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〈フィールドワーク〉小児がん病棟の子どもたち
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〈フィールドワーク〉小児がん病棟の子どもたち──医療人類学とナラティヴの視点から
田代 順 著
四六判 │ 240ページ │ 2021年3月刊行 │ ISBN:9784866161143
本書は,小児がん病棟における患児らの言動・行動を中心に,小児がん病棟世界に関わる人々の語りと行動を記録したフィールドワークをまとめたものである。子ども同士,親,医師,ナースらのやりとりが,どのように小児がん病棟というコミュニティを構成してゆくのか。著者はナース・ステーションを基地として参与観察を行い,子どもらとの遊びとおしゃべり,親や医療者との会話を通して,その成り立ちを明らかにしてゆく。子どもたちが幸せに過ごすために見えてきたものは?
「小児がん病棟の子どもたち」(2003)に,新たにナラティヴをキーワードにした考察と,リメンバリング技法を用いた心理的支援(グリーフワーク)の章を加えた新訂増補版。
第1章 はじまりの語り
第2章 フィールドに向かって
第3章 病棟社会の構成
第4章 自分の病気を知ること/知らないでいること
第5章 終末期、そして子どもの死
第6章 「ふり」をする母親
第7章 タブーを排除すること、あるいは不安と恐怖について
第8章 「社会的な死」を招来しないための関係構造
第9章 ナラティヴ・コミュニティとしての病棟社会―言語と知覚、そして認識、それによる体験の内在化と排除―
第10章 心理的支援への視座―小児がんの病棟社会の「状況・位相」から心理的支援とグリーフワークのありようを考える―
おわりに 断ち切られた者、終わらない歌を歌う
田代 順 著
四六判 │ 240ページ │ 2021年3月刊行 │ ISBN:9784866161143
本書は,小児がん病棟における患児らの言動・行動を中心に,小児がん病棟世界に関わる人々の語りと行動を記録したフィールドワークをまとめたものである。子ども同士,親,医師,ナースらのやりとりが,どのように小児がん病棟というコミュニティを構成してゆくのか。著者はナース・ステーションを基地として参与観察を行い,子どもらとの遊びとおしゃべり,親や医療者との会話を通して,その成り立ちを明らかにしてゆく。子どもたちが幸せに過ごすために見えてきたものは?
「小児がん病棟の子どもたち」(2003)に,新たにナラティヴをキーワードにした考察と,リメンバリング技法を用いた心理的支援(グリーフワーク)の章を加えた新訂増補版。
目次
第0章 新版に際して第1章 はじまりの語り
第2章 フィールドに向かって
第3章 病棟社会の構成
第4章 自分の病気を知ること/知らないでいること
第5章 終末期、そして子どもの死
第6章 「ふり」をする母親
第7章 タブーを排除すること、あるいは不安と恐怖について
第8章 「社会的な死」を招来しないための関係構造
第9章 ナラティヴ・コミュニティとしての病棟社会―言語と知覚、そして認識、それによる体験の内在化と排除―
第10章 心理的支援への視座―小児がんの病棟社会の「状況・位相」から心理的支援とグリーフワークのありようを考える―
おわりに 断ち切られた者、終わらない歌を歌う