの会）\u003cbr\u003e髙橋淳敏（ニュースタート事務局関西）\u003cbr\u003e池上正樹（KHJ全国ひきこもり家族会理事・ジャーナリスト）\u003cbr\u003eロザリン・ヨン（秋田大学大学院医学系研究科，特定非営利活動法人・光希屋（家）代表）\u003cbr\u003e菅野　綾（八王子市子ども家庭支援センター）\u003cbr\u003e鈴木健一（あしかがメンタルクリニック，公認心理師・臨床心理士）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47255760011482,"sku":null,"price":2860.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/978-4-86616-119-8.jpg?v=1766716872"},{"product_id":"9784866161273e","title":"一人で学べる　認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『一人で学べる　認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック──生きづらさから豊かさをつむぎだす作法』竹田伸也著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003eため息ばかりで，やる気もでない。楽しいことなんか一つもない。豊かな人生を送りたいけれど，自分には無理。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそう思ってはいませんか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e専門的な心の臨床からちょっとした問題解決まで，さまざまな場面で使われる認知行動療法。その技法をもとに，生きづらさから豊かさをつむぎだす。この本は，そのための作法を，楽しく，わかりやすく一人で学べるワークブックです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこれまで紹介されている幅広い技法に，まったく新しいアプローチも交えた世界がこの中に広がっています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日々の暮らしを新たにデザインする一歩を，一緒に踏み出しましょう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e１．生きづらさの章\u003cbr\u003e《１》最初の一歩\u003cbr\u003e《２》認知的紐づけ編―─マイナス思考の正体とは――\u003cbr\u003e《３》体験の回避編――何が生きづらさを引き寄せるのか――\u003cbr\u003e２．心の柔軟性の章\u003cbr\u003e《４》次の一歩\u003cbr\u003e《５》認知療法編――考え方の幅を広げる力の高め方――\u003cbr\u003e《６》マインドフルネス編――今を存分に味わう力の育み方――\u003cbr\u003e３．価値にかなった暮らしの章\u003cbr\u003e《７》さらなる一歩\u003cbr\u003e《８》価値にそった行動編――豊かさに向かわせるもの――\u003cbr\u003e《９》潜在的価値抽出法編――マイナス思考の奥に秘められた価値を見出す――\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじまりの章\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eこんにちは。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e僕の本を初めて手に取っていただきましたか？　だとしたら，初めまして。竹田伸也といいます。どうぞよろしくお願いします。もし，以前に僕の本に触れていただいたことがある方でしたら，再びお会いできて嬉しいです。いずれにせよ，この本を手に取ってくださり，ありがとうございます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eたくさんある本のなかからこの本を取ったのには，あなたにしかわからない事情がきっとありますよね。でも，その事情がどのようなものであれ，根っこには「豊かな人生を送りたい」という気持ちがあるのだろうと思います。実は，僕もそう思う一人なのです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e豊かな人生を送るために，きっと力になってくれること。これが，僕がこれからあなたにお話ししたいことになります。この本のなかでは，人それぞれ異なる人生の豊かさをつむぎだすために，心理療法の一つである認知行動療法の考え方を援用します。認知行動療法がなにかを知らなくても，この本でお伝えしていることは，あなたに十分に理解していただけると思います。ちなみに，認知行動療法という言葉は，このあとほとんど出てきません。なので，それが何なのかを簡単にお伝えします。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知とは，物事のとらえ方のことです。マイナス思考やプラス思考と言ったりするときの「思考」と同じ意味です。認知行動療法では，僕たちが生きづらくなるのは，認知と行動にその理由が隠れているかもしれないと考えます。そして，その生きづらさを解決するためにも，認知と行動に手がかりがあると考える。それが認知行動療法です。物事のとらえ方やふるまい方をどうにかすることで，僕たちの抱える問題を解決するアプローチとでも思っていただいたら結構です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eところで，あなたは豊かな人生を送るには，そのための何か現実的な条件が必要だと思いますか？　裕福でなければダメ。健康な体でなければダメ。残された時間がたっぷりなければダメ。自分のことを理解してくれる人がいなければダメ。ほかには，どうでしょう。あなたがもし豊かな人生を送ることに高いハードルを感じているとすれば，それは何が必要だと考えているからでしょうか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e豊かな人生を送るために，そうした現実的な条件が必要なのであれば，僕がこの本で何を伝えようが，「そもそも，自分は豊かな人生を送る条件を備えていないので無理」という結論になってしまいます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e僕は，そんな一部の人にだけ開かれた話をしたくて，あなたに向き合っているわけではありません。裕福であろうがなかろうが，病気や障がいを得ていたとしても，残された時間がわずかだったとしても，そのほかあなたが「これだから無理」と思う条件が重なっていたとしても，豊かな人生に向かうことはできる。これからお伝えする豊かな人生を送るための話は，すべての人に開かれた話です。そんな話を，これからしてみたいと思っています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書では，「気づきのワーク」と「メンタルストレッチ」という２種理の体験が用意されています。気づきのワークは，生きづらさから豊かさをつむぎだすために，あなたに気づいていただきたいことが収まったワークです。メンタルストレッチは，生きづらさから豊かさをつむぎだすために，あなたに身につけてもらいたい心の柔軟性を育むエクササイズです。どちらも，簡単にできることですので，どうか存分に楽しんでください。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eさて，さっきから僕はあなたに話し言葉でお伝えしているのに気づいているかもしれません。この本で，僕は自分の口から言葉をつむぎ出し，心を込めてあなたにお話しするつもりで，お伝えしたいことを表しています。ですので，あなたにも，この本を通して伝えようとする僕の話を存分に聴いていただきたいと思います。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそれでは，話を先へ進めましょう。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者紹介\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e竹田伸也（たけだ・しんや）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学専攻教授。博士（医学），公認心理師，臨床心理士，認知行動療法スーパーバイザー。香川県丸亀市生まれ。鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程修了。\u003cbr\u003e鳥取生協病院臨床心理士，広島国際大学心理科学部講師，鳥取大学大学院医学系研究科講師，准教授を経て現職。日本老年精神医学会評議員，日本認知症予防学会代議員等を務める。\u003cbr\u003e「生きづらさを抱えた人が，生まれてきてよかったと思える社会の実現」を臨床研究者としてもっとも大切にしたい価値に掲げ，研究や臨床，教育，執筆，講演等を行っている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e主な著書に，『認知行動療法による対人援助スキルアップ・マニュアル』（遠見書房，2010），『マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック─心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける』（遠見書房，2012），『対人援助職に効くストレスマネジメント―ちょっとしたコツでココロを軽くする10のヒント』（中央法規，2014），『心理学者に聞くみんなが笑顔になる認知症の話─正しい知識から予防・対応まで』（遠見書房，2016），『対人援助の作法―誰かの力になりたいあなたに必要なコミュニケーションスキル』（中央法規，2018），『クラスで使える！　アサーション授業プログラム―自分にも相手にもやさしくなれるコミュニケーション力を高めよう』（遠見書房，2018）など多数。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47255760634074,"sku":null,"price":1320.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161273.jpg?v=1766717255"},{"product_id":"9784866161280e","title":"『認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』セラピスト・マニュアル【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』セラピスト・マニュアル\u003cbr\u003e──行動分析から次世代型認知行動療法までを臨床に生かす\u003c\/strong\u003e\u003cstrong\u003e』竹田伸也著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e第一世代から第三世代の認知行動療法──応用行動分析，認知療法，マインドフルネス，アクセプタンス＆コミットメント・セラピーなど──を，一般の方でもわかりやすく，独習が可能なように使いやすくしたものが『認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書では，ワークブックの特徴，理論，臨床におけるポイントなどを専門家向けに書きました。また，潜在的価値抽出法という「豊かさ」をキーワードにした新しい認知行動療法についても詳述がされています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e『認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』を臨床場面で使われる前にぜひご一読ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e（１）支援を機能させるための準備の章 \u003cbr\u003e（２）生きづらさの章 \u003cbr\u003e　認知的紐づけ編\u003cbr\u003e　体験の回避編\u003cbr\u003e（３）心の柔軟性の章\u003cbr\u003e 　認知療法編──考え方の幅を広げる力を育むことを目指す──\u003cbr\u003e 　マインドフルネス編──今を存分に味わう力を育むことを目指す──\u003cbr\u003e（４）価値にかなった暮らしの章\u003cbr\u003e　価値にそった行動編──豊かさに向いた行動変容を支える── \u003cbr\u003e　潜在的価値抽出法編──マイナス思考に潜在する価値を見出す──\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eまえがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本書は，『一人で学べる　認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック──生きづらさから豊かさをつむぎだす作法』の支援者向けマニュアルです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私は，2012年に認知療法を用いたセルフヘルプ本である『マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック――心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける』（以下，『トレブック』）を遠見書房より上梓しました。これは，当時認知療法が保険適応されたものの，国内にはまだ十分に認知療法を実践できる支援者が育っていないことを背景とし，認知療法を用いたセルフヘルプを，ワークブックを通して誰もが行えることを意図して作り上げました。また，同時期に『「マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック」セラピスト・マニュアル』を出版しました。こちらは，『トレブック』の名を冠しているものの，実際は標準的な認知療法をクライエントに応じてはじまりからおわりまで確実に行うための「支援者のための認知療法実践マニュアル」でした。大変ありがたいことに，『トレブック』は多くの方にお読みいただき（2021年２月現在，９刷21,500部），この本が狙いとしていた一定の役割を担うことができたのではないかと考えています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eあれから９年近くの年月を経て，このたび新たに一般向けの本と支援者向けの本を上梓することになりました。それが『認知療法・マインドフルネス・潜在的価値抽出法ワークブック』（以下，『ワークブック』）と本書です。『ワークブック』と『トレブック』の違いは何でしょうか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eまず，援用している技法の違いがあります。前作が認知療法に焦点を当てていたのに対して，今作は認知行動療法（Cognitive Behavioral Therapy；CBT）を全般的に援用しています。第一世代といわれる応用行動分析（Applied Behavior Analysis；ABA），第二世代といわれる認知療法，第三世代といわれるマインドフルネスやAcceptance and Commitment Therapy（ACT）を援用しているのが，『ワークブック』を読むとおわかりいただけると思います。このうち，ABAは行動と環境との相互作用を分析し，行動変容に影響した要因を明らかにしながら，問題解決を目指すアプローチを表わします。認知療法は，認知の変容を通して不快な感情の改善を始めとした問題解決を目指すアプローチを表わします。マインドフルネスは，「今ここ」での体験に評価を交えず注意を向けることにより得られる気づきを大切にするアプローチを表わします。ACTは，心理的柔軟性，すなわち「心を開いて」「今ここに集中しつつ」「自分が大切にしたいことをする」というスタイルを養うことによって，問題解決を目指すアプローチを表わします。そして，『ワークブック』の最後に，第一世代から第三世代のどのカテゴリーにも属さない“潜在的価値抽出法”を紹介しました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこのように多様なCBTを援用した理由は，『ワークブック』が狙いとしていることが『トレブック』とは大きく異なるからです。そしてそれこそが，『ワークブック』を上梓する大きな理由となりました。『トレブック』では，マイナス思考で苦しむ人を対象として，「つらさと折り合いをつける」ことを目的としていました。そのための方法として，認知療法は最適なアプローチの１つであることは間違いありません。それに対して，今回の『ワークブック』ではつらさと折り合いをつけるという立場を超えて，「豊かな人生をつむぎだす」ことを目的としています。前作が「つらさという穴を塞ぐ」というネガティブな世界を平らにするイメージなのに対して，今作は「人生という地平に豊かさを育てる」という，より積極的に人生に関わろうとするイメージを伴います。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそして，今作が対象とする人々は，マイナス思考や心の不調に苦しむ人を対象としていた前作と大きく異なります。なぜなら，「豊かな人生を送る」ことは，すべての人に開かれているからです。豊かな人生を送るためには，お金が十分になければならないとか，体が健康でなければならないなどの条件が前提となると信じている人は少なくないかもしれません。けれども，そうだとしたら豊かな人生を送るのは，一部の人にだけ開かれたハードルの高い営みとなってしまいます。裕福であろうがなかろうが，病気や障がいを得ていたとしても，残された時間がわずかだったとしても，そのほかどのような制限を抱えていても，豊かな人生に向かうことはできる。今作が読者に伝えたいメッセージとそのための営みはそこにあり，だからこそ今作はあらゆる人を対象としています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしたがって，『ワークブック』と本書で援用している認知行動療法のさまざまなモデルは，誰もが「豊かな人生を送る」ことを射程にとらえています。『ワークブック』をクライエントに「処方」していただき，本書では『ワークブック』にそった支援を進めるうえで支援者に理解してもらいたいことを中心に解説しています。ABAや認知療法，マインドフルネス，ACTの考え方や進め方については，本書の巻末に紹介している参考文献を参照してください。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者紹介\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e竹田伸也（たけだ・しんや）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e鳥取大学大学院医学系研究科臨床心理学専攻教授。博士（医学），公認心理師，臨床心理士，認知行動療法スーパーバイザー。香川県丸亀市生まれ。鳥取大学大学院医学系研究科医学専攻博士課程修了。\u003cbr\u003e鳥取生協病院臨床心理士，広島国際大学心理科学部講師，鳥取大学大学院医学系研究科講師，准教授を経て現職。日本老年精神医学会評議員，日本認知症予防学会代議員等を務める。\u003cbr\u003e「生きづらさを抱えた人が，生まれてきてよかったと思える社会の実現」を臨床研究者としてもっとも大切にしたい価値に掲げ，研究や臨床，教育，執筆，講演等を行っている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e主な著書に，『認知行動療法による対人援助スキルアップ・マニュアル』（遠見書房，2010），『マイナス思考と上手につきあう認知療法トレーニング・ブック─心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける』（遠見書房，2012），『対人援助職に効くストレスマネジメント―ちょっとしたコツでココロを軽くする10のヒント』（中央法規，2014），『心理学者に聞くみんなが笑顔になる認知症の話─正しい知識から予防・対応まで』（遠見書房，2016），『対人援助の作法―誰かの力になりたいあなたに必要なコミュニケーションスキル』（中央法規，2018），『クラスで使える！　アサーション授業プログラム―自分にも相手にもやさしくなれるコミュニケーション力を高めよう』（遠見書房，2018）など多数。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者もしくは遠見書房にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47255761682650,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161280.jpg?v=1766717845"},{"product_id":"9784866161402e","title":"世界一隅々まで書いた認知行動療法・認知再構成法の本【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『世界一隅々まで書いた認知行動療法・認知再構成法の本』伊藤絵美　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e教えます！　使えるＣＢＴ\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知行動療法のなかでもパワフルに使える認知再構成法のことを，スミからスミまで，細かい裏側まで，非常に詳しく解説したのがこの本です。執筆者は，いま一番人気のカウンセリング・ルームの一つ，洗足ストレスコーピング・サポートオフィスの主宰で，認知行動療法のスペシャリスト伊藤絵美先生です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，１日にわたるワークショップをもとに書籍化したもので，ちゃんと学べる楽しく学べるをモットーに，深い講義をシンプルにまとめてもらいました。臨床家なら必携の一冊です。今日から使えるワークシートつき。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e§1　認知再構成法とはどういう技法か\u003cbr\u003e§2　認知再構成法の概要\u003cbr\u003e§3　認知再構成法で用いるツール（コラム，図的ツール）\u003cbr\u003e　　break　受講者からの感想①\u003cbr\u003e§4　認知再構成法の導入\u003cbr\u003e　　break　受講者からの感想②\u003cbr\u003e§5　特定場面の切り取りと検討する自動思考の選択──ツール３\u003cbr\u003e§6　「検討する自動思考」の選択の仕方──ツール３\u003cbr\u003e§7　自動思考についてのブレインストーミング──ツール４\u003cbr\u003e　　break　受講者からの感想③\u003cbr\u003e§8　ブレインストーミングを楽しもう──ツール４\u003cbr\u003e§9　代替思考の案出と効果の検証──ツール５\u003cbr\u003e§10　一通り終えた後は？\u003cbr\u003e§11　Ｑ＆Ａ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eみなさん，こんにちは。伊藤絵美と申します。私は，認知行動療法を専門とするカウンセリング機関「洗足ストレスコーピング・サポートオフィス」を運営しているセラピスト（臨床心理士・公認心理師）です。当オフィスを開設したのが2004年ですので，今年（2021年）で開設18年目というということになります。月日の経つのは早いものです。当オフィスを開設する前は，長らく精神科のクリニックでカウンセリングやデイケアの仕事をし，その後少しだけ民間企業に勤め，働く人のメンタルヘルスをサポートする仕事をしていました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその間，一貫して専門技術として用いてきた，そして今も用いているのが，さきほどもちらりと申しました「認知行動療法（Cognitive Behavior Therapy；CBT）」というアプローチです。CBTとは簡単に言うと，「ストレスに気づきを向け，その問題を認知と行動の工夫によって対処し，上手に乗り越えるための手法」ということになります。CBTはうつや不安といったメンタルヘルスの問題に対する治療法として，あるいは犯罪の再犯予防のための手法としてだけでなく，健康な人のメンタルヘルスを良好に保つためのセルフケアの手法としてエビデンス（科学的根拠）があることが，さまざまな研究によって示されています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私はセラピストとしてこれまで多くのクライアントに対して，CBTを実践してきました。CBTにはさまざまな具体的な技法があります。代表的なものをざっと挙げると，セルフモニタリング，マインドフルネス，認知再構成法，問題解決法，行動活性化，エクスポージャー（曝露療法），リラクセーション法などです。これらの技法を個別のクライアントに対し，必要に応じて選択したり組み合わせたりして適用し，協同作業を行って一緒に取り組みます。CBTには即効性がなく，これらの技法を日々コツコツと練習し，実践を続けるなかで，症状が改善したり，セルフケアのスキルが上がったりするなどして，じわじわと効果があらわれてきます。即効性はなくても，時間をかけて確実に効果を上げることで，セラピーとしてのCBTの終結後も，クライアントが自分自身のためにCBTを使い続け，セルフケアをし続けることを目指します。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eところでCBTはエビデンスベーストの心理療法として，世界的に注目されていたにもかかわらず，当オフィスを開設した2004年当初，日本ではCBTを提供できるセラピストがあまりにも少ないことが課題とされていましたし，私もそのような問題意識を持っていました。そこで私は2004年６月より，「認知行動療法ワークショップ」と称して，CBTの諸技法に関するさまざまなワークショップをオフィスで開催し，参加者（心理職など専門家およびその卵）を募ることを始めました。当初はオフィス内で少人数ワークショップを開いていたのですが，希望者が多く，数年後からは会場を借りて，集合研修の形で，30～60名の参加者に対してワークショップを開催することにしました。そのワークショップのメニューの一つが，本書のテーマである認知再構成法でした。\u003cbr\u003e認知再構成法のワークショップは，会場を借りての集合研修の形態で，2006年から2019年まで，計25回開催しました。ざっと計算したところ，少なくとも1,000名以上の方に参加していただいたようです。この形態でのワークショップでは，私が認知再構成法のデモンストレーションを行ったり（参加者のなかからボランティアとしてクライアント役を演じてもらい，私がセラピストとして認知再構成法のロールプレイを行う），参加者同士で３～５名のグループを作ってもらい互いにセラピスト・クライアントとして認知再構成法のロールプレイを行ってもらったり，ということに最も時間を割いていました。ワークショップですから，単なるレクチャーだけでなく，参加者ができるだけ体験したり実践したりする時間を設けたかったからです。そして実際にこのワークショップに対しては高い評価をいただき，「認知再構成法がどういう技法か，体験して腑に落ちた」「本で読むのと体験するのとでは全然違う」と多くの参加者にコメントをいただいていました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそのように好評をいただいている認知再構成法のワークショップでしたので，2020年の秋にも26回目のワークショップを品川の会場を借りて開催する予定でおりました。しかし，しかし，しかーし！　ここで人類はコロナ禍に見舞われることになりました。会場を借りて，そこで私が皆の前で飛沫を飛ばしながらデモンストレーションを行ったり，小グループで参加者が飛沫を飛ばし合いながらロールプレイを行ったりするのはもってのほか，という時代が来てしまったのです。東京に緊急事態宣言が発出され，私の運営するオフィスも営業を自粛することになりました。そしてコロナ禍が早々に収まるはずがないと判断し，2020年度の会場を借りてのワークショップは全て中止することにし，予約していた会場をキャンセルしました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私は困ってしまいました。コロナ禍においてオフィスの運営が完全に揺らいでしまったのです。人と人とが顔を付き合わせてしゃべりまくる，というのがセラピーやカウンセリングの本質です。しかし今や，人と人とが顔を付き合わせてしゃべりまくる，というのは最大の「危険行為」となってしまいました。もう一つの私の活動の柱であるワークショップも同様です。「これはなんとかしなければ」と考え，案出したのは「オンラインの活用」でした。というか，それしかありません。そこで，４月および５月の休業中に，セラピーをオンラインで実施するためのインフラを整えたり，マニュアルを作ったりしました。そして全てのワークショップもオンラインに切り替えて実施することに決めました。幸い自粛中でずっと自宅におりましたので，時間だけはたっぷりあります。結局，６つのメニューのワークショップのコンテンツを，オンライン用にリニューアルしました。デモンストレーションやロールプレイを行わずに，それでも実践的に学べるようなオンライン・ワークショップを開催したいと考え，知恵を絞りました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそういうわけで，2020年９月にオンライン・ワークショップの第一弾である「セルフケアのためのストレスコーピング入門」の開催を予定し，募集を開始したところ，なんと大盛況で，100名の定員がたちまち満席になりました。その流れで2020年12月６日に「認知再構成法」のワークショップを開催し，こちらも100名定員のチケットが売り切れとなりました。参加者の方々の反応がどうか，いささか心配だったのですが，おかげさまでどのワークショップも評価が高く，一時は危ぶまれたオフィスの存続も何とか大丈夫そうだ，と安堵したものです。そしてコロナ禍が明ける気配のない2021年度も，引き続きオンラインで一連のワークショップを続けております。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書の企画はツイッターのつぶやきから始まりました。私は宣伝がてら，当機関のワークショップについて，特にオンラインのために全面リニューアルしたことなどを，時折つぶやいていたら，認知再構成法のワークショップの書籍化について「興味がある」と遠見書房の山内俊介さんより，リプライをいただきました。そこで12月６日のワークショップ終了後に，その動画を山内さんにお送りしたところ，「書籍化できそうだ」とのお返事をいただきました。そこからワークショップをテープ起こししたデータをもとに，コツコツと執筆する日々が続きました。半年以上，毎朝コツコツと原稿を書き貯めました。自分で言うのもなんですが，とても面白いワークショップですので，執筆は全く苦になりませんでした。「認知再構成法って，何て面白い技法なんだろう！」「認知再構成法について，何て魅力的に伝えるワークショップなんだろう！」（完全に手前味噌）をワクワクしながら執筆しました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e2021年10月13日にとうとう脱稿し，山内さんに原稿をお送りしたところ，「会場に座ってワークショップに参加しているような楽しさがあった」とのフィードバックをいただき，安堵しているところです（「やっぱりね！」という気持ちも同時にあったけれども）。山内さん，本書の書籍化に手を貸してくださり，本当にありがとうございました。余談ですが，山内さんは，私をスキーマ療法に出会わせてくれた方で，そのことについてめちゃくちゃ感謝しているのですが，本書のおかげで，感謝のタネがもう一つ増えました。多くの方々に本書を手に取ってもらうことで恩返しできればと思います。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知再構成法とは，ひらたく言うと認知（頭のなかの思考やイメージ）の柔軟性を高めるための技法です。その具体的な内容や手続きについては本書に譲るとして，この技法は，うつや不安といったメンタルヘルスの問題を抱える人にとって，そして再犯予防を求められる人にとって，そしてさらにメンタルヘルスについてセルフケアのスキルを身につけたい全ての人にとって，非常に有効なものです。本書は，認知再構成法に関心のある全ての人にお読みいただけますし，認知再構成法を臨床現場で活用することに関心のあるセラピスト（カウンセラー，援助者，治療者，支援者）にお役立ていただけるものと確信しています。自分で言うのもなんですが，認知再構成法について，ここまで具体的に，詳細に，マニアックに解説した本は，日本にも世界にもないものと自負しています。皆様にはワークショップに参加しているかのようなお気持ちで，楽しんでいただければ幸いです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e2021年10月14日\u003cbr\u003e自宅にて　伊藤絵美\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e伊藤絵美（いとう・えみ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e公認心理師，臨床心理士，精神保健福祉士。洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長。千葉大学子どものこころの発達教育研究センター特任教授。慶應義塾大学文学部人間関係学科心理学専攻卒業。同大学大学院社会学研究科博士課程修了，博士（社会学）。専門は臨床心理学，ストレス心理学，認知行動療法，スキーマ療法。大学院在籍時より精神科クリニックにてカウンセラーとして勤務。その後，民間企業でのメンタルヘルスの仕事に従事し，2004年より認知行動療法に基づくカウンセリングを提供する専門機関「洗足ストレスコーピング・サポートオフィス」を開設。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e主な著書に，『事例で学ぶ認知行動療法』（誠信書房），『自分でできるスキーマ療法ワークブックBook１＆Book２』（星和書店），『ケアする人も楽になる認知行動療法入門 BOOK１＆BOOK２』『ケアする人も楽になるマインドフルネス＆スキーマ療法BOOK１＆BOOK２』（いずれも医学書院），『イラスト版 子どものストレスマネジメント』（合同出版），『セルフケアの道具箱』（晶文社）などがある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者もしくは遠見書房にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47256821727450,"sku":null,"price":3080.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161402.jpg?v=1766793557"},{"product_id":"9784866161532e","title":"世界一隅々まで書いた認知行動療法・問題解決法の本【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『世界一隅々まで書いた認知行動療法・問題解決法の本』伊藤絵美　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e念入りに　教えます！　使えるＣＢＴ\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知行動療法のなかでも守備・応用範囲の広い問題解決法のことを，微に入り細に入り，具体的に詳細に解説したのがこの本です。執筆者は，いま一番人気のカウンセリング・ルームの一つ，洗足ストレスコーピング・サポートオフィスの主宰で，認知行動療法のスペシャリスト伊藤絵美先生です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，１日にわたるワークショップをもとに書籍化したもので，ちゃんと学べる楽しく学べるをモットーに，深い講義をシンプルにまとめてもらいました。臨床家なら必携の一冊です。もちろんワークシートもついています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e大好評の「世界一隅々まで書いた認知行動療法・認知再構成法の本」の姉妹編です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e§1　問題解決法とはどういう技法か\u003cbr\u003e§2　技法としての問題解決法\u003cbr\u003e§3　問題解決法で用いるツール（ツール６）の使い方\u003cbr\u003e§4　どのようなケースに問題解決法を導入するか？\u003cbr\u003e§5　ケースフォーミュレーションの流れから問題解決法を導入してみる①\u003cbr\u003e§6　ケースフォーミュレーションの流れから問題解決法を導入してみる②──問題解決法の具体的な手順：ツール6-1，6-2\u003cbr\u003e§7　ケースフォーミュレーションの流れから問題解決法を導入してみる③──問題解決法の具体的な手順：ツール6-3\u003cbr\u003e§8　ケースフォーミュレーションの流れから問題解決法を導入してみる④──問題解決法の具体的な手順：ツール6-4…\u003cbr\u003e§9　ケースフォーミュレーションの流れから問題解決法を導入してみる⑤──問題解決法の具体的な手順：ツール6-5\u003cbr\u003e§10　問題解決法の展開\u003cbr\u003e§11　質疑応答\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eみなさん，こんにちは。本書を手に取ってくださりありがとうございます。本書は，認知行動療法という心理療法のアプローチにおける，主に行動に焦点を当てた，汎用性の高い技法である「問題解決法」をテーマとしたものです。問題解決は，私が大学院修士課程に在籍中から研究のテーマとしており，修士論文も博士論文も，問題解決について書きました。つまり私にとってはとても馴染みのある，そして大切なテーマです。認知行動療法でも問題解決は重要なテーマであり，それについては本書の前半でたっぷりと書きましたが，技法としての問題解決法以前に，問題解決法は認知行動療法の哲学のようなものです。ですから認知行動療法を身に付けようという臨床家であれば，問題解決についてしっかりと理解しておく必要があると私は考えます。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eところで私は2004年より毎年，認知行動療法に関するさまざまなワークショップを開催し続けています。認知行動療法を提供できる実践家を増やしたいからです。というのも，認知行動療法がエビデンスのあるセラピーとして世界的に知られるようになっている反面，それをきちんと提供できる実践家が少ない，という問題が日本にはありました。その問題に対するささやかな解決策として，ワークショップを開催し，認知行動療法の基本的な考え方や主要な技法を，実践的に習得してもらおうと考えたのです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eさらに私は，それらのワークショップの書籍化を試みました。最初に出版したのは，2005年の『認知療法・認知行動療法カウンセリング初級ワークショップ―CBTカウンセリング』（星和書店）でした。これは文字通り「初級ワークショップ」を書籍化したもので，初級だから簡単ということではなく，ここに認知行動療法を実践するうえで基本となる重要な考え方やスキルが詰まっています。次に出版したのが，2010年の『認知行動療法実践ワークショップⅠ―ケースフォーミュレーション編（１）』（星和書店）です。これは認知行動療法で最も重要なケースフォーミュレーションの一端をご紹介した本です。この本を企画するにあたって，私は大きな野望を打ち立てました。トータルで何冊になるかわかりませんが，認知行動療法の実践において必要な考え方や技法を全て，このシリーズで書籍化してしまおう，というものです。それがこの本のタイトルにある「Ｉ」とか「（１）」といった数字に表れています。「Ｉ」の次に「II」「III」「IV」……，「（１）」の次に「（２）」「（３）」「（４）」……を想定していたのです。何年かかるかわからない壮大な計画でした。これをシリーズで書き上げるのを，ライフワークにしようと，当時の私は考えました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしかしながら，この壮大な計画は頓挫しました。『認知行動療法実践ワークショップⅠ―ケースフォーミュレーション編（１）』を書いた時点で力尽きてしまったのです。これはケースフォーミュレーションの始め方について述べた本ですが，めちゃめちゃ詳細かつ具体的に書いたら，496ページにもなる分厚い本になってしまい，私は書き上げると同時に，燃え尽きてしまいました。そういうわけで，今でも「II」や「（２）」がいつ出るのか？　もう出ないのか？と問われるときがありますが，もう出ません！　というか出せません！という事態になってしまいました。\u003cbr\u003eとはいえ，その続きに該当するような本を出したい，という思いは尽きず，ケースフォーミュレーションについて，その始め方だけでなく，プロセス全体をカバーした本を，その後出すことができました。それが2015年に出した『認知行動療法カウンセリング実践ワークショップ―CBTの効果的な始め方とケースフォーミュレーションの実際』（星和書店）という本です。本書でも繰り返し述べられますが，認知行動療法においてはしっかりとしたケースフォーミュレーションが不可欠です。ケースフォーミュレーションがきちんとなされてこそ，認知再構成法や問題解決法，エクスポージャーや行動活性化といった各技法の効果が発揮されるというものです。ケースフォーミュレーションが全ての土台になるのです。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそのケースフォーミュレーションについて，実践的な本を出すことができて，私はちょっと肩の荷が下りました。そして私が長年ワークショップを開催していながら，書籍化していないものが，認知行動療法の二大技法である，「認知再構成法」と「問題解決法」の２つとなりました。それについてはずっと引っ掛かりを感じてはいたのですが，日々の忙しさにまぎれて，あまり深く考えないようにしていました（回避！）。しかし，ようやくこの度，これらの技法について，それぞれ本を出すことが叶いました。その１冊が本書です。ちなみにもう１冊は2022年３月に出た『世界一隅々まで書いた認知行動療法・認知再構成法の本』（遠見書房）という本です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書の成り立ちについて簡単に説明します。認知再構成法についても，問題解決法についても，2004年から長年にわたって，会場を借りてのワークショップを開催しておりました。毎回60名ほどの方々が参加してくれており，ワークショップですから，座学だけでなく，私が皆さんの前でデモンストレーションをしたり，グループワークで皆さんにロールプレイをしてもらったりしていました。アンケートを取ると，なかなか好評で，今後も毎年，このような形式でワークショップを開催し続けようと考えておりました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eその計画を頓挫させたのが2020年に世界を襲ったコロナ禍です。コロナ禍によって，集合型のワークショップが開催不可能になってしまいました。飛沫を飛ばしながらデモンストレーションをしたり，ロールプレイをしたりすることはもってのほか，という世界になってしまったのです。私は困ってしまいました。というのも，ワークショップは私が運営するカウンセリングルームにとって重要な収入源でもあったからです。しかし，こういうときこそ「問題解決」です。私は解決策としてオンラインでワークショップを行うことを決意しました。そして自粛生活を送っていた2020年５月頃，たっぷりあった時間を活かして，認知再構成法と問題解決法のワークショップを全面的にリニューアルしました。オンラインなので，デモンストレーションやロールプレイを実践するのは難しく，そういう実践を交えずに，でもこれらの技法を実践的に伝える工夫をこらしました。そして2020年12月６日に認知再構成法のオンラインワークショップを，2021年１月17日に問題解決法のオンラインワークショップを開催するところまでこぎつけました。幸い，どちらのワークショップもともに定員の100名に達し，アンケートは好評でした。それらを動画に撮ったものを遠見書房の山内俊介さんに見ていただき，「書籍化しましょう」と言っていただきました。そこでそれぞれのワークショップをベースに全面的に書き下ろしたのが，『世界一隅々まで書いた認知行動療法・認知再構成法の本』と，本書です。これでようやく私自身が開催しているワークショップの書籍化が全て終わったことになります。「II」や「（２）」の本は出せませんでしたが，結果的には当初の野望が叶ったことになります。自分が世に出したいと願った本を全て出版できるとは，なんと幸せなことでしょうか。もう思い残すことはありません！　これらの２冊の出版を引き受けてくださった山内さんには，感謝の念しかありません。ありがとうございました。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e問題解決法は行動変容をもたらすとってもパワフルな技法です。読者の皆様にはぜひ，本書を通じて，この技法の魅力とパワーを感じ取っていただき，皆様の生活や臨床実践に活かしていただければと思います。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp style=\"text-align: right;\"\u003e2022年３月12日\u003cbr\u003e自宅にて　伊藤絵美\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e伊藤絵美（いとう・えみ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e公認心理師，臨床心理士，精神保健福祉士。洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長。慶應義塾大学文学部人間関係学科心理学専攻卒業。同大学大学院社会学研究科博士課程修了，博士（社会学）。専門は臨床心理学，ストレス心理学，認知行動療法，スキーマ療法。大学院在籍時より精神科クリニックにてカウンセラーとして勤務。その後，民間企業でのメンタルヘルスの仕事に従事し，2004年より認知行動療法に基づくカウンセリングを提供する専門機関「洗足ストレスコーピング・サポートオフィス」を開設。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e主な著書に，『事例で学ぶ認知行動療法』（誠信書房），『自分でできるスキーマ療法ワークブックBook１＆Book２』（星和書店），『ケアする人も楽になる認知行動療法入門 BOOK１＆BOOK２』『ケアする人も楽になるマインドフルネス＆スキーマ療法BOOK１＆BOOK２』（いずれも医学書院），『イラスト版 子どものストレスマネジメント』（合同出版），『セルフケアの道具箱』（晶文社）などがある。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者もしくは遠見書房にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47256825823450,"sku":null,"price":2860.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161532.jpg?v=1766794029"},{"product_id":"9784866161471e","title":"がんと嘘と秘密【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『がんと嘘と秘密――ゲノム医療時代のケア』小森康永・岸本寛史　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e嘘と秘密へのまなざしが，ケアを変える\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eがんは，患者にも家族にも医療者にも，嘘をつかせ，秘密を抱かせる──\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eがんの告知，余命の告知だけでなく，遺伝子（ゲノム）診断で未来の発症まで予測できるようになった現在，患者や家族の苦悩はより深まり，多くの優しくも哀しい嘘と秘密が生まれている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e本書は，医療において嘘と秘密を治療概念として利用できないかという発想から生まれた。がんがもたらす苦境をよく理解し，がん治療に臨む患者と家族を支えるために医療者や支援者に何ができるのか。嘘と秘密を切り口にテキストと臨床を往還しながら，客観性を重視する医科学的なアプローチを補う，より細やかなケアを探る。がん医療に深く携わってきた二人の医師によるスリリングな試み。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１部　　嘘と秘密\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第１章　ウェクスラー家の嘘と秘密\u003cbr\u003e第２章　遺伝性腫瘍と嘘と秘密\u003cbr\u003e第３章　謎が秘密になる前に、沈黙が嘘になる前に\u003cbr\u003e第４章　医学の視点、人々の視点\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e間　奏\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２部　　がん医療における嘘と秘密\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第５章　病名告知と余命告知\u003cbr\u003e第６章　ウィッグとストマ\u003cbr\u003e第７章　返答に困る言葉と謎\u003cbr\u003e第８章　沈黙の諸相\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eコーダ　「待っている時間」を読む\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e序　奏\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eがん医療は確実にゲノム医療の時代に入った。肺がんなどでは分類自体が遺伝子異常によって塗り替えられている。かたや神経精神疾患では昔から、一家系の中に同じ病気が何人も見られるため遺伝していると疑われてきたものは多い。その中で最も有名な遺伝病が、ハンチントン病（以下ＨＤ）である。22歳の青年医師ジョージ・ハンチントンが（メンデルの法則発表のわずか六年後に、もちろんそれを知らずに）報告し（Huntington, 1872）、当事者家族には怪談めいたリアルさで語り継がれ、最も早く遺伝マーカーが同定されて遺伝学自体を牽引した疾患。そんな病いの家族当事者本が『ウェクスラー家の選択』である。本書では、まずこの本を俎上にあげて話を始めたい。ＤＮＡ時代のがん医療、特にそこに表出する家族の嘘と秘密を考えるにはうってつけだと思う。\u003cbr\u003e『がんと嘘と秘密』というタイトルに惹かれて本書を手にした読者は、最初から『ウェクスラー家の選択』、そしてＤＮＡ時代、と出てきて面食らうかもしれない。「嘘」と「秘密」を考えるのに、なぜハンチントン病なのか、どうして遺伝なのか、と。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e実は、そもそもそのような発想でこの本は書かれていない。「そのような発想」とは、「嘘と秘密」について考えるためにハンチントン病や遺伝を取り上げること。そうではなく、ハンチントン病の当事者の家族体験を中心に書かれた『ウェクスラー家の選択』を出発点として、がん医療における「嘘と秘密」について考える（このような方式のメリットについては、第４章を参照されたい）。なぜなら、「嘘と秘密」というキーワード自体が同書を読んで浮かび上がってきたものだからだ。つまり、私が考えた順で皆さんにも考えて欲しいのである。読書によって、現実に新しい視点を導入するのがどういうことか、それはいささかスリリングなものであることも一緒に体験していただければと思う。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e察しの良い読者のために一つ先走りさせていただきたい。結局、君は患者や家族を嘘つき呼ばわりするのか、というご意見を持たれる方もあろうと思う。私は、そうではなく、がんを患う時、人々は同時に嘘と秘密をも抱えざるを得ないのだと考える。ならば、がんがもたらす苦境を理解するのに、嘘と秘密（さらには謎と沈黙）という言葉を持ち出して考えてみようというのである。タイトルを見て欲しい。がん患者「の」嘘と秘密ではないし、がん「の」嘘と秘密でもない。がん「と」嘘と秘密。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eそもそも秘密とは何か。タブーとは違うのか、プライバシーとは違うのか。秘密は、がん治療を続ける上で欠かせない家族の機能に悪影響を及ぼすのか。本邦には「建前と本音」という文化があり、もちろん建前は嘘ではないが、嘘を許容する素地を生み出すのに一役買ってはいないのか。一体どこからが嘘なのか、沈黙は嘘ではないのか。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私はいわゆるカウンセリングというものを生業の一部にしているが、クライアント（以後、クライアントと患者を文脈に応じて適宜使い分ける）と会うとき、本人とだけ面接する場合と家族も同席する場合がある（頼まれればクライアントを抜いた家族だけという形も受け入れる）。便宜的にそれらを個人面接、家族面接と呼ぶことにするが、前者は後者に比べ、秘密が明かされることが多い。家族面接（特に家族療法）は基本的に行動指向なので、存外、家族で集まった時に共有できないことは相談に乗せないという暗黙のルールがあるようだ。がん医療では自然と家族面接が多い。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e家族面接では、秘密に対峙する方法は三択となる（Deslypere and Rober, 2018）。①誰かの秘密に巻き込まれないようにする。②秘密を持った人と共に秘密を背負う。③秘密に対処すべく行為に出る。③では、秘密を打ち明ける場を作るアプローチと秘密の内容については話さずに秘密をどうするかについて話すアプローチがある。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eさて、本書では、このような現状認識の下、医療において嘘と秘密を治療概念として利用できないか考える。まずは、以下の５つの問いについて考えることから始めたい。①何が秘密か、②クライアントは何を、家族の誰に隠しているのか、③秘密は家族内で共有されるべきなのか、④支援者は秘密を守るべきか、共有を目指すべきか、⑤支援者は守秘義務を遵守しつつ、どのように秘密に対処するのか？\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e小森康永（こもり やすなが）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1960年，岐阜県生まれ。1985年，岐阜大学医学部卒業。同大学小児科入局。1990年，Mental Research Institute留学。1995年，名古屋大学医学部精神神経科入局。現在，愛知県がんセンター精神腫瘍科部長。\u003cbr\u003e著書　『緩和ケアと時間』（金剛出版，2010），『ディグニティセラピーのすすめ』（共著，金剛出版，2011），『はじめよう！　がんの家族教室』（編著，日本評論社，2015），『ナラティブ・メディスン入門』（遠見書房，2015），ほか多数。\u003cbr\u003e訳書　ホワイトとエプストン『物語としての家族』（金剛出版，1992\/2017），ソンダース『シシリー・ソンダース初期論文集:1958-1966』『ナースのためのシシリー・ソンダース』（北大路書房，2017），ヘツキとウィンズレイド『手作りの悲嘆』（共訳，北大路書房，2019），クラーク編『シシリー・ソンダース、ケアを語る』（北大路書房，2022），ほか多数。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e岸本寛史（きしもと のりふみ）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e1966年，鳥取県生まれ。1991年，京都大学医学部卒業。2004年，富山大学保健管理センター助教授。2007年京都大学医学部附属病院准教授。現在，静岡県立総合病院緩和医療科部長。\u003cbr\u003e著書　『緩和ケアという物語』（創元社，2015），『迷走する緩和ケア』（誠信書房，2018），『がんと心理療法のこころみ』（誠信書房，2020），『せん妄の緩和ケア』（誠信書房，2021），『ナラティブ・ベイスト・メディスンの実践』（共著，金剛出版，2003），ほか多数。\u003cbr\u003e訳書　セス『なぜ私は私であるのか』（青土社，2022）ソームズ『意識はどこから生まれてくるのか』（共訳，青土社，2021），シャロン『ナラティブ・メディスン』（共訳，医学書院，2011），ほか多数。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者もしくは遠見書房にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47256829296858,"sku":null,"price":2420.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161471.jpg?v=1766794333"},{"product_id":"9784866161983e","title":"心拍変動バイオフィードバック【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『心拍変動バイオフィードバック──こころを「見える化」するストレスマネジメント技法』榊原雅人 編著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e通常は知覚できない心身の状態を“見える化”し，自律神経の調節機能を向上させるストレスマネジメント技法「心拍変動バイオフィードバック」。近年では安価な計測機器や専用アプリの普及により，本技法によるリラクセーションを日常的に活用できる環境が整えられています。本書は，日本における心拍変動バイオフィードバック研究の第一人者である編者と，本アプローチを各領域で活用している共著者を迎え，ストレスマネジメントの臨床実践に新たな視点と技術を提案する一冊です。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eうつ病や慢性的な身体の痛み，PTSD，不眠などのストレス関連症状の緩和に有効な介入法をわかりやすく解説しながら，発達障害を抱える子どもに対する認知行動療法・トラウマケアへの応用や，非行臨床領域での実践などについても詳述されています。ストレスマネジメントの臨床に携わる心理職，看護やリハビリテーションの専門家，心理生理学の研究者らに向けて，心拍変動バイオフィードバックの基礎理論から実際の導入例までを網羅しました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※PDFダウンロードは3回までになります。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１部　心拍変動バイオフィードバックの基礎\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第１章　心拍変動バイオフィードバック──榊原雅人\u003cbr\u003e第２章　心拍変動バイオフィードバックの作用機序──榊原雅人\u003cbr\u003e第３章　心拍変動──榊原雅人\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２部　心拍変動バイオフィードバックの応用\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e第４章　児童臨床における心拍変動バイオフィードバックの活用──明翫光宜\u003cbr\u003e第５章　非行少年に対する矯正教育への活用──反中亜弓・梅沢章男\u003cbr\u003e第６章　子どもがリラクセーションを学ぶための工夫──浦谷裕樹\u003cbr\u003e第７章　日本のバイオフィードバック研究──廣田昭久\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eコラム\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e運動パフォーマンスへの効果　榊原雅人\u003cbr\u003e日常の練習　榊原雅人\u003cbr\u003e共鳴周波数の安定性　榊原雅人\u003cbr\u003e圧受容体反射感度の評価方法　榊原雅人\u003cbr\u003eポリヴェーガル理論　榊原雅人\u003cbr\u003eリラクセーション　廣田昭久\u003cbr\u003e頑張らない呼吸　榊原雅人\u003cbr\u003e丹田呼吸とリラクセーション　榊原雅人\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e心拍変動バイオフィードバックは，うつ病，慢性疼痛，心的外傷後ストレス障害，不眠などストレスに関連する病態の症状緩和に有用な心理生理学的介入法です。心拍変動は，自律神経の活動を反映する指標として知られていますが，これをパーソナルコンピュータやスマートフォンなどの機器を使って“見える化”し増大させるように練習すると，健康な状態を保つために働く自律神経の調節機能（ホメオスタシス）を向上させることができると考えられています。本書は，ストレス反応の緩和を目的とした臨床的アプローチを実践する公認心理師や臨床心理士，看護やリハビリテーションに携わるパラメディカルスタッフの方々，そして生理心理学領域の研究者を主な対象として，心拍変動の基本を捉えながら心拍変動バイオフィードバックの臨床的効果と作用機序をわかりやすく解説します。さらに，心拍変動バイオフィードバックにおけるさまざまな応用の例を紹介することを目的としています。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e第１部では，はじめに心拍変動バイオフィードバックの概要について述べた後，実施手続きや臨床的効果について解説します（第１章）。次に，これらを受け心拍変動バイオフィードバックの作用機序について説明します（第２章）。最後は心拍変動についての基本的な特徴をまとめました（第３章）。また，第２部では児童臨床における心拍変動バイオフィードバックの活用（第４章），非行少年に対する矯正教育への活用例（第５章），そして，子どもがリラクセーションを学ぶためのユニークな試み（第６章）について紹介します。最後に，このような心拍変動バイオフィードバック研究の基盤である日本のバイオフィードバック研究の動向について紹介します（第７章）。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eストレスマネジメントの臨床実践に携わる方は，最初から読み進めていただくことで心拍変動バイオフィードバックの実際的な手順と臨床応用に関するヒントを得ていただけるのではないかと思います。一方，研究者の方は第１部（第３章）を中心にお読みいただくことで心拍変動を利用した研究の基本的な手順やホメオスタシスを支える自律神経制御の側面についてご理解いただけると思います。なお，第１部は編著者がこれまでにまとめた主要論文（Sakakibara, 2022；榊原，2022，2023；第３章文献）に加筆・修正を施して構成し，第２部は心拍変動バイオフィードバックの応用やバイオフィードバックの研究に携わる共著者が執筆を担当しました。記載されたトピックに関わる補足的な解説はコラムにまとめ，脚注にも簡単な説明を加えました。文中で引用した文献は各章末に示してあります。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本では「心拍変動バイオフィードバック」について未だよく知られていませんが，Association for Applied Psychophysiology and Biofeedback（応用心理生理学とバイオフィードバック学会）やBiofeedback Certification International Alliance（バイオフィードバック認定国際機構）に関わる研究者や治療家の間では広く知られ利用されているストレスマネジメント技法です。本書をきっかけに，わが国においても心拍変動バイオフィードバックの研究や臨床応用が拡がっていくことを願っています。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e \u003cbr\u003e編著者略歴\u003cbr\u003e\n\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e榊原雅人（さかきばら・まさひと）\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e愛知学院大学大学院博士後期課程満期退学。博士（文学）。日本学術振興会特別研究員（DC），公立学校共済組合東海中央病院心理療法士，東海学園大学人文学部を経て，2012年より愛知学院大学心身科学部教授（現在は心理学部教授）。ストレス臨床に役立つリラクセーション技法の効果を心理生理学的方法によって検討している。公認心理師，臨床心理士，バイオフィードバック認定国際機構（Biofeedback Certification International Alliance: BCIA）有資格者。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e主な著書・論文\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e『Heart rate variability (HRV): Prognostic significance, risk factors and clinical applications（2015）』（Walters, S.（編），共著，NOVA Science Publishers），「Evaluation of heart rate variability and application of heart rate variability biofeedback: Toward further research on slow-paced abdominal breathing in Zen meditation（2022）」（単著論文，Springer）など。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者もしくは遠見書房にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47256833884378,"sku":null,"price":3080.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161983.jpg?v=1766794894"},{"product_id":"9784904536100e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第１号─特集：ナラティヴ・ベイスト・メディスンの発展【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第１号─特集：ナラティヴ・ベイスト・メディスンの発展（電子版・PDF）』斎藤　清二【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第１号　目次（予定・敬称略）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e創刊に当たって\u003c\/strong\u003e　江口重幸（東京武蔵野病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集\u003c\/strong\u003e：ナラティヴ・ベイスト・メディスンの展開\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ・ベイスト・メディスンの現在　■　斎藤清二（富山大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e糖尿病診療におけるナラティヴ・アプローチ　■　杉本正毅（糖尿病心理研究所）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e身体表現性障害と語り　■　岡島美朗（自治医科大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e緩和医療における痛みの語り　■　岸本寛史（京都大学医学部附属病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティブホーム構想とその実践　■　佐藤伸彦（市立砺波総合病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e少人数によるNBM教育の試み　■　鶴岡浩樹（自治医科大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e札幌医科大学におけるNBMカリキュラム　■　宮田靖志（札幌医科大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「二つの視点からの物語作成」による医学生の教育　■　北啓一朗（富山大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e連載\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私の実践とナラティヴ：コミュニティ力と治癒力　■　佐藤元美（藤沢町民病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私の実践とナラティヴ：ナラティヴ・インタビューの問い方――村上春樹『1Q84』の会話をもとに　■　やまだようこ（京都大学大学院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私の実践とナラティヴ：サイコセラピーの実践のために学べないこと，取り組むべきこと　■吉川悟（龍谷大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自薦式ブックレビュー　■　松澤和正（千葉県立保健医療大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自薦式ブックレビュー　■　野村 直樹（名古屋市立大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e心理面接の真髄　■　山中康裕（浜松大学・京大名誉教授）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eほか\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。\u003cbr\u003e医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。\u003cbr\u003eナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。\u003cbr\u003eひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257712197850,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536100.jpg?v=1766822887"},{"product_id":"9784904536209e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第２号─特集：カルテを書く―医師にとっての「究極」のナラティヴ【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第２号─特集：カルテを書く―医師にとっての「究極」のナラティヴ（電子版・PDF）』古屋　聡【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第２号　目次（予定・敬称略）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集\u003c\/strong\u003e：カルテを書く――医師にとっての「究極」のナラティヴ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e医師にとってカルテとは何だろうか？　■　古屋　聡（山梨市立牧丘病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e歴史とカルテ：地域とともに歩んだカルテ――カルテと患者さんと私の物語　■　中村伸一（おおい町国保名田庄診療所）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e歴史とカルテ：医院とともに歩んだカルテ　■　田路　了（田路クリニック）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e対話とカルテ：生活習慣病とカルテ　■　松嶋　大（国保藤沢町民病院内科）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e対話とカルテ：東洋医学とカルテ　■　高木恒太朗（羽生総合病院和漢診療センター）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e対話とカルテ：悪性疾患とカルテ　■　大中俊宏（独立行政法人国立病院機構四国がんセンター）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eツールとしてのカルテ：コミュニケーションツールとしてのカルテ――在宅医療におけるICTの活用法　■　中野一司（医療法人ナカノ会・ナカノ在宅医療クリニック・鹿児島大学医学部）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eツールとしてのカルテ：エデュケーションツールとしてのカルテ　■　川尻宏昭（国立病院機構名古屋医療センター総合内科）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e身体と言語とカルテ：言語化とカルテ　■　岸本寛史（京都大学医学部附属病院地域ネットワーク医療部）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e身体と言語とカルテ：手術記録とカルテ　■　仲田和正（西伊豆病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eエッセイ：口のなかとカルテ　■　五島朋幸（ふれあい歯科ごとう）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eフィールドノートから考える医療記録　■　野村直樹（名古屋市立大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e連載\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私の実践とナラティヴ　社会的現実が立ち上がるとき　■　野口裕二（東京学芸大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私の実践とナラティヴ　共同研究という方法　■　高橋規子（心理技術研究所）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自薦式ブックレビュー：正岡子規著『病牀六尺』『仰臥漫録』（岩波文庫）　■　江口重幸（東京武蔵野病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自薦式ブックレビュー：菊池敬一・大牟羅良編『学校を語りなおす――学び，遊び，逸れるために』（新曜社，2009）　■　松嶋秀明（滋賀県立大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e書評　上岡陽江・大嶋栄子著『その後の不自由――「嵐」のあとを生きる人たち』　■　村瀬嘉代子（北翔大学大学院・大正大学）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e書評　ウィンズレイド＆モンク著／国重浩一他訳『ナラティヴ・メディエーション――調停・仲裁・対立解決への新しいアプローチ』　■　和田仁孝（早稲田大学大学院法務研究科）ほか\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e医師に限らず，医療系専門職は記録と情報共有のために呼び名は様々ですが「カルテ」を書きます。\u003cbr\u003eこの特集はその「カルテ」にスポットを当て，各科による違いや時代による変化，電子カルテの功罪など，さまざまな視点から「カルテ」を考えてくものです。\u003cbr\u003eカルテを通してみると，医療の新しい側面が見えてくる！\u003cbr\u003e編者はユニークな臨床活動が知られる，医師の間でもファンの多い，古屋聡先生。執筆陣も医療系web等で有名な豪華メンバーです。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728450778,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536209.jpg?v=1766824549"},{"product_id":"9784904536346e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第３号─特集：ナラティヴ・プラクティス新世界【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第３号─特集：ナラティヴ・プラクティス新世界（電子版・PDF）』江口　重幸・野村　直樹【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第３号　目次（予定・敬称略）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集\u003c\/strong\u003e：ナラティヴ・プラクティス新時代\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ・プラクティス：小さな冒険への招待　■　江口重幸（東京武蔵野病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eケアはいかにしてナラティヴに出会うのか　■　松澤　和正（千葉県立保健医療大学健康科学部看護学科）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e現代うつの語りを聴くこと　■　堀　有伸（帝京大学医学部精神神経科学教室）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e遺伝カウンセリングとライフストーリー　■　山本佳世乃（お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科遺伝カウンセリングコース）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙飛行機がつなぐ物語の行方　■　山本真実ほか（名古屋大学大学院医学系研究科）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e臨床看護におけるナラティヴ・アプローチの実践　■　紙野雪香（公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院看護管理室）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e再び病いの経験を聞く　■　江口重幸（東京武蔵野病院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴから見た時空　■　野村直樹（名古屋市立大学人間文化研究科）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e連載\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私の実践とナラティヴ　精神障害者へのリカバリーインタビュー　■　飯野雄治（リカバリーキャラバン隊／稲城市役所）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e私の実践とナラティヴ　小児癌と死期の告知をめぐる行き違い　■　井田暁子（独立行政法人 国際協力機構）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自薦式ブックレビュー　A･W･フランク著（鈴木智之訳）『傷ついた物語の語り手』　■　岩壁　茂（お茶の水女子大学大学院）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自薦式ブックレビュー　M. Silver: Night Train to Frankfurt　■　小森康永（愛知県がんセンター）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e書評　中村英代著『摂食障害の語り』　■　伊藤智樹（富山大学人文学部）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e書評　ハウザーほか著『ナラティブから読み解くリジリエンス』　■　川上ちひろ（岐阜大学医学部）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eほか\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e私たちの生きる世界は，ナラティヴによって成り立っています。医療をはじめとする対人援助サービスでは，とくにそれが顕著であり，ナラティヴの視点は欠かせないものになっています。\u003cbr\u003eしかし，一方で，ナラティヴというのがよくわからないのも事実。\u003cbr\u003e本特集では，ナラティヴの実践をじっくりと取り上げた論集となりました。\u003cbr\u003e新しい時代の息吹がここにあります。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728483546,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536346.jpg?v=1766824759"},{"product_id":"9784904536513e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第４号─心理的支援法としてのナラティヴ・アプローチ【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第４号─心理的支援法としてのナラティヴ・アプローチ（電子版・PDF）』森岡　正芳【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第４号　目次（予定・敬称略）\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集：ナラティヴ・プラクティス新時代\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e\u003cstrong\u003e§1 研究へのヒント\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e心理的対人援助にナラティヴの視点を活かす聴くことによる創造 ■ （神戸大学大学院）森岡正芳・（近畿大学）山本智子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e心理療法のプロセス研究におけるナラティヴ・アプローチの意義──研究者の「私」の表し方,クライエントの視点への近づき方 ■ （大阪大学大学院）野村晴夫\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴからみた事例研究の積極的意義 ■ （愛知教育大学大学院）廣瀬幸市\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§2 実践の広がり\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003eナラティヴ・セラピー:最近の展開 ■ （神戸松蔭女子学院大学）坂本真佐哉\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e高橋規子さんの“ナラティヴ”との対話 ■ （長崎純心大学大学院）児島達美\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e回想法:技法からコミュニケーションの回復へ ■ （日本福祉大学）山口智子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ心理学とイマジネーション ■ （湘南心理カウンセリング研究所）角山富雄\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e心理療法としての内観――「narrative（語り）」の観点から ■ （奈良女子大学）真栄城輝明\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e物語としてのTAT ■ （神戸大学大学院）田淵和歌子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§3 ナラティヴと社会的実践\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003eトラウマ治療とナラティヴ ■ （甲南大学文学部）森 茂起\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e倫理的証人の実践:今私が聞かなかったなら──戦死者との物語 ■ （カルフォルニア州立大学東湾校人文社会学部歴史学科）門池啓史\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e原爆体験者の語りを聞く ■ （調布市教育相談所）松尾純子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e人生の立ち上がりとその支援――時間的展望の視点から ■ （大阪教育大学教育学部）白井利明\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eほか\u003cstrong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e「心理的援助」は，その理論，方法論と実践とも，さまざまな対人援助サービスの根幹となっているものであり，ナラティヴ研究がもっとも広がっている領域の 一つともなっています。いわゆる「ナラティヴ・セラピー」だけではなく，さまざまな広がりがでてきた研究と実践報告の両面から，新しい心理学とナラティヴ の広がりについて多くの論考を集めました。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e表紙一新・編集方針*もちょっと変わりました\u003cem\u003e\u003cstrong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/em\u003e* ４号より，若干紙面を刷新しました。１号まるごと，特集にしております。\u003cem\u003e\u003cstrong\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728516314,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536513.jpg?v=1766824889"},{"product_id":"9784904536674e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第５号─ナラティヴ・オンコロジー――緩和ケアの実践のために【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第５号─ナラティヴ・オンコロジー――緩和ケアの実践のために（電子版・PDF）』小森　康永・岸本　寛史【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第４号　目次（予定・敬称略）\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集：ナラティヴ・オンコロジー──緩和ケアの実践のために\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e特集に寄せて　■　小森康永・岸本寛史\u003cbr\u003eナラティヴ・オンコロジーをやってみた　■　（愛知県がんセンター中央病院）小森康永\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e　§　ナラティヴ・オンコロジーにおけるパラレル・チャート\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eあなたにできること　■　（愛知県がんセンター中央病院）嬉野　雪\u003cbr\u003e看護師としてのやりがいを教えてくれたＩさんとの出会い　■　（愛知県がんセンター中央病院）谷川　綾\u003cbr\u003e忘れられないＭさんとの出会い　■　（愛知県がんセンター中央病院）宮原久枝\u003cbr\u003eＫさんへ　■　（愛知県がんセンター中央病院）松浦由紀子\u003cbr\u003e幸せな気持ちをありがとう　■　（愛知県がんセンター中央病院）多久和未緒\u003cbr\u003e医療者の勝手な幻想？　理想的な最期　■　（北海道大学病院）宮田靖志\u003cbr\u003eＳさん：13歳女性，急性リンパ性白血病　■　（聖隷三方原病院・静岡県立こども病院）天野功二\u003cbr\u003e絶望の中から見えた希望：“食”の語りを通じて　■　（川部医院・大阪医科大学附属病院）川部伸一郎\u003cbr\u003e詩からの感応　■　（群馬病院精神科・前橋病院）宋　敏鎬\u003cbr\u003e千里さん　■　（戸田中央総合病院）広瀬寛子\u003cbr\u003e母を看取る　■　（滋賀県立成人病センター）堀　泰祐\u003cbr\u003e感性を養う看護　■　（高槻赤十字病院）勇　祐子\u003cbr\u003e涙と果実　■　（山形県立中央病院）神谷浩平\u003cbr\u003e宗教とがん　■　（希望ヶ丘教会）遠藤勇司\u003cbr\u003e星に願いを──When you wish upon a star　■　（四国がんセンター）井上実穂\u003cbr\u003e「元気になる」と言い続けた女性の生と死　■　（和ホスピタル）白柿　綾\u003cbr\u003e乳がん患者と家族の語り　■　（京都大学医学部附属病院）祝 千佳子\u003cbr\u003e白血病患者の生きる姿に心うたれた記憶　■　（医療法人原三信病院）上村智彦\u003cbr\u003eタップストローク──看護師のアンテナがとらえた瞬間　■　（福岡大学医学部）伊藤惠子\u003cbr\u003e岐阜屋　■　（精神科医・作家）藤村　邦\u003cbr\u003e私にとってのパラレル・チャート　■　（東京医療センター）大中俊宏\u003cbr\u003eＮ君　■　（関西電力病院）柳原一広\u003cbr\u003e「水，とってくれ」　■　（つるかめ診療所）鶴岡優子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e医学教育としてのナラティブ・メディスン　■　（富山大学附属病院）北啓一朗\u003cbr\u003e緩和ケアにおけるチーム医療とバーンアウト　■　（小倉記念病院）三木浩司\u003cbr\u003eもうひとつのカルテ　■　（高槻赤十字病院）岸本寛史\u003cbr\u003e緩和ケアのための推薦図書　■　75\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e原著論文\u003c\/strong\u003e　退院支援におけるナラティヴ・アプローチの可能性　■　（猫山宮尾病院リハビリテーション科）本間　毅\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eブックレヴュー／編集後記\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e緩和ケアという特殊な医療現場のなかで，ナラティヴをひろっていくことは，患者のケアのみならず，治療者自身のケアにもつながる。緩和ケア／オンコロジー （腫瘍学）の最新の思想である「ナラティヴ・オンコロジー」とは何か？　また，その実践として「パラレル・チャート」を集め，これからの緩和ケアについて 考える。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728549082,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/67N05-200x285.gif?v=1766825593"},{"product_id":"9784904536841e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第６号─ナラティヴの臨床社会学【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第６号─ナラティヴの臨床社会学（電子版・PDF）』野口　裕二【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e第６号　目次（予定・敬称略）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集\u003c\/strong\u003e：ナラティヴの臨床社会学（野口裕二 編）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e特集にあたって──ナラティヴの臨床社会学：その視点と論点　■　（東京学芸大学教育学部）野口裕二\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「ナラティヴの臨床社会学」座談会\u003cbr\u003e■　（東京学芸大学）野口裕二\u003cbr\u003e（法政大学）鈴木智之\u003cbr\u003e（富山大学）伊藤智樹\u003cbr\u003e（日本大学）中村英代\u003cbr\u003e（首都大学東京健康福祉学部）西村ユミ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e病いの「経験」とその「語り」──遡及的で非対称的な共同的解釈実践としてのナラティヴ・アプローチ\u003cbr\u003e■　（法政大学社会学部）鈴木智之\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eピア・サポートとナラティヴ・アプローチ──方法論的観点から\u003cbr\u003e■　（富山大学人文学部社会文化講座）伊藤智樹\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e誰も責めないスタンスに立ちつつ，問題の所在を探りあてる──摂食障害・薬物依存へのナラティヴ・アプローチ\u003cbr\u003e■　（日本大学文理学部社会学科）中村英代\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e支援者があえて「ものがたる」ということ──知的・発達障害当事者への地域生活支援から\u003cbr\u003e■　（法政大学社会学部社会学科）三井さよ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eわたしは「語り」に出合えているか──本人による「認知症体験の語り」のゆくえ\u003cbr\u003e■　（千葉大学文学部行動科学科社会学講座）出口泰靖\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eライフストーリー研究における対話──それは誰と誰のあいだの対話なのか？\u003cbr\u003e■　（同志社大学文化情報学部文化情報学科）西倉実季\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e認知症の人の「思い」と支援実践──語りと現実との関係から問い直す臨床社会学\u003cbr\u003e■　（奈良女子大学生活環境科学系生活文化学領域）井口高志\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ・アプローチにおける認識論の問題──小児がん患者家族の物語に関する研究から\u003cbr\u003e■　（早稲田大学人間科学学術院）鷹田佳典\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eコンテクストに風を通す──リフレクティング・プロセスとオープン・ダイアローグ\u003cbr\u003e■　（広島国際大学医療福祉学部）矢原隆行\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e物語を語り直す──遺伝子疾患としての多発性嚢胞腎\u003cbr\u003e■　（東海大学総合教育センター）前田泰樹\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e言いっぱなし聞きっぱなし──自閉スペクトラム症当事者による当事者研究における物語り\u003cbr\u003e■　（三重県立看護大学）浦野　茂\u003cbr\u003e（Necco当事者研究会・東京大学先端科学技術研究センター）綾屋紗月\u003cbr\u003e（同会）青野　楓\u003cbr\u003e（同会）喜多ことこ\u003cbr\u003e（同会）早乙女ミナリ\u003cbr\u003e（同会）陽月トウコ\u003cbr\u003e（同会）水谷みつる\u003cbr\u003e（東京大学先端科学技術研究センター）熊谷晋一郎\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e原著論文　企業への就労支援制度の提案場面におけるアプローチ方法についての構造仮説継承型事例研究\u003cbr\u003e■　（障害者職業総合センター）前原和明\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eブックレヴュー／次号予告／編集後記\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eほか\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e臨 床現場を主なフィールドとして活躍する11人の社会学者が，自分がこれまでおこなってきた仕事をあらためてナラティヴという視点から語りなおす。取り上 げられるテーマは，「病いの経験と語り」，「ピアサポート」，「摂食障害」，「知的障害」，「認知症」，「顔にあざのある女性」，「小児がん患者家族」， 「リフレクティング・プロセス」，「遺伝子疾患」，「発達障害」……。臨床社会学の現在の到達点。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728581850,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536841.jpg?v=1766847455"},{"product_id":"9784866160023e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第７号─看護実践におけるナラティヴ【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第７号─看護実践におけるナラティヴ（電子版・PDF）』紙野　雪香・野村　直樹【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e看護領域のなかに，ナラティヴはどう浸透しているのか。看護実践，カンファレンス，現場教育，学校教育，研究……そのさまざまな面で「ナラティヴ」はどう有効なのか。看護領域でのナラティヴ・アプローチの推進者の一人 紙野さんと，その理論的なバックアップをする野村さんによる共編。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集：看護実践におけるナラティヴ（紙野雪香・野村直樹 編）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§1　イントロダクション\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eナラティヴ看護実践の試みと未来　◆　（大阪府立大学大学院看護学研究科）紙野雪香\u003cbr\u003eダブルバインド～ナラティヴ～オープンダイアローグ──ベイトソンから「患者カルテ」まで　◆　（名古屋市立大学人間文化研究科）野村直樹・（日本赤十字豊田看護大学）坪之内千鶴\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§2　実践の手ごたえ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e看護実践の行き詰まりを開くナラティヴ・アプローチ　◆　（大阪大学医学部附属病院看護部）大野由美子\u003cbr\u003e学生時代からナラティヴを学んで　◆　（看護師）山根智紗\u003cbr\u003e卒後教育におけるナラティヴ──教育企画の立場から　◆　（公益社団法人静岡県看護協会）齋藤伸子\u003cbr\u003e現任教育におけるナラティヴ──ナラティヴ公開シンポジウムを終えて　◆　（北松中央病院）前田さとみ\u003cbr\u003e人と人との関係性から成り立つ看護と「語る－きく」意味　◆　（医療法人蒼龍会井上病院）富田昌代\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§3　進化──これからどうしていきたいのか\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e臨床看護におけるナラティヴ・アプローチの意義──「これがナラティヴ・アプローチだ！」　◆　（愛知医科大学看護学部・大学院クリティカルケア看護学）松月みどり\u003cbr\u003e「病の語り」，会話の産物と現実──看護実践と社会構成主義　◆　（奈良学園大学保健医療学部看護学科）村雅世\u003cbr\u003e看護実践者の語りと学習　◆　（千里金蘭大学看護学部／クリエイティブ・ブリッジ・ナース）髙橋清子\u003cbr\u003e看護職者の語りを聞く　◆　（兵庫医療大学看護学部看護学科）岸あゆみ\u003cbr\u003e“私”は確かに存在することから始まる看護研究　◆　（神戸大学大学院保健学研究科）福田敦子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§4　提　　　言\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eナラティブ実践が医療現場に及ぼす影響　◆　（高槻赤十字病院緩和ケア診療科）岸本寛史\u003cbr\u003eナラティヴ実践研究の成果と課題──看護ケアの場面において　◆　（神戸大学大学院人間発達環境学研究科）森岡正芳\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eブックレヴュー／次号予告／編集後記\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eほか\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728614618,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866160023.jpg?v=1766847771"},{"product_id":"9784866160269e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第８号─オープンダイアローグの実践【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第８号─オープンダイアローグの実践（電子版・PDF）』野村　直樹・斎藤　環【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e特集：オープンダイアローグの実践（野村直樹・斎藤　環 編）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eはじめに──「開かれた対話」の世界へようこそ ■ （名古屋市立大学）野村直樹\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグ:日本で実践可能か?──ACT-Jにおける対話的臨床実践の試み ■ （リカバリーサポートセンターACTIPS\/訪問看護ステーションACT-J）下平美智代\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグを日々の実践に落とし込むために──Need-Adapted Approach ■ （みどりの杜クリニック）森川すいめい\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグという会話のつぼ ■ （Nagoya Connect \u0026amp; Share）白木孝二\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグを殺さないための二様のリフレクティング ■ （広島国際大学）矢原隆行\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグをACTに取り入れる ■ （たかぎクリニック）高木俊介\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e心理職はなぜオープンダイアローグを避けるのか? ■ （原宿カウンセリングセンター）信田さよ子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグ，どこまでやれるのか ■ （首都大学東京\/神戸労災病院）長沼葉月・植村太郎\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「患者カルテ」を使ったオープンダイアローグ──精神科看護の専門性をめぐって ■ （日本赤十字豊田看護大学）坪之内千鶴\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグ・パターンをつくる──実践の支援と教育・組織分野への応用に向けて ■ （慶應義塾大学）井庭 崇\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eビジネスにおけるオープンダイアローグ ■ （大阪ガス エネルギー・文化研究所）鈴木 隆\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eしつけか虐待か──協働するナラティヴあるいはオープンダイアローグの可能性とは ■ （名古屋市立大学）門間晶子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e沈黙と言葉──西アフリカの小児科病棟におけるすれ違いとオープンダイアローグへの考察 ■ （国際協力機構）井田暁子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e自殺希少地域のコミュニティ特性に見出した，オープンダイアローグとの共通点 ■ （和歌山県立医科大学）岡 檀\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグと精神科文化 ■ （山梨学院大学）竹端 寛\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eソーシャルネットワークの復権 ■ （東京学芸大学）野口裕二\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e走りながら考える──あとがきに代えて ■ （筑波大学）斎藤 環\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e「オープンダイアローグ（OD）」を日々の実践に活かしている人たちがいます。フィンランドで生まれたODをそのまま日本に持ち込むことはなかなかできませんが，その哲学と方法の一端を利用することは十分可能です。しかし気をつけねばならない落とし穴はないものでしょうか？　そうした一歩先を行く実践者たちのODと，ODに似ている日本の実践をその第一人者たちにまとめてもらいました。日本の精神医療を代表する豪華な執筆陣。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728647386,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866160269.jpg?v=1766847724"},{"product_id":"9784866160443e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第９号─ビジュアル・ナラティヴ : 視覚イメージで語る【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第９号─ビジュアル・ナラティヴ : 視覚イメージで語る（電子版・PDF）』やまだ　ようこ【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eビジュアル・ナラティヴとは何か　　◆　　（立命館大学）やまだようこ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e糖尿病患者のビジュアル・ナラティヴ──三項関係ナラティヴのモデル\u003cbr\u003e◆　　（立命館大学）やまだようこ・（東海大学）山田千積\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e透析患者のビジュアル・ナラティヴ　　◆　　（大阪大学）菅波澄治・（立命館大学）やまだようこ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eがん医療と描画を介したナラティブ　　◆　　（高槻赤十字病院）岸本寛史\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eナラティブ・メディスンとビジュアル　　◆　　（がん・感染症センター都立駒込病院）栗原幸江\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eマンガ・アニメで学ぶレジリエンス　　◆　　（大阪大学）家島明彦\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e化粧によるケアとビジュアル・ナラティヴ　　◆　　（関西大学）木戸彩恵\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e曼荼羅とマインドフルネス　　◆　　（高野山大学）井上ウィマラ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e人生観のビジュアル・ナラティヴ　　◆　　（大阪大学）浦田　悠\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e障がい者が描くこと・生きること――自閉症をもつ「ゆっくん」の絵画表現　　◆　　（京都大学名誉教授）菅原和孝\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eメンタルヘルスマガジンの表紙になる――精神障がい者の自己開示とリカバリー　　◆　　（聖隷クリストファー大学）小平朋江・（地域精神保健福祉機構『こころの元気＋』）丹羽大輔・（和光大学）いとうたけひこ\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eビジュアル・ナラティヴとは，言葉だけでは伝えきれない／言葉では伝えられないところにある物語りである。緩和ケアにある死を前にしたがん患者の描く絵，コミュニケーションに乏しい自閉症の少年の絵，当事者の描くマンガ……さまざまなビジュアルが語る人間のこころ。そのこころにいかに近づくのか？　そこは，新しいナラティヴが広がる領域である。ナラティヴ心理学の第一人者である やまだようこ氏（京都大学名誉教授）による編集。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728680154,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866160443.jpg?v=1766847896"},{"product_id":"9784866160818e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第10号─医療人類学──いのちをめぐる冒険【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第10号─医療人類学──いのちをめぐる冒険（電子版・PDF）』江口　重幸【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e江口重幸「病いのリアリティ──民俗学的架橋の試み」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e北中淳子「医療人類学のナラティヴ研究──その功罪と，認知症研究における今後の可能性」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e堀　有伸「東日本大震災後に原発事故被災地に移住した精神科医の当事者研究」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e松澤和正「フーコーのパレーシアとナラティヴの淵へ」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e辻内琢也「フクシマの医療人類学──構造的暴力による社会的虐待論」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e東畑開人「心理療法家にとっての人類学──もたらされるものと失われるもの」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e菅原和孝「南部アフリカ狩猟採集民グイ・ブッシュマンにおける〈病〉と〈治療〉」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e吉田尚史「声の小さな人びとの語り──マダガスカルのペスト流行から考える」\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e井田暁子「沈黙を破る言葉──西アフリカの小児科病棟における対話とケアの可能性」\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e医療とは，人間が人間を癒すという原始の時代から行われてきた事柄が，いつしか職業化され，科学的に検証がなされ，専門化，細分化したものである。医療人類学とは，そうした現代医療とは違う視点，人類学的なものの見方から，いのちと人間の問題や課題について問うものである。この号では，学識豊かな市井の研究者として名高い，精神科医 江口重幸の編集によって作られた必見の１冊\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728712922,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866160818.jpg?v=1766848061"},{"product_id":"9784866161037e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第11号─心の科学とナラティヴ・プラクティス【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第11号─心の科学とナラティヴ・プラクティス（電子版・PDF）』野村　晴夫【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§0　はじめに\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eナラティヴは「心」をいかに映し，紡ぐのか    （大阪大学大学院人間科学研究科）野村晴夫\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§1　ナラティヴの哲学的・歴史的基盤\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e因果法則，物語，対話──心の科学の成り立ちと行く先    （立教大学文学部教育学科）河野哲也\u003cbr\u003e心理学史におけるナラティヴの役割    （立命館大学総合心理学部）サトウタツヤ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§2　臨床におけるナラティヴ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eナラティヴの一次過程と二次過程    （立命館大学総合心理学部）森岡正芳\u003cbr\u003e「障がいの語り」を読む    （東京大学大学院教育学研究科）能智正博\u003cbr\u003eナラティヴ解釈におけるポジションという視点の意義と可能性──臨床心理学領域での活用に焦点を当てて    （駒沢女子大学人間総合学群心理学類）綾城初穂\u003cbr\u003eナラティヴを選ぶクライエント    （大阪大学大学院人間科学研究科）野村晴夫\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§3　証言におけるナラティヴ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e供述分析から見たナラティヴ論    （奈良女子大学名誉教授／立命館大学上席研究員）浜田寿美男\u003cbr\u003e説明の部品化と証拠のネットワーク──「ナラティブ工場」としての法廷    （青山学院大学社会情報学部社会情報学科）高木光太郎\u003cbr\u003eナラティヴ・プラクティスにおける聞き手の脆弱性──ハンセン病訴訟における弁護士の被害証言の聞き取りをめぐって    （高千穂大学人間科学部）徳田治子\u003cbr\u003e子どもの供述とナラティヴ    （立命館大学総合心理学部）仲真紀子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§4　実証研究におけるナラティヴ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e語りから立ち上がる人生──聴き手の役割    （大阪教育大学教育学部）白井利明\u003cbr\u003e親子間のコミュニケーションにおけるナラティヴ    （大阪教育大学教育学部）小松孝至\u003cbr\u003e観察と会話におけるナラティヴ    （奈良女子大学名誉教授）麻生　武\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eインタビューや日常生活における語り，ナラティヴは，心理学を含む人文社会科学領域で広く扱われながらも，それらが「心」の何を，いかに映すとみなすのかをめぐって，さまざまな立場がある。本誌では，とくに心理学の領域において，ナラティヴ・プラクティスがどう行われているのか，超豪華執筆陣である識者たちによって書かれたものである。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728745690,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161037.jpg?v=1766848161"},{"product_id":"9784866161167e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第12号─メディカル・ヒューマニティとナラティブ・メディスン【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第12号─メディカル・ヒューマニティとナラティブ・メディスン（電子版・PDF）』斎藤　清二・岸本　寛史【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e序 （静岡県立総合病院緩和医療科）岸本寛史\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§1　ナラティブ・メディスン教育の実際\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eコロンビア大学における教育プログラム（がん・感染症センター都立駒込病院／NPO法人マギーズ東京）栗原幸江\u003cbr\u003eナラティブ・メディスンの学びと可能性──コロンビア大学修士プログラムを履修して（コロンビア大学）桐山加奈子\u003cbr\u003eナラティブ・メディスンは聴覚優位なのか？ （大阪大学医学部医学科）宮本紘子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§2 医療と人文学\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e文学・芸術・哲学と医学教育──より人間味のある医療をめざして（岡山大学大学院医歯薬学総合研究科総合内科学）小比賀美香子\u003cbr\u003e臨床医が英国で医療人文学を学んで──King’s College Londonでの経験（サーモセルクリニック）成井諒子\u003cbr\u003e国際教養と医療人文学──英語文学作品を通じた医療コミュニケーション教育に向けて（兵庫県立大学環境人間学部）寺西雅之\u003cbr\u003e日本文学とナラティブ・メディスン──『絵本黴瘡軍談』におけるナラティブ（創価大学文学部人間学科）平林香織\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§3 ナラティブ・メディスンを読み解く\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e音楽療法と奏でられるナラティブについて （日本大学芸術学部音楽学科）大寺雅子\u003cbr\u003e臨床実践の観点から （静岡県立総合病院緩和医療科）岸本寛史\u003cbr\u003e組織を変える対話とナラティヴ──持続的な変革に向けて（埼玉大学大学院人文社会科学研究科）宇田川元一\u003cbr\u003e共同著作の理論と実践──臨床倫理の観点から （琉球大学病院地域・国際医療部）金城隆展\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e医療人文学（メディカル・ヒューマニティ）は，「臨床」にかかわるものが学ぶべき必須の領域である。医学教育や医学実践のなかで，患者を一人の人間としてとらえることができなければ，治療者としての存在意義はない。欧米を中心に広がりつつあるメディカル・ヒューマニティ教育／実践と，それと同じ視座をもつナラティブ・メディスンとを重ねて，それに取り組む治療者，教育者，研究者たちがつづった新しい臨床教育の知見をまとめた。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728778458,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161167.jpg?v=1766848327"},{"product_id":"9784866161396e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第13号─質的研究のリアル――ナラティヴの境界を探る【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第13号─質的研究のリアル――ナラティヴの境界を探る（電子版・PDF）』木下　康仁【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e特集にあたって 　（聖路加国際大学／立教大学名誉教授）木下康仁\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§１　質的研究とナラティヴ\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e対談　質的研究とナラティヴ 　（東京学芸大学名誉教授）野口裕二×木下康仁\u003cbr\u003eM-GTAとナラティヴ　　 木下康仁\u003cbr\u003eGlaser版グラウンデッド・セオリー法とナラティヴ　（東洋大学社会学部社会福祉学科）志村健一\u003cbr\u003eライフストーリー研究のリアル――それはどんな現実を捉えるのか　（立教大学社会学部社会学科）小倉康嗣\u003cbr\u003eナラティヴは研究にどう寄与するか──ナラティヴ分析を中心に　（新潟大学大学院保健学研究科）宮坂道夫\u003cbr\u003e言語と記憶と感情と──進化社会学の視点を入れて　（京都橘大学健康科学部作業療法学科）佐川佳南枝\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§２　質的研究をめぐる\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e「伝達する身体」とライフストーリー研究法──調査者としての私に焦点をあてて　（立教大学平和・コミュニティ研究機構）稲毛和子\u003cbr\u003e観察とインタビューの相補性とズレ──救急外来での看護師によるタッチ　（聖路加国際大学大学院看護学研究科）菊地彩花\u003cbr\u003eナラティヴの境界を探る──日本での出産を経験したムスリム外国人女性たちの語りから　（川崎市立看護短期大学看護学科）五味麻美\u003cbr\u003e喉頭摘出者の生活のプロセス──術前と退院３カ月後　（奈良県立医科大学医学部看護学科）小竹久実子\u003cbr\u003eろう妊産婦の妊娠出産と音のないナラティブの世界──ろう妊産婦の出産に向けた準備の体験　（聖路加国際大学大学院看護学研究科）飯島聖香・片岡弥恵子\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e質的研究とナラティヴの関係は？　M-GTAの創始者 木下康仁さんによるスペシャルな１冊。質的研究とナラティヴに取り組む研究者，実践者たちが集結。野口裕二さんとの対談，質的研究の実践論文など多彩な論文が集まりました。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728811226,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161396.jpg?v=1766848482"},{"product_id":"9784866161631e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第14号─ナラティヴ・セラピーがもたらすものとその眼差し【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第14号─ナラティヴ・セラピーがもたらすものとその眼差し（電子版・PDF）』坂本　真佐哉【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§1　ナラティヴ・セラピーとセラピー文化\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピー実践がセラピスト自身にもたらすもの（神戸松蔭女子学院大学）坂本真佐哉\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーがセラピー文化にもたらすもの （愛知県がんセンター）小森康永\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーがカウンセリング実践の文化にもたらすもの（ニュージーランド・カウンセラー／ナラティヴ実践協働研究センター）国重浩一\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーが家族療法実践の文化にもたらしたもの──問題の外在化からナラティヴへ（KPCL（Kojima Psycho-Consultation Laboratory））児島達美\u003cbr\u003eナラティヴのまなざしが医療実践の文化にもたらすもの （東京大学医学部）市橋香代\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーが社会福祉実践の文化にもたらすもの（立正大学社会福祉学部）安達映子\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§2　ナラティヴ・セラピーからの眼差し，ナラティヴ・セラピーへの眼差し\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eベイトソンとナラティヴ・セラピー （東北大学大学院教育学研究科）若島孔文\u003cbr\u003eシステム／ナラティヴを超えて （関内カウンセリングオフィス）田中　究\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーにおいて会話を折り重ねることはいかなるリフレクティングか，あるいは，表層を豊饒化すること （熊本大学大学院人文社会科学研究部）矢原隆行\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e§3　ナラティヴ・セラピーとセラピー実践\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003eブリーフセラピー実践とナラティヴ・セラピー （KIDS／目白大学）黒沢幸子\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーを用いた保護者支援――二円法による学校場面での連携事例\u003cbr\u003e（駒沢女子大学人間総合学群心理学類）綾城初穂\u003cbr\u003e倫理を問い直す実践としてのナラティヴ・セラピー\u003cbr\u003e（東京大学大学院教育学研究科／ナラティヴ実践協働研究センター）横山克貴\u003cbr\u003e学生相談におけるナラティヴ実践 （二松学舎大学学生相談室）奥野　光\u003cbr\u003e医療現場でのミクロなナラティヴ・セラピー実践 （甲南女子大学人間科学部）木場律志\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eナラティヴ・セラピーはどこへ行くのか？　第一線で活躍する執筆陣から学ぶナラティヴ・セラピーの特集です。背景となる，あるいは関連するさまざまな哲学や考え方に触れ，セラピー全体から俯瞰したその意義について改めて考えるものです。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728843994,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161631.jpg?v=1766848645"},{"product_id":"9784866161891e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第15号─オープンダイアローグの可能性をひらく【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第15号─オープンダイアローグの可能性をひらく（電子版・PDF）』森川　すいめい【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eオープンダイアローグの世界へようこそ──序章：対話を始める前のことにとても時間をかける （ゆうりんクリニック）森川すいめい\u003cbr\u003eオープンダイアローグにいたる道とヒューマンライツ （メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ）伊藤順一郎\u003cbr\u003eオープンダイアローグとサイコーシス （琵琶湖病院）村上純一\u003cbr\u003e心の安全衛生──対話が組織に人間性を還流する （医療法人社団八月会 澁谷川診療所）大井雄一\u003cbr\u003eことばのなかで聞く──少年院のリフレクティング・プロセス （熊本大学大学院人文社会科学研究部）矢原隆行\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーとオープンダイアローグ （ナラティヴ実践協働研究センター）国重浩一\u003cbr\u003e子どものアドボカシー活動とダイアローグ （大分大学福祉健康科学部）栄留里美\u003cbr\u003eオープンダイアローグとトラウマインフォームドケア （認定NPO法人PIECES）小澤いぶき\u003cbr\u003e子どもを中心にしたダイアローグ実践とまなざしの変化，そしてこれから （福岡県スクールソーシャルワーカースーパーバイザー）高口恵美\u003cbr\u003e経験専門家のピアサポートとオープンダイアローグ──語り聴くプロセスで何が起きているのか （一般社団法人COMHCa）下平美智代ほか\u003cbr\u003eれもんハウスで生まれる「対話のようなもの」 （一般社団法人青草の原）藤田琴子\u003cbr\u003e認知症のある人にこそオープンダイアローグ （文筆家・レビー小体病当事者）樋口直美\u003cbr\u003eオープンダイアローグで開かれゆく地域 （対話之町京都ヲ目指ス上京）小畑あきら\u003cbr\u003eダイアローグ・イン・ザ・ダーク （ダイアログ・ジャパン・ソサエティ）志村李世恵\u003cbr\u003e座談会①自殺希少地域のウチとソト （ゆうりんクリニック）森川すいめい・（情報・システム研究機構 統計数理研究所医療健康データ科学研究センター）岡　檀・（訪問看護ステーション ルーナ）内田加奈\u003cbr\u003e座談会②家族療法とナラティヴ・セラピーとオープンダイアローグ （ゆうりんクリニック）森川すいめい・（同）辻井弘美・（ナラティヴ実践協働研究センター）横山克貴・（同）白坂葉子\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003eフィンランドの小さな町から始まったオープンダイアローグは，日本に紹介され，約10年が経過した。日本の精神医療の枠組みには合わないとされていたが，さまざまな試行錯誤が行われ，ちょっとずつ日本に浸透が始まっている。\u003cbr\u003e本誌は，日本におけるオープンダイアローグ実践の第一人者である森川すいめいさんと，その仲間たちによって書かれた，オープンダイアローグの実践と，オープンダイアローグに近しい実践の数々。一冊丸ごとオープンダイアローグ。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728876762,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161891.jpg?v=1766848743"},{"product_id":"9784866162140e","title":"Ｎ：ナラティヴとケア　第16号─ナラティヴの政治学──対人支援実践のために【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『Ｎ：ナラティヴとケア　第16号─ナラティヴの政治学──対人支援実践のために（電子版・PDF）』安達　映子【編】\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e本誌は、「ナラティヴ」という言葉をキーワードに広がる臨床実践（ケア）と実践研究の世界を切り取る、そんな雑誌を目指しています。 医療，看護，福祉，心理，社会学，人類学など多くの実践家，研究者を架橋するテーマである「ナラティヴ」と「ケア」を，見つめ，考えていく雑誌です。 ナラティヴとエヴィデンスとは両輪であり、そこにケアの本質があると思います。 ひととひととのかかわりと、臨床と研究を考えていく、興味深い論文やエッセイが満載です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。\u003ca href=\"https:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\"\u003ehttps:\/\/tomishobo.com\/catalog\/category\/catalog\/catalog_a_2#gsc.tab=0\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e「政治学としてのナラティヴ・セラピー」という場所から─特集によせて　◇　安達映子（立正大学社会福祉学部社会福祉学科）\u003cbr\u003e巻頭座談会　臨床のなかの／をとりまく政治学　◇　安達映子（立正大学社会福祉学部社会福祉学科）＋伊藤絵美（洗足ストレスコーピング・サポートオフィス）＋田中ひな子（原宿カウンセリングセンター）\u003cbr\u003eミソジニーをほどく──家父長制に抗するナラティヴ・プラクティス　◇　西井　開（立教大学大学院社会デザイン研究科特別研究員（PD））\u003cbr\u003e心理臨床の二次加害リスク──被害者支援の現場から考えること　◇　齋藤　梓（上智大学総合人間科学部心理学科）\u003cbr\u003e“弱い支援者”の技法──“支援しない”ことを“する”　◇　荒井浩道（駒澤大学文学部社会学科）\u003cbr\u003e世の中のせいにして，世の中を変える──反自己責任のソーシャルワークとソーシャルアクション　◇　鴻巣麻里香（KAKECOMI／福島県スクールソーシャルワーカー）\u003cbr\u003e支援実践から問う家族規範／ジェンダー規範　◇　新藤こずえ（上智大学総合人間科学部社会福祉学科）\u003cbr\u003e臨床あるいはマンガから見える日常性のポリティクス　◇　阿部幸弘（北海道精神保健推進協会こころのリカバリー総合支援センター）\u003cbr\u003e地域精神保健の立場から「政治」について語ってみる──「臨床のなかの／臨床をめぐる政治学」へのリフレクション１　◇　伊藤順一郎（メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ）\u003cbr\u003e「呼び名」を巡るセラピストの物語──「臨床のなかの／臨床をめぐる政治学」へのリフレクション２　◇　赤津玲子（龍谷大学大学院文学研究科）\u003cbr\u003eセラピーの社会論的転回とナラティヴの政治学──「臨床のなかの／臨床をめぐる政治学」へのリフレクション３　◇　野口裕二（東京学芸大学名誉教授）\u003cbr\u003e気管切開の政治学──隠喩と換喩　◇　小森康永（愛知県がんセンター）\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e被支援者の置かれた環境だけではなく，支援の関係性や援助者同士などさまざまなところに現れる権力（パワー）の問題。対人支援の仕事をするものは，その権力性に気づく必要がある。その権力の非対称性を越えようとするときに必須なのが，「ナラティヴ」の考え方である。\u003cbr\u003eこの特集は，支援の場に潜む政治学に気づく支援者たちによって書かれたものである。過激かつ刺激的な論考が集まっている。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47257728909530,"sku":null,"price":1980.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866162140.jpg?v=1766848853"},{"product_id":"zero-2026","title":"遠見書房PR誌『０ZERO　2026』　兼　図書目録【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cspan\u003e遠見書房のPR誌「０（zero）」兼　図書目録（2026年版）です。 無料配布をしています。\u003c\/span\u003e\u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47272406286554,"sku":null,"price":0.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/1.jpg?v=1767364019"},{"product_id":"9784904536384e","title":"児童精神科医が教える　子どものこころQ＆A70【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『児童精神科医が教える　子どものこころQ＆A70（電子版・PDF）』姜　昌勲\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e子どもと思春期の精神医学へのベストガイド！　子どものこころの問題と支援に関連するトピックスをＱ＆Ａ形式でまとめ，医療・教育・福祉の専門家，ご家族等々ヒントが満載。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。\u003ca href='https:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/5d888a4c4813731749563cb5\"'\u003ehttps:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/5d888a4c4813731749563cb5\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eISBN9784904536384\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e1　児童精神科外来について教えてください\u003cbr\u003e2　児童精神科における採算性について\u003cbr\u003e3　児童精神科で受ける相談にはどんなものがありますか\u003cbr\u003e4　児童精神科における診療の流れについて教えてください\u003cbr\u003e5　児童精神科における治療って何をするのでしょうか\u003cbr\u003e6　医師の診察（精神療法）とカウンセリング（心理療法）の違い\u003cbr\u003e7　精神科で用いる薬にはどんなものがありますか\u003cbr\u003e8　向精神薬の種類について教えてください\u003cbr\u003e9　睡眠薬について教えてください\u003cbr\u003e10　睡眠障害のタイプと薬の使い分けは\u003cbr\u003e11　認知行動療法について\u003cbr\u003e12　精神科でみられる病気とはどのようなものがありますか。精神科で用いられる診断ツールとあわせて教えてください\u003cbr\u003e13　DSMついて\u003cbr\u003e14　ICD-10につい\u003cbr\u003e15　脳の構造・働きについて教えてください\u003cbr\u003e16　子どもの発達の問題について教えてください\u003cbr\u003e17　夜尿症について教えてください\u003cbr\u003e18　チック障害について教えてください\u003cbr\u003e19　精神遅滞について教えてください\u003cbr\u003e20　発達障害について教えてください\u003cbr\u003e21　注意欠如多動性障害について教えて\u003cbr\u003e22　注意欠如多動性障害の治療について\u003cbr\u003e23　ペアレントトレーニングについて教えて\u003cbr\u003e24　学習障害について教えてください\u003cbr\u003e25　広汎性発達障害について教えてください\u003cbr\u003e26　高機能自閉症とアスペルガー障害とは\u003cbr\u003e27　構造化とは\u003cbr\u003e28　AD\/HDとアスペルガーの合併について\u003cbr\u003e29　特別支援教育について教えてください\u003cbr\u003e30　発達障害支援法について教えてください\u003cbr\u003e31　発達障害の二次障害とはなんでしょうか。二次障害を予防する・治療するためにできることを教えてください\u003cbr\u003e32　発達障害の告知について教えてください\u003cbr\u003e33　心理検査とはどのようなものでしょうか。何を調べるもので，どんなことが分かるのでしょうか\u003cbr\u003e34　子どものうつについて\u003cbr\u003e35　統合失調症について\u003cbr\u003e36　不安障害について\u003cbr\u003e37　子どものPTSDについて\u003cbr\u003e38　強迫性障害について\u003cbr\u003e39　緘黙について\u003cbr\u003e40　摂食障害について\u003cbr\u003e41　パーソナリティ障害について\u003cbr\u003e42　心身症と身体表現性障害について\u003cbr\u003e43　防衛機制，心理的規制とは\u003cbr\u003e44　不登校について\u003cbr\u003e45　ひきこもりについて\u003cbr\u003e46　思春期外来でみられる依存について\u003cbr\u003e47　ゲーム依存への対応を教えてください\u003cbr\u003e48　スクールカウンセラーの役割について\u003cbr\u003e49　不良行為や家庭内暴力に対する対応は？\u003cbr\u003e50　性の問題について\u003cbr\u003e51　自殺・リストカットの問題について\u003cbr\u003e52　愛着の問題について\u003cbr\u003e53　少年事件について\u003cbr\u003e54　児童精神科を訪れる保護者に対するアドバイス\u003cbr\u003e55　子どもの問題に立ち向かう学校の先生に対するアドバイス\u003cbr\u003e56　精神科医から同僚として臨床心理士へのアドバイス\u003cbr\u003e57　若き精神科医へのアドバイス\u003cbr\u003e58　具体的事例：二次障害をきたした思春期のAD\/HD\u003cbr\u003e59　具体的事例：不登校\u003cbr\u003e60　具体的事例：睡眠障害\u003cbr\u003e61　家族の対応：きょうだいに配慮すべきこと\u003cbr\u003e62　家族の対応：父親の役割について\u003cbr\u003e63　家族の対応：がんばりすぎな母親\u003cbr\u003e64　家族の対応：同居する祖父母\u003cbr\u003e65　児童精神科外来診療のTIPS\u003cbr\u003e66　子どもにうける超簡単な手品を教えてください\u003cbr\u003e67　子育ての問題：虐待について\u003cbr\u003e68　保護者活動について\u003cbr\u003e69　児童福祉領域で利用できるサービスについて\u003cbr\u003e70　就労支援について\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003eかつて日本では「精神科は暗い・危険だ」「受診しにくい」「精神科医になるような医者は変わり者」など，精神医療に対して多くの偏見がありました。 しかし，うつ病や不安障害患者の増加，社会情勢の不安定化により，精神科受診の敷居はずいぶん低くなりました。気軽に受診できるメンタルクリニックも増加 しています。\u003cbr\u003eその一方で，小児科医師不足や病院産科の廃止など医療崩壊が叫ばれるような科もあります。精神科医は増加していますが，依然として児童精神科医は少ない状 況で，児童精神科外来では数カ月から数年（！）の予約待ちも珍しくありません。児童精神科においても「医療崩壊」は顕著です。\u003cbr\u003e平成20（2008）年から児童精神科は，ようやく正式に標榜科として認められることとなりました。先進諸国の中で児童精神科の標榜が認められていなかっ たことは恥ずべきことでありました。標榜科として認められたということは，「児童精神科医療崩壊」を食い止め，児童精神科医療の充実に向けてのスタートラ インに立ったと言えるでしょう。\u003cbr\u003eしかし，児童精神科は採算が取れないと言われ，児童精神科の専門外来を設けている病院・診療所は全国的に非常に少ないのが現状です。診察は子どもと大 人，２人分の時間と労力を要します。それでも，診療報酬として請求できるのは子ども１人分です。子どもの診察を終えて良いクロージングができたとほっとし ていたのもつかの間，すぐに診察室がノックされて，保護者が必死の形相で「子どもはなんて言ってましたか？」と入ってこられます。そして保護者さんへの説 明が始まるのです。\u003cbr\u003eある先輩児童精神科医は，親子同席の診察で子どもの発言をさえぎってまくしたてる保護者の話を15分聞いたあと，「はい，タイムオーバーです。今日はお子 さんのお話を聞くことはできません。ここには誰の診察で来ているのですか？ お母さんですか？ お子さんですか？ よく考えてください」と説明したら，お母さんも「そうですね……」と納得されて，次からはお子さんとの診察に時間をさけるようになったとのことです。\u003cbr\u003eこのように，なかなか効率のいい仕事とは言えませんが，では，児童精神科は大変なだけなのでしょうか？ いえ，そこには大きなやりがいと可能性があります。僕が児童精神科医療にかかわるようになって最初に驚いたのは，次から次へと「良くなっていく子どもた ち」の姿です。そして，「子どもの発達する力」に大きな感動をおぼえました。大人になるとパーソナリティも確立されますが，子どもはパーソナリティも未熟 な分，変化する大きな可能性があるのです。その可能性を信じて応援し見守っていくことができる児童精神科医は，なんとやりがいのある仕事ではないかと感じ るようになったのです。\u003cbr\u003e人間の仕事のやりがいは，次の３つで計ることができると思います。金銭的報酬，仕事の質量，人間関係の３つです。児童精神科医療は，金銭的報酬はその労力 に見合うほど恵まれているとは言いがたく，仕事量も多いですが，仕事の質としてこれほど充実した質はないのではないでしょうか？ そして，多くの良き仲間に出会うことができます。\u003cbr\u003e多くの研修医，若手精神科医，臨床心理士などが，児童精神科医療に携わってくれることを願っています。\u003cbr\u003e臨床心理士の資格を取得したときに使用したテキスト（『臨床心理士・心理学試験対策標準テキスト』徳田英次著）に，知識を深めるためのプロセスについて書かれていたことが興味深かったので，引用します。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e「勉強のはじめにやるのに良い本は，それから勉強する分野のできるだけよい地図になる本です。心理学の専門用語でいうと，有意味受容学習が重要で す。有意味受容学習では先行オーガナイザーが重視されます。学習は，以前からの知識に新たに学習された知識が捉えられ，記憶の場所を見つけて定着すること で成立します。そこで前もって持っている知識の網の目，適切な先行オーガナイザーが重要になるのです」\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eこの本は，70のＱ＆Ａからなります。どこから読んでいただいても結構です。１つの「児童精神科医療」全体の地図を知るためのガイドブックと考えてください。そして，自分が行ってみたい場所がみつかったら，また新たなガイドブック（専門書）を買って，旅してください。\u003cbr\u003e専門家向けの本ですが，保護者さんが読まれても理解できるように分かりやすく書きました。専門用語も多いですが興味を持たれた方はぜひお読みください。\u003cbr\u003eこの本が，そんな方々への「先行オーガナイザー」としてささやかな道しるべとなれば，こんなにうれしいことはありません。児童精神科医療に携わる方が増えて，多くの悩んでいる親子，先生たちの助けとなってくれることを願って。\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eきょう こころのクリニック院長　姜　昌勲\u003cbr\u003e（医学博士，臨床心理士）\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e姜　昌勲（きょう・まさのり）\u003cbr\u003e医療法人きょう理事長，児童精神科医，医学博士，臨床心理士，精神保健指定医，日本医師会認定産業医，日本精神神経学会精神科専門医。奈良県立医科大学卒業後，安来第一病院，垂水病院をへて奈良県立医科大学精神医学講座助手（助教），病棟医長。\u003cbr\u003e2005年，奈良市学園前にてきょうこころのクリニックを開院。2010年には，大和西大寺きょうこころのクリニックを開院。現在は学園前と西大寺の２院体制で診療にあたっている。\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\"\u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房の書店☆電子書籍店","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47331406315738,"sku":null,"price":2200.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784904536384.jpg?v=1768312523"},{"product_id":"9784866160344e","title":"読んでわかる やって身につく　解決志向リハーサルブック──面接と対人援助の技術・基礎から上級まで【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e『読んでわかる やって身につく　解決志向リハーサルブック──面接と対人援助の技術・基礎から上級まで』（電子版・PDF）　\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e龍島秀広・阿部幸弘・相場幸子・解決のための面接研究会　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e解決志向アプローチの練習をしよう！\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e世界で一番簡単で，なおかつ，うまく問題が解消するという心理支援法「解決志向アプローチ」。心理臨床や医療分野はもとより，教育やビジネスでの応用も進んでいますが，やはり習得にはちょっとしたコツが必要。「やってみる」のが大事なのですが，なかなか練習は難しい……。\u003cbr\u003e本書は，北海道を中心に解決志向アプローチの「伝道活動」を行い，多くの支援者を育ててきた著者らによって書かれた，解決志向アプローチの「超」入門です。わかりやすい解説はもちろんのこと，「やってみる」ワークも盛り沢山で，１人でも２人でもグループでもリハーサルできちゃう素敵な本になりました。初学者からベテランまで，面接のコツがつかめ，グッとうまくなること間違いなし！\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。\u003ca href=\"https:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/5d888a494813731749563c4c\" rel=\"noopener\" target=\"_blank\"\u003ehttps:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/5d888a494813731749563c4c\u003c\/a\u003e\u003ca href='https:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/64e4516eb14f5800479d7c76\"'\u003e\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eISBN978-4-86616-034-4\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e第1章　どこへ行きたいのですか？　（問題解決と解決構築）\u003cbr\u003e第2章　何が伝わっているのでしょう？　（コミュニケーション・関係づくり）\u003cbr\u003e第3章　傾聴はしないの？　（ソリューション的傾聴～知らない姿勢）\u003cbr\u003e第4章　解決の材料は何？　（リソース探し）\u003cbr\u003e第5章　リソースを見つけたらどうするの？　（コンプリメント）\u003cbr\u003e第6章　例外って簡単に見つかるの？　（例外探し）\u003cbr\u003e第7章　どんな質問をすれば良いのですか？　（オープン？　クローズド？　スケーリング？）\u003cbr\u003e第8章　役に立つ質問はありますか？　（ミラクルQとサポーズQ）\u003cbr\u003e第9章　大切な人は誰ですか？　（関係性の質問）\u003cbr\u003e第10章　どこから手を付けますか？　（ウェルフォームド・ゴール）\u003cbr\u003e第11章　どの質問をどんな順序で？　（面接の流れ）\u003cbr\u003e第12章　面接をどうやって締めくくる？　（フィードバック・メッセージの作り方）\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eはじめに\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e解決志向／構築アプローチ（以下，「ソリューション・フォーカスト・アプローチ」「SFA」「ソリューション」などと記すことがあります）は，今や対人援助の現場ではかなり広く知られる技法となっています。私たちが勉強会の仲間と一緒に最初の本を出版してから約10年経ちました。その後もそれぞれの立場で勉強を続け，実践の中でこの技法を使い続けてきました。また，対人援助の現場にいる人々やそれを目指して勉強中の人たちにこの技法を伝える努力もしてきました。教えることは最良の学びであると言われる通り，それによっていろいろな気づきがありました。\u003cbr\u003e私たち自身は時々「ソリューションを知る前はどうやってやっていたんだろう？」と訝るほどに，今やこの技法なしには現場の仕事が考えられません。しかし，ここに至るまではかなり長い道のりがありました。ソリューションは取っ付きやすいが奥が深い……はじめやすいけれど，習熟するには時間がかかるということを実感しています。初心者が陥りやすい間違いもたくさんあります。問題を聞いてはいけないと思い込んでいたり，昔の話をしたいクライエントに「過去を振り返るのはやめましょう」と言ってしまったり，のっけからミラクル・クエスチョンをして引かれてしまったり，質問攻めで相手を苦しめたり……私たちも初めの頃はよくそんな失敗をしました。試行錯誤の中で誰もがだんだん進歩してゆくのですが，なるべく失敗を減らし最短距離で進歩できるようなわかりやすい手引き，ていねいな解説書があればよい，そんな本を書きたいと考えるようになりました。\u003cbr\u003eもう一つ痛感したのは，ソリューションの面接は本を読むだけでは決して上達しないということです。私たちの月例勉強会はほとんどロール・プレイをしていますし，毎年1度開催している入門講座も，それに続く実践講座もワークが大部分を占めています。この本もワークを主体にしたものにしたいというのが最初から3人（龍島，阿部，相場）の一致した意見でした。\u003cbr\u003eそうして私たちが何よりもお伝えしたいのは，ソリューションで一番大切なことは，技法や質問の上手な使い方ではなく（もちろんそれらも大切なのですが），その根本にある考え方なのだということです。その考え方とは，つまりこの本に書いたこと全てになるのですが，かいつまんで言えば「問題に囚われずに解決を目指す」「クライエントが何を望んでいるかが一番重要である」「クライエントの持っているリソースに目をつけ，それを拡大する」「どんなに弱っているクライエントでも必ず自分自身の解決を見出す力があると信じる」などなど，です。これらの考え方が自然に身についてくるに従って，面接がスムースに流れ，クライエントの変化を実感できるようになってきます。心理的援助の技法にはいろいろな流派がありますし，新しい技法もいろいろ出ている中でソリューションだけが正しいとか，有効だとか主張するつもりは全くありません。ただ，どんな立場に立つにせよ，ソリューションの考え方と技法を学んで身につけておくことは必ず役に立つと確信しています。例えば，ロジャーズ流の面接，認知行動療法，ソリューション以外のブリーフセラピーなどの心理療法，カウンセリングの基礎としても有効でしょう。特にソリューションと縁の深い「ナラティヴ」や「オープンダイアローグ」が近年人気が高いようですが，それらの技法の習得法はあまり書かれていません。これらの技法を行うための基礎訓練としてこの本とこの中のワークが役に立つはずです。また心理療法に限らず，教育，福祉や様々な相談の現場でも，スポーツの指導，リハビリテーション，会社経営でも，およそ悩みごとや困難を抱えた人がいるところならば，ソリューションの技法は違和感なく使えます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eこの本は，初めてソリューションに接する方が一人で読んでも理解できるように書いたつもりです。同時にある程度のソリューションの知識と実践経験をお持ちの方に，ああそうだったのか！ という気付きをもたらすことも目指しました。そして，明日からの面接が少しでも楽になるなど，お仕事や生活の中で役に立つ本でありたいと願っています。\u003cbr\u003eそのためには，読むだけでなく是非ワークをやってみてください。一人で紙と鉛筆を用意して質問に答える，グループで役割を決めてやってみる，感想を話し合う，といった方法で活用してください。研修や継続的な勉強会のテキストとして，また大学や専門学校の授業で系統的に，あるいはどれかのワークを使っていただければとてもうれしいです。\u003cbr\u003eここに挙げたワークはすべてが私たちのオリジナルという訳ではありません。インスーの研修，国内外の先生方の研修で教えて頂いたものも含まれていますが，私たちなりのやり方や解説を付け加えました。先輩たちに感謝し，お許しを頂きたいと思っています。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eインスーとピーターさんの本は今も私たちのバイブルです。2015年急逝された森俊夫先生は面接の達人の極意を遺して下さいました。その他にもソリューションやブリーフセラピーについて優れた本がたくさん出版されています。先輩たちには及びもつかない凡人の私たちですが，実践と勉強会を通じてシコシコと積み上げた経験が，後に続く方たちに少しでもお役に立てば幸いです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e（著者一同）\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者紹介\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e龍島秀広\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e北海道教育大学教職大学院准教授。臨床心理士。北海道大学文学部実験心理卒。少年鑑別所・刑務所技官（心理職），コンピュータソフト会社を経て，北海道警察少年課（心理専門官），北海道警察科学捜査研究所（犯罪者プロファイリング担当），2010年から現職。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e阿部幸弘\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e現在，公益財団法人北海道精神保健推進協会理事長，兼，同財団の独立型デイケア・こころのリカバリー総合支援センター所長。精神科医。北海道大学医学部卒。北海道立向陽ヶ丘病院，聖母会天使病院神経科，北海道立精神保健福祉センター相談部長を経て，H23年より現職。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e相場幸子\u003cbr\u003e\u003c\/strong\u003e臨床心理士。早稲田大学文学部心理専修卒。札幌家庭裁判所調査官，米国カリフォルニア大学バークレイ校人間発達研究所研究員，札幌市児童相談センター相談員等を経て北星学園大学文学部，社会福祉学部で教え，その間北海道クリスチャンセンター家庭福祉相談室ヴォランティア。2003年退職，名誉教授。1998年母子相談室「みみずく」開設。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eコラム執筆者\u003c\/strong\u003e\u003cbr\u003e相場幸子：非行少年，子育て相談，発達障害などの現場を経て大学で福祉や心理を教えてきた臨床心理士。定年後の今は，ソリューションの勉強会と自分で始めた相談室『みみずく』が生き甲斐？\u003cbr\u003e龍島秀広：非行などの問題行動への対応に困り果て，解決志向に出会って20年，その考え方と方法で心理職を続けてこられました。今，その経験を少しでも必要としている方に伝えたい。\u003cbr\u003e藤川麻由子：障がい児と健常児の劇団「のりりんず」団長を13年余ポツリポツリと続け，発達障害の息子達とより良い生き方を手探りしている札幌市乳幼児健診　臨床心理判定員。\u003cbr\u003e八木明美：おっとりと癒し系口調と柔らか笑顔で相談業務している保健師。実は，三代続いたチャキチャキの江戸っ子！てやんでえ！\u003cbr\u003e阿部幸弘：落着きなくあれこれ手を出し馬齢を重ね傾向（＋）の不真面目な精神科医。今は精神科リハ施設長。社会的入院の解消，ひきこもり相談，高次脳機能障害リハ，ピアサポーター養成に興味。\u003cbr\u003e八幡睦実：小樽市立望洋台中学校 養護教諭，解決志向アプローチの考え方や面接技法を基盤とした「サポートグループ・アプローチ」を学校課題に適応し実践展開中。\u003cbr\u003e木村靖子：特別養護老人ホーム介護員，ホームヘルパーを経て，居宅介護支援事業所の介護支援専門員になる。ソリューションと出会い10年，お陰で仕事を続ける事が出来ています。\u003cbr\u003e森本義貴：市役所職員，心理職能判定員，生活保護ケースワーカー，精神保健・医療福祉分野などに従事。平成13年に解決志向と出会い，主に哲学的視点からソリューションを問う日々。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\"\u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47339263361242,"sku":null,"price":2420.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866160344.jpg?v=1768487296"},{"product_id":"9784866161969e","title":"読んで学ぶ・ワークで身につける　カウンセラー・対人援助職のための面接法入門──会話を「心理相談」にするナラティヴとソリューションの知恵【電子版・PDF】","description":"\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e\u003cbig\u003e\u003cbig\u003e『読んで学ぶ・ワークで身につける　カウンセラー・対人援助職のための面接法入門──会話を「心理相談」にするナラティヴとソリューションの知恵』（電子版・PDF）　\u003c\/big\u003e\u003c\/big\u003e\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e龍島秀広　著\u003c\/strong\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e「心理相談がうまく進まない」「面接が続かない」「クライエントの声を十分に聴けたのか心配になる」「なかなかうまくならない」「理論やテキストに忠実であろうと頑張っているが，やればやるほどチグハグな感じがする」……そんな初心者カウンセラー・対人援助職の皆さん，初心者大歓迎の心理相談面接のコツをぎゅっと凝縮した一冊を刊行します。\u003cbr\u003eナラティヴ・セラピーとソリューション・フォーカスト・アプローチ（解決志向ブリーフセラピー）の知恵を中心にどんなアプローチの方でも使えるように，「知らない姿勢」「共感的理解」「コンプリメント」「Topic Select Talk（TST）」の４つにコンパクトにまとめています。簡単なワークで身につけることができ，それだけで初学者の臨床スキルが格段に伸びることでしょう。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e紙版をご希望の方はこちらです。\u003ca rel=\"noopener\" href=\"https:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/6690ed62ff0504002cf6d992\" target=\"_blank\"\u003ehttps:\/\/tomishobo.stores.jp\/items\/6690ed62ff0504002cf6d992\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e試し読みはこちらから→\u003ca href=\"https:\/\/hanmoto9.tameshiyo.me\/9784866161969\" rel=\"noopener\" target=\"_blank\"\u003ehttps:\/\/hanmoto9.tameshiyo.me\/9784866161969\u003c\/a\u003e\u003ca href=\"https:\/\/hanmoto9.tameshiyo.me\/9784866161969\"\u003e\u003c\/a\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eISBN9784866161969\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e目次\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e第１章　スタートの前に\u003cbr\u003e１－１　この本の対象\u003cbr\u003e１－２　この本の特徴\u003cbr\u003e１－３　この本の使い方\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第２章　この本で身につけてもらいたいこと\u003cbr\u003e２－１　４つの姿勢・技法\u003cbr\u003e２－２　ノン・バーバルなコミュニケーション\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第３章　コンプリメントのワーク\u003cbr\u003e３－１　「大根」のコンプリメント\u003cbr\u003e３－２　「ちょっと困った人」のコンプリメント\u003cbr\u003e３－３　「万引き」をほめる\u003cbr\u003e３－４　コンプリメントのワークについての補足\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第４章　「TST」と「知らない姿勢」のワーク\u003cbr\u003e４－１　TSTと「知らない姿勢」のワークの仕方\u003cbr\u003e４－２　TSTのやり方のヒント\u003cbr\u003e４－３　TSTと「知らない姿勢」のワークの留意点\u003cbr\u003e４－４　TSTの効果など\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第５章　ワークのまとめ\u003cbr\u003e５－１　練習の続け方\u003cbr\u003e５－２　練習しているときに起きること\u003cbr\u003e５－３　実際に使ってみる\u003cbr\u003e５－４　研修会参加者・学生からの質問\u003cbr\u003e５－５　TSTとコンプリメントを使った面接の事例\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第６章　役割で指導・助言しなければならない場合など\u003cbr\u003e６－１　指導・助言すること\u003cbr\u003e６－２　「取り調べ」について\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e第７章　コミュニケーションに関する理論\u003cbr\u003e７－１　「カウンセラーの中核条件」（ロジャーズ）\u003cbr\u003e７－２　ロジャーズとバイステック\u003cbr\u003e７－３　SFAとナラティヴ・セラピー\u003cbr\u003e７－４　「コミュニケーションの公理（試案）」\u003cbr\u003e７－５　「心理学的支配」と「学習性無力感」\u003cbr\u003e７－６　「DVのサイクル」について\u003cbr\u003e７－７　心理療法の効果要因について\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003eまえがき\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e30数年前，非行臨床で保護者の相談を受けはじめた頃，クライエントが言った言葉をそのままそっくり繰り返すとか，「あなたはそう思うんですね」とか，カウンセリングの面接で使われる定番の技法には，とても違和感があった。かといって，当時は，それを使わない面接をしようとも考えてはいなかった。カウンセリングとはそういうものなのだろうと思っていた。\u003cbr\u003eところが，本書を書くにあたって自分の学んできたこと，教えてきたことを振り返り整理してみて，今の自分は，当時，違和感を感じた技法をほとんど使っていないことに改めて気づいた。そして，違和感を感じる技法を使わなくとも，クライエントと信頼関係をつくるというカウンセリングにとって大切なことができるということがはっきりわかった。\u003cbr\u003eただ，表面的には定型的なカウンセリングの技法を使ってはいないが，面接の内容としては「共感的理解」その他のカウンセリングにとって必要とされている要素をしっかり含んでいることも確認できた。\u003cbr\u003eそのような面接方法になったのは，本書で書いたように，ソリューション・フォーカスト・アプローチとナラティヴ・セラピーを体験的に身につけようと学び，実践してきたためだろうと思う。もっとも，本書はこの２つの心理療法を身につけることを目的に書いたものではない。カウンセリングの基盤となるクライエントとの信頼関係をつくる技法を身につける方法とそのためのワークを書いたものである。その技法が，この２つの心理療法にとても身につけやすい形で洗練されて含まれていたということである。\u003cbr\u003eその結果，この本に書かれているのは，心理療法の流派や対人支援の職種に関係なく，対象となる人と「会話」するなかで信頼関係を形成する姿勢・技法とその方法を身につけるためのワークとなった。\u003cbr\u003e心理的面接の入門を本書のようなワークで示した本は，これまでなかったと思う。私もはじめからこのような本を書こうと計画してはいなかった。ただ，研修会や学校で指導してきた面接の練習方法をまとめて書いてみようと思い書き進めるとこのような本になったのである。\u003cbr\u003eこの本がカウンセラーのみならず多方面の対人支援職を含めて，心理的な面接の初心者やどうも面接があまり上手くいかないと感じている方々のお役に立てることを願っている。\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e著者略歴\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e龍島秀広（りゅうしま・ひでひろ）\u003cbr\u003e1954年北海道生まれ，北海道育ち。「解決のための面接研究会」設立メンバー，臨床心理士，公認心理師。北海道大学文学部哲学科Ⅱ実験心理学専攻課程卒。元少年鑑別所・刑務所技官（心理職），コンピュータソフト会社，北海道警察少年課（心理専門官），北海道警察科学捜査研究所（犯罪者プロファイリング担当），北海道教育大学教職大学院准教授，北海道スクールカウンセラー研究協議会代表，現在，非常勤講師（北星学園大学，北翔大学）。\u003cbr\u003e主な著作\u003cbr\u003e『（読んでわかる やって身につく）解決志向リハーサルブック─面接と対人援助の技術・基礎から上級まで』（遠見書房，共著），『みんな元気になる対人援助のための面接法─解決志向アプローチへの招待』（金剛出版，共編），論考「暴力と支配の心理学」『こころの科学』172号（日本評論社），論考「非行における臨床心理的地域援助──関係機関の連携方策について」『臨床心理学』第２巻第２号（金剛出版）\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cbr\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e注意事項\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e遠見書房が販売するPDF形式の電子書籍のご利用にあたっては，以下の点にご留意ください。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆電子書籍の所有権について\u003cbr\u003e所有権は購入された個人のものとなります。グループや法人などでの利用・共有は認めません。複数人で利用したい場合は，その数のご購入を御願いします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆販売された電子書籍には，ご購入者のメールアドレスが印字されます。また，小社サイトより３回のダウンロードが可能です（それ以上ですと，ご購入する必要が出てきます）。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆コピーについて\u003cbr\u003e電子書籍は一部の例外を除き，コピーガードの機能を付加しておりせん。個人としてのご利用の範囲内であれば，コピーしてご利用いただけます。著作権は執筆者にありますので，許可を得ない第三者への配布や不特定多数が閲覧する可能性のあるSNSやウェブサイトへの掲載はご遠慮ください。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆複製・共有の制限について\u003cbr\u003e電子書籍の著作権は著作権者にあります。許可を得ない第三者への配布など，他人へのコピー，譲渡，共有することはすべて著作権法および規約違反です。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆譲渡について\u003cbr\u003e電子書籍の第三者への譲渡はできません。電子書籍は他の人と共有したり，貸し出したりできません。目的によらずコピーして第三者に渡すことは不正利用となりますのでご注意ください。ご自身の知らないところで共有されていたとしても，印字されたメールアドレスの方に責任が発生します。不正な利用が見つかった場合は必要な措置をとらせていただきます。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆返品について\u003cbr\u003e一度購入いただいた電子書籍の返品は，商品の性質上できません。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e☆ファイルの破損について\u003cbr\u003eダウンロードにさいしてファイルが破損していた場合，購入が確認できる場合に限り，データをお送りする等の対応をいたします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eご購入をいただける場合は以上の項目にご了解をいただけたとみなします。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\"\u003c\/p\u003e","brand":"遠見書房","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":47339273617626,"sku":null,"price":1870.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0741\/5821\/1290\/files\/9784866161969.jpg?v=1768488661"}],"url":"https:\/\/shop.tomishobo.com\/collections\/%e9%9b%bb%e5%ad%90%e6%9b%b8%e7%b1%8d.oembed","provider":"遠見書房の書店","version":"1.0","type":"link"}